今日もウケた→ひょうたんからキャンプ

起床は6時過ぎ。4時間くらいか。完全に寝不足です。が、今日のお座敷のためにお風呂に入らなきゃなりません。てことで、大浴場に行って、しばしボー。にしても、湯シャン&ショートなので、楽ですね。
で、8時過ぎの「南風」にのって高知を出発です。御免の沿線で瞬間「アンテナ」が立つなど。途中からブログの更新→おべんきょ成果のリライトをはじめたので、大歩危小歩危はちらりと見るだけ。で、岡山で新幹線に乗り換えて広島へ。ここで、迎えに来てくださったN田さんと合流。向かうは邑南です。
途中「昼ごはん、なににしますか?」っことになったので「なんでもいいですよ、ラーメンでもOKです」というと「じゃ、天一で」ということになりました(笑)。

旨辛3倍を入れたからか、少しスープが薄めて塩辛い。まぁ、それはそれですね。
それにしても、道中陸上話で盛り上がったのははじめてです。楽しいドライブを1時間半ほどして会場に到着。が、そこから宿までの距離を測るなど。なにやってんねんです。
会場は石見養護学校。到着して、まずは校内見学です。子どもたちが楽しそうに活動しています。が、なんでこの子らが養護学校なんだろと思います。だって、教室には守り神がいて、横にはガチャガチャがあるんですよ!

なんでも、養護学校内でもいじめがあるんだとか。でも、そりゃそうですよね。だって、この社会の中に「できることがいいこと」という価値観があって、それが子どもたちに内在化しているわけです。なので、子どもたち同士の間でも「できること」の序列化がなされていて、それがいじめを生むわけです。そして、いじめている子も学外ではいじめられている。傷ついているんです。ふと「vulnerability」という言葉が頭をよぎります。
で、いよいよお座敷です。聞いてくださるのは石見養護学校の教職員・保護者のみなさんと、地元の障害者施設の職員のみなさんです。と思ったら、なぜかT野さんとO田さんが(笑)。いや、もう何回も話を聞いてるでしょ。
てことで、スタート。こないだべっぴんの会で話した時は、みなさん、あまりの早口に唖然としておられたのですが、今日はどうかな。と、ウケます。メッチャ笑って下さいます。これはやばい。あまりにも気持ちよすぎです。
なので、さっき考えた「なぜここにこの子が」という気持ちもまじえてオチのあたりを話しました。たぶん養護学校の人たちなら、あるいは障害者支援をしてぃる人たちなら、きっと伝わる話です。
てことで、2時間弱、楽しく話をさせてもらって、お座敷終了。本がそこそこ売れたのはうれしいけど、サインを求められてとまどうなど^^;。

で、服を着替えて宿までランニングです。実は距離を計測していただいたのは、このためでした。
それにしても暗い(笑)。街灯がないです。まぁ当たり前です。人が歩いてないから必要ないんですよね。時々くる対向車のライトで目がくらみます。でも、それはいいんです。アップダウンがきつい。まぁ織り込み済みではありますが、それでもきつい。でもだから走ろうと思ったわけですよ。下りは急がず、上りは淡々と。とにかく6分/1kmのペースを守りましょう。てことで、約7キロのアップダウンしかない真っ暗な道を走って、まもなく宿という、最後の坂を登ろうとした瞬間、右足のふくらはぎに異常を感じてストップ。まぁそれでも登り基調の道を46分走ったからよしとしましょう。
宿に着くと、みなさんもちょうど来られたところです。えーと。すんません。温泉にザブンと入らせてください。
てことで、20分遅れで懇親会スタート。豪華なごはんです。

お酒もうまい!
ちなみに今日のメンバーは4人です。瞬間緊張しましたが、課長さんがすごい柔らかい!あれやこれやの話をしているうちに
「いつきさんは浅香とは関係あるか?」
と。なので
「浅香はないけど日之出なら」
みたいな話。
なんでも、課長さん、浅香と交流をしていて、子ども会のキャンプをすることになったんだとか。でも、今年は台風で流れてしまって残念だったとか。
「えーと、トランスジェンダー生徒交流会のキャンプって受け入れてもらえますか?」
「いいよ」
マジか。
でも、山と川のキャンプは好きやなぁ。タタキもうまいけど、鮎もうまいぞ(笑)。
てことで、9時にお開き。まだ早いな。じゃ、もっかい温泉に行こうかなo(^^)o。