電話取材からの呑み会

今日は午前に出張です。なので、少しゆっくり。7時に起きて、パートナーに
「今日は仕事?」
と聞くと
「…」
「休み?」
「うん」
「他に用事は?」
「…」
なのでそのまま寝ててもらったら、7時半くらいに
「あれ?今日は仕事」
とか言って起きてきたので平和だなと。
それでも一緒に出勤。わたしは第2のふるさとへ。恒例の会議です。ここでは思わずこんなことをしゃべってしまったり。
会議のあとはガッコにもどって「伝票提出」です。12時半にもどって30分でやりきりました。1時〆切りなので、ギリギリでした。まぁ遅れても怒られませんけどね。
おべんと食べながら情報収集。で、1時半過ぎに電話がかかってきました。K同通信です。

「あの。大学入学共通テストの国語と数学の記述式が見送りになりましたが、数学の教員としてどのように思われますか?」
それをわたしに聞くか(笑)?
てことで、まずは
「ザマァ見ろと思いました」
と答えたけど、これは採用されないな(笑)。
わたしが用意した答えは大きくは3点。
ひとつは「大学入学共通テストの目的はなに?」ってことです。もう少し言うなら、「そこに記述式は必要?」ってことです。てか、今回の「記述式」は記述式ではないです。記述式ってのは、さまざまな解法があるような問題にどのようにアプローチするのか。そのアプローチに論理的な破綻はないのか。そんなあたりで出題者と解答者が勝負するものです。途中経過を書かせるためじゃない。ちなみに、簡単な問題なら、数学教員を100人集めたらほぼ同じ解答を書きます。だから、採点のブレはほとんどありません。でも、そんな問題であれば記述式にする必要はないってことです。つまり「記述式ってなに?」ってことですね。
で、簡単な問題でも、たまに「おっ!」って解答が出ます。例えば図形的なアプローチをしたりね。そういう予想外の解答が出た時って、採点のブレとかいう話じゃないんですよね。そこまですべての採点者に徹底できるのかっていうと、けっこうきついんじゃないかな。
もうひとつのポイントは「なぜベネッセ?」って話です。e-portpholioの話もそうだけど、一私企業に受験関係の情報を集中させてどうすんねんってことです。そんなん、採点のノウハウとか、試験問題をあらかじめ入手できるとか、そんな企業が受験産業で有利になるのはあたりまえです。となると、模試なんかで寡占状態が起こるのは火を見るよりあきらかです。完全な利益誘導です。
そして3つ目のポイントは、「そもそもこれを導入しようとした教育再生実行会議ってなに?」ってことです。要は素人集団の教育再生実行会議が何をぬかしてるって話です。そもそも「再生」なら、再生すべきものを教育学の立場で検討してるのかって話です。なんでも「ゆとり教育」からの再生だとか。じゃあ、その「ゆとり教育」へと舵を切ったのは誰で、しかもどういう反省のもと「ゆとり教育」へと舵を切ったのかってことです。有り体に言えば、教育再生実行会議としては「受験戦争がいい」っことですね?ってことです。で、受験戦争の詰め込み教育がいいけど、PISA型が足りないから記述式を入れたらええやんかって発想?だとしたら、アホかと。
まぁそんな話をしたけど、カットやな(笑)。
まぁしかし、わたしが担当してる子どもたちで大学入学共通テストを受ける子は、まずいないから、別に記述式が導入されても個人的にはどうでもええんですけどね(笑)。

あとは加藤さんの講演録の2次校正。しかし、腕が痛い。あと少しというところまできたけど、時間も時間なので断念。
退勤して向かったのは崇仁新町です。今日は支店長会の人権研修で川口くんが話をして、そのあとの呑み会をセットせよと、某人権教育研究会の前会長から言われて、恒例の大阪での会議を欠席してこちらに来ました。
てことで、今日もおいしいすき焼きです。2時間ばっか、思いっきり呑んで、思いっきり話して、おなかがはちきれそうになるまで食べて、2時間ほどでお開き。ここでやめておけばいいものを、川口くんと副支店長さんとわたしの3人で2次会へ。ここで歌いまくって、結局終電まで遊んでました。
ダメじゃん…。

合宿の朝→やっとの思いで帰る

朝、6時頃にふと目が覚めました。なんか、痛いです。どうやら名札が食い込んでるみたいです。しかも、板の間にシュラフを直接敷いてるわけで、痛いに決まってます。
それでもしばらくシュラフの中でぬくぬくしていましたが、Mーさんが朝ごはんをつくってくれたので、いただくことに。うどん、うまい!
で、迷ったけど、結局チューハイに手を出したところで、今日一日が終了しました。やがてSおりちゃんが起きたのでサムゲタンをいただきました。うまい!サムゲタンを食べながら、いろいろディープな話。当然ビールに手が出ます。
しばらく朝の会話をしたのち、片づけ開始。動くやつと動かないやつの格差がはげしいです。まったくもう…。
片づけが終わったら、いつもの通り、崇禅寺駅前の惣菜屋さんへ。ここで、おいしい鶏の唐揚とかおでんとかをつつきながら、まずはワイワイ話。そのうち子どもが帰ったので、もう少しディープなトランス話。そして、最後に残ったのがNPO法人の理事長と副理事長(笑)と理事の3人。なぜかNPO法人の今後の活動へと話がシフトしていきました。
でも、今日は早く終わりましょう。5時過ぎにお開き。駅に着くと、新快速の2分後に特急があります。うーん、特急に乗ろう。疲れた…。
でもおかげさまで、家に帰ってビールを飲んで、パートナーに腰を押してもらって、お風呂に入って、10時半には寝られました。
よかったよかった。

お座敷の朝・焼肉の夜

朝、いつもの時間に起床です。そして向かうは八尾。今日は八尾市内の中学校でお座敷です。なんでもここの中学校、人権週間近辺の土曜日に「人権デー」を設定して、保護者や地域の人も一緒に人権講演会を開くんだとか。そんなのにわたしみたいなのを呼んでええんかとは思うのですが、呼ぶのはあちらの判断で、呼んでいただけたら喜んで行かせていただくわけです。
てことで、8時前に八尾に着いてそこからテクテク歩きです。途中コンビニに寄って朝ごはんをゲット。パンとコーヒーをいただきながら、またもやテクテク。と、登校途中の中学生発見!なので、その子らが歩く方向について行くと、目的の中学校まで行けました。
それにしても、朝の体育館は寒い!みんな暖かい格好をしてくれたらええんやけどな。
そんなことを考えながら、お座敷スタート。うーん、リアクションが薄い…。いや、寝てる子なんていないし、みんな一生懸命聞いてくれてるのはメッチャ伝わってきます。だって、頭を動かして、こちらを見ようとしてくれてますからね。ただ、リアクションが薄い。マジメなのかなぁ。
それにしても寒い。
「手、ポケットの中に入れて聞いたらいいよ」
って言ったら、かえってポケットから出す子もいたりして、どうしたらええねん^^;。
それでも90分ガッツリ聞いてくれました。
話しのあとは子どもたちは教室で感想文書きです。なので、教室訪問。すると、ここではみんなの表情はいきいきしています。
「みんな、マジメなんですか?」
と言うと、爆笑しています。ええ空気感です。教室では教員の方も生徒さんもいっぱい質問してくれました。おかげさまで1・2年生の教室はまわれませんでした。まぁ、3年生特権^^;ってことにしておきましょう。
昼前にホームルームも終わって放課。帰り道は暖かい。下校する中学生に混じって、声をかけあいながらテクテクと駅へ向かいます。途中少しだけ寄り道をしてムラを探訪。そうかぁ、ここだったのか。そうそう、八尾といえばベトナム人や中国人が多いって聞いてたけど、たしかにベトナム料理屋さんとかベトナム食材店とかあって、なるほどなと。
で、いったん京都にもどって昼ごはんとか雑用とか。

で、再び大阪へ。今日はトランスジェンダー生徒交流会の合宿です。
到着が少し遅くなって6時になりました。会場に着くと、すでに鍋の準備は万端です。肉も「そろそろ焼くぞ」という感じです。が、まだ早い。頃合いというものがあります。
そうこうするうちに、会場責任者のMきさん登場。集会所の使用にあたっての注意を説明してもらって、Mらいちゃんの「いただきます」で鍋と焼肉の夜がスタートです。Sゅんすけが買い出しをしてくれたので、ビール・ワイン・日本酒もおいしいのがたっぷりあります。
なんか、いろいろ話をして、結局Kっ川くんにマッサージをしてもらい、シュラフに潜り込んだら爆睡です。

ポリグリップらしい

朝、やはり楽です。平日がいいです。ちなみに、家を出ようとしたら、いきなり近くで蹄の音がしました。たぶん鹿ですね。そういう季節ってことです。
今日は授業にまみれます。6人講座は整数の性質をやることにしました。整数問題もクセがあるし、あまりやる人がいないけど、やればやったでおもしろいです。なにより、modとかやると、割り算の見方が変わったりしますしね。
あとのふたクラスは平均変化率。それにしても、「気になるクラス」があきません。ほんとのほんとに一部の子どもなんだけど、それがきつい。他の子らが勉強に向かいはじめただけに、その子らが目立ちます。まぁとにかく、明日は極限値をサクッとやってプリントだな。

で、職場を出て、向かうは滝井です。2ヶ月に一度の滝井参りです。診察室の会話は…。なにもないです(笑)。まぁそりゃそうです。ここ以外に毎月会ってるしね。
で、まんまるの会。少し早めに会場に着いたら、誰もいない(笑)。これはあきません。買い出ししなければ。ということで、山のように買い出しをして会場にもどると、何人か来てたので、飲み物を買いに行ってもらいました。ちなみに、買い出しで重いのは飲み物なんですよね。
今日は年末の会だけど、初参加の人もいるので、自己紹介はサックリと。あとは宴会です。今回は餃子を焼くだけじゃなくて、玉子も焼いてみることにしました。なかなか好評でうれしかったり。
宴も落ち着いたところで、みんながワイワイ話をしていて、なにかのことで、話題がわたしのことになりました。たまにそういうことがあるんですよね。
なんでも、わたしがいたほうが会が円滑に進むらしいです。なにもしてないのにね。てか、やってることはビールとかワインとか飲みながら、餃子を焼いたりそうめん茹でたりしてるだけなのにね。そしたら、ある参加者の方が
「いつきさんはポリグリップやねん」
と。そしたら別の人が
「うちら、みんな入れ歯やし」
どういうたとえやねん。
まぁなんでも接着剤らしいです。でも、そういうふうに感じてもらえるのはうれしいです。
ちなみに、今日は下の子が参戦してます。参加者のうちのひとりと話をしてほしいと思ってました。なんか、いろいろ参考になればいいな。
たしかにまんまるの会はトランスの集まりです。でも、トランスってシングルイシューであつまってるわけではありません。それぞれがそれぞれの生活をしていて、そういう人が集まってる。だから、性別や医療とは無関係な話もそこに出てくる。それが大切なんだろな。
そんなことを考えながら、少し早いけど、9時半においとま。これで帰って、家に着くのは11時です。たぶん限界だな。

と、帰り道に通産省によるトランスジェンダーへのトイレ排除問題&強制カミングアウト問題で、トランスジェンダー側の勝訴のニュース。おめでとうございます!ほんとによかった。というか、画期的。
だから「何も起こらない」って言ってるじゃん。

今日も大移動

朝、朦朧としながら朝ごはんを食べて、まきまきさんに駅まで送ってもらいました。
ここから移動開始です。でも、なにをする気力もわきません。とにかく眠い。さすがに「南風」の中で寝ちゃいました。おかげさまで、大歩危小歩危を見られず。
移動した先は、なぜか宇治駅です。今日は午後から出張です。もともと会議は来週だったのが、今日に動いたんですよね。眠いけど、会議には出なくちゃなりません。今日の会議の場所は特別支援学校です。なので、支援学校の中を見学。確かに24時間医療が必要な子はそれはそれでしかたないのかもしれませんが、やはりビミョーな気持ちになりますね。
で、会議が終わったら、またまた移動開始です。目的地は京都駅の南側。今日は京都府南部の高校の生徒指導部員+管理職が全員集まる宴会です。はじめて参加したときは完全なアウェイでしたが、今もだいたいアウェイです。でも、管理職の中には後輩もいたりするので、まぁまぁいろんな人としゃべれたかな。でも、さすがに「あいの日」なので、20時半に宴会もお開きです。
さぁ、帰ろう。とにかく眠い。

ごちゃまぜダイアログ

朝、まだ暗い中サイレンが鳴り渡ります。何時なんだろ。それにしても、高知の朝は寒いです。断固としてふとんの中にいつづけましょう。
で、9時頃にK岡さんが来られて行動開始です。まずは朝ごはん。高知のモーニングです。お店は前回に引き続き「駅」です。たしかにここなら安心です。そしてやっぱりすごいモーニング。

味噌汁がうまいです。
で、別れを惜しみながら、「あしずり」に乗って高知市へ。改札にはまきまきさんがいます。やがて信ちゃんが合流。とりま、打ち合わせで高知県立大学へ。
まきまきさんは、日本ではじめてのリビングライブラリを開催した人です。が、そこからさらに発展させたいと考えてるのが、今回の企画「ごちゃまぜダイアログ」です。これは、ダイアログと銘打ってることからもわかるように、対話がメインです。問題は、果たして対話が成り立つかってところです。となると、リビングライブラリよりもp4cが近いんじゃないかな。てことは、今回の語り部に求められるのは「スピーカー」ではなく「ファシリテーター」なのかな。
そんなことを考えながらも、あまり打ち合わせらしい打ち合わせもせず。まぁ、なんとかなるでしょう。
昼ごはんは「玉ちゃんのカレー」です。
うまいわ。広い芝生で食べるランチはおいしいけど、学生は誰も芝生に入りません。なんでなのかなぁ。
で、もうひとりの語り部I上さんも合流して、会場へ。会場でいきなりすごいのを見せてもらいました。

今日参加されるのは20人ほどだとか。ほとんどの人が医療福祉系の人です。まきまきさんは「アセスメントからの自由」とか言ってましたから、やはり「価値観の転換」とか「普通を問い直す」あたりがメインテーマかな。
なので、簡単にライフヒストリーを話して、それをネタにして簡単な質問を通して意見を出してもらいました。うーん。対話にはほど遠いけど、でも、一方通行にはならなかったかな。ただし、どれだけ伝わったかは不明ですね。
そんな感じで2セッションやって、3セッション目は語り部3人プラスまきまきさんの対話です。ここでようやくみんなの中から「普通」を問い直す発言が共通して出てきて、今回のテーマが解題された感じになりました。よかった(^^)。
「ごちゃまぜダイアログ」終了後は、再び大学にもどって振り返りのミーティングです。いろいろ振り返りはしたけど、さすがに疲れてきました。
てことで、ホテルにチェックインして呑み会です。お店は「かこいのくら」。刺身とか揚げ物とか、最後はおつまみとか出てきて、メッチャおいしいし、話は楽しいしで、あっという間に終了。
あとはコンビニに寄って飲み物を仕入れて、まきまきさんの部屋で部屋呑み。ですが、わたしはあまりにも眠くて、寝てましたとさ。

お見舞

朝、少しのんびりして、今日も移動開始です。何が悲しくてこんなに移動するねんと自分でも思いますが、今日はしかたないんです。
てか、もともと今日は家にいるつもりでした。でも、もっと前のもともとはまきまきさんに呼ばれて高知に行く予定でした。ところが論文性鬱を発症してしまった関係で、一度引き受けたお座敷をキャンセルできるものはキャンセルするという暴挙に出てしまい、その中でキャンセルさせていただいたのでした。ところがその後決断をした関係で驚くほど鬱が楽になりました(笑)。
一方、10月にIずみちゃから「お墓参りをしたいので、場所を教えてほしい」と言われて、高知ですんごくお世話になってるFっこちゃんさんに連絡をしたところ、仲間のK岡さんから返事があって、Fっこちゃんさんが入院しておられることが判明。
「またお見舞いに来てあげてな」
「そうですね、春頃に」
「春頃…」
みたいな会話がありました。
なんか、ここでお見舞いに行かなかったら一生後悔するなと思ったので、今日行くことにしました。
てことで、新幹線→南風→あしずりと乗り継いで、到着したのは「ここは何県やねん!」とツッコミたくなる、いつもの町です。ここからK岡さんの車に乗せてもらってこの人がかつていた病院へ。
久しぶりに再開したFっこちゃんさん、メッチャ痩せてはりました。でも、相変わらずの早口で、それが少し遅くなってちょうどいいくらいでした(笑)。一昨年のキャンプの写真を見せたりして、しばし思い出話。でも、あまり疲れさせたくないので、おいとまです。
「また来ますね」
と言って病室を出ました。うん、また来よう。

で、再びいつもの町へ。今日は、K岡さんプロデュースのお好み焼きパーリーです。
到着したのは「がんばろうハウス」です。

まずは事務所へ。すごい!

さらに

そして、当然のようにタタキです。

お好み焼き、おいしい!焼きそばうどんもおいしい!が、ソースやな…。K岡さん的にも「まだ決まってない」とのことです。ちなみに、この町にもかつてお好み焼き屋さんがあったとか。
さらにここで大きな情報が!清水限定の「てら焼き」というのが、かつてあったとか。これです。

これにはなんと、油カスが乗ってたとか。というか「いつもの町」にもかつて油カスがあったとか。なぜなら、中村にもかつて屠場があったとか。
考えてみると当たり前のことです。土佐には「あかうし」があります。さらに、橋がなく海運しかないときは、わざわざ本州に運ぶよりも地元で割ったほうがいいに決まってます。となると、当然ホルモンは食べるわけで、そうなると、炒りカスとか油カスはつくられるに決まってます。
現認はできてないものの、もしかしたら油カス文化の最西端&最南端は高知県西部なのかもしれません。
そんなこんなで、なんか途中から家主のdisり大会になったりして、楽しい時間を過ごして10時過ぎにお開きです。
それにしても、地元の教員、こんな楽しいところに来たらいいのに。またダシに使ってくださいな(笑)。
さぁ、お風呂に入って寝ましょうか。あしたが本番です。

疑問符が飛んでいた

今日は寝坊ができる日です。それでも一度6時過ぎに目が覚めて、そこから根性で寝ていたら、気がつくと8時半でした。こんな日も必要です。のろのろ起き出して、朝ごはんを食べて、準備してスタート。今日も近鉄に乗ります。
で、着いたのは四日市のとある中学校。今日は人権フォーラムという行事です。これ、中学生と小学校6年生の合同の人権学習です。前にも他校で話をさせていただいたことがあるけど、ほんとうに三重というか四日市というか、分厚いとりくみをされています。
ちなみに、この中学は1小1中で、夏に教職員研修で小学校におじゃましてます。というか、夏の研修は今日のフォーラムとセットなのでした。
てことで、お座敷スタート。与えられた時間は1時間15分。ミッションSの本来の時間は1時間半。いけるか?ちなみに、子どもたちの後ろには地域の方やPTAの方もおられます。ただ、かなり後ろなので表情がわかりません。まぁええか。今日のメインは子どもたちです。
話しはじめたのはいいのですが、反応が薄い。というか、疑問符が飛びまくってる感じです。まぁそりゃそうか。なにがなんだかわからんでしょうね。でもまぁ、そんなことにはおかまいなしで話は進んでいきます。とにかく1時間ばっか走り切って、質問タイム。ここで出てきた質問がおもしろい。
Q「わたし、ピーな発言をしちゃうんですけど、これってなんですか?」
A「セクシュアリティに位置づくかどうかわからないけど、正直でいいと思います。差別する人は空気を読む人なので、KYとかAKYとかMKYとかTKYな人は差別しない人だと思います」
そう来たかな質問です。
Q「撮り鉄って言っておられましたが、好きな列車はなんですか?」
A「やっぱシロクニはキレイですね。あと、EF65も捨てがたい。DD51の力強さも好きですね。あ、やっぱハチロク!」
メッチャうれしそうです。
Q「ギャグを言ってもスベってばかりなんですが、どうしたらいいですか?」
A「それはスベった空気に耐えることやね。そして、練習やね。一緒にがんばろな」
まわりは笑ってます。
そんな中、小学生はどストライクな質問です。
Q「トイレはどっちを使ってますか?」
A「どっちがいいと思いますか?」
Q「男!」
A「女です。それはね。みんなが「使っていいよ」って言ってくれたから使えるんですよ」
そんなこんなな質問タイムも終わって、エンディング。
なかなかスリリングな1時間15分だったけど、拍手はとっても大きかったから、たぶん何かが伝わったのかな。
お座敷のあとは、各クラスごとに振り返りの時間です。2・3年生は各クラスで、1年生と小学生6年生は体育館でグループディスカッション。みんなすごく真剣に話し合ってます。やはりこういうのがほんとは大切なんだよな。全校でとりくむからこそできるし、全校というか、小中がスクラムを組んでるからこそできる。こういうの、一度はやりたいなぁ。

そんなことを考えながら、ホテルまで、なぜか支店長さんが送ってくださって、道すがらメチャクチャだった教員人生を自供するなど。
ホテルでしばしのんびりしてると、Oぎ田さんが迎えに来られて呑み会です。お店は「てば先太郎」です。手羽先の唐揚げどーんo(^^)o

ここでいつものTにさんも登場。長いつきあいやなぁ。2004年に救世主になられて以来なので、15年越しのつきあいですね。
てことで、2次会ではTにさんに肩をもんでもらうなど。いや、ほんとにいつもすみません。でも、快くもんでくださるだけでなく、ほんとにうまいんですよね。なので、つい甘えてしまいます。
そんなこんなで、12時前に解散です。ホテルに帰って、倒れるように寝ちゃいました。

ボーネン

朝起きると楽です。わかってるんですけど、そうはいかない日が続きます。
今日の授業は質問受け付け。片方のクラスは月曜日に休んだ子相手に取り出しです。「気になるクラス」は完全に質問受け付けです。気になる子が遊んでます。いや、ほとんどの子が勉強しなきゃと思ってるみたいだし、質問にも来るようになりました。でも、そうではない子が一定数います。月曜日に取り出ししたのに今日遊んだら、明日の試験はアウトです。どうするつもりだろう。でも、自分で動かなきゃどうしようもありません。
そんなこんなで定時にあがって向かうは崇仁新町です。今日は「ちょぼやき会」の忘年会です。
とりあえず早めに着いて、打ち合わせとか準備とか。宴会前の静けさ。

「心の旅」のワンフレーズ「何を待っているのか?何を待っているのか」が頭をよぎります。そうこうするうちにみなさん集まってこられました。と、藤尾さんがいきなり今日の衣装を取り出されて、テンションがあがります。

さらに突き出しに一同歓喜の声をあげました。

うまい!なんでもお店で出してるすじ煮込みにアキレスを入れてこごらせたんだとか。うまいに決まってます。
そしてメインディッシュ!

あとは飲んで食べて話すだけです。
ちなみに、Sゃ納さんからひとつ指摘をいただいて、これは納得。指摘してもらえるのも、そういうつきあいであり、そういう場ってことなんてしょうね。
てことで、10時ごろに解散!

あぁ、楽しかった。

それにしても、ペシャワール会の中村さんが亡くなったのか…。この国は、この世界はどこに行くんだろう。

発言過多か?・全同教1日目

起床は7時です。眠いです。でもまぁしゃーないです。てか、身体が焼肉の匂いをまとってます。シャワーが先か、朝ごはんが先か。まぁ朝ごはんかなと。
朝ごはん会場にはK野さんがいたり。しばし情報交換をして、お次はシャワー。そんなことをしてるとあっという間に8時半です。あわててシャトルバス乗り場に行くと長蛇の列です。まぁしかたないです。
全体会の会場に着くとUりんちゃんからメール。まぁどこかで待ち合わせましょう。やることもないので、とりまトイレに行ったらUりんちゃんがいました(笑)。
その後ホールでボーとしてたらTにさんが来られたり。しばし話をして、メイン会場の2階席の階段に座りました。
やはり多いな。

しかし、黒いな。

で、分科会選びです。悩むな。
と、特別報告にマックス登場!

そういや、ヤツは三重やったな。
さんざん悩んで、最後は2つまで絞り込んで昼ごはんに行くことにしました。が、その前に一銭洋食を食べねば。屋台に行くと、やはり松岡さんが焼いておられました。
と、あだちゃんが突然「100円増しで油かす増量してほしい」という無謀なことを言いはじめたので、頼んでみたら「ええよ」とのお答え。マジっすか!で、出てきたのがこれ。

アカンやつです。しかも「いつきとちゃんの友だちやからええよ」と定価販売です。
ひとくち食べると、メッチャうまい!
ちなみに、あきらかに「うきなみ」です。
で、みんなで昼ごはん。
ごはんを食べながらいろいろ考えて、やはりトランスの子がいる学校のレポートを聞きに行くことにしました。
今日のレポートは2本。ひとつは大阪の「ワールドクラス」のとりくみです。「オリニマダン」がなくなりそうになった時、先輩の「なくしたらアカン」のひとことで「やはりやらねば」となる若手教員がすばらしいです。もうひとつは4年だけ日本にいることになったインドネシアの子へのとりくみ。こちらはなぁ…。とにかくその子はメッチャがんばり屋さんみたいです。そしてまわりの子らも優しい。それはそれでええですねん。でも、何かが違う。例えば日本語が苦手なので合唱コンクールに出るのが不安。でも、2年の時は見事に歌ったってエピソード、そこにインドネシア語の曲を選ぶという発想はなかったようです。
なので、討論の時間に、次のような発言をしてしまいました。

教員あるあるですが、つい「困っている子を困ってない子が助ける」という構図ができてしまう。でも、困ってる子と困ってない子を逆転させることが大切なんじゃないか。インドネシア語の曲を選べば、これまで困ってなかった子が困る。その時に「困るとはどういうことか」ということが少しだけわかる。

まぁ、インドネシア語の曲を選ぶという発想は外国人教育の文脈ではありふれてるわけですが、たぶんそういう情報が伝わってないんだろうな。
そんなこんなで分科会終了。
そこからホテルに帰っておべんきょ成果の修正です。センセから修正意見が入ってて、でも、6時からいつもの飲み会があるから、このタイミングしかありません。うーと考えたところで、そうか、わたしが書いた文章を意図通りとってくださってないんだってことが判明。ということは、他の人もそうとる可能性があるので、そこがわかるように加筆すればいいのね。ということで、またまた速攻メールして、宴会モードになりました。

宴会はいつものようにワイワイ飲んで、ワイワイ話して、2次会へ。こちらもワイワイ飲んでワイワイ話して。
さてと。ホテルに帰って部屋呑みかな。と思ったけど、すぐに撃沈です。