今日は特にやらなきゃならない仕事もないけど、とりま出勤です。まぁこれが春休みというものです。きっと1年生と教務部は鉄火場です。その代わり、4月になったら馬に尻を蹴飛ばされるような忙しさになるはずです。ガッコの仕事というのはひとくくりにはできないってことです。
職場に着いたら、昨日縦書きバージョンにしたのをwordに流し込んで、いろいろチェックします。ちなみに、もとの原稿では数字はすべて半角にしてました。それを漢数字にしなきゃならなかったのですが、ゲンコを秀丸に貼り付けて、自作のマクロで漢数字に変換したんですよね。そのテキストファイルを今日はいじくったということです。
で、読みながら、「うーん」と思うところにマーカーをつけて、いったん「おべんきょ成果」から離脱です。27日が〆切だったゲンコをやっつけましょう。
こちらは楽です。書かなきゃならないことはわかってます。しかも、ネタはいっぱいあります。字数制限の中に入れるのがたいへんってことです。結局、トピックがひとつ入らなかったので、次号まわしですね。
てことで、再びおべんきょ成果と向き合います。
ところがここで一大事。来年度セクションのリーダーになる人がやってきて、大声で会話をはじめました。うるさい。てか、話の内容が頭に入ってきて考えが集中していきません。これも自分の部屋がほしいと思った理由のひとつでした。
次期リーダーは2時間ほど滞在して、ようやく部屋の中に静けさがもどりました。が、定時まで1時間。まぁええか。
しばし考えているうちに集中がもどってきました。よかった。自分のおべんきょ成果を使わなきゃどうしようもないよなぁ。一度レンガとしてつかって、そのレンガをもう一回使うことになるなぁ。まぁええか。そうしなきゃ、次のところに行けません。てか、そうやれば全体がまっすぐになる。
まぁでも自分が書いたものでまっすぐになるってのは当たり前のことなんですが、自分が書いたものを使えるってのは、やはりうれしいな。
ちなみに、「おわりに」は、ほぼすべてマーカーが入ってます。これもしかたない。勝負は明日と明後日かな。なんとかなる(^^)。
カテゴリー: おべんきょ
脱力
今日も朝から「おべんきょ成果」と向きあいます。ちなみに、よく考えてみると、おべんきょしてないから「成果」でもない気もします。でもまぁ、今までのおべんきょの上にあるということにしておきましょう。
朝、そうだ!と思い出しました。Mさんに読んでもらわなきゃなりません。てことで、はじめの方が書いてないけど、Mさんにメール。ほどなく返事。
「たぶん大丈夫かな」
とのことでした。ホッとしました。ちなみにそのあとの部分については
「本人に感想を聞くのは反則」
という、これまたもっともな返事が返ってきました。そりゃそうだ。
今日のタスクはまずはレンガ積み。といっても、これまでみたいなガチのレンガを積むのはやめておきましょう。んー…。Y内さんとN塚さんを出しておいて、そこにM田さんを放り込んで、わたしで締めるか。
そんなことをしていると、zoomの時間になりました。この間首を絞めるうれしいオファーがらみです。確かに首は絞まるけど、新しいことへのチャレンジは楽しみです。
で、午後からは「はじめに」です。うーん、同じような文章を何回も書いてるから、あれやなぁ…。でもしかたないよなぁ。まるっぽ写したいけど、それやっちゃダメだしなぁ。うーん。まぁそれでもでっちあげましょう。しかし、これ、書きはじめてから10日しかたってないのか。メチャクチャやな。
でっちあげたところで、とりあえず縦書きに変換。てか、イマドキ縦書きかぁ。わたしはここのスタイルがカッコイイと思って、それを身につけちゃったしなぁ。でも、書式をあわせなきゃなりません。とりあえず送られてきた「書け」っていうメールを確認。
へ?〆切と思っていた3月末は「草稿」ですか…。確定稿の〆切は5月末…。ホッとしたのが半分、あと2ヶ月かけなきゃならないしんどさが半分。
まぁでも作業を続けましょう。これが書けても、まだまだゲンコはあります。
一気にやっつける
今日・明日は、月末までの最後の土日です。ここで書けなければ、K口さんに
「ごめんなさい、落とします」
というメールを書くことになってしまいます。それはなんとしてでも避けなければなりません。まぁいずれにしろT橋さんには
「ごめんなさい、まだできてません」
というメールは書かなきゃならないのですが…。
それでも、まずは土曜の朝の猫の額から。
今日は少し荒れ模様です。風が強い。それでも、負けずに、とりま新聞だけは読みましょう。それにしても「多事奏論」がおもしろい。特に近藤康太郎さんのがエッジが効いてる。好きですね。
てことで、いよいよ「おべんきょ成果」と向きあいます。
キーワードはわかっています。それをどこに持ってくるか。当初「語り」のところに書いていましたが、後ろに持っていきましょう。そして、そのキーワードを手がかりに実践を分析する。
それにしてもアクロバティックです。なのに、アクロバティックさがまったくない。それは「実践しないという実践」だからです。そして、まわりの人が動く。その結果として達成される。実際にMさんの語りの中に、そういうフレーズがある。そのわからなさに捉えられていたのが5年前です。でも、それはそういうふうに読めばいい。そして、それがなぜ可能となったのかということを、語られたことや語られなかったことから考えるのが、わたしがやらなきゃならないことです。
そんなことをしてたら、あっという間に昼を過ぎて夜になりました。でもまぁ、最後まで行ったかな。とりあえず、次はレンガ積みだな。そして、最後に「はじめに」をやる。
入口
3連休もあけて、結局おべんきょ成果は思ったほどのところまでは進みませんでした。月末が〆切なのでヤバすぎです。もしもセンセがおられる状態だったら、メッチャ怒られそうです。が、今はセンセがおられないので、自分で自分を怒らなきゃなりませんが、そんなヒマがあったら、書くことです。
ただ、今日はそれどころじゃないです。実はヤクゲトと思ってましたが、出勤しなきゃどうしようもないです。なので、とりま出勤。やらなきゃならないことをこなして、お医者さんに電話。予約をとろうと思ったら、なんと、5月中旬まで空きがなし。しかたないですね。まぁ、ヤクはまだあるからええか。
ここでようやくひと息つけそうなので、おべんきょ成果に向き合おうかなと。でもダメです。職場では集中できないです。
そうか、そういや、仕事したくないと思ったいくつかの理由のうちのひとつがこれでした。大部屋では無理です。個室がほしいのでした。てことは、支店長になるしかないけど、ぜったいにイヤなので、まぁそういうことだったのでした。ちなみに、仕事したくないもうひとつの理由が掃除カントクだったりするのですが、これも支店長か副支店長になったらやらなくていいんだけど、やはりぜったいにイヤなので、そういうことですね。
てことで、午後は出張。第2のふるさとの会議です。今日は生活実態調査の集計が出てきましたが、昔と様変わりしたところと、昔に返ったところがあってビックリです。
みなさん、学校のとりくみの話に持っていかれるけど、このデータのこわさは、学校のとりくみがあれば格差はなくなるけど、とりくみがなくなったら格差が出てきたってことです。つまり、根本は何も変わってないってことです。マジでこわい。
ただ、もう少し詳しいデータがほしいな。そんなことを言ったらブーメランになりかかったので、ゲフンゲフンとごまかしておきました。
てことで、家に帰って、おべんきょ成果です。
肌寒いのでこたつに潜り込んでやりますが、これがいい。もしも個室がもらえたら、こたつを入れなきゃなりませんね。まぁもらえる可能性は限りなくゼロですが…。
いまとりくんでるのは「語り」の次の部分です。ここの「入り」がむずかしい。てか、一度書いてみたけど、それがジャマしてうまくつながりません。どうしよう…。削除だな。
まぁでも、0321バージョンを保存して、0322バージョンで書けばいいだけのことです。
Mさんは、Mさんの語りを通して、わたしになにを伝えようとしたんだろう。そういや、かつては語りと向き合うことが、こんなに難しくなかったです。「語られたこと」は「あったこと」として捉えていました。だから、Mさんの語りを理解できなかった。
でも、Mさんは語ってくれたわけだから、きっと伝えようとしたことがあったはずです。それを受け取れなかったとしたら、それはわたしの問題です。だから、目の前にある語りと向き合う。
すると、少しずつ理解できてきました。それがここ半月くらいのことです。ただ、自分が考える結論に利用しないように、慎重に理解を進めます。Mさんは、なぜこの言葉を使ったのか?Mさんはなぜここで語らなかったのか?それを読み解くことで、Mさんが何を伝えようとしたかが理解できるはずです。そして、
「こんなことを言ってたんやね」
とMさんに言ったら
「だから、あの時言ってたやん」
って笑われるんだろうな。てか、そこで笑われたら、Mさんが伝えたかったことが伝わったってことです。そこに行きたいな。でも、その入口に立てた気がした、今日の最後でした。
知らんけど…。
やはりお風呂か…
朝起きると絶不調です。あたりまえです。が、一片の悔いもありません(笑)。どうせ脳みそは使いものにならないので、午前は今週のおべんとのネタでもつくりましょう。
傷みかけた蓮根と早く使わなきゃならないニンジンを炊いて、玉ねぎとお揚げを放り込んだら、一品完成。小芋も炊かなきゃ。これもひとつ傷んでました。菜の花は辛子和え。でも、おべんとに入れるころは香りは飛んでしまってるはずです。あとはだし巻きかな。
そんなことをやってると、昨日メールのやりとりをした人から、突然驚愕の内容のメールが来ました。マジっすか…。とてもうれしいオファーです。またひとつ、忙しくなるというか、自分の首を締めるというか、そんな話ですが、チャレンジしましょう。
で、午後からおべんきょ開始です。
「語り」の節が、やはりうまく整ってません。どうしたものかなぁ。やはり順番が悪いのかなぁ。語りをあっちへ持っていったりこっちへ持っていったり。
それでも、なんとか整ってきたかな。早く「考察」に入りたい。
それにしても、ほんとうにすごい実践です。なにしろ「実践をしないという実践」ですからね。正確にはpeek & poke的なことはしておられますが、それを実践として語ってはおられません。積極的に動いてこられたAさんとは対象的だけど、それでも似たところはありますね。与えられた環境の中でアクロバティックな実践を繰り広げられます。Aさんがアクティブだとしたら、Mさんはパッシブ。でも、アクロバティックであることには変わりません。
それをどう表現するか…。
煮詰まったので、少しお散歩。なにしろ、今日はほとんど動いてません。
お散歩から帰ってきたらお風呂。少し肌寒いので、暖かいお風呂が気持ちいいです。
お風呂の中でもずっと脳みそが動いてます。なぜ、あの実践が成立したのか。
そうか、一点突破全面展開ではないのか。いや、小さなほころびから、ドミノ倒しのように変えていく。きっかけはあります。さらにまわりの生徒さんたちもすごい。100あまりの小さな世界で、そんなにダイナミックなことが、とても静かに起こっていたんだ。
やはり、ものを考える場所はお風呂かトイレですね(笑)。でも、今日はもう書けません。明日が勝負だな。
息抜きも大切
とにかく、ずっとメンタルが落ちています。
原因はわかってます。おべんきょ成果と書籍化がまったくすすんでいないことです。あとは、来年度から所得が減ることと、なのに新たなことにチャレンジするから、かなり忙しくなるであろうことが予測されているからです。ただ、ひとつずつ片づけていかなきゃなりません。
てことで、おべんきょ成果です。
とりあえず、Mさんの語りについては、ひととおり紹介できたかな。なので、それを通してなにが明らかになり、なにを明らかにするかってところです。まぁ今回のおべんきょ成果はあまりきっちりとやらなくてもいいかなと思っているのですが、それでもある程度は書かなきゃなりません。ちなみに、最後の最後に書くことは決まっています。この間書いた「小さなほころび」です。それがカウンターになる。
てことで、夕方に終了。そこから十三に移動です。今日は1年前の第2弾です。
駅を降りて飲み屋街を歩きはじめると、落ちてるメンタルが少しマシになりました。たぶん、こういう街をずっと見てなかったってのも悪いのかもしれません。
やがて目的地のお寿司屋さんに到着。おいしい魚料理をいっぱい食べて、メッチャすっきりした芋焼酎を呑ませてもらって、メッチャおもしろい話をいっぱい聞かせてもらって、楽しい時間を過ごさせていただきました。
そうそう、なんか、シマアジの顔が吾妻ひでおのマンガみたいな感じだったのでパチリ。
さてと。帰れるかな(笑)。
終業式からのバスの旅
今日は3学期の終業式です。ただ、会場がえぐい。昨日書いたように、1年生と2年生の2会場でやるとか。片方の会場は昨日あらかじめ搬入はしておいたけど、もうひとつは搬入できない感じだっだので、今朝やらなきゃなりません。ところが、与えられた時間が20分。できるのか?
とにかく、片方の会場のセットの立ち上げをして、あとは指示を出して、もう片方の会場のセット。セットが終わったら、先ほどの会場のセットの手伝い。なんとか間に合いました。よかった。
終業式の最中は、両会場の間で待機です。
で、片方の会場の終業式が終わったら、速攻崩し。会場入口に機材を置いておこうかと思ったけど、もう一方のがまだ終わってません。これは放送室まで持っていけるなと。で、もう一方の会場も終業式が終って、片づけ終了。
ふう、久しぶりにがんばりました。楽しいな(笑)。
この楽しさを感じてくれる子が来年入ってくれたらうれしいな。
ロングホームルームが終わったら放送室の片づけしながら、いろいろ来年度へ向けて相談したり。こうやって放送室で遊ぶのを楽しめばいいんですよ。居心地いい放送室をつくってくれたらいい。
で、おべんと食べて、しばしボー。
そうだ!放送機材を買いに行かねば!とにかく少人数でもセットできる機材が必要です。もちろん、来年度人が増えれば必要性は減りますが、それでもあると便利です。
てことで、早めに職場を離脱。ちなみに、他のみなさんは新入生の説明会とか、物品購入の補助とかしておられます。なので、出ようと思ったときに
「もう帰られるんですか」
とか声をかけられて、しかもなにやらトラブルが起こってるとか言われたけど、どういうシステムで説明会やってるか教えてもらってないし、ここでトラブルシュートしたら電車に間にあわないし。とにかく、動きが他の人と違うのですよ。
てことで、他の人にお願いして、わたしは脱出。いつもお世話になってる音響ショップまで電車→バスと乗り継いで移動です。その間もPCをパチパチ。なんとか順番が整いはじめたかな。と同時に、なにが言えるのかも少しずつ整理できてきました。
今回は、これまでのヤツみたいに大上段に構えて「構造を明らかにする!」みたいなのじゃなくて、おそらくは「こんなことをしてきた人がいる」ってことを紹介する。そして「不思議だけど、そんなことが成立した小さな社会がそこにあったんだ」ってことを伝える。なんか、そんなことを目的としたらいいんじゃないかなと。だって、それがそこで成立したってことは、それが同じ条件でなくても、それぞれの場において条件さえ整えば、そこでも成立するってことになりますからね。小さなところからほころびをつくればいい。
てことで、音響ショップでは、いつものようにとてもよくしただいて感謝です。まぁけっこうここで買ってるしなぁ。でも、お客様面はしたくないですね。
てことで、買い付けもすんだから、今日はバスで帰ろうなな。
ひらめいたか?
今日の午前は滋賀県の中学校でお座敷です。ここ、はじめて来たのが2年前です。全国一斉休校の最中でした。教職員研修だったけど、まさかやるのかと思ったなぁ。その後たて続けに2回生徒さん相手のお座敷をやって、今回が3回目です。前の支店長さんは転勤されたけど、まぁ、あそこの市のことだから、そうそう変な支店長さんではないでしょう。
ガッコに到着して支店長さんと話したら、かつて隣保館で勤務したこともあったり、加配経験があったりと、まぁ「その筋」の人でした。
てことでお座敷開始。今回は対面だから話しやすいです。みなさんのリアクションが伝わってくる。それにしても、みなさん、よくメモをとるなぁ。
ただ、途中の質問タイムで一気に雰囲気が崩れたので、たぶんものすごく集中して話を聞いてくれてたんでしょうね。てか、中学生に休憩なしの90分は長いかな。それでも、質問も出てきたし、そのあとの話もまたまた集中して聞いてくれてたし、ほんとうにありがたいですね。
終わったあと、前の方の子に「長かったやろ」と聞くと、みんなビミョーな笑顔だったから長かったんでしょうね。それでも笑顔で会釈してくれる子がいたので、なにか伝わるものがあったのかな。だとしたらうれしいな。
で、大切な会議があるので、そのまま職場へ。電車の中でパクつくおにぎりはきらいじゃありません。
職場に着くと
「支店長から電話がありましたよ」
とのことです。なので、支店長のところへ。
「内示をします」
と言われました。この言葉、わたしに対して発せられるのは、はじめてだな(笑)。
てことで職員室にもどったけど、誰も
「どうでした?」
と聞いてくれません(笑)。
てことで、職員会議。
まぁここに出てくる時点ですべてが終わってるわけで、なにかがどうなるわけじゃないです。かつて支店長が結果を強引に変えようとしたことがあったけど、わたしは先頭に立って反対しましたからね。勝負すべき時はここの前にあるってことです。
まぁいろんなことを思いながら、でも、会議資料をゲットするためという名目で持ち込んだPCで少しおべんきょ成果を書くなど。
会議が終わったら、あちこちに電話したり、はたまた明日の終業式の準備をしたり。なにせ2会場でやるとか言ってるから、2会場ぶんのセットが必要です。大きいスピーカーを運ぶのはたいへんなので、久しぶりにRAMSA WS-A80を出そうかな。
そんなこんなをしてると、あっという間に定時がきました。
帰りの電車の中でもPCをパチパチ。
うーん。このデータの特異なところはどこにあるんだろう。ただ、その特異なところを引き立てるように、あるいは伝わるように並べていかなきゃなりません。どう並べようかとずっと悩んできたけど、なんとなくストーリーが形になってきたので、順番の並べ直しです。うん、すっきりしてきたな。
そうそう。なんでもパートナーが最終試験に合格したとのことで、少しおいしいものを買って帰ろうかな。
家に帰っておふろに入りながらもずっと考えてましたが、ふとひらめきました。
そうか、あの実践の特異性はそこにあるのか!
なまじわたしが「知っている」だけに、きっと信じないと思ったからこそ、そういう語りをしたのか。
Aさんの実践が
「小魚たちの群れきらきらと
海の中の国境を越えてゆく
諦めという名の鎖を
身をよじってほどいてゆく」
みたいな感じだとすると、今扱ってる方の実践は
「ああ川の流れのように
ゆるやかに
いくつも 時代は過ぎて
ああ川の流れのように
とめどなく
空が黄昏に 染まるだけ」
という感じなんですね。
それでいけるのか。すげぇな…。
終わりよければすべてよし
今日の午前はとある日本海側の中学校とオンラインでつないでのお座敷です。
指定された時間にzoomで接続。ちなみに、おとついもテストしたいと言われたのでテストしましたが、今日も30分前からスタンバイするらしいです。とりま接続して「よろしくお願いします」とあいさつしたら「では、30分後にはじまるので、それまでカメラoff、ミュートにしてください」と言われて、残り25分どうするねんと(笑)。もちろん、こんなこともあろうかと、ペーパーは持ってきてあります。「彼らが本気で編むときは」についてのペーパー、おもしろい。使えるかなぁ。
と、時間がきました。なので、お座敷開始。
うーん…。
zoomは反応がわからないから、なんとも話しにくいです。しかも、事前学習でわたしのことをすでに話してるとか。さらに、フリップに「わたしの」って書いてあるのに、司会の人が「オレの」に脳内変換してしまってて、もう、なにがなんだか。
でも、とにかく話す以外方法はありません。なので、PCに向かってひたすら話します。途中、なんどか切れたけど、復旧してくれるのが助かります。そんなこんなで1時間半話しきりました。やれやれ。
それでも質問が出てきたのでホッとしました。
しかし、トランスに引っ張られない内容ってどうすればいいのかなぁ。
午後はなんにもなし。なので、おべんきょ成果をやろうと思ったけど、なぜかスイッチが入りません。困った。とにかくインタビューをあっちへ持っていったりこっちへ持っていったり。あとはペーパー読み。でも、迷走する一方です。時間だけが過ぎていきます。焦ります。が、ダメ。
そんなこんなで定時が来たので退勤。
帰りになんとなく角打ちに寄ると、いつものおじさまたちが勢揃い。相変わらず
客「にいちゃんか?」
他の客&店「ねえちゃんやがな!」
のコール&レスポンスです。
しかし、なんか、ハングルマルが飛び交うなと思ったら、おじさま曰く
「日本人はこいつだけや」
とのこと。わたし以外の5人中4人が在日であることが判明。すごいな。
と、これまた前におごってくださったおじさまが
「ちゃんとおかず食えよ」
とおごってくださいました。
おじさまが帰られたあと、さらに「半分」のあてにかき揚げを頼みましょう
すると
「これでちょうど500円やわ」
なんでも、10万円入ってきて、パチンコも勝たれたんだとか。
てことで、わたしの負担は「半分」の140円(笑)。
終わりよければすべてよしo(^^)o
復調傾向
今日は子どもたちは「家庭学習日」です。かつてはすべての定期試験のあとにあったのですが、今は学年末試験のあとだけです。まぁ、子どもたちの1年が決まる会議や成績処理がある期間なので、ここも「授業」とか言われたら暴れます。てか、それ以前にやるネタがないし。
ちなみに、朝、facebookを見たら、武田緑さんの投稿にいろんな人がコメントしてましたが、なにを今さら感がひしひしと押し寄せてきました。いや、校則と学校と社会の関係についてはずっと昔に武田さんにコメントしたことがあったし、なによりここのブログでちょこちょこ書いてます。なので
「だから言ってますやん(笑)」
とコメントしたら
「どこで?見たことがない」
とのコメント。どうやらfacebookの世界のことを指しておられるようだったので、
「わたしが発信してるのはブログです」
と返事。まぁ、こういう古くさいやり方をしてたら、誰ものぞかないからこういうことになるんだろうけど、ブログって、反射神経で書けなくて、書くのにそれなりの時間をかけるし、それはタイムラインみたいに流れずにとどまってくれるから、わたしは好きなんですよね。
ちなみに、その方はご自分のマスクのことへの返信と思われたらしく、わたしのブログのマスクに関する記事を見られたらしいけど、わたしのコメントは武田さんに向けられたものなので、校則に関する話なんですが、まぁそういう早とちりもfacebookならではですね(笑)。
てことで、出勤。
誰もいない職員室で、おべんきょ成果について、あれこれ考えます。なにせ、ここで書けなければ、ほんとにどうしようもなくなってしまいます。焦ります。
ほんとは10人分の語りの分析をしようと思ってたけど、ぜったいに時間的に間に合わないので、ひとりだけの分析をこってりやろうかなと。まぁ「こってり」できるほど自分に分析能力があるとは思えないけど(笑)。
で、やろうと決めた方は土肥(2019)の時にインタビューしたけど、扱うのを断念した方です。この間書いたように、この語りがとてもおもしろい。おもしろいけど、分析が難しい。なにがあったか、本人にもわかってない。いや、「わからない」と語っている。てことは、なぜ「わからない」とし、そういう語り方をするのか。そこから謎に迫るしかない気がします。でも鉤括弧をはずしたい気持ちが強いということをあるんですよね。つまり「他者の合理性を理解する」ために「自分の解釈に変更を加える」ってことです。つまり、語ったことはあったんだと考え、そこには合理的な理由があって、それが理解できないのは「わたし」の理解が及んでいないとする。そして、解釈を変更することを通して「理解しようとする」。そのために、時代背景や社会背景の調査も用いる。
うーん。できるだろうか。
てか、たぶんこうだろうなという予測はあるのです。そして、それは「わたしに対して」だからこそ投げられた言葉だと思うからです。つまり、その言葉を使うことを通して「わかるでしょ?」と言っている。ただ、そうであるなら、それがそうであることを示すための根拠は必要だな。
いずれにしろ、「ある性別で生きる」ということは、一筋縄ではいかないというか、ひとつの方法論だけで捉えられないってことが示されるんでしょうけどね。
しかし、人々があたりまえに達成している「ある性別で生きる」ことを、これほどまでにテクニカルにやらなきゃならないことを明らかにするトランスジェンダーって、ほんとうに分析対象としておもしろい。
なんてこと考えると、「鉤括弧をはずす」どころか、エスノメソドロジーに行っちゃうじゃん。困ったものだ。
とにかくそんなことを考えながら、語りの中の使いたいところを抜粋して終わりました。まぁでも進んだな。