透明な存在としてのわたし

今日は、午後に「国際理解教育」なるものがあります。これ、実はうちの職場では人権担当の仕事じゃなくて、別のセクションがやっています。まぁ、もともとが留学生なんかとの交流っぽいことをやっていて「異文化を英語を使って知る」みたいなところからスタートをしていたので、当然といえば当然なんですけどね。
でも、基本、そこから人権を考えるというスタンスはやっぱりあるわけで、そういう意味では「いろんなセクションが人権を担当する」といういい方向なんだとも思います。
で、今日はゲストを招いての講演会。講師は坂本達さんです。
それはどーでもいいんですけど、わたしとしての関心事は「なにをするか?」なんですよね。それにともなって必要な機材が変わってきますから。
で、教えてもらったところによると、パソコンでスライドショーをするから、プロジェクターがほしいと。なるほど、じゃぁスクリーンもいるわけね。で、パソコンから音を出したいと。なるほど、ミキサーもいるわけね。って、フル装備じゃん。うれしいです(笑)
てことで、3時間目から準備開始。授業をはさんで、昼休みに機材セット。そのまま坂本さんが来られて調整開始。
で、いよいよ本番。とは言え、第一声が出る瞬間までは緊張です。
無事講演が始まってホッとひと安心。それから昼ごはん。って2時かよ!食べ終わったらすぐ授業。授業が終わったら撤収。終了したら4時。
ちなみにわたしは今日の講演会の実施要項の役割分担には入ってません(笑)。でも、一番肉体は使ったよなぁ。まぁええか。それが放送スタッフ。透明な存在としてのわたしです。

あ、講演そのものはお弁当食べて授業があったので、まったく聞けませんでしたよ(笑)。

なぜ今週は忙しい?

なんか今週は「せわしないなぁ」と思っていたのですが、やっとわかりました。先週頼まれていたことを、先週サボっていたからでした。
なんせ、月曜日に
「あれ、どうなりました?」
「あ!」
昨日も
「あれ、そろそろ…」
「あ!」
みたいな感じでしたから。
でも、それぞれなんとかこなして、最後の頼まれ仕事を30分ばっかでやっつけて、今日の「頭」はフィニってしまいました。もう、一歩も動かんわ(笑)

今日も淡々とトド狩り

わたしはスケジュール管理に職場の年間行事計画の縮小コピーをしたものを使っています。そこにいろんな色のボールペンで書き込んでいくわけです。いろいろやってみたけど、これが一番確実。ただ、たまにこれを忘れることがあるので、備忘のためにジョルテを使ってます。
これはこれでいいんですが、トド管理がしにくい。やはりポストイットがベターな感じがします。で、いろいろ考えて、スマホに「付箋メモ」なる、一番簡単なポストイットのアプリを入れてみました。これいいですねぇ。画面にメモをはりつけるだけ。で、できたタスクはキーボードつかって消せばいい。
で、この「消す」という作業がまたいいです。「トドを狩った!」という実感がわきます(笑)。
てことで、夕方には時間がかかる3つのトドが残りました。って、これ土曜日から残ってるやん(笑)!

今日って日は…

朝起きると…。ん?家じゃない…。そうか、東九条ですか^^;;
おかしいな。今週は東九条泊まりじゃないはずだったのに…。
それでも、9時頃にはすべて撤収。とにかく身体が疲れています。家に帰りましょう。

家に帰って、しばしゴロゴロ。そうこうするうちに、おべんきょ先から借りている本に目がとまりました。で、いきなり読書開始。読んだのは『排除する社会、排除に抗する学校』という本です。
なんというか…。おもしろい。自分のとらえ方がすごく浅かったというか、一面的だったというか、そんなことがよくわかりました。と同時に、なんとなく自分のとらえ方に対する違和感があったのが、見事に納得したという面もありました。
でも、じゃぁ「どうすればいいのか」というところについては、一定程度の「答え」はあるにしろ、まだまだ雲をつかむような感覚があります。いずれにしろ、著者の西田芳正さんは今度の金曜日に研修できていただけるので、そこでもう少し話をしてみることにしましょうか。
にしても、あまりにもおもしろくてぐいぐい引き込まれたので、結局読み切ってしまいましたよ。

晩ご飯の時に、上の子どもが
「今日は父の日やし、買ってきた」
と言って出してくれたのがお酒。
なんかうれしい…。

粛々と…

怒涛の2日が終わった翌日は、あっけないほどなにもない日です。
でも、月曜までにやらなきゃならない本職中の本職の仕事とか、頼まれ仕事とか、いろいろほったらかしにしていたことがけっこうあります。とにかく「トドリスト」をつくって、ひとつずつ消していきます。あー、気持ちいい!
そうそう、授業はあくまでも静かに。
ちまたでは「元気な授業」がもてはやされがちですが、しっとりと落ち着いた学びの空間が大切だと思います。ただ、紙一重なんだよなぁ。ひとつ間違うと、しっとりと落ち着いた眠りの空間になってしまいます。そこには、たぶんスリルとかワクワク感みたいなものが必要なんじゃないかなと思っています。
で、今日の授業は…。
一部「眠りの空間」になっとったな^^;。
まぁ、そんな感じで粛々とタスクをこなせば、あら不思議、トドはとりあえず全部終わっていました。

走れ走れ

今日は恒例の滝井参りの日。なのに、ギリギリの時間まで仕事が沸いてきました。朝、そのことを大切ななかよしさんにグチったら「仕事やん」とたしなめられちゃいました。そりゃそうだ。仕事です。
てことで、気をとりなおして、本日の予定をフルにこなすことに決定(笑)。
まずは本職^^;。
片方のクラスは落ち着いた空気で授業ができているんだけど、もうひとつのクラスがなんとなくガサガサしています。こいつらをどうやってこっち向けるかです。いろいろ考えて、自主勉でいこうと決めました。さいわい体育で誰もいない階があったので、そこの教室に全員放り込んで自主勉。んー、たぶん、普段の授業よりとりくんどるな。てことは、ふだんの授業の意味がないじゃん(;_;)。まぁええか。今日はサービスや。

本職が終わったら駅まで走ります。なんせ、10分しかない。なんとか間に合って、息を整えて、次は乗り換えのrunです。ほんまに私鉄とJRの仲の悪さを象徴するような改札の方向*1ですが、なんとか4分の乗り換え成功。

滝井の待合室でしばらくボーと本を読んでると、あとからあとからまんまるの会の人々がやってきます。わたしの番になって診察室に入ったけど、外の待合室のうるさいこと。そりゃ怒られるわ(笑)。

診察終了後、ちょいとまんまるの会に顔を出して、すぐにおべんきょ会場へ向かいます。駅からおべんきょ会場までの時間を測るため、またまたrun。上り坂、きつい(;_;)。なんしか5分なことを確認して、おべんきょ開始。

おべんきょが終わったら、ふたたび駅まで走ってまんまるの会へ。
到着したら、ちゃんと○ビスを残しておいてくれていました。うれしいなぁ。久しぶりにワヤワヤしたり、のんびりしたり、真剣だったりな話をしていましたが、そうこうするうちに終電の時間。
いかんいかん、帰らなくちゃ。

さて、ちっとはやせたかな(笑)。

*1:ホームはほとんどつながってるのに、改札は真反対。移動するには踏切を2回くぐらなくちゃなりません

隙間があるのかないのか

あしたは人権学習の日。なのに、今日は一日出張。さてさてどうなることやら。
とりあえず授業を終えて駅に向かいます。と、目の前を電車が…。まぁ、すぐ来るでしょう。とか思って駅についたら、次の電車は25分後かい!まぁ仕方がないです。かつてウトロの事務局長がはいた名言
「土方は雨には勝てん」
が頭の中に響きます。
それでもなんとか午前の会議をこなして、午後の会議の会場へ長距離移動です。

と、突然メール。
「早く来ないとラーメン伸びるよ」
あのね…。君たち*1、まだ京都駅近辺をウロウロしてるんかい!しゃーないから
「5時半頃京都駅にもどるから待っといて」
とメール。でも、結局、Tーマスから「かんべんしてメール」が入ってきたところでアホなやりとり終了。にしても、その一部始終を配信され続けていたK野さんって(笑)。

にしても、こんなことができるのも電車通勤ならではですね。
で、午後の会議。んー、自分のセクションがぜんぜん進んでないです。ヤバイです。なかなか連絡とれないんだよなぁ。ちょっと焦ってきました。

で、午後の会議も終了。あとはお家に帰るだけです。
家に帰ると誰もいない。静かでいいな…。

*1:もちろんK淵さんとTーマス

途中まではよかったんだけどなぁ

なんしか眠い。
その眠気をかかえながら、それでもあさっての人権学習のために各所にあいさつまわり。「礼儀」としてやっとかなくちゃならないのを忘れてたんですよね^^;。
午後からは事務仕事をしようと思ってたんですが、突然入ってきた仕事でちょい中断。*1
放課後は担任さんたちと打ち合わせ。
人権学習が近づいてくると、少しずつ「やる気モード」になってくるのがうれしいです。担当教員の「やる気オーラ」が、わたしにも伝わってきます。
結局、人権教育って、ひとりではできないんですよね。
かつて、
「ひとりの100歩か、100人の1歩か」
みたいな論議がありました。かつては「ひとりの100歩」だったし、それでできたこともたくさんありました。でも、それは「ひとりの100歩」で、みんながなんとなく1歩踏み出していたんですね。それがなければ、単なるスタンドプレーです。きっと
「100人の1歩のためのひとりの100歩」
なんでしょうね。そしてそれは、いまも必要とされている。
まぁそんなことを感じながら、つづいて昨日無残にも決戦で敗北したヤツらのところへ行って総括をせまりました。
さすがにみんな次の日の敗北はこたえたようで、今日の空気は少し違いました。
まぁ、みんながそこで変わってくれたら、敗北にも意味があったということですよ。あとは、「今の気持ち」をどこまで持続できるかということです。そのためには「気持ち」で終わらせるんじゃなくて、行動で持続させる以外しかたがないんじゃないかな。
なんしか、立て直しの一歩を踏めたわけで、ここからですね。

てな感じて、いい1日をすごしたなぁと思っていたら、いきなりメール。
「今日は飲まないつもりだったのに…」
という文面に添付されてる写真は、うれしそうに梅酒を呑んでるOぎピーの顔でした。
てことで
「しゃーないから行きます」
「お待ちしてます」
と、お約束のパターンです。
お店に到着したら、さらにTーマスが来るとかいう情報が入ってきました。んなもん、帰らない気満々ですがな(笑)。
で、Tーマスが合流したところで一杯追加して、さらに河岸を天一に変えます。
いきなりラーメンを頼まずに、とりあえずメンマとギョーザからはじめるあたりは、やる気満々です。でも、そろそろ終電が近づいてます。
さっさとコッテリ食べて帰らなくちゃ。
「すんません!コッテリ並、ニンニク大ネギ大で!」
で終わった一日でした。

途中まではよかったんだけどなぁ…。

*1:それにしても、なんでわざわざガッコで顔面ク○ームなんてやるんだ?「誕生日で盛りあがる」とか言ってるけど、1000人近くいれば、毎日誰かの誕生日だよ。ったく!

自分たちに返す

朝、とりあえず朝ごはんのためのごはん炊きからスタートです。ちなみに一升とかになると、炊飯器だと「どんだけ時間かかるねん!」状態なんで、なべ炊きです。はるかに早くておいしく炊けます。
満足いく炊きあがりを確認して、軽く朝ごはんをいただいて、ふたたび決戦会場へ。
でも、わたしは建物の外で読書です*1。この本を図書室で借りたその夜に「訃報」が入ったんだよなぁ…。
午後までダラダラして、予選発表。予想通り全滅。まぁ、あれで予選通過したら、他の人に悪いわな。
それでもヤツらは決勝は見に行きました。よしよし。と思いきや、閉会式会場から出てきやがる。それはちゃうやろ!思わず
「勝手にせい!」
と怒ってしまいましたよ。
勝者の喜びを見て、自分の至らなさを自覚した時、次のステップがはじまるはずなんだと思います。それがわからんかなぁ。
とりあえず気づいた子が
「入ろう」
と、みんなを会場に誘っていきました。まぁ、逃げないだけ見込みがあるか…。
閉会式後、恒例の総括をしようかと思ったけど、ヤンペ。
「総括は自分たちでやれ」
と返しました。
さて、ここからヤツらはなにを学ぶのかな。ここからしかつぎの一歩はない。たぶんね…。

今年は決戦に思えない…

今日〜明日、毎年恒例の行事があります。んー、なんか気分がすぐれない。まぁ、はじまる前から結果がわかっているからかな。
もしかしたら、もっともっと介入しないといけないんだろうな。よそのセンセたちは、きっともっと介入して、がんばってはるんやろな。でも、そうする気になれません。てか、それが正しいことなのか。
勝った喜びも負けた悔しさもヤツらのものにするためには、わたしの介入は極力減らす必要があるし、介入したとしてもそれが介入と気づかないものにしなくちゃならない。でも、これって難しすぎることなのかなぁ。
てなことを考えていたけど、団体戦はまったくの×。てか、ひどすぎる。介入以前の問題でした。