すなおにうれしい

昨日の放課後の廊下でのできごと。
担当したことがない生徒が
「絶対読んでほしい本があるねん。明日持ってくるし、読んでな!」
って言いました。
で、今朝、職員朝礼に行く廊下で向こうから
「これ!」
って持ってきてくれました。これです。

「おぉ!ヨシタケシンスケ!」
これはおもしろそうです。職員朝礼から帰ってきて、さっそく読みました。読みながら、いろんな友だちの顔が浮かびました。
で、昼休みに本をとりにきてくれました。
「どうぞ入って。どうぞ座って」
「え!座っていいんですか?」
わたしと話をするときは、誰であってもソファに座ってもらいます。かなりくたびれてますけどね。
そこから30分、いろいろと話。
生「わたし、絵本好きやねん。高3がやで(笑)」
い「ええやんええやん。図書室にもいっぱいあるよ。わたしは『もこもこもこ』とか好きやで。あと『100万回生きたネコ』とか」
生「あー、あれ最後…」
い「あかん、やめて、あれ、泣くし。ほら、もう涙目」
みたいな話から、中身の話へ
生「自動車工場の話とか、メッチャおもしろい」
い「あー、あそこね!修理工場とか笑ったなぁ」
生「わからないことがわかるとおもしろいねー」
い「うんうん。それとね。わからないことがわかった時に、すこしわからないところが残るとおもしろいかもねー」
みたいな。で、一番聞きたかったことを質問。
い「なんで「伝えたい相手」にわたしを選んでくれたん?」
生「なんでやろ…。他の先生やったら「何言ってんの」って言われそうな気がしたのかな」
たぶん他の教員も「何言ってんの」なんてことは言わないと思うんですよね。でも「何言ってんの」って言いそうなオーラを出してるのかな。なんでだろ。もしかしたらだけど、みんな「役に立つこと」を求めてるように見えるのかな。そう考えると、絵本は例えば受験なんかの役には立たないです。でも、絵本は絵本それだけで魅力的です。特に「ヨシタケシンスケ」はねo(^^)o。
とにかく80人近くいる教員の中で、担当したことないわたしを選んでくれた。
これはすなおにうれしい!

今年の東九条マダンもようやく終了

朝、電話の着信音で目が覚めました。実家の母親からの電話らしく、どうやらパートナーが寝坊したみたいです。疲れてるからしかたないんですけどね。
で、わたしもノロノロ起き上がってコーヒーです。しばしボーとしてから片づけ開始です。
今回はバーベキューコンロがふたつあるので労力は2倍です。しかもお空は雨模様。やれやれ。
しかし、前のバーベキューコンロは、たしかにサイズは小さいけどよくできてるな。バーベキューコンロの生命線はロストルの仕組みだと個人的には思ってます。いかに効率よく燃えた炭が空気の通りのジャマにならないようにするかが大切なんだろな。前のバーベキューコンロはロストルの下に受けの鉄板があるから、ロストルの下の面にも穴が開けられます。これが効果的なのかな。新しいヤツはロストルがチャチな鉄の棒を曲げたものじゃなくて波型になってるから買ったんですけど、一枚なので、下の面に穴を開けると炭が下に落ちてしまうんですよね。なので、下の面に穴がない。たぶん、大量の炭を使って何時間もやることを想定してないからこれでいいんだろうけど、ギョーム(笑)で使うと波が灰で埋まってしまいます。来年はここに鉄の棒のロストルを入れることが検討材料です。
でも、新しいのはステンレスなので洗いやすい!洗剤をつけたスポンジで拭くだけでピカピカになります。これは気持ちいい。
お次は網洗いです。これが大変です。でも、洗剤をざっと蒔いて、スチールブラシでゴシゴシゴシ。水を流しておかないと網目に汚れがたまるので流水のもとゴシゴシゴシ。水温がそんなに低くないので助かりました。
てことで、洗い物は終了。

ここで1回ダウン。しばしゴロゴロして、めっちゃお腹が空いてきたので昼ごはん。休日の昼ごはんは、なぜかトゥンセラーメンです。

身体が辛くなったので、再びゴロゴロ。でも、片づけ続行しないとあとがたいへんです。てことで、荷物の整理です。肉を入れてた発泡スチロールを片づけたり漬物樽を片づけたり。はたまた細かなビニール袋をかたづけたり。そんなことをしてたら、ほんとのほんとに身体が動かなくなりました。
てことで、ここで沈没です。が、やっと今年の東九条マダンも終了です。
しかしまぁ、「会を主催する」ってのは、前であいさつすることでもなく、みんなに囲まれて酒を飲むことでもなく、スポットライトを浴びることでもなく、みんなにあたるスポットライトの影でこういうことやることなんだよなえ。

つながった!

昨日はおとついのリビングライブラリの感想を全部読んで、午後から全部打ち込みました。とはいえ、音声入力を使いましたけどね。それにしても、圧倒的な早さです。で、今日はそれのレイアウトをしました。
が、もうひとつ、すごく気になる感想を書いてくれた子どもがいて、休み時間にその子をつかまえて話をしました。「あの作文を書いてくれてありがとう」「こんな日本にしちゃってゴメンなさい」みたいな話をしたあと、「明日、東九条マダンに来ない?」って誘いました。そしたら、「行きたい!」と即答してくれました。
3年間気にし続けていた子ですが、ようやくつながりました。
でも、もっと早く誘えばよかったのかな。いや、「すべてに時がある」んだろうな。

そろそろ限界かな

今日は午前はヤクゲトすべく産婦人科へ(笑)。いつもの通りセンセから「がんばろうね!」と励まされました。ほぼ同年代のセンセとわたし。センセは「80までがんばる」って言われたので、わたしも負けてられないなと。でも、センセは手に職あるけど、教員はつぶしきかんしなぁ。
そんな感じで午前を終えて、少し時間があったので原稿を少し書き足して。締め切りが目前だけど、出口が見えてきた気がします。
で、午後は某人権教育関係の会議です。今日の会場は支援学校ということで、会議の前半は施設見学です。
支援学校、複雑です。たしかに「個に応じた」なんでしょうね。でもそれでいいのかな。例えば「仕事検定」とかあって、ビルメンテナンスの練習とかしてはります。それそのものはいいんだろうけど、でも、ビルメンテナンスという仕事が障害のある人の仕事ってなるのはどうなんだろ。普通科高校卒業生とビルメンテナンスという仕事に距離ができることは、ビルメンテナンスという仕事へのまなざしと関係があって、それは普通科高校卒業生にとって決していいこととは思えないんですよね。だって、生まれによって社会のすみ分けが進んでいくってことですからね。
でもこれ、障害のあるなしだけじゃないですよね。高校入学段階からコース分けする普通科高校も同じですよね。もっと言えば、高校そのものがコース分けされてます。そういうのが支援学校を下支えしてるんだろな。まぁ、これを言ってもたぶんその場では同意は得られないどころか、「こいつ、何言ってるねん」状態になるのは目に見えてるので言わないんですけどね。だって、みんな「支援学校すこい」「子どもたち、障害があるのにすごい」って思ってるだろうなって思うから。もちろん、今ある枠組みの中ではすごいんです。でも、その枠組みそのものに疑問を持つと、「枠組みがそもそもアカンやん」と思ってしまう。つくづくめんどくさい人間になってしまったなと思うわけです。とにかく個人的にはビミョーな気持ちで見学しました。
その後、会議が進んで、途中ひどい差別文書の存在を教えてもらうなど。なんでもその文書、とある駅のトイレの中に置いてあったとか。そこに書かれてる住所や電話番号を調べたら、まったく関係なさそうな企業でした。これ、落書きよりひどいな。だって、置きビラは持って行かれたら証拠が残らない。よくぞこのビラを撤去してここに持ってきてくれたなと。そういう人が集まる場にもなってるんですね。
てことで、会議が終わったら解放同盟にそのビラを持って行きました。
で、夜はstnのミーティング。いつものようにミーティングなんだか飲み会なんだかわからない感じのミーティングですが、少しずつ案件が決まっていくんですよね。不思議だわ。
てことで、10時過ぎに本日の日程終了。
アカン、いろんなことがありすぎた。しかも明日はリビングライブラリ。今週末は東九条マダン。もうダメ(;_;)。

「準備は8割方できた」とか「出身大学」のこととか

今日は午前は授業にまみれて、午後は会議にまみれる日です。そんな間をへつって、来週水曜日の「リビングライブラリ」の準備です。
約300人がそれぞれの希望を書いて、それを2セッションに振りわけます。各「本」のセッションごとの人数が同数になるように振りわけますが、一方である子がふたつとも第1セッションになったみたいなのは避けなきゃなりません。かつ、「入れ替え」の時の打ち間違えがあるとたいへんです。そんなこんなをやりくりしながら、調整するのですが、3回もやるとノウハウができるので、案外サックリいけたりします。で、割り振ったところで、セッション別「本」別の出席表をつくったり座席表をつくったり。
とにかくたかだか1時間程度の空き時間では満足にものも考えられません。そんな時は単純な作業をするに限ります。
そんなこんなで、準備完了。

さてと、授業です。でもま、受験を前にしてるから、質問受付です。のんびり2時間過ごしての終了時、なぜか出身大学のことになりまして。
い「わたしな、○○大学出たんやわ」
生「へー、○○女子大?○○大?」
い「…あ、○○大学」
生「そうなんや」
瞬間不意打ちを喰らいました。完全に素やったからなぁ…。

決意

今日は午後からお座敷です。でも、夕方からなので、午前はガッコに行けるかなと。まぁカントクとか採点とかできるからいいやと思ってたのですが…。
でも、どうしても病院に行かなくちゃならなくなってしまい、しかもそれが月曜日の午前とのこと。えーと、月曜日は…。いつもきついんですよね。月曜日って、この人とかこの人から声のかかる曜日なんですけど、ほとんどあかないんです。結局、月曜日の午前の病院は今日しか行けなくて、結局1日休みになってしまったんですよね。
てか、病院行くための休みがとりにくいってどうよとは思います。だって、病院に行くことでビョーキが治って、そのことで働きやすくなるわけで、それができなかったら働きにくいままですからね。なのに、働きやすくなるための行為がしにくい。とにかく、「誰も休まない」ことを前提にしてるから、そうなりますわな。高校ですらそうなんだから、小中はたいへんだと思いますよ。
てのはおいといて。
紹介状を持って、とある病院へ。そういやここ、父親が死んだ時に搬送された病院じゃん(笑)。
で、診察室に入って患部を見せるなり
「あぁ、めずらしい。これ、女性がかかるのはめずらしいんですよ」
えーと…。
「生まれた時は男でしたが、今は女やってます」
とカムアウト。てか、ディスプレイの電子カルテに性別書いてあるやん(笑)。
医「で、どうされますか?手術されますか?」
うーん。やはり手術はイヤですね。
い「いや、やはり注射で」
医「わかりました」
い「でも、注射の時、麻酔しないんですよね」
医「あぁ、麻酔の方が痛いですからね。しません」
い「じゃ、翌日の処置の時は?」
医「それはかなり痛いですから麻酔します」
えーと、てことは、痛さは
注射<麻酔<処置
ってことですか。それだけで、すでにイヤ気がさしてます。でもしかたありません。
とりあえず、12月の中頃にやることにしました。
だって、この指

では不便ですからね。

取り出しの方法とかスモークとか

通勤途中にメールチェックすると、「モデレートせよ」というメールが入ってました。中身を見ると、こないだのブログへのご本人からのコメントでした。よくぞこんな寂れたところをと思ったのですが、とても大切なことを提起されてるので、やはりこれは真剣に返さなきゃ。とにかく考えて、時間ができたら返そう。
でも、今日は授業まみれです。てことで、「取り出し」開始。去年は2回ほど取り出しをしてカンフル剤を打てばよかったけど、今年はそういう感じじゃありません。たぶんカンフル剤を少し入れると効きすぎて遠くへ行ってしまう感じです。なので、問題をふたつやって「どっちかできたらそれでええし」みたいな感じでやりました。まぁ、去年は2回だったのを、今年は4回かけてやる感じですか。でもま、そのおかげで3人が限界だった取り出しを7人まで増やせたので、よしとしましょうか。

で、帰り道に買い物。車通勤だと駅のないところに行くのはできるのですが、電車通勤だと繁華街に行けるのがいいところです。今日は繁華街じゃないけど、京都駅でお買い物。なぜか下着や靴下に穴があくんですよね。同僚に「下着に穴、あきますか?」って聞いたら「あきませんよ(笑)」って言われたので、みんなあかないのかな。とにかく穴あきが増えてきたので、ここは総替えにしようかなということで、下着を6枚靴下6枚ゲットしました。これでしばらくもつな。

で、家に帰って「スモーク遊び」です。
facebookでIずみちゃんがポチったことを知ったこれ、わたしもポチりました。
すでに子どもたちはごはんを食べたあとでしたが、下の子どもが近所のスーパーに材料を買いに行ってくれました。そろった材料は「サーモンの刺し身」「6Pチーズ」「うずら卵の水煮」「バターピーナッツ」です。うずら卵とサーモンは水気を拭きとります。
で、ボールに入れて、ラップして、スイッチオン!

ゲホゲホゲホとなりましたが、やがてボールに煙が満タンになりました。ちなみに、満タンになったらパイプを抜いてしまうのがコツです。というのは、煙が薄くなった状態でパイプを入れっぱなしにすると、単純に空気が送り込まれて、煙が逃げてしまうからです。取説にはジップロックを使った図があるので、それはありでしょうね。
で、できあがったのを食べると…。

  • うずら卵
  • ほんのりスモークの味がついてます。おいしいけど、そんなに「おぉ!」って感じでもないですね。でも、やり方がまずかっただけかも。

  • サーモン
  • これはうまい!絶品です!スモークサーモンは塩味がきついし、薄切りにして食べる感じだけど、これは刺し身です。でも、ほんのりスモークの味がついていて、そしてフレッシュな甘みがあります。下の子どもが踊ってました(笑)。さらに藻塩をかけると、またおいしい!明日食べたらさらにうまいかも。

  • 6Pチーズ
  • これもうまい!サーモンもですが、基本冷熏なんですよね。だから難しいんです。でも、このやり方だと冷熏が基本です。時間を置くごとにおいしくなっていきます。と、上の子が「だから寝かせたほうがうまいって言ってるやろ」と。ごもっとも。

  • バターピーナッツ
  • はじめやった時は煙が漏れまくって味が薄かったので、もう一回密閉してやったら、ガッツリとスモークの味がついてました。わたしには渋い感じがしたのですが、上の子どもは「うまい!」って言ってました。
    いや、これはいい買い物をしました。
    よくM口さんのところで食べさせてもらいますが、シシャモとかタラコとかもやろうかな。

    「次にとりかかる」と「脱力感」

    今日はガチの授業まみれです。1・3・4と授業があって、5時間目は自習カントク、6時間目は放送業務。こんな時は、空きの2時間目になにをやるかを決めるのがキモです。単純にPCの前でできること…。メールの送受信とデータ集めとプリントアウトかな。
    てことで、まずは金曜日にババっと書いてしまったゲンコを関係者に送付。いくら文責がわたしといっても、まぁそういうわけにはいきませんからね。
    で、次のゲンコに向けてのデータ集め。というか、7月にもらったメールにあったリンクを次々に踏んでいって、とにかく脳みそのモードをそちらにしていきます。どんどん自分が本来やらなきゃならないことからそれていく気もしますが、もしかしたら、それなりに沿ったところかもしれません。でも、新しい世界を見るのはおもしろくはあります。

    そんな中で、とある教員から報告を受けました。
    教「こないだうちのセクションで話をした時、「これとこれは不要なのでは。他にないか」という人がいてな」
    い「その「これとこれ」はなんですの?」
    教「同性愛とトランスジェンダーやがな」
    い「で?」
    教「そんなん、今から他の人とか無理って答えておいたし」
    い「ふーん」
    教「ま、報告や」
    こういうの、久しぶりやなぁ。このご時世に人権学習でトランスジェンダーや同性愛を扱わなくていいって
    考えてる人がいるんや。しかも、教科的には扱わなくちゃならないポジションなんですけどね。まぁ、わかりませんよ。実は本人がそうで、だからイヤってのはあるかもしれない。でも、それとこれとは別やしなぁ。てか、「やらなくていい」っていう人がいるからこそ「やらなきゃならん」のですよ。
    てことで、うちのセクションでその話をしたら、みなさん「はぁ?」とか言ってたから、きっと世界はそこまでは来てるんだろな。
    微風であっても、逆風が吹いた時に、そんなことがわかります。

    勝負の日にうれしかった

    朝、他校に健康診断に行かなきゃならないので、少しゆっくりです。そこのガッコ、通勤経路上にあって、少し寄り道する感じです。なんか、こうやって途中の駅に降りると、あらためて自分がアホみたいに遠いところに通勤してるんだなってことがわかります。でもまぁ、他県に通勤している友だちもいることだから、たいしたことないか…。
    で、健康診断。とにかくデータが無線で飛ぶようになったので、ほんとにおもしろくないです。こうなると、いらんところでウケとるかと思って、身長測るのが下がって頭にあたったところでベロを出そうかと思ったけど、これまたアウェイの場所でやるのもどうかと思われたので断念。あとは配慮パスを狙うしかないですね。
    ちなみに、配慮というと、他校に行くにあたって、事務長が「なにか配慮事項はありますか?」ってわざわざ聞いてくれて、ありがたいなと思いながらも「特にないっす」としか答えようがないという。
    てことで、心電図でタオル掛けてくれるかどうかと、検診でTシャツの下に聴診器をあててくれるかどうかだけが「勝負どころ」でしたが、心電図はビミョーにかけてくれて、検診はちゃんとTシャツの下だったから、まぁいい線でした。
    そんな中でうれしかったのが腹囲でした。
    「去年より2cm減りましたね」
    これを職場に行って伝えたら、みなさん喜んでくださいました。やはり「筋肉は裏切らない」です。
    にしても、うちのセクション、どんだけアスリート系やねん。

    そして週末

    やっときた金曜日です。ようやく「考える時間」が確保できそうです。そのために今週はバタバタしてきました。
    今日の授業はふたコマとも同じです。とにかく残していた解答をサックリと黒板に書いて、あとは
    「こんなのつくるのイヤなんだけど」
    と言いながら、「基礎問題集プリント」を配りました。まぁしゃーないです。
    でも、キケンな子の中で、このプリントやるのが、また少ない。どないすんねん。なので、子どもの近くに行って、まわりの友だちにアウティングです。
    い「こいつな、夏休みに学校に来なアカンかってん」
    このひとことでわかるんですよね。
    い「このままやったら、冬休みも来なアカンねん」
    友「それ、いつなん?」
    ナイストスをあげてくれました。
    い「クリスマス」
    友「えー!それは最低やん。みんなが楽しんでる時に学校来なアカンの!」
    まぁ、これくらいのプレッシャーかけないとあきません。にしても、まわりの子らよくわかってくれてます。
    それにしても、クラスによってぜんぜん雰囲気が違います。あるクラスは「そろそろチャイムが鳴るな」と思ったら片づけはじめる。でも、別のクラスはチャイムが鳴っても問題解いてたり質問に来たり。しかも離してくれません。それがクラス全体の雰囲気とつながるんですよね。
    そんなことを感じながら、午後からは「おべんきょタイム」です。まぁ、ガチのネタじゃなくて、仕事の延長みたいな内容ですから、まぁいいでしょう。自習中にたまに教卓にもどって考えたメモを、少し文章に流し込む感じです。
    そんなふうにして午後を過ごして、放課後は放送部にちょっかい出しをして、気がつくと定時です。
    さぁ帰ろう。