講演と同じくらいの難しさなんだよ

今日は言わずと知れたクリスマス・イブです。今日は母親の実家でパーリーということになってます。てことで、まずは丸鶏をゲット。普段は京都府南部の卸売市場内にあるお店にお願いしてますが、こないだの玖伊屋の時のお店もなかなかおいしかったので、そこにしました。
その後いったん家に帰って、ダッチオーブンに鶏を放り込んで、1時間半ボー。そうそう、お風呂に入っておきましょう。
と、ここでパートナーからひとこと。
「パーリーの前に簡単に礼拝やって」
えーと。無理です。考えれば考えるほど無理です。
「ちょっと説教するだけやん。簡単やろ」
えーと。その「簡単なひとこと」のために、世界中の牧師たちが金曜日の夜に福音を降りてくるのを悶え苦しみながら待ってるのを知ってるのかな?てか、
1、長く教会に行ってない
2、こないだゲンコをあげたばかり
3、次のゲンコを考えはじめてる
という状況で、福音なんざ降りてくるはずもありません。
「じゃ、お祈りくらいならできるやろ。「感謝します」って言ったらできるやん」
はっきり言って、教会行ってる時からお祈りが一番の苦手でした。お祈りって、定型句はあるけど、真ん中のところは毎回オリジナルというかアドリブです。そんなん、講演の新ネタを考えるのと同じです。しかもそこに聖書のコンテキストを盛り込まなきゃなりません。無理です。お風呂の中で完全にフリーズしてしまいました。 
お風呂から上がったけど「無理」のひとことが言えません。なぜなら、理由がとてもややこしく入り組んでいて、それらを解きほぐして説明するのが難しい。それでもなんとか子どもたちのおかげで「無理」って言えました。
ふぅ…。
で、みんなで母親がいる実家へ。
とりあえず、鶏はうまく焼けたみたいです。

父親の遺影を持ってきてテーブルセッティング。と、トイレに中座したのですが、なんとなく「お祈り」のフレーズが浮かんできました。なので
「食前のお祈りならできるかも」
というと、パートナーがメッチャびっくりしてました。まぁしかたないです。そもそもわたしがびっくりしたからね。
てことで、お祈りして、あとは音楽聴きながら、鶏を食べて、チリコンカンを食べて、サラダを食べて。で、ケーキです。

ケーキ食べたらお腹がはち切れそうです。
てことで、退散。家に帰って歯磨きしたら限界です。お布団に潜りこんだらそのまま爆睡。