シンポ「教員社会とダイバーシティ」とか

今日は午後から前のおべんきょ場所で、「教員社会とダイバーシティ」というシンポジウムがあります。
思い返せば、年度当初「相談があるんだけど」ということで、伊藤さん@前のおべんきょ場所のセンセから「シンポジウムをやりたい」という話を聞いていました。なんでも、今年度いっぱいで定年退職なんだとか。通常、退職記念の最終講義は、ご自身と研究のことについて話をされます。去年、「とったどー」の翌日にセンセの最終講義があったので行ってきました。ところが、伊藤さんは、いわゆる最終講義はしたくないと。いままでたくさんの、そしてさまざまなマイノリティ学生に出会ってきたけど、そうしたマイノリティ性を教員社会はないことにしてしまう。というか、教員養成系の大学もまた、ないものにしてしまう。そして、伊藤さんも「女性」というマイノリティ性のもと、ないものにされてきた経験がある。なので、そこを問うシンポジウムをしたいということでした。伊藤さんには修論指導でメッチャクチャお世話になったので、もちろん協力をさせていただくわけですが、役まわりはシンポジストなんだとか。まぁそりゃそうか…。ちなみに、わたし以外にM田さんとKムさんと3人がシンポジストとして登壇することになりました。
問題は、開催方法です。このご時世、どうなるんだと思ったのですが、対面でやるんだとか。すげぇな。しかも、いろいろな事情で来られない人のために配信もするんだとか。しかも、それを知ったのが金曜日の夜。マジかと思いました。なんでもwebカメラを使って配信とか言っておられたけど、それはダメでしょう。せっかくなので、スイッチャーを出さねば。
てことで、まずはおにぎりを握って、その後午前に職場に行って、いろいろ機材をピックアップして、シンポの会場である前のおべんきょ場所に向かいました。
到着したら、おにぎりをパクつきながらセッティング開始です。そうこうするうちに、おべんきょ仲間とか、京都の人権教育界隈の人とか、いっぱい集まってこられました。ここでクラスターが発生したら、人権教育が2週間ほどとまるな。なんだかんだごちゃごちゃしてるうちに、伊藤さんが
「はじめるよ」
と。へ?もう13時30分。
ということで、まずは基調報告から。なんでも、日本の教員養成系の大学で人権教育の講義はそれなりにあるんだとか。でも、何をやっているのか、その中身はわからない(笑)。ダメじゃん。そんな話から、教員社会にはダイバーシティがないという話。で、伊藤さん自身はマイノリティ学生といっぱい出会ってこられた。でも、それらの学生をうまく組織化できなかったことの反省が、このシンポにつながったという話。
んー、組織化はしてなかったかもしれないけど、つないでこられた気はします。だからこそ、M田さんは学生時代にうちのガッコのリビングライブラリで本になってくださったわけで。そう思うと、派手さはないけど、貴重な働きをされてきたよなぁ。
で、シンポジウム開始。お題は「自己紹介」「教員社会の構造的な問題」「人権教育に求めること」「教員養成系の大学や大学生に求めること」です。特に「教員社会の構造的な問題」お内容が多岐にわたります。例えば、カミングアウトとそれにともなうリスクとかマイクロアグレッションとか。むずかしいな。
わたしに関しては、ノンカムフルバレ&24時間ひとりパレードですからねぇ。カミングアウトすると、ひとつの枠に収められてしまいそうで、それがイヤなんですよね。その代わり、カミングアウトしてないから、生徒がわたしのことをどう考えているかわからない。なので、相手の「ふるまい」を観察しながら、相手がわたしのことをどう考えているのかを分析する。例えば、相手が間違った解釈をしていそうだったら、それをこちらのふるまいで修正する。そういうめんどくささがあるけど、でもその駆け引きはおもしろい。おもしろいけど、めんどくさい。
まぁこういう駆け引き、多くの人も実はやってるんだろうけど、その「振れ幅」みたいのは少ないのと、カミングアウトに対するリスクが小さいから、「そのものズバリ」のカミングアウトで修正が可能だったりする。でも、そうはいかないんですよね。あと、なによりめんどくさいのが、性別カテゴリーの特殊性なんです。つまり、ある人を見たとき、必ずいずれかの性別カテゴリーへと割り振る。そこにペンディングがないんです。だから、常に駆け引きをし続けないと行けない。で、それをしないと平穏な生活が得られない。
まぁそんなあたりの内容を、実例を交えながら話しました。
人権教育はむずかしいな。なにせ担当ですからね。だから、担任時代のことと、人権教育の担当としての話。まぁリビングライブラリか。あとは授業担当として雑談の話をしてみました。
教員養成系の大学に求めることは…。子どもを社会的な存在としてみることですね。必ずその子の行動の背後には、その子の生活や、その子を取り巻く社会が存在する。それが学校社会・教員社会の「ふつー」と往々にしてバッティングする。そうしたときに、教員が権力を持っているので、教員社会の「フツー」で断罪をしてしまう。そうならないようにするためには、ある子を見るときに、その子の生活や社会を常に意識することが必要。そんな話をしたら、〆で伊藤さん
「普通を問い直すことがダイバーシティ」
と言われたので、拾ってくださったのかな。
シンポジウムのあとは、しばしの休憩の後、伊藤さん自らがつくられたお宝映像の上映会。いい教員人生を送ってこられたんだろうなぁ。伊藤さんがおられなくなるのは寂しいなぁ。
で、最後に記念写真を撮って修了。さてと、機材の撤収だ。

ほんとうは打ちあげがあるはずだったけど、このご時世なので、また落ち着いたらやりましょうということで、今日は自主打ちあげをやりましょう。
てことで、シンポジスト+αでストーンズへ。
ここで、部落問題をめぐるネタが炸裂。
いや、かつて
「部落問題は根が深い」
みたいな話がよく出ていました。いや、今も出てるか。それに比べると、同性愛の話って最近出てきたみたいな感じで捉えられがちです。でも、考えてみたら、同性愛差別をめぐる話って、おそらく人類が誕生した瞬間から起こっていたんじゃないかな。例えば、ソドムの町の話とか、旧約聖書の世界の話ですからね。そんな話をしたら、M田さんが
「延喜式とか、西暦で言うと、せいぜいが3桁の話ですよね。メッチャ最近のことですよね」
とか言いはじめて、一同大爆笑です。
あー、いい夜が過ごせた。さてと、明日も朝寝坊ができないから、これくらいにしてくかな。

寒い

今日は出張がない出張日です。なので、少しゲンコと向き合おうかなと。なにせ、15,,000〜20,000なので気合を入れなきゃなりません。それを半月前にとりかかるあたりが、自分ってどうよと思います。ちなみに、内容は多様性についてなので、仕事といえば仕事です。知らないより知ってるほうがいい。というか、本来は知っていないといけない内容です。
そんなこんなでいろいろ書きかけて、資料が足りないことをしみじみ感じるなど。まぁ、高校の図書館は研究向けじゃないからしかたありません。ちなみにそれは京都府図書館も同じことです。なので、某大学の図書館に行くことにしました。
で、ガッコの出掛けに、ふとゲンコの字数をチェックしたら、「400字×15枚〜20枚」と書いてありました。あってるのは「15〜20」だけやん。半分以下なのね。てことは、はじめのところですでに3,000弱書いてるから、大幅に削除だな。
で、某大学に行って図書館内をウロウロ。やはり本が充実してます。当たり前か。
で、家に帰って、ゲンコと向き合います。2時間ばっか粘ってお出かけ。今日はAっちゃんと呑みながら謀議です。
どこにしようかと思ったけど、なんとなく「へそ」にしました。実は某国営放送の人も来るので、その対策です。
まずはAっちゃんとこの間の教研の振り返り。
A「いつきさん、話し方が変わりましたね」
い「なにが?」
A「最近は誰々がこんなことを書いてるって、引用をしながらしゃべってます」
い「あー、そうか。前は思いつきでしゃべってたからなぁ」
A「まぁ当たり前ですね」
みたいな。
その後大切な謀議。まぁ、好きにしてもらいましょう。個人の生活を大義名分のために消費しちゃダメですよね。大義名分は考える人が考えたらいい。わたし(ら)が考えることじゃないです。
しかし、オープンテラスは寒いな。ビール→ホッピーの前に燗酒を入れよう。
そんなことをやってると某国営放送の人が来て、なんとなくカメラがまわりはじめました。てか、まわすのかいな。ずっとまわしてはります。
と、お店の方がやってこられて「ラストオーダーです」と。これはやばい。ホッピー黒と中を頼んでおかねば。
で、9時にお店を出たけど、なんか飲み足りないです。なので、コンビニに行って、ワインを買い込んで、公園で飲むことにしました。
寒いな。公園じゃなく地下道にしよう。それでも寒いな。トイレに行きたい。ホテルのトイレを使うか。
そんな感じで、散々飲んで、あまりにも寒いので飲み終了。
寒い。

まちの楽しみ方

今日から授業は復習に入ります。基本的にはプリントを出して質問受付。まぁヤバイっちゃぁヤバイですけど、ヤバイ子はおしりに火がついているからなんとかするでしょう。
てことで、わたしは質問に答える時以外はペーパー読み。かかえているゲンコの内容にちょこっと思いついたことがあるので、それを補強するためのおべんきょです。なんとなくおべんきょしていく中で、いろいろ妄想が膨らんできたから、これはこれでいけるかもです。

夜は、今度お座敷に行く中学校の方と打ちあわせ。でも実は、打ちあわせという名前の呑み会です。もちろん、ちょっとは打ちあわせはしました。が、話はドンドンずれていきます。そんな中から、なぜか「滋賀県でおもしろい町並みがあるのはどの駅か」という話題に。わたしの一押しは「膳所」だったんですが、メッチャ笑われながら「それは間違いない」と。やっぱり膳所はディープです。もうひとつあるとしたら浜大津かなぁ。
そんなあたりから町並みの楽しみ方について語りはじめてしまいました。すると、教員の方、この日のことを話されました。
実は、その教員の方、当日わたしのために休日出勤された方です。
「大人の人を案内するとね、たいてい「きれいなまちですね」ってほめられるんです。「さびれてる」って言ったのはいつきさんだけなんです」
マジか…。思わず
「公園とか使用感がないやん」
と言うと、苦笑されていました。そういや、かつてアメラジアンスクールに行った時も、あとで野入さんが「質問しなかったのはいつきさんだけ」と言っておられたなぁ。だって、見ればわかるもん。
さいわい行った店が2時間制なので、早く終わります。なので、ほんの少しだけ「まちの楽しみ方」を実感してもらいましょう。実は、京都駅周辺も、なかなか味があります。そんなこんなな場所をくるっと案内して解散。
まぁ詳しい打ちあわせはメールやな。

今年も→久々にお酒を楽しむ

今日は1月17日です。やはり語らなければならないでしょう。その思いはかつて防災教育についての講演を聞いた時に、より強く感じました。なので、毎年毎年繰り返し語ります。
もちろん、内容は15年前と同じ話です。それでいいんです。でも去年から少し変わったのはサルベージしたところから見つけたこのpdfを配るようになったことかな。
ひとつのクラスは真剣に読んでくれました。もうひとつのクラスでは「こんな長い学級通信出してたん!」ってびっくりしてました。この号だけなんだけどね(笑)。
午後はY新聞の記者さんが来られて取材です。内容は野洲市の制服のことです。なんでも、当初「男子がスカートを選択できる」ことにびっくりされたらしいです。
てことで、わたしが伝えたのは
1.選択肢を広げただけのことなのに、なぜそんなに反応するのか
2.それは反対する人の中にある女装への固定観念があるからで、それを「選択したい子」にぶつけるのはおかしい
3.女装への固定観念は家父長制の問題
ここまでは一般論で、その上でトランスのこととして
4.誰もが「この子、女/男です」と他人から勝手に性別を決められる。多くの人は、その見立てと一致してるけど、たまに「ちゃうで」という人がいて、それがトランスジェンダー。だから、「ちゃうで」の方で扱うべき。例えばトランス女性がスカートを履くのは「男子がスカート」ではなく「女子がスカート」と捉えるべき
5.ちなみに、トランスジェンダーは見てわからない
てことで、サンプルとして、報道特集の見逃し配信を見てもらいました。記者さん、口をあんぐり開けてました。なので、さらに追い打ちをかけるために
6.スカートはいて冷たい目で見られるかもしれないというリスクを一番強く感じてるのは当事者
という話もしておきました。つい鶴田論文を口走りそうになったけど、そこはガマン(笑)。
そんなこんなで取材終了。
さてと、定時が来たから帰りましょう。
と、パートナーから「やさぐれて京都駅にいる」との連絡が。なので
い「合流しようか?」
パ「お酒おごってくれるなら」
い「ええよ(笑)」
ということで合流。向かったのはHUB。久しぶりです。カードを見たら2年ぶりでした。簡単なつまみとお酒でしばし話。なんか、久しぶりにお酒を楽しいだって感じです。楽しすぎて、「天国への階段」を頼んでしまったり。

そんな感じのまったりとした夜を過ごしました。

終りよければすべてよし

朝、いつもの通り通勤電車に乗ってると、警笛を鳴らして急停止。はい、遅延確定。なんでも踏切で無理な横断があって、安全確認するんだとか。ただ、向かいの電車はフツーに走ってるし、なんだか変だな…。
で、朝から3発授業です。ひとクラスはプリント学習にしたけど、もうひとクラスは冬休みの宿題がプリント学習の役をしてることが判明。急遽、授業に切り替えました。まぁええけどね。
昼休みはスクリーン吊り。今まで紐で結んてとめてたのに、新たにバトンを追加してワイアーで吊れるようにしたから、楽ちんです。でも、あとがこわいな。
午後イチは6時間目の国際理解教育のための音響セット。それにしても古い体育館のワイアレスセットがダメダメだな。結局、放送部のワイアレスとミキサーを持ち出すことになりました。でもおかげでクリアな音になりました。
国際理解教育の講師さんは大学院の学生さん。ひとりは家族社会学の方なので、センセの名前を言ってみたり。もうひとりは図書館を使わせてもらってる大学の方なので、そんな話をしてみたり。
放課後は撤収です。バトンを追加したスクリーン、やはり重量がハンパない。息が切れました。収納場所を変えたほうがいいな…。
てことで、すべてのタスクを終えるといい時間になりました。しばしウダウダして、職場を脱出。今日は角打ちに新年のあいさつに行こうかな。
お店に入るといつもの常連さんがおられます。あいさつしたら、
「Aーちゃんおるで」
とのこと。懐かしい。前の角打ちの常連さんです。お店のおかあちゃんも
「こっちおいで」
と言われるので、お言葉に甘えてそちらに行くことにしました。
まずは日本酒です。

うまい。おなかがほんの少しだけあったまります。
いつもの通り、グダグダな話をしながらお酒を飲みます。と、メッチャこわそうなおにいさん(Bさん)がドアをノックしておられます。みなさん
「おぉ、ひさしぶりー」
と笑っておられます。いや、金髪のパンチパーマやし。
おにいさんおふたり(Cさん)がAーちゃんやわたしと同じテーブルに座られて、キープしてあるいいちこのパックを飲みはじめられました。やがて、同じテーブルのもうひとりの方(Dさん)と話をしておられます。すると、しばらくして、突然Dさんが
「ボク、在日で」
とカミングアウト。するとCさんが
「オレもやで。名前はなんや」
と応酬。
Dさん「金です」
Cさん「どの金や」
と。なんなんだ、この店は。
Bさん「あっちの人も在日やで」
と、隣の部屋のおにいさんを指さしてアウティング(笑)。
と、Aーちゃんとおかあさんがなにやら話をしておられます。
Aーちゃん「わたしも差別されたで」
へ?
い「Aーちゃん、在日?」
Aーちゃん「そうやで」
いったいこの店はなんやねん。と、こわいBさんが満面の笑みで
「飲み」
と。てことで、いいちこのお湯割りをいただきました。
Bさん「あんたは在日か?」
い「いや、イルボンサラムです」
Dさん「いや、韓国語しゃべるんやから、在日やろ」
そっちがデフォルトなんや(笑)。
い「いやいや、スン・イルボンサラムです」
Cさん「純日本人やて」
そこから東九条にまつわる話がはじまって、わたしもウトロの話をして。と、Bさんが韓国語を話しはじめたので「在日ですか?」と聞くと、「オレは奄美、徳之島や」と。
なんなんだ、この店は。
てか、同じテーブルの6人のうち、在日3人、奄美ひとり、ムラの人がひとり、そしてなにもないわたし(笑)。
気がつくと閉店時間の7時を完全にまわる7時半。お店のおねえさんが
「もうおしまい!」
と言っていいちこのパックを奪われたところで、本日の飲み、終了です。お代は650円。
すばらしい夜でした。

おべんきょ、のち…

今日は午後から「関西インクルーシブ教育研究会」です。前に参加してから2年くらいたつかなぁ。とりあえず越冬合宿が延期になったので参加できるようになりました。
が、朝、こたつから出たくない。これはやばい。研究会に行って脳みそを活性化させたいけど、こたつから出たくない。どうする?やめとく?それともzoom参加?さんざん迷ったあげく、やはりリアルの参加に決めました。
ただ、急なことなので文献は読んでないです。なので、少し遅れていこうかなと^^;;。せっかくなので歩いて行きましょう。
といことで、おにぎりを握って、ボトルにお茶を詰めて、スタートです。
今日は暖かいし、気持ちいいです。人出も多い。これは感染が拡大するわと、自分のことを棚に上げて思ってみたり。そんなこんなで5.6kmを56分で歩きました。1kmを10分か。いいペースです。
で、会場に着くと、主催者のS藤さんがたたずんでおられます。どうしたのか聞いたら、中には入れないとのことです。てか、30分以上こうやっておられたのね。幸い中からあけてもらえたので侵入できました。その後、なんとかかんとかスピーカーとかマイクのセットもできて、研究会開始。まずは文献講読です。困った。読んでないからここをパスしようと思って歩いたのに、結局文献講読か。と思ったら、読んでる人がほとんどいない(笑)。ということで、研究発表に突入です。
とにかくおもしろい。もちろん、ツッコミどころ満載です。でもそれはおもしろいからなんですね。おもしろくなければツッコミどころはないです。ただ、参加者のみなさん、「かしこ」です。ついていくのが精一杯です。てか、ついていけてるのかどうかもわかりません。が、こういう刺激がほしかった。結局6時頃まで刺激的な時間を過ごさせていただきました。来てよかった。
そして新年会(笑)。
みなさん、よく飲まれます。もちろん人のことは言えませんが。
ここでもおべんきょネタでメッチャ笑いました。こういう時間が過ごしたかった。「部分」という言葉の用法で一盛りあがり。さらに、新しい「おべんきょ成果」のネタをもらったり。あまりにも楽しすぎたので、気がつくと終電を逃していました(笑)。
どうする?歩いて帰る?結局、K保田さんの家にみんなでなだれこみました。このあたりになると、さすがに記憶がない。覚えているのは、せいぜいがたこ焼きをつまんだことくらい。でも、久々に学生のノリを満喫できました。が、S藤さん、大丈夫かなぁ。

ゲンコまみれ→りんごぉ→新年会

朝4時に目が覚めました。まぁこの間寝坊しまくっていたから、それはそれでいいです。が、それからが寝られない。理由は脳みそがグルグルしているからです。とにかく、書かなきゃならないものがいっぱいあります。ちなみに、〆切順に行くと、1月11日・1月17日・2月18日かな。それに毎月27日〆のゲンコと、なにより大きい書籍化です。どうする…?とにかく前のものからやっつける以外ありません。
てことで、おふとんの中で構想を練りました。で、7時に起きて、まずは1月11日のゲンコをやっつけましょう。実は、これは簡単です。これこれを足して2で割れば完成です。いちおうKうさんに送ってチェックしてもらって、〆切先に送りました。
続いて、書籍化にかかわるメールを1本。すると「2022年度中に」という猛烈なプレッシャーがかかる返事が返ってきました。でも、大切です。お次は1月17日のもの。『トランスジェンダーのリアル』の宣伝です。2500字か。なんとかなるかな。
が、さすがに途中で時間切れ。1日でゲンコがふたつできたらたいしたものです。わたしの能力では無理。
で、ヨドバシに向かいます。この間ゲットしたipadにapple careをつけようと。お店に入ると、えらいにぎわいです。順番にこなしていくため、リンゴマークの前に立たされました。みなさん、楽しそうに店員さんと会話されています。手厚いケアですね。が、待つ側からするとメッチャ長い。待つこと30分。ようやく順番がまわってきました。
い「apple careを購入したいんですが」
店「それ、ここではできません」
用事は1分で終わりました。てか、最初に用件だけ聞いてくれたらこういうことにならないんだけどね。
で、大阪へ。今日は人権がらみの新年会です。お店は「福星楼」。生ビールが小も中も280円…。いろいろおかしい。が、そういうお店なんでしょう。てか、280円がそもそも安い。
メンバーがそろったところで呑み会開始。はじめはいろいろバラバラに話をしていましたが、途中から自己紹介タイムです。基本的には大阪の小・中の教員がほとんどなので、かなりローカルな話が出てきますが、だいたいわかるわたしも、ここのお店くらいおかしい。で、わたしの番がまわってきました。わたしは初参加なので、そのぶん時間をもらえたのかな。自分のガッコでやってることを話させてもらいました。
それにしても、約4時間の呑み会の最中、話の内容はすべて人権でした。まぁでもそういうことなんですよね。
てことで、最後に記念写真。

楽しかった。

久々の集会参加で身が引き締まったり

ここしばらくは10時に走りはじめたけど、今日は9時半スタート。雪が降ってるからきついけど、明日から走る時間がないので、今日走るのはマストです。ただ、やはり寒いです。極力陽のあたる場所を走りましょう。てことで今日はアベレージ6分02秒/kmで7kmばっか走りました。ちょい速すぎるな。
家に帰っておにぎりをつくって、行動開始。今日は「ヘイトクライムのない社会をめざす市民集会」です。集会そのものがはじまるのは2時ですけど、なんとなく「中の人」の集合時間の12時に行きました。会場はM21。懐かしい。ただ、中はメッチャ変わってました。あたりまえか。
中に入るとIのさんがいて、びっくりするけど、これまたあたりまえか。そうこうするうちにSん均さんとかY本さん@静岡とか来られて、なにがなんだか。それでも集会準備開始。わたしはなぜか車椅子のリフトの操作を習うなど。
準備がながらになったら、お次はウトロを守る会のブースでダラダラうだうだ。なんかここは和みます。基本的には感染対策をきっちりとられてますが、ここはなんとなく放置状態です。まぁ、逆に言うと、この界隈が感染したら、この界隈が濃厚接触者ってことなんでしょうね。
そんなこんなで集会がはじまりました。もちろん火事の映像は衝撃を受けましたが、なにより具弁護士の話が突き刺さりました。生まれ故郷であるウトロを失い、出身校である朝鮮第1初級学校を失い、そして看板を燃やされた。考えてみると、2009年の朝鮮第1初級学校の襲撃もヘイトクライムです。てか、みなさんが口をそろえて言われていたのは、ヘイトクライムは関東大震災からはじまっているということ。そうなんですね。ずっとヘイトクライムはおこなわれてた。ただヘイトクライムという言葉をあてはめなかったってことなのかな。そんなことを考えながら、少し涙が出てきたり。
集会そのものは3時半に終了。しばしうだうだしてから、なぜか大阪へ向けてスタート。明日はHがしさんに呼んでもらってお座敷があります。なので、鶴橋で前泊しようかと。せっかくなのでKうさんを呼び出して、さらにFぁーさんも呼び出して、しっぽに行こうと思ったら、スープ完売のために閉店だとか。結局Fぁーさんファミリーがたまに行く「ジナンボウ」なるお店へ。ここでトランスの話とか在日の話とか。そうこうするうちにIっぽ&Kんちゃん登場。さらにKよぽん&区役所の人登場。なんかもう、すごいことになりました。さらに別のグループでKり本さんが来られたり。なんなんだここは。
気がつくと、終電をまわったので、もう一軒焼き鳥を食べて、さらにカラオケへ。ホテルに帰ったのは3時です。明日のことを考えてない(笑)。

なにげに和む

今日は終業式。各教室にzoomで配信するらしいです。てことは、放送部の出番はなし。楽は楽だけど、仕事の機会がなくなるのがきついな。
ちなみに、「ipadで配信」とか「PCのwebカメラを使う」とか言ってたけど、なんぼなんでもアレやろうということで、GV-HUVCに登場してもらいました。てことで、わたしはカメラ担当。zoomも聞くし、なにより振れるからいい。「よかった」とか言われたけど、これくらいしようよ。
放課後はスタンプラリー。あらかじめ教室に行って「最初に来てね」と言っておいたから、メッチャ早く終わりました。そうそう、教室に行ったときに
「がんばった人、よかったねー」
と言ったら、メッチャうれしそうな顔が見えたので、よかったよかった。
その後、副支店長から頼まれた資料づくり。これもさっさと終えて、さて、なにをしよう。
そうだ、走ろう。
てことで、40分ばっか走りました。遅くてもいいんです。走ったことに意味がある。
帰り、ふと角打ちに寄ろうかなと思いました。いつもの通り、ビールと「きざみ」を頼んだら、常連さん[1]REDの2Lペットボトルとお茶をキープしておられる。ちなみに、半月でなくなるそうな。が「出したるわ」と。いや、そんな、もうしわけない。さらに、あと少し飲みたいなと思って「日本酒半分」を頼んだら、それも「出したるわ」と。いや、そんな、もうしわけない。なんでも、お店のおねぇさんによると「今日はおごりたい気分らしいわ」とのこと。
ということで、おごっていただきました。

お店を出るとき、外でタバコを吸っておられたので、「ごちそうさまでした」と言うと、「気ぃつけてな」と笑顔で返して下さいました。
ちなみに、総学推定320+60+140=520円かな。でも、そういう話じゃないです。お店の中で顔を認識してもらえていること、そして「おごりたい気分」の時に、おごる相手として選んでもらえたこと。それがうれしいんですよね。
なんとなく、とても和んだ気持ちになれた1日の終わりでした。
さぁ、あとは恒例の会議だ。

footnotes

footnotes
1 REDの2Lペットボトルとお茶をキープしておられる。ちなみに、半月でなくなるそうな。

雪国の人は勤勉

朝、外を見ると雪。どうしようと思ったけど、やっぱりここは猫の額で朝ごはんでしょう。

寒い…。
そりゃそうです。あたりは雪景色。

でも、やらなきゃ。てことで、2台分のタイヤ交換。タイヤ交換という作業は、タイヤを交換するだけじゃなく、空気圧の調整までやって修了です。上の子どもとふたりで約1時間作業をしました。
ついでにバイクのエンジンをかけておきましょう。わたしのはさっくりとかかったけど、子どものはどうやらバッテリーがあがりかかっているらしいです。セルがまわらない。そんな時、キャブのバイクだから押しがけができます。やり方を教えてチャレンジ。けっこうたいへんそうだったけど、なんとかかかって、よかったよかった。
雪国とまではいかないけど、こういうことをやらないと、あとがもっとたいへんになります。そりゃ勤勉になるわな。
昼ごはんは自分にカツを入れるために、プルダックタンメンです。

辛いわ。
午後イチ、まずは「トランスナショナルな運動としてのトランスフォビア」の視聴から。勉強になりますね。その後、組合の会議。
会議が終わって、どうしようかと迷ったけど、忘年会に行きますか。
なんか、異種格闘技戦的な忘年会です。でも、それが可能になったのはYーきの人脈でしょうね。おそらく、ほんとうにマメに動いているんだろうな。30年前の自分を見る感じがすると言ったらえらそうかな。
あまりにも忘年会が盛りあがりすぎて、気がつくと3時です。
えーと…。