ドライビングアイテム

昨日は、職場の往復、すごくたいへんでした。
なにしろ、往復70km近いし、その間京都の町中を縦断し、奈良近くまで行くわけですから。しかも、朝と夕方はラッシュアワー。ということは、ところどころ「抜け道」も使わなくちゃならないこともあります(最近はほとんど使いませんが、どうしても1ヶ所か2ヶ所使わざるを得ないところがあります)。となると、ハンドルをグルグル回さなくちゃならない。
ところで、車のロックtoロックって、たぶん5回転ぐらいあります。いくらパワステがついているからといって、これを右手一本でやるのは、やっぱりきついです。
てなところで思い出したのは、昔同僚で左手がない人が使っていた、ハンドルにつけるグリップ。「あれ、使えばええやん!」。で、ネットで探しました。ありました。パワーハンドル*1です。
帰り、車屋に寄りました。一軒目はなし。やば…と思いながら、もう一軒。こちらのほうにはありました。で、片手を三角巾でぶら下げているので「すみません、こんな状態なんでつけてもらえませんか?」と頼むと、「525円かかります」とのこと。アホかいな…。ナットをひとつまわして525円かいな。ぼろいなぁ…。もちろん、自分でつけました。
使ってみてわかったこと。まぁ、バチモンですね。1575円のものって。考えてみると、障碍者用のものって、かなりしっかりしていそうです。変な遊びとかもなさそう。そのかわり、それなりに値が張ります。それに対して、バチモンのパワーハンドルは、ペラペラのクランプにがたがたのグリップです。遊びだらけ。まぁ、1ヶ月ほどでつぶれそう。逆に言うなら、1ヶ月持てばいいんだけどね、わたしの場合。
それにしても、楽チンです。これならなんとかなりそう…。

*1:ハンドルスピンダーともいうみたい

ドライビングアイテム” に2件のコメントがあります

  1. 親のご友人に、病で右腕を失った方がおられます。
    ハンドルはグリップ式の物を使っておられますが、メーカー純正でつけておられますよ。
    幾らするのか は、存じませんが・・・

    凄いのは、その方、外から見ると、グリップを使っているように見えない運転の仕方をなさいます。
    手帳があると言う事を、絶対に悟られないで生活されている方です。

    人の尊厳って深いですね。

  2. グリップを使った運転、慣れるとそれはそれでおもしろいです。でも、けっこう腕力がいりますね。
    まぁ、わたしなんざ「なんちゃって障碍者、期間限定バージョン」ですから、「できること」と「できないこと」をはっきりさせながらやるしかないみたいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です