組版開始

朝、体調はそれほど悪くありません。が、声が完全につぶれました。まったく出ません。まぁいいか。これはこれでネタになる。
てことで、出勤。朝イチとりま書類をまとめたり、昨日の復命書を書いたり。
で、立番。寒いなぁ。明らか風邪をひいてるけど、まぁ免除にはならんわな。たぶん免除になるためには休まなきゃダメでしょう。まぁ出勤できる体調ってことです。
職員室にもどったら、組版開始です。とにかくできるものからやっていきましょう。幸い講演録はふたり返ってきてます。こいつをやっつけるところから。
で、授業。やはり笑われました。ほんとは笑っちゃいけないんだよ。でも、まぁ、わたしの場合はネタです。てか、声が出なくなった状態で声を出すと、ヘリウムガスを吸ったような声になるので、それがおもしろいらしいです。しかし、笑いがとまらんヤツがいるな(笑)。
水曜日は本来は午後は授業がないのですが、明日の出張のために授業変更してもらってるので、午後も出陣。しかし、こちらのクラスはだらけきってます。まぁ1週間以上プリント学習やしな。こういう時がこわいんですよね。でも、声が出ないのでカツが入れられない^^;。
振替授業から帰ってきたら、明日の出張が中止になったとの連絡が入ってきました。去年も中止だったから、呪われとるな(笑)。しかし、久保敬さんの話、聞きたかったな。
さてと。このあと、もうひとつ組版をやっつけましょう。こいつはネットから引っ張ってきたpdfです。なんで府の職員がネットにあるpdfを探さなきゃならんのだとは思います。まぁでもpdfが手に入ったら、それをwordに変換して、テキストデータを抜き出したら完成も同然です。
えーと。これ、画像かよ!てことは、OCRが必要ってわけですね。なんでそんなややこしいことをするねん。まぁでもこないだのスキルが役に立ちました。とりま、word→txtで秀丸に一度食わせます。これでいらない空白とか改行をマクロで処理して、あとは元データとつきあわせましょう。で、最後まで行ったら、あとはindesignに流し込んで、書式をそろえたら完成です。
あー、めんどくさかった。でも、このあたりをやっておくと、あとが大幅に楽になるはずです。
しかし、まだひとつ文字起こしがきてません。終わったな。
さて、帰ってお風呂からのビールですね。
明日は声が出るかなぁ。

つぶれた

今日は午前も午後も出張です。なので、朝はほんの少しゆっくり。
午前の出張先は第2のふるさとです。ここでいろいろ情報交換をします。
この町、かつてはヤンチャな子らが生き生きと生活していました。なので、小学校も中学校もとてもファンキーな感じでした。でも、子どもたちは学校のことがめっちゃ好きで、遅刻はしても欠席はしないという感じでした。ところが最近は不登校の子どもが増えているようです。
そんな情報を聞かせてもらっているうちに、今の不登校って、かつての「荒れ」が姿を変えただけなんじゃないかという気がしてきました。同和教育は「非行は教育の宝」って言ってきました。であるならば、「不登校は教育の宝」と読み替えることはできないのかなということです。つまり、不登校という現象は、その背後にある「生活」「地域」「社会」を顕在化させるものであるという考え方です。
なんでも、不登校の子どもたちは「めんどくさい」と言うんだとか。それを「めんどくさがりの子」というふうに個人の問題で考えない。例えば、「めんどくさい」の背後には「勉強へのモチベーションの低さ」があると考えてみる。すると、その「モチベーションの低さ」は、何に起因するかというふうに問いが立てられる。例えばその理由として、「勉強と進路が結びついていない」ということがあるかもしれない。なぜ結びついていないか。例えば、親の姿を見た時に、特に高校を卒業していなくてもなんとか生活できているという現実があるかもしれない。そういう親であれば、「子どもを学校に行かせよう」という気持ちが希薄になるかもしれない。すると、教員からすると、「親の学校に押し出す力が少ない」と感じてしまうことになる。で、なぜ親が「高校を卒業していなくてもなんとか生活できている」のかと考えると、そこに地域社会のありようがある可能性がある。
こう考えると、不登校の問題を社会の問題として捉えることができるようになる。まさに先週の夜の仕事のテーマです。
なので、そんなことをつぶやいてみたり。
その後、授業参観。やはり少人数はいいなぁ。まぁ少人数なのは生徒数が少ないからなんですどね。ちなみに、クラスに書いてあった人権スローガンに「他人が嫌だと思う言葉を言わない」みたいなのがあって、ついつい近くにいた人に話。
「人権って、つい「〇〇してはいけない」という言葉になってしまうけど、そういうのって、子どもたちに「人権は自分を縛るもの」というメッセージを与えてしまう気がするんですよね。そうじゃなくて「〇〇しよう」という言葉であらわした方がいいと思うんですよね」
まぁ、この間ずっと考えていることです。
午後の会議は恒例の会議。会場は支援学校です。まずは授業参観。だんだんしんどくなってきました。と、ふと思った疑問が…。なので、参観の後で聞いてみました。
「あの、ビルメンテナンスの授業をしている人の免許ってなんですか?」
「あの人は体育ですね。その隣のクラスの人は国語かな」
マジか…。専門外じゃん。授業のために、わざわざビルメンテナンスのスキルを獲得しはるんや。なんかもう、たいへんやなぁと思うと同時に、何かが違う気がしてきます。まぁ知らんけど。
そうそう。今日は前回できなかった「部落問題学習」のプレゼンをすることになっているのでした。まぁ皆さんがどう思われるかはわからないけど、とりあえずやりますか。まぁでもあまり時間がないはずなので、ハイスピードで40分くらいしゃべりまくりました。
が、これが悪かった。プレゼンの後、だんだん声が出なくなってきて、会議が終わる頃には完全に出なくなりました。
そう言えば、昨日の夜の仕事の最中に、喉にほんの少し違和感があったのでした。そのまま放っておいたのが悪かった。まぁでも、体調そのものはそんなに悪くありません。喉だけなら「笑い」もとれるし、なんとかなるか。
さてと、実家に寄って電気工事をして、その後ビールだな。

体調が絶不調なのに…

朝起きると、体調がメッチャ悪いです。とにかく頭痛です。まぁでも金曜日と土曜日にメッチャ飲んだしなぁ。てことで出勤。いつものように立番だけど、寒くないのが救いです。
職員室にもどったら、まずは印刷屋さんに連絡です。続いてチェックです。組んだものを画面で見るのと紙に印刷して見るのとでは、まったく違います。案の定、細かなミスが山のようにありました。しかし、縦書きで句点が左にいくパターン、なんとかならんか?あれ、たぶんwordの組みか禁則かの関係で、勝手に半角にされてるんでしょうね。縦組みと半角は相性が悪いから、マジで困ります。通信、来年度から横組みにしようかなぁ。
3時間目はプリント学習。ピリッとしてる子とそうではない子の乖離が激しいです。まぁでも、危機感持ちはじめてる子が少しずつ出てきたのはいいことかな。
で、4時間目。本来は走りの時間です。が、体調は絶不調です。あきらめようかな。と思ってセクションのリーダーに
「どうしましょう?」
と相談すると
「わたしは体調が悪い時は走って治すタイプです」
とのこと。さらに
「一般的には休むほうがいいですけどね」
とつけ加えられます。うーんと思案してると
「背中、押してほしいんですか?」
とのお言葉。ここまでくると、決断するしかないですね。走りましょう(笑)。

今日もクロカンコースです。一緒に走ったのは1年生。少しグッチョなところがあったけど、まぁ走れました。トップの子ははじめから飛ばして離されて、単独2番手で走ることになりました。が、3周目にひとり抜かれて、最後の直線でもうひとりに先行を許してしまって、順位は4位でした。それでも6周のタイムは19分47秒で自己ベストが出ました。
4kmのタイムは20分34秒でアベレージは5分08秒です。ただ、なんとなく4km以上走った気がしますね。スプリットは4分59秒→5分06秒→5分13秒→5分15秒です。でも、これもなんかおかしい気がします。GPSがおかしいのかな。

走り終えて職員室にもどってしばし待つと印刷屋さんが来られました。ここで簡単に打ち合わせしたあと、もうひとつの本についての相談をするなど。
「3月はじめに完成させようと思ったら、いつまでに入稿ですか?」
「2月第2週の間にはほしいですね」
「ですよねー。ところが6月の講演録がまだあがってなくてですね」
絶句しておられました。まぁ、最後の手段は考えてます。
午後の授業もプリント学習。と、M田さんが登場。子どもたちは拍手喝采で迎え入れます。好かれてるなぁ。
でも、こうやって子どもたちとガチでプリントやってくださると、クラス全体が勉強に向かいます。ほんとにいい刺激になりますね。
そして、ノートを見ると、きれい!
なので、子どもたちに「こんなふうに答案は書くんだよ」とお手本にしてしまいました。
ちなみにM田さんに
「数学、楽しいですか?」
って聞いたら
「楽しいですよ!」
って答えてくれて、メッチャうれしかったです。
そんな感じで、昼の仕事は終了。お次は夜の仕事です。
しかし体調が悪い。今回も手を出してしまいました。

夜の仕事は今日が最終回です。なので、絶不調でも来なけりゃなりません。今日のテーマは「「現場」のために教師が社会調査を学ぶ」です。
学校って、実は生徒向きや保護者向きのアンケートを山のように実施しています。が、社会調査についての基礎知識を持っている人は、ほとんどいません。てか、わたしもあまり知らない^^;;。なので、答えにくい設問がけっこうあったりします。さらに、分析の過程でも「因果関係」と「相関関係」をごちゃごちゃにしている人がいたりします。てか、因果関係を導き出すのはめっちゃ難しいし。さらに、調査倫理についてはまったく無頓着だったりします。さらに、適切な調査方法を考えずに、「とりあえずアンケートとるか」「とりあえず自由記述だな」みたいな設計をしたりもします。
ということで「さらに」を連発しましたが、まぁそういうのが「現場」ってことです。なので、教員の卵の人たちが「調査方法っていうのがあるんだ」ということを知ることって、とっても大切なんですよね。
今回の発表者の学生さんは、ちょうど実習先の学校でアンケートを取ろうとしておられて、ご自分のアンケート用紙をサンプルに、いろいろコメントされました。極めて実践的でいいですね。やはり、サンプルって大切です。
で、いつものホワイトボード書き書きもやって、最後にひとことだけコメントさせてもらいました。
今日の学生さんたち、2年前の4月にはじめて出会って、それから2年間のつきあいなんですよね。そして何より、自分が半年なり一年なりを通して担当したはじめての学生さんでもあります。それだけにいろいろ思い出深いみなさんです。
そもそも、わたしがなぜ大学の非常勤をしたいと思ったかというあたりから、ほんの少しだけ話をしました。そして、やはりこの一言ですね。
「自分が発した言葉が誰かを排除していないか、常に考えること」
これを考えるためには、社会の構造を常に頭に入れている必要があります。なぜなら、「排除」は「構造」の問題だからです。つまり、心掛けの問題ではなく、社会構造の問題だということです。そして、その社会構造を意識化すれば、自ずと人権へとつながっていく。だから、学生さんたちに、この一言を意識化してほしかった。
最後にコメントを書いてもらいましたが、わたしが伝えたかったことが、じんわり伝わっているみたいで、とてもうれしかったです。
来年度、新しい学生さんたちと出会う予定です。きっと、新しい関係の中で楽しいひと時を過ごせるだろうと思います。でも、この2年間は、格別でした。ありがと!
しかし、O園さんが心配だ…。
ということで、今年度の夜の仕事は終了。いろんなことを思い出しながらビールを飲みますか。
と思って、ビールを飲んだけど、味が鈍い。嫌な予感しかしませんね。

突然思い出して、あわてる

玖伊屋の朝は相変わらずのグダクダです。でも、今日はモーニングチューハイは飲まないと決意しています。なにせ、ここで飲んでしまうの、あとの予定がすべて崩壊します。
てことで、8時頃に起き出して、昨日の残りのサムゲタンをみんなでパクつきます。飲み物は当然炭酸です。なんだかんだと10時頃までウダウダして、わたしはイチくんにマッサージをお願いです。なにせ、この間走り込んでいますが、まったくマッサージしてないので、脚がカンカンに張ってます。まぁストレッチすればいいのか。
で、昼前に解散。すみやかにお家に帰ります。しかし、身体がダルい。走る気どころか筋トレする気も起きません。
昼ごはんのあと、PCの前に座ります。実は今日の19時からガールスカウトのみなさん相手にzoomでお座敷があります。今回はいつものを少し変えたものにしようと思ってるので、スライドも修正しなきゃならんし、レジュメもどうするかと。まぁ、レジュメはなんとかなるか。
と、ふと思い出しました。そろそろ出さやきゃならんゲンコがあった気がします。で、書類を見たら、〆切は今日でした。どうしよう…。今まで書いたものをガッチャンコしようかなぁ。でも、頭がまわりません。うーん。レジュメにしよう(笑)。
そんなことをしていると、お座敷の時間が近づいてきます。そうだ、先にお風呂に入ろう。
そしてzoomに入室です。
ガールスカウトのみなさんとはこの時がはじめてでした。もちろん、昔のキャンプ仲間の中にはガールスカウトの人はいましたが、前回も今回もトレイナーの方々なので、メッチャすごい人らです。
まずは開会のあいさつ。気合が入りまくりです。実は日曜日の夜にお座敷とか、メッチャ気が重かったんですよね。でも、あいさつを聞いているうちに、この人たちはほんとうの味方なんだという気がわいてきました。そんな味方の人が、わたしなんかに「サジェスチョンがほしい」と言われるなら、それには答えなきゃなりません。ファイトがわいてきました。
てことで、スタート。与えられた時間は1時間ちょいです。下手したら1時半くらいかかりそうなネタなので、あちこち刈り込みながら、でも、本当に伝えたいことはきっちりと話さなきゃなりません。
そんなこんなで、10分ばっか残して、まずは終了。その後、あらかじめもらっていた質問に答えることにしました。
わたしができることは、この人たちを信じることですね。ひとつひとつの課題を具体的な言葉に落とし込んで、みんなで打開策を探すこと。それができる人たちです。でも、不安があるなら、わたしにできることはエンパワーすることです。
そんな感じで20時半まで濃いぃ時間を過ごして終了です。
終わったら、少し元気になりました。あとはクールダウンのビールですね。

今日もなんとかできた

昨日は夜ふかししてしまったので、朝はグダグダです。でも、朝ごはんを食べたところで、今日のタスクを考えます。よし、通信をつくろう。まぁ2時間もあればできるでしょう。
と思ったのが甘かった。
みんな横書きで書いてくるので、すべて算用数字で書いてきます。ところが通信は縦書きなので、すべて漢数字にしなきゃなりません。これがめんどくさい。ブツブツ言いながらとにかく組んでいきます。と、箇条書きの原稿が…。これはヤバイです。とにかく文章に見えるように修正かけましょう。
で、組み終えたら、26ページ…。ダメじゃん。2ページ減らせるか?詰め詰めにしたけど、やはり無理でした。しかたない。28ページに伸ばそう。
てことで、配置を変えて、写真をペタペタ。最終ページは書籍の紹介ですね。で、なんとかできました。
でも、その時点ですでに4時です。2時間で終わらせるつもりが6時間かかりました。やれやれ。まぁでも、これができたのは大きいです。
で、スタート。向かうは中光園です。今日は組合の旗開きです。
到着したら、すぐに来賓あいさつ。これが長い。合計40分かかりました。向かいの人たちが疲れてました。
ここでおいしい料理をいただいたり、はたまた
「今後を託すぞ」
と言われたり。ビビるな。まぁやりますけどね。
で、7時過ぎに退散。
お次は玖伊屋です。てか、玖伊屋が先に入ってて、旗開きはあとから来たんだよな。
とになく会場に行って、野菜を切りはじめます。そうこうするうちにどやどやと人が来はじめて、いつしか満員です。ちなみに、TじさんとM田さんも来られました(笑)。
今日のわたしからの料理は、まずはタッカルビ。

しかし、わたしはおなかいっぱいなのでほとんど食べられません。
そしてもうひとつの料理はサムゲタン。

圧力鍋の圧力を抜くのが一番大変でした(笑)。
料理の合間にいろいろ話をしてたけど、少しずつ泊まりではない人が帰りはじめて、わたしも早々にベッドに入りました。しばらくベッドから参加しようと思ってたけど、やはり瞬間で爆睡してしまいました。
まぁそんなもんでしょう。

なんとかできた

朝、立番をしていると、向こうで放送部の部長が手を振っています。また「走り」を誘ってるな(笑)。でも、金曜日は2時間目と決めています。
てことで、2時間目は走り。

昨日の夜雨が降ったみたいですが、今日はクロカンコースです。どうなるかなぁ。最初に飛び出したのが、わたし含む3人でした。3周(2km)まで一緒に走ってたけど、4周目で2人がスパートして、わたしがおいていかれてしまいました。しかし、2人のうち一人がフォアフットで走ってたからびびりました。結果、6周を19分54秒で自己最高でした。でも、前にふたりいたからランキングが下がりましたね。それでも、トップの子らを3周まで引っ張れたのはよかったかな。
4kmを21分14秒で、アベレージは5分02秒でした。スプリットは4分57秒→5分16秒→4分55秒→5分01秒でした。そうか、抜かれたときが一番遅かったんだ。なるほど…。

午前の授業はプリント学習なのでのんびり。
そして午後は再び伊藤さんの講演録の修正です。
たしかに文字化してあるから、そのぶんは楽ではあります。が、とにかく全部聞いてチェックしなきゃなりません。そういや、かつて「えらい短いな」と思ったら、勝手に要約してる人がいて激怒したことがあったな。そうそう、「このレジュメ、よくできてるので、これでダメですか」とかいうあさっての方向の話をしてきた人もいましたね。とにかくひでぇ。
「個人的なことは1200バーツ」
ってフレーズがあって、これがおかしいって気づかないのかなぁ。もちろん
「個人的なことは政治的なこと」
で、フェミニズムを知ってたら当たり前のフレーズというか、フェミニズム知らなくても人権にかかわっていたら当然知ってるだろうと思うんだけど、これがチェックから漏れている。わけわかりません。
それでも4時間ばっか集中して、なんとか最後までいきました。よかった。これで週末を迎えられます。
帰りは実家に寄って、照明のつけかえです。が、天井が石膏ボードだけで、棧がないことが判明。そういう施工方法なのね。なので、電線をシーリングに接続したところで工事は中断。
どうやってつけるか考えなきゃ…。

目と耳がちぎれそう

今日は立番の代わりに留守番の日なので、プリントづくりです。なにせ、試験範囲が終わってしまいましたからね。
てことで、まずは1・2の連続授業。4次関数のグラフをさっくりやって、あとはプリントです。ちなみに、基礎編は印刷する時間があったけど、応用編まで印刷する時間がありませんでした。が、応用編がほしいという子がいたので、印刷しに行くか。うれしいですね。ちなみに、あいだの休み時間に1年生が体育から帰ってきたので
「今日はどこ?」
と聞くと
「体育館です」
という返事。雨ですからねぇ。でも、走りに行くのをわかってる返事やな(笑)。てことで、3時間目は走りです。

すでに子どもたちはわたしが走ることを織り込み済みになってます。そりゃそうか。
今日は「追い越し走」です。去年もやりました。まずはクロカンのタイム順に並びます。わたしは2番です。で、わたしが2班の先頭らしいです。今年はグループの最後の人がスパートかけて先頭に入る、まさに追い越し走です。とにかく30分ジョグを続けながら、ひたすらダッシュを繰り返します。
しかし、ダッシュしたあと、入る場所がわからない(笑)。
「せんせい、ここ!」
とか言われてようやく入れます。途中、入る場所がわからなくて2周してしまったようです。ごめん。
そんなこんなで、体育館を38周まわって、7本スパートしたようです。
まぁでも楽でした。

そして、4時間目は一緒に走った子らの授業です。こちらもプリント学習です。内気な子を教えてくれる生徒がいて、ほんとうに感謝です。えらいなぁ。
てことで、午後は昨日「きついな」と思った伊藤さんの講演録の修正です。先頭までもどって、音声を聞きながらチェックしましょう。しかし間違いが多い。まぁ、音が反響していて聞き取りにくいのは確かです。が、聞こうとしたらわかる。松永さんの話に出てくる森修さんの話と同じです。
とにかく4時間かけて、半分くらいまでできました。てことは、明日の午後で完成か。
しかし、マジで耳と目がちぎれそうに疲れました。早く帰ってお風呂とビールで癒やそう。そういや、今日は上の子どもの誕生日のお祝いだな。

これはきついな

朝、いつものように今日のタスクを考えます。今日は空き時間が午前に2時間です。来年度の授業計画はほぼできてるので、ゲンコかなと思ったけど、もっと急ぐタスクがあるのを思い出しました。伊藤公雄さんの講演録の校正でした。
いちおううちの上の子どもが校正してくれていますが、どうやろ。読みはじめると、「これはたいへんだ」と。まずは聞き取れてないらしいところがたくさんあります。しかも、よく見てみると
「歴史学者のスコッチが」
とか書いてあります。えーと、スコットね(笑)。
「シュデスバトラー」
はジュディス・バトラーね(笑)。
「フランス女性がトイレに入って」
えーと。これは聞かなきゃわからんな。該当箇所を聞くと「トランス女性」でした(笑)。
しかし、なぜ聞き取れなかったりわからなかったりするのかがわからない。わたしの場合、知らない人の名前が出てきたら検索して調べます。この間も「小笠原登の上司」って書いてあったので、さんざん検索しました。聞き取れないところは、文脈と音声を照らし合わせて耳をチューニングしていきます。すると聞き取れる。たぶん、文脈を考えてないんでしょうね。あとは、そもそも知識がなさすぎるのか。いずれにしろ、このままでは伊藤さんには渡せません。でも、時間がない。これはきついな。てか、5月の講演録を正月あけに渡すって、どんだけやってなかったんだ?ちなみに6月の講演録はまだ来ません。「収録不可能」で出してやろうかと。
そんなことをやってたら、2時間目が会議なことが判明。くっそ(笑)。
なんか、年度末評価を出さなきゃならんらしいです。個々の項目を評価して、総合評価をするのですが、みなさん
「この項目は評価がこれだから、総合評価をはどうしよう」
とか言ってるので
「総合評価は個々の評価とは切り離して、総合目標に照らし合わせて考えればいい」
と発言。めんどくさいなぁ。
3・4時間目は授業です。授業の冒頭は当然のことながら「阪神・淡路大震災」の話です。語り継ぐことは、被災した者ではないにしろ、経験した者がやらなきゃならんことだと思っています。そのためにサルベージしたのでした。なんか、みんな、シンとして聞いてました。聞いてたんだろうか(笑)。うん、聞いていた。
しかし、試験までまだけっこうあるんだけど、ほぼ試験範囲が終わったぞ。どうする?
4時間目が終わったら、速やかに職場を脱出。向かうは八尾です。禁を破ってお座敷を引き受けてしまいました。今回はミッション3ですが、与えられた時間は90分です。絶対ムリです。なので、行きの電車で90分バージョンをつくってみました。これでなんとかなってほしいな。しかし、あまりにも眠いので、これまた手を出してしまいました。

で、ギリギリの時間に会場に到着。いろいろ報告されたあと、ステージに呼ばれてお座敷開始です。会場は満席です。しかし反応が薄い。困ったなぁ。絶対に「間」がないんだろうな。それでもいつものネタを振ったら
「なるほど」
という声が返ってきたりして、その反応ははじめてだったのでちょっとうれしかったり。
そんなこんなで90分ジャストで終了。やはりセクションひとつバッサリ削ったのがよかったですね。
閉会のあいさつでは過分なおほめの言葉をいただいて、恐縮するなど。
さてと、帰りますか。途中、鶴橋とか京橋とかあるけど、まっすぐ帰るぞ!

タスクを崩す

今日は出張のない出張日ではありますが、zoomの会議があります。やれやれ。なんか、zoomが好きな人がいるんですよね。ちなみに「走り」の授業はないので、今日はレストです。
さてと、何からはじめよう。とにかくおべんきょしたいけど、当面差し迫ったことがあります。まぁ、少しは考えなきゃならないけど、基本ネット上に入力するだけです。しかし、15回なにかをしなきゃならなくて、しかも教科書がないからすべて自分で考えなきゃならんって、まぁ当たり前な人にとっては当たり前なんだろうけど、高校の教員としては新鮮ですね。あらためて自分の専門性を問われるというか、ほんとにやりたいことを問われるというか。まぁでも盆明け仕事もやったし、少しずつ慣れてきたかな。
とにかく来年度は「格差」をまずはやりたい。人権を伝えるにしろ、その前に学校というか教育というか、そういうのが社会の中で行われていて、社会と切り離せないということを、まず押さえておきたいな。
そんなことを考えてると、要さんからこれを紹介していいかどうかのメールが来たりして。どうぞどうぞ。てか、申しわけない^^;。
そんなことをしてると、1時半です。そろそろ脳みそがとまってきました。と、40分になったところで事務局長がzoomにアクセスしてきました。20分も前になんでやねん。まぁ10分前に開こうかな。で、入室許可をしようと思ったら電話です。事務局長からでした。どんだけせっかちやねん。
「つながるかどうか心配で」
ってなぁ。つながりますよ。つながらないとしたら、ネットの問題なので、電話してきてもしかたない。なんか「メール届きましたか」という電話と同じですね。
まぁあとは2時間半ほどzoomの会議です。疲れた。
で、定時を30分ほどまわって退勤。
なんか、しゃべる人はしゃべるな。まぁ「話をする」のは「話しをする」ってことで、「ていねいに話をする」のは「たくさん話をする」ことなのかな。わたしは「話を聞く」タイプなので、全然違うけど。
で、呑み会へ。向かうはマルミヤ亭です。なんか、この間Sふぁんさんからラインがあって、急遽入った呑み会です。
ここでおいしい肉とお酒を楽しみながら、わいわい話。結局わたしの居場所はここなんだな。
しかし、二次会はきつい^^;

教え教わり教える

朝、職場に着いて朝ごはんを食べてると代講の連絡が入りました。やれやれ。教科主任は申し訳なさそうな声だけど、あなたのせいではないから大丈夫。てか、久しぶりなので、そんなに嫌がってませんよ(笑)。
てことで、立番です。M田さんに土曜日飲みすぎていらんことを言ったことをごめんなさいしたら、笑ってくれました。よかったよかった。ちなみに
「覚えてますか?」
と言われたので
「断片的に」
と正直に答えました。
1時間目はプリント作成です。で、2時間目はそのプリントを持って代講。3時間目もつくったプリントを持って、プリント学習です。2学期にひとりで解いて、解き終わったらボーとしてた子が、2学期終わりに
「3学期は教えに行く」
と書いてて、そのとおり、教えてくれてました。えらい!てか、うれしい!
そして4時間目はラン。

今日は1年生の子らとクロカンコースです。寒い。しかも風が強い。悪条件です。それでもトップの子は速い。あっという間に差を広げられました。そして2番手が来ない。思わず体育の教員に「2番手、遅い!」と言ってしまいました。てか、わたしの役目は全体のペースをあげることですからね。1周目のタイムが3分15秒くらいだったので、6周20分を切れるペースです。しかし2周目で少しだけペースダウン。向かい風で押しもどされる感じです。結果、6周を20分02秒で、惜しくもベストタイム更新ならず。4kmのタイムは20分28秒でアベレージは5分06秒でした。スプリットは5分09秒→5分05秒→5分11秒→5分01秒でした。まぁまぁかなぁ。
走り終えて子どもたちと「風、きつかったなぁ」と言いあえるのは走ったものの特権ですね。

で、5・6時間目の授業にはM田さんが来られました。そういや、土曜日に
「数学が苦手です」
って言っておられたので
「遊びに来たら?」
って言ってたのでした。
今日の授業はグラフ書きが終わったところからなので、方程式に応用したり、最大値・最小値を求めてみたり。なので、とにかくグラフを書きまくります。てことは、ほとんど説明しなくてもいいです。5分の説明のあと30分の演習という感じ。
M田さん、わかるわけがないのですが、そんなときに活躍するのは子どもたちです。
「教えたろか」
って言いに来るのは、もちろんクラスでもっとも数学が苦手な子です。途中、他の子のところに
「教えて」
って言いに行くのはご愛嬌。それでもその子が教えてくれたおかげでM田さんも問題が解けるようになったみたいです。
とにかくクラス全体が自由に動きまわりながら数学を解く。楽しいひと時です。
こんなふうに、教え教わり教えることで全体があがっていく。そんなひとときをつくってくれたM田さんに感謝です。
そして夜の仕事へ。今日から再開です。と言っても、今日と来週だけですけどね。
今日のテーマは「不登校・いじめは「心の問題」なのか」です。
不登校が心の問題とは限らないのは、同和教育やってる人間であれば常識です。なにせ「今日もあの子が机にいない」からはじまったんてすからね。ちなみに、発表の学生さんが他の学生さんに
「不登校の子、いましたか?」
って質問したら、ヤングケアラーのケースを話してくれた学生さんがおられて、なるほどなと。ほんとに多様な背景を持つ学生さんたちですね。
そうそう。集団が苦手な感じの学生さんもおられたりして、こういう人が教員になったらいいなと。つまり、
「行くぞ!」「おー!」
みたいな教員ばかりだと、そういうのが苦手な子がやっていけません。でも、そういう教員は、そういう雰囲気が苦手な子のことを忘れてしまう。だから、そういうのが苦手な人が教員になったほうが、ちょうどいいさじ加減になるかなと。そしてなにより、こういうそれぞれの学校経験を出しあうことが、とても大切なんだろうな。わたしもいい経験をさせてもらってます。
てことで、夜の仕事終了。さすがに疲れた。早くビール呑みたい…。