久しぶりに集まった

今日は午後からstn21の「春の交流会」があります。関西の交流会は2020年に南さんに来てもらって以来なので、実に3年ぶりになりますね。ちなみに今回はオンライン配信もするので、わたしは技術班です。
ただ、お昼まで時間があるので、ゲンコですね。少しずつだけど前進して、いちおう最終節を残すのみとなりました。
で、昼にみんな集まって、まずは腹ごしらえ。どこにしようかと思ったけど、「老上海」にしました。が、「ほっこり」の人がお店の前におられて、こっちの選択肢もあったなと。
で、サクッと昼ごはんを食べて、準備開始です。いつもの通り、スイッチャーを持ち出して、カメラ2台と動画上映用のPCをつなぎます。が、Aっちゃん、どうやら動画のファイルを持っていないようです。今ごろyoutubeで動画を探しているのでらちがあきません。しかたないので、わたしのipadをつないで、なんとか動画再生開始です。しかし、みんなオンラインが当たり前なんですね。わたしら、パソコン通信の時代からやってるので、基本的にはオフラインで再生できるように動画ファイルはダウンロードしておくのがマストです。
動画を見たあとはトークです。ちなみに質問を紙に書くのかと思いきや、QRコードからgoogle formに書くらしいです。まぁ共有できるからええか。
しかし、ちょこちょこ
「今、カメラをまわしている人が」
という発言がふたりから出てきて、思わず笑ってしまうなど。
そんなこんなで春の交流会終了。AっちゃんとKとうくんがけっこう対照的でおもしろいトークでした。
そして懇親会。「尹家」です。相変わらず突き出しだけでお腹いっぱいになります。でも、せっかくなのでサムギョプサルも食べましょう。が、サンチェやサムジャンが来ない。忙しいんですね。
そんなこんなで懇親会終了。が、まだ名残惜しいです。なので、2次会のお店にチャレンジしたけど、ことごとく満席でした。なんかもう、完全に元にもどっていますね。人のことは言えませんが。
しかたないので、コンビニでお酒とアテを買って、外呑みです。久しぶりです。10時くらいまでアバンティの広場で呑んで、警備員の人に追い出されたので、今度はアバンティの地下で呑んで、11時くらいに解散です。
さて、帰って寝なくちゃ。

年度が終わっていく

朝、いつもの時間に出勤です。おそらく今日はどこの高校も自宅学習日なのでしょう、高校生が乗っていません。なので、電車はガラガラです。最寄りの駅から職場まで歩いていましたが、小学生も歩いていません。と、着飾った子らが。そうか、小学校の卒業式か。しかし、フツーの服を着ている子と、メッチャ着飾ってる子が混在していて、それが一緒に登校しているのが小学校のおもしろさかな。
で、職場に到着。いつものように朝ごはんを食べて、PCに火を入れて。あとは3日間たまっていた諸々のことをしたり、ゲンコを考えたり。
今日は実は内示日です。と、支店長から電話。同じ部屋の常勤講師の人と一緒に来てくれということでした。まさか、ふたり同時にやるつもりか?だとしたら、雑やな(笑)。さすがにそれはありませんでした。ちなみに、再任用も常勤講師も1年単位の雇用なので、毎年内示があるということです。
無事、内示をすませて職員室に帰ると、いろいろ人事の情報が飛び交ってました。みんな情報をキャッチするのが早いな。まぁ行く人来る人の話が錯綜するのがこの季節ですからね。
午後は成績会議です。担任時代は1年間の「闘い」の総括の日でした。今はそんな緊張感はありません。まぁでも、数学を担当した子が他の科目がどうかってことは気になったりします。
そんなこんなで、今年度の総括的な会議も無事終了。
あとは、あちこち電話したりしている内に退勤時間です。
帰りの電車を待っていると、他の路線でなにかあって、こちらまで影響しているんだとか。あとから来る快速が大幅に遅れているので、先に出る普通にとりあえず乗れというアナウンスがあったので、乗りました。すると、追い越し駅で、快速を先に行かせるために普通は待つんだとか。ガセネタを流されました。まぁでも予想通りでしたけどね。
明日からダイヤ改正で、おそらくずいぶんと変わる、その前日に大混乱というのも、まぁ思い出か…。
帰りに角打ちに寄ろうかちょこざっぷに寄ろうか…。ちょこざっぷやな(笑)。いや、入院でだぶついた身体を絞らねば。

退院

たいてい手術した夜は寝られません。ひとつはもちろん痛みですね。あとは死ぬ一歩手前までいった爆睡をしたからでしょうか。
痛みについては20時くらいにロキソニンを飲みました。8時間くらいあけなきゃならないので、午前4時が次に寝られるかどうかの境界の時間です。結局、起きたりウトウトしたりしながら、なんとなく寝たかな。
で、6時に起きて、体温測ったり血圧測ったり。
しかし
「血液検査、飽きるほどしてます」
というと
「あー、ホルモンとかあるから?」
と、的確なお答え。さすがは医療従事者ですね。よくご存知です。もっともカミングアウトしてないけど(笑)。
その後、ネットをちらちら。おべんきょはできないですね。やる気がおきない。たぶん集中できないのかな。
そうこうするうちにモーニング。

メインはネギ入り卵とじ。副菜はおくら。汁のものは白菜入りみそ汁。白米にたらこふりかけを添えて。デザートはヤクルトジョア鉄&葉酸マスカット味。おいしいな。
朝ごはんを食べたら、なんとなく退院へ向けて動きはじめます。やがてお医者さんが来られて傷口を見られました。案外きれいですね。
そうそう。退院前に聞いておかなきゃならないことをリストアップしてあります。三角巾はなんのためにつけてていつまで必要なのかとか、荷物はどのくらいの重さまで持っていいのかとか、下半身の筋トレはいいのかとか。そうそういつからシャワーはいいのかってのも大切です。
てことで
い「あの、三角巾は…」
医「あ、それ、むくみ防止用だから、なくてもいいでざよ」
い「荷物はどのくらいの…」
医「あ、持ってもいいですよ」
い「筋トレ…」
医「腕立て伏せはしないほうがいいと思います」
い「シャワー…」
医「お風呂入ってもいいですよ。ただし患部はつけないでください。濡れるくらいなら大丈夫です」
お酒の話は聞きませんでした(笑)。
まぁ内部は治ってて、傷口の問題ですからね。そして、無理をすると痛いから、無理したくなくなります。
そしてお着替え。看護師さんが背中を拭いてくださって、前はもちろん自分でやるんだけど、ブラをつけるときに
「肩の骨折以降、前でとめるようになったんですよね」
といらんことを言ったら
「ほんとは後ろでとめるのがいいらしいけど、わたしも前ですね」
と、ちゃんと返してくださって、なんかもう、いい病院です。
そして退院。
「二度と来るんじゃねぇぞって言ってください」
と言ったら
「またスーパーかどこか、外で会いましょう」
と言ってくださって、やはりいい病院です。
帰り道、どこで昼ごはんを食べようかと。実は決めてました。 

天一です。うまい。久しぶりの天一はうまい。
しかし、950円かよ!特別な日にしか食べられない高級品になってしまいましたね。まぁこれが正当な価格なのかもしれないけど、それに見合う所得がないからなぁ。
で、ようやくお家。でも、ゆっくりはできません。今日はzoomのミーティングがふたつあります。
それぞれ1時間ばっかやって、ようやくお風呂です。あとはビールか。そうそう、みんなでNHKも見なくちゃね。

そして7度目

病院の起床は6時です。ふだんと変わらないか、なんなら遅いくらいです。こう考えると、ふだんは何が悲しくて早く起きなきゃならんのかと。
今日はオペ日なのでモーニングはなし。本来は絶飲だけど、降圧剤は飲ませてくれました。
「たまに飲み忘れるからいいですよ」
どは言ったんですけどね。
そこからしばしネットをやったりしてたら、手術着へとお着替え。7時すぎから点滴開始です。これで動きづらくなりますね。まぁしゃーない。
9時前にお迎えが来て手術室へ。いつものように(笑)名前を聞かれたりして手術台へ。心電図とか血圧とか酸素マスクとか、いろんな器具をつけられてる間に、点滴の中に麻酔薬が入ります。
「眠くなりますよー」
とか言われると苦い空気が入ってきて、咳き込んだあと寝ちゃいました。
で、目が覚めると終わってるのはいつものことです。しかし、寝てる間にいろんなことされてるな。まぁ筋弛緩剤を入れるから、酸素は入れなきゃならないし、「モノ」が出ないようにしなきゃならないし。全麻はお互いたいへんですわ。「まるこちゃん」えらいなぁ。わからんか。
そのままストレッチャーに乗せられて病室へ。
9時半に手術室に入って、そこから手術が1時間。推定11時ってところでしょうか。
手術後のランチはなしです。あとは延々と寝るだけです。とは言え、某在日外国人教育関係のメールのやりとりやったり、なんだかんだとやることはあったりします。ipadが活躍します。しかし昼間のテレビはおもしろくないです。今日は野球ばっかりですね。
6時になって待望のディナータイム。

本日のディナーは、メインが人参と玉ねぎとインゲンの茶碗蒸し風、蒸し山芋青のりかけを添えて。副菜に冷やっこには軸三つ葉とおかか乗せとブロッコリーとツナのトマト煮。そして白米。デザートにはbioのピーチ味。おいしかった!
でも、ディナータイムはあっという間に終わります。
7時になって、ようやく見慣れたバラエティー番組が登場。今日は放映日だけど、見るのはやめときましょう。でも、あちこちから「見てる」という情報が入ってきます。
そんなこんなで、今日も10時に消灯です。寝られるかな。
それにしても、さすがに今日はおべんきょできませんでした。しかたない。

チェックイン

今日は試験返しの日です。それはとりも直さず最後の授業日ということでもあります。
おそらく高校の授業最終日は、小学校・中学校とはまた異なるものなんだと思います。もちろん、それは小学校を主語、あるいは中学校を主語にした時も同様です。その程度にってことです。
とても簡単に言うと、「高校はドライである」ということです。極端な話だと
「あーあ、やっと終わった」
という感想すら持つことがあるということです。もちろん、それはそれでいいです。ただ、わたしはほんの少しだけウェットです。はたしてわたしは何を伝えられたのか。それは常に考えています。この間、ずっとピリッとしないと書き続けてきました。もちろん、それは子どもたちの問題です。でも、同時にわたしの問題でもあります。
てことで、試験返しです。いつものように度数分布を書いて、ヒーロー認定して、あとは採点ミスのチェックをしてもらって。そして1年間の感想文を書いてもらいます。子どもたちが感想文を書いている間、わたしも総括文を考えます。どうもうまくまとまりません。ちなみに去年はこんなことを言ったみたいです。今年はどうしよう。

まずは1年間相手をしてくれてありがとう。プリント学習の時間、遊びに行ったらいろいろ相手してくれたし、一緒に走ったりもして、楽しい1年でした。
でも、わたしはみなさんに何を伝えられただろうと、ずっと考えてきた。もちろん、雑談を通して伝えたいことを伝えてきた。でも、語らなかったこともある。
果たして君たちも楽しい1年だっただろうか。もしもそうだとして、その楽しさは、例えばプリントの時に話ができたとか、そういうのだろうか。そうでなければうれしい。
数学が苦手な人にとって、数学って本当にしんどいと思う。もちろん、高得点をとる人にとっても、高得点を取り続けるのはしんどいこと。やはり、そういうしんどさというのは感じてほしかった。そして、しんどかったけど、でも、1年振り返ったら、なんだかんだ言って楽しかったなぁと思える、そんな1年であってほしかった。それがみなさんの人生最後の数学の授業を通して伝えたかったことです。
果たしてそうだったかどうかは、わたしにはわからない。みなさんがその答えを持っている。
でも、とりあえず終わった。来年、わたしがみなさんの授業を担当することはありません。が、きっとこの学校にいます。また出会ったら声をかけてください。
では、おしまい。

そして教科会議からの成績会議を速やかに終えます。成績処理は慎重に。その間、ハンコをもらいに生徒がいっぱいきます。最後の最後にインフルエンザが大流行しましたからね。そうそう感想にも
「最後の試験が受けられなくて悔しかった」
と書いてくれた子がいて、これはうれしかったです。チャレンジしていたんだな。
そして、おべんと食べたら移動開始。
まずはチェックイン前のPCR検査。そしてチェックイン。

そして部屋まで案内してもらいます。ちなみに
前回と同じ部屋ですよ」
とのこと。で、案内してもらった部屋は、これ。

こざっぱりとしたシングルの洋室です。気持ちよさそうです。ここでこれから2泊3日過ごします。明日が抜釘手術で、今日は前泊ということです。
服を着替えて、いろいろ整えたら、おべんきょ開始です。明日の午前はおそらく使いものになりません。今日の午後が一番進む時間帯のはずです。ここでどれだけ進められるかですね。
うーん、絶対使いたい語りを入れる場所がむずかしい。この語りにすべてがあらわされているんですよね。でも、逆に「語り」のパートにそれを入れると、おもしろくない。やはり「解題」のところにもっていきましょう。
しかし、前から気になっていたんだけど、木村(2019)[1]木村涼子, 1999, 『学校文化とジェンダー』勁草書房.では、中学校が思春期と書いてある。でも、分離は小学校高学年ですよね。あれ、もう少し細かく分類する必要があると思うんですよね。簡単にいうと、2次性徴がやってくる時期は、もちろん個体差が一番大きいけど、解剖学的な男女差もありますよね。で、学校はその一番早い人にあわせる。なので、やはり小学校高学年から分離を開始するというのが、ひとこと必要なんじゃないのかな。
あ、それはわたしが言えばいいのか(笑)。
そんな感じでおべんきょしてたけど、17時ぐらいになったら疲れてきました。が、この時間、テレビもあまりおもしろくない。
やがて18時。ディナータイムです。

今日のメニューは「鶏胸肉の唐揚げ、インゲンとキノコの茹でたものあえ・かぼちゃのサラダコーン入り・ごはん・パイナップル」です。あんがいおいしいんですよね。てことで、おいしくディナーをいただいたら、スイッチオフです。
あとはテレビを見ましょう。うーん、あまりおもしろくないな。でも、寝るには早いしなぁ。それでも10時前には消灯です。よしよし。もう寝てしまいましょう。
明日は7度目の全麻かぁ…。

footnotes

footnotes
1 木村涼子, 1999, 『学校文化とジェンダー』勁草書房.

怒った

朝、雨が降ってるかと思ったけど、降ってなくてラッキーです。いつものように出勤しながら、この生活をいつまで続けなくちゃならんのかなと思ったり。まぁでももしかしたら「いつまで続けられるだろう」に変わるかもしれませんがね。
で、職場に到着。今日はぽっかり空いた中日です。というのは、今は試験返し日程です。実は明日の午後から某所にお泊りなので、明日の午前に時間割を入れてくださいました。ただ、今日採点をしたのではきついです。なので、金曜日の午前に採点を終えて午後に出張というふうにしました。今日はノートチェックして平常点の計算をすれば、わたし個人の成績処理は終了です。やれやれ。
てことで、そんなあたりをさっくり終えて、あとはゲンコと向きあいます。まずはメインになるところの最後の仕上げです。続いて、マーカーが入れてあったところの修正をしたり、書式を整理したり。
この書式の整理がめんどくさいです。
わたしは教社とか日社のスタイルになってます。これらは微妙な違いはあるものの、基本的には注が文末に来て、引用文献は最後にまとめます。さらに文章を引用してるところでは引用箇所のページも書きます。ところが、引用文献を注にするスタイルも存在します。まぁたしかにわかりやすいのはわかりやすいかもしれないけど、最後にまとまっていても同じっちゃ同じです。さらに注にするスタイルだと引用箇所のページを書かないことがよくあります。となると、引用箇所を当たろうと思ったら本を一冊探さなきゃならなくなります。それはアカンやろ。なので、やはり教社や日社のスタイルが合理的だと思ってるし、性にあってます。まぁ少ない経験ではありますがね。
で、今回は「注はなし」「文献を注」というパターンです。かつてモルタル職人さんから「その人のおもしろさは注にあらわれる」と言われてから、特に注に力を入れてきたという、本末転倒なわたしにとって、「注はなし」は苦痛ですらあります。が、しかたない。多少本文がまわりくどくなりますが、やりましょう。
そんなことをしながらも、教科の共有フォルダをチラチラ見ます。なにせ、全体の成績処理がまだ残っています。が、ひとクラス、なかなか入力してくれません。実は他のクラスは朝イチチェックをしたら、入力が終わってました。いちおう今日の16時が〆切だったけど、たぶん金曜日のうちに入力してくれてますね。が、そこだけ入ってない。で、見に行ったら採点しておられました。そうか、まだ採点してなかったんだ。
「16時にはなんとかなりますか?」
「なんとかなります」
てことで、あきらめて他のことをやりましょう。
で、16時にExcelファイルを開こうとしたら、ロックがかかってます。てことは入力中かよ。幾度かチャレンジしてなんとかロックが解除されたので、成績処理開始です。
が、Excelファイルをいくつか開きはじめると、まったく動かなくなります。やがてExcelが落ちて、再び開くとファイルが壊れてました。使いものにならんやん。と、そこに電話。
「あの、点数を修正してもいいですか?」
思わず怒鳴りました。
「あのね、16時に入力終了でしょ!」
それでも修正したいならしかたないです。やり直しです。
そんなこんなで、なんとか17時に明日の朝イチの資料をつくり終えました。
わたしは仕事はあまりしないけど(笑)、事務作業はメッチャ早いです。なぜなら、作業してるときは他のことをしないからです。ちなみに勤務時間中雑談もほとんどしません。まぁmastodonは見てますけどね(笑)。だから、校内のうわさ話には疎いです。その代わり、ニュースは早いです。twitterやfacebookも見てますからね(笑)。
そういうわたしにとって、余裕のない形で仕事をするのはキツイです。これで明日の朝の余裕がなくなりました。キツイな。

しかし、大江健三郎が死んだのか…。ドンドン人が死んでいくな。当たり前ではあるけど。
ちなみに友だちに
「大江健三郎が死んだ」
とメールしたら
「まだ生きてはったんや」
と帰ってきて苦笑するなど。
さぁ、帰って、ちょこざっぷ行って、ビール飲もう。

戯れる

朝起きたら、まずはパートナーに「お誕生日おめでとう」からはじまる1日です。
今日は久しぶりの完全オフ日です。なので、やっと今月末〆切のゲンコに着手できます。しかし、完全オフ日の正しい過ごし方なのか?とは思いますが、まぁこんなもんなんでしょう。
とはいえ、天気もいいので、まずはランです。

今日は水がかろうじて流れる程度の平坦路の周回コースです。7kmにしようか8kmにしようか、はたまた日和って6kmにしようか迷ったけど、真ん中の7kmを目標にしました。最初の1kmのコールが「two seconds」とか言ったので、これはペースが速いなと。ビルドアップ気味にいこうかどうしようかと思ったけど、まぁ気が向くままに走ればいいかと。結局6分02秒→6分06秒→5分42秒→5分44秒→5分36秒→5分32秒→5分51秒で、7.1kmを41分10秒。アベレージは5分47秒でした。やはり速くなってますね。こわいわ。
帰ってきたらストレッチです。これが苦手なんだけど、やらなきゃKっ川くんに怒られます。怒られないためというのは情けないけど、それもまたモチベーションです。

そしてゲンコと向きあいます。
ここまで前半をやってきましたが、なかなか書くのが面倒です。が、そこばかりやってたら、ほんとに前に進みません。なので今日は思い切ってメインのところをやろうかと。すでに調査協力者には了解をとってあるので安心です。てか、ほんとにありがたいです。
と、お昼。昼ごはんは気合を入れましょう。

やはりトゥンセラーメンはうまいわ。プルダックより好きですね。
そして再びおべんきょ。
いろいろ考えたけど、今書いてるのはおべんきょ成果じゃないので、本来の順番とはあえて逆にしました。てことは使えない言葉が出てきます。そんな言葉をうまく避けながら、生の言葉を紹介していきます。すると、前に気づかなかったことへの気づきがあります。
例えば、小学校でも低学年と高学年ではまったく様子が違います。やはり2次性徴とか思春期ってのはマジックワードですね。ガッコってこのワードに振りまわされるし利用もするし。そして中学校と高校でもまた違う。小学校高学年から中学校が「鬼門」であることが浮き彫りになってきます。まぁ、今回引用する調査協力者たちの多くは高校をクリアできた人たちだし、どちらかというと高校ではアクロバティックなことをやってきた人たちが含まれてるので、必然的に違ってくるんですけどね。このあたりがクリアになってきたってことは、おそらく書籍化でも役に立つはずです。
しかしインタビューデータと戯れるのがこんなに楽しいとは思いませんでした。約10年前のデータだけど、だからこそ「現在の標準的な言葉」が混じってなくて、生き生きとしています。今回は「分析」ではなく「紹介」なので、そんな言葉の断片を集めながら、パズルのように配置していきます。そんなことをしてたら、時間はあっという間に過ぎました。そろそろ今日のおべんきょはやめようかな。今週は少し時間がとれる可能性があるから、かなり進むでしょう。
さぁあとはお風呂に入ってビールだな。今日はパートナーが用事があるとかで、お誕生日パーリーはまた後日。でも、ビールはうまいに決まってる(笑)。

30分トーク

今日は昼に宝塚に行かなきゃなりません。用件はこれです。
これ、簡単に引き受けたけど、ずっとなにを話せばいいか考えていました。が、まとまりません。
てか、そもそも、わたしは映画をあまり見ない。なぜかというと、じっとしていられないからです(笑)。さらに、トランスをネタにしたドラマは、どちらかというと見たくありません。リアルで知ってますからね。しかも「リトルガール
」です。そんなのいっぱい知ってます。今さらです。でもまぁ見ました。ただ、見たときのことは忘れてて、やはりなにを話すか考えていました。
てことで、行きの電車でようやくメモをとりはじめました。
簡単に言えば「楽園はない」ということからスタートしようと。この「楽園はない」という言葉は絶望に聞こえるかもしれないけど、そうじゃないんですよね。「楽園がない」からこそ、「今、ここで生きる」ことへの希望が生まれるんです。だから、そういう話をすればいい。
てことで、会場に到着してからもメモづくり。で、ようやく事務所に顔を出してごあいさつ。しばしの待ちののち、トークスタートです。与えられた時間は30分。30分も話せるのか?
とりあえず、さっき考えた話のあと、交流会前史を話しました。そして交流会の立ちあげの時のこと、さらに小学生が来るようになってからのこと。キャンプのこと。水着のこと。ランドセルのこと。話しはじめるといっぱいありますね。制服が実現できても宿泊行事で壁があること。
それでも、そうした壁に立ち向かう子どもたちの姿を伝えなきゃなりませんね。それは希望でもあります。
そして、現在広がりつつあるトランスヘイトの話です。目の前では30人ほどの方が聞いてくださっています。この人々がトランスヘイトを聞いた時、どちらの側につくのか。それが世界を変えていきます。だからこそ伝えようと思いました。
そんな感じで話をすると、あっという間に30分が過ぎていました。なんとかもったな。
で、あいさつをして、そのまま「夜の仕事」の研修会へ。2時間半の研修会の最後の30分だけ参加したけど、よかったな。いろいろ書類ももらえたし、打ち合わせもできました。
しかしおなかが減りました。どうしよう…。
淡路の立ち飲みか。てことで、お店に入っていっぱい飲みましょう。

うまいわ。しかし、「生卵の天ぷら」ってなんだ?オーダーしたらこんなのが出てきました。

おもしろいな。
で、サクッと飲んで、さぁお家に帰りましょう。今日はちょこざっぷで筋トレしてビールを呑むんだ!

この国の未来のために…ほんとはそうじゃないけどね

今日から「試験返し」週間です。とはいえ、わたしの試験は昨日で、まだその存在すら知りません。
職場には早く着いたので、かずえちゃんさんから送られてきた動画を見ましょう。
ちなみにこれです。いい動画ですね。少し泣けます。
でも、日常。とにかく午前はひたすら採点の祭典といきましょう。まぁすぐ終わるけど。
しかし頭が働きません。やばいな。せっかく脳みそが励起状態になったのに、入試とかお座敷とか出張とかで完全にとまりました。しかも、数学を忘れてる(笑)。計算がめんどくさくなってます。まぁそれはいつものことか。
それでもなんとか採点終了。
うーん、ピリッとしないな…。なんなんだろ。
できる範囲で最低限のことをやるという生徒がいるんですよね。もちろんそうじゃない生徒もいます。が、最低限でことをすませる子がいると、どこかでそういうのが伝播するんですよね。なので、緊張感がなくなります。
でもそれよりもなによりも、クラスづくりができていませんでした。結局それにつきるのかな。もちろん担任でもなんでもないので、クラスづくりなんてする必要はない/できないと思われがちだけど、でも、しなきゃならないし、できるんですよね。てか、数学という共通のテーマがあるので、やりやすいはずなんです。が、今年度は不足してたな。たぶんそれだけの労力を投入してこなかったのかな。それが今年の反省ですね。

午後は出張。
会議のガッコには知りあいの在日の教員がおられるので、ひとことごあいさつ。しかし、ほんとに日本人教員は「期限を付さない常勤講師」ってのを知らないし、知ってもその意味がわかってないんだな。まさにマジョリティ特権ですね。
で、会議。内容は京都労働局との懇談というやつです。労働局相手なので、進路関係の人と合同です。
驚いたことにというか、当然のことというか、家族滞在の生徒の在留資格変更のことが話題になりました。それも、人権側の人間があえて持ち出すのではなく、進路の人も自然なのこととして話題にしてくれたので、これはかなり驚きでした。てか、ようやくここまできたんだなと。
でも、あくまでも進路は3年生が主たるターゲットになります。なのでひとこと。
「家族滞在から在留資格を変更しようとしたら、内定が必要になります。つまり、子どもたちが安定した在留資格で働くためには内定がいかに大切かってことです。そのためには3年生にならなきゃならない。だからこそ、1年生からの就修学の保障が大切ってことです。もしも退学になってしまったら、その子らは不安定な在留資格のままになります。労働力人口が減る中、この子らの就修学の保障がこの国の未来のためにも必要なんです」
と言っておきました。
「まぁ言うのはイヤですけどね」
と補足はしましたが(笑)。ほんとはこの国の未来のためじゃなくて、外国人生徒の未来のためです。そして、こんな国がイヤならさっさと出ていけるだけの力もまたつけなきゃね。
そんなこんなで会議も終了。

さてと、帰って走ろうかな。と思ったけど、日が沈んでしまったよ。しかたない、花粉をお風呂で洗い流してビールだな。
なんでも晩ごはんは「あと祝いand前祝い」なんだとか。

上の子どもがつくったごはんのケーキです。そして、下の子どもがつくったケーキ。

うまいな。
かずえちゃんさんのつくった動画をみんなで見たりしてるうちに眠くなってきたので、寝ましょうか。

見送られる

今日は朝イチ滋賀県の中学校でお座敷です。かつては「人権の薫り漂う」中学校から「3年間の人権学習のまとめ」とかいって毎年呼んでもらってました。が、ここ数年声をかけてもらってません。ところが、それと入れ替わるように、この中学校から声をかけてもらうようになりました。
ただ、この間の休校のせいで、もともとお座敷を入れてた先週木曜日が授業になって、そこから急遽日程を動かしてもらうことになりました。ところが、あいてるのが今日の午前しかありません。しかも、午後は出張です。なので、今日の朝イチになったという。
ということで、中学校へ。みなさん
「お忙しいところを」
とか言われますが、逆にこちらが申し訳ないわけで。ということで
「あくまでも休校の振替をせよと言った府教委のせいです」
と言っておきました。
で、お座敷開始。
はじめはキョトンとしてたみたいですが、少しずつ反応がよくなってきます。「間」のないわたしの話にわらってくれます。どんどん反応がよくなってきます。と、55分くらいたったところで、突然雰囲気が変わりました。えーと…。疲れて集中が切れたのね(笑)。それほど集中して聞いてくれてたってことです。
後半をしゃべりはじめたら、これまたガッツリメモをとってる子がいます。すごいな。終わったあとの拍手がまたすごい。
ほんとうはこのあとのホームルームをまわりたいところですが、午後の出張に間にあわなくなるので、パス。駅まで送っていただけるとのことなので、駐車場までグラウンドを突っ切ってたら、後ろから声が聞こえてきます。振り返ると、3階の校舎の窓から生徒さんがいっぱい手を振ってくれてます。手を振り返してると、隣の教室からも負けじといっぱい手が出てきます。
「またねー!」
と叫んだら笑い声が返ってきました。そうか、3年生で、もうすぐ卒業か。
でも、こんなのはじめてです。きっとそういう子らなんでしょうね。なんかほんわかした気持ちになりながら電車に乗りました。
で、向かうはウトロです。今日は某人権教育研究会のブロックの研修会です。毎年この研修には地域の新採教員に来てもらってます。やはり地域のことを知らなきゃダメだと思いますからね。
てことで、まずは秀煥さんの話。うまいわ。コンパクトにまとめながらも、必要なことはきちんと伝えられます。ただ、今日は館内見学とフィールドワークのために短めです。
ここからは人数が多いので2班にわかれます。わたしは一度来たことがある人対象にフィールドワークです。
ウトロ平和祈念館の「今の」楽しみ方は、まずは館内展示を見る。そしてフィールドワークに行く。そして風景を頭に入れて、もう一度館内展示を見る。すると、どの出来事がどこであったのかがわかる。館内展示がより身近に感じられます。
てことで、飯場→水路→立て看あと→放火跡→もう少し奥→広場とひとまわりしてみました。だいたい45分か。けっこう話したな。館内については、まぁ展示を見ればわかるかな。
でも、案内した人が
「たしかに場所がわかりますね」
と言ってくれたので、よかったよかった。
てことで、長い1日が終わりました。帰りに角打ちに寄ろうかと思ったけど、まだ少し時間が早いです。てことは、飲む量が増えますね(笑)。やめときましょう。