総括とその後

今朝はとりあえずの最終通院日です。ちなみに、お世話になったS田センセも今日が最終の外来なんだとか。H江センセも他院に行かれたよなぁ。
ただ、朝イチのちょいあとに人権教育の総括会議を入れてるので、受付が開くのを待つ列に入らなきゃなりません。受付のあと、診察開始まではブログの更新でもしましょうか。しかし、ゲンコに追いまくられてるのに、なぜここを更新してるんだろ。ネタもイマイチないのにね。
てことで、無事診察を終えて出勤。会議には5分遅れてしまいました。
会議は今年度の人権学習の内容を振り返ったり、課題を出しあったり。
担「ネットいじめとかSNSをやらなきゃいけないと思ってるんですよ」
い「そういう課題があると感じられた、担任でされたらいいと思います。別に人権学習以外の時間は人権学習をしちゃいけないわけじゃないです。それが課題だと思った人がや語る言葉が一番力があります」
担「講演に出てきた基本的な言葉を子どもたちが知らないので事前に説明があったほうがいいと思います」
い「かつてわたしが担任をしていた時、担任団の中で同じような意見が出て、前の週に自分たちで事前学習やりました。さらに作文を返さなきゃってことで、事後学習もしました。別に人権担当から言われたわけでも、わたしが提起したわけでもないです」
いま、うちのガッコは人権教育に力を入れてると言われてるけど、かつてはもっとやってたし、それがあるから「後退」しても今のところにいられる。まぁでも、そんな時代のことは、わたし以外は知らないやろな。そして、わたしがいなくなったら、誰も知らない過去のことになってしまう。そこへの危機感があるんだけどね。
ただ、副支店長もそのあたりの危機感は共有できているので、わたしの援護射撃してくれて、ありがたかったな。
会議が終わったら、特にやることもなく。
基本的には3月の終わりはなにもないんです。てか、なにかあったらたいへんです。だって、転勤・退職の人は片づけしなきゃならんし、新転任の人はまだ来てないし。なので、みんな好きなことをしてます。
なので、わたしも電子教科書をipadにインストールしてみたり。
そうだ、走ろう。

てことで、今日はクロカンコースを、階段横のスロープを避けるために往復してみました。はじめの2kmは気持ちよかったけど、そこからがきつい。結果、6分05秒→6分04秒→6分53秒→6分09秒→6分01秒→6分13秒→6分00秒で、7.1kmを43分でした。アベレージは6分04秒。まぁまぁかな。でも、1週間ぶりだったのできつかった…。ちなみに、GID学会の時に走りたかったんだけど、雨やったしな。

おべんとを食べたらゲンコです。今朝少し思いついたことをメモ書き程度に書いてあるので、それを踏まえてリライト。とりま書いて、プリントアウトして読む。表現を修正したりしながら、調整していきます。
と、向こうでは人権担当の引き継ぎをやってます。ありがたい。
そんなことをやってたら定時が来ました。退勤だな。
そうだ、今日は帰りにちょこざっぷに行こう。これも1週間ぶりです。腹筋マシン15回を5セット。きついな。レッグプレスとカーフレイズは20回を5セット。ほどよく筋肉が引き締まったところで終了。
気持ちいいな。てか、スキニーが入るようになったのがうれしいo(^^)o。
晩ごはんは帰りに買った半額のブリで握り寿司をつくってみたり。

ビールがうまい1日の終わり。

キックオフ

今日は1日会議の日です。なので、いつも通り出勤。少しひんやりした空気だけど、通勤路に桜が咲いてます。

ゆっくりでいいときはゆっくり来たいけど、どのみち目が覚めてしまうので、結局いつもの時間に来てしまうんですよね。
会議の冒頭は離任式。去年は前に行かされたけど、今年は結局「こちら」にいるので、去年が茶番だったなと思ったり。とはいえ、まぁけじめってことなんでしょうね。
みなさんのあいさつを聞きながら、去年は「ええこと」を言わなかったなと。まぁそれもわたしです。
その後、総括の会議があって、来年の仕事のわりふりが発表されました。で、来年度のメンバーとキックオフの会議です。役割の割り振り、たぶん「わたしの仕事」をわかってないな。まぁそりゃ、わたししかしてないから、わからんわな(笑)。
お次は来年度の教科のメンバーとキックオフの会議です。新しい人、なにやらクセが強そうです。正規分布の表のある数値を「違う」とか言ってます。なんでも、6桁を四捨五入したら5桁が四捨五入されて4桁が表の数値になるけどおかしいんだとか。明らかにマウントとってます。専門が社会学のわたし相手にマウントとってもしかたないけどな(笑)。
てことで、会議が終わったら、来年度の準備です。

定時が来たら当然退勤。
今日の夜は「性的マイノリティに関する教職員意識調査」の報告会がオンラインであって、そこでコメントしなきゃなりません。
パパっと晩ごはんをつくって、打ち合わせに入室。打ち合わせはすぐに終わったので、しばし待機。いちおう概要は読んだけど、どんなコメントをするかは瞬発力で考えます。
で、報告会スタート。まずは京都も大阪も、生徒指導と管理職は圧倒的に男性というあたりで笑ってしまいました。さらに性別二元性を支持しているのは60代男性です。なんか、そのあたりの人、この手の調査ではかわいそうになりますね。それでも支援しなきゃならないと思ってる人はメッチャ多いです。
そんなあたりを聞いて、少しずつコメントが決まってきました。

まずは「時代は変わったなぁ」と思いました。今から25年ほど前に、とある教職員組合のとある教研集会のとある人権教育の部会で、ゲイであることをカミングアウトしてくれた同僚との出会いの話をレポートしましたが、ある参加者の方が「そんなアメリカの人権の話。日本には日本の差別がある」って言われたことを、今も忘れません。それがここまで来ました。ここまでやってきたんだなって、あらためて思いました。
ちなみに、わたしもこの調査に協力したんですけど、困っちゃいましてね。わたしはトランスの交流会をしてるから、トランスの生徒とはいっぱい会ってます。が、交流会でも、ある子がどういうセクシュアリティかは、その子が言わない限り決めないようにしています。だから、「勤務校で出会ったことがあるか?」と言われても「わからない」としか答えられないんです。あるいは、こないだ
「わたし、パンセクやねん」
って言ってくれた子に
「そうかー。同性愛者も異性愛者も人類の半分しか対象にならへんの、もったいないなー」
って返事したら
「そうやねん!」
って言ってて、これ、相談とかされてないですよね。だから、そこにはカウントできない。
勤務校と出会った経験のデータがあったけど、年齢が上の人で「あり」と答えてる人がけっこうおられたけど、データ的にその人たちは性別二元性が強いですよね。ということは、性別規範が強いから「変やな」と思いやすい。で、そんな子を、回顧的に「あの子はそうだったかもしれない」と思ってしまう可能性がある。
あと、「男子用スカート」という文言の意味がわかりませんでした。交流会のトランス女性の子らの中にスカートをはいてる子いっぱいいますけど、みんな女子用スカートはいてますよ。なぜなら、みんな女子だからです。
性別二元性を内面化してる人が「支援しなくちゃ」と思ってる行う支援が、ほんとうに支援になるかどうかってことは考えなきゃならんと思います。
そういうことが明らかになったという意味で、今回のこの調査はすごく意味があると思います。ありがとうございます。

その後ディスカッション。言い忘れたこととして、同性愛の子らがいないことにされてることを指摘して、わたしのターンは終了です。
あー、疲れた。あとはクールダウンのウィスキーやな(笑)。
それにしても、声が出ない。

一般演題がおもしろい・GID学会2日目

朝、目が覚めると6時前。眠いです。
とりまトイレに行ったら、いきなり
「いつきさん」
と声をかけられました。学会参加の方です。なんでもcoming out storyを見たことがあるんだとか。あれは青春やったなぁ。という感じで話をしていたら、さらにおひとり、学会参加の方が来られて、なにがなにやら。てことで、洗面所で延々と話。やがてゾンビさんも加わって、ついでなので床に座り込んで朝ごはんを食べながらいろいろ話。で、8時45分に出発です。
しかし、昨日よりもマシだけど、やっぱり声が出ない。
会場に着いたら、しばらくM橋さんやKうさんやH間さんと話。やがて頃合いもよしということで、第2会場へ。いろんな人とあいさつしながらコンセントレーションを高めていきます。少しボーとします。決して昨日のお酒のせいではありません。てか、動悸が激しい。血圧あがってるな。
てことで、一般演題6がスタート。まずは「性的マイノリティが子を持つために必要な支援」です。これ、トランスというよりも同性カップルの方がメインになるのかな。おもしろいのは支援者へのインタビューってところでしょうか。当事者に焦点化しないのは、とてもいいことだなと思いました。続いて「トランスジェンダー当事者の経験した性教育」です。I田さん、いい研究されてますね。ただ「二次性徴抑制療法を知らなかった」が高率なのはしかたないかなと。それを学校で教えるのは、あまりにもマニアックな気がします。お次は「性同一性障害(性別違和症)のある卒業生に対する大学卒業後アフターケアの可能性」。北星大学の方で、英語の教員を多数輩出しておられるんだとか。しかし、同僚教員がトランス男性に対して「彼女!」と呼びかけるのはアウトでしょう。完全にアウティングです。一方、生徒たちは特に問題なく受け入れていたということで、まぁそれはそんなもんでしょう。おそらく意見交流したい人が山のようにいるだろうから、フロアでやってくださいね。そして「保育者養成学生を対象にした保育実践に関する認識」。保育の現場で多様な性を教えることに否定的な意見の学生さんもおられるということですが、そもそも「典型的なセクシュアリティ」はつねにすでに教えているんですがねぇ。まぁでも、そういうのが目的じゃなくて、調査結果を明らかにすることが目的だから、それでOKですね。そして最後が「保育者養成学生の幼児教育における性多様性教育に対する認識調査」です。使われた絵本が『くまのとーます』『タンタンタンゴはパパふたり』『王様と王様』の3冊で、やはりこのあたりなのかなぁと思ったり。しかし、『タンタンタンゴ』は尾辻さん訳、『王様』は真野さん訳ということで、これもそうだよなぁと。で、『くまのとーます』が一番扱いにくかったみたいで、これまたそうだよなぁと。そんなことを感じた演題でした。
で、最後に
「園児・生徒・学生たちだけじゃなくて、わたしたち自身も学び続けるという意味で、包括的性教育が必要だということを、あらためて感じたセッションでした」
とコメントして終了。ふぅ。
あとは他の演題を聞くだけです。いろいろおもしろい演題がありましたが、一番おもしろかったのは「トランスジェンダー男性の子を持つ父親の “ 経験 ”」だったかな。父親がトランスジェンダーを受容するという話を聞いて「ほー」となりますが、そのきっかけが「性の多様性の知識の獲得」ではなく、トランス男性である子どもがジェンダー規範に従うことだったりするあたりで、「なるほど」と。中でも
子「おれ、酒と女が好き」
父「おれの血を引いているからな」
みたいな会話があったんだとか。これは笑いました。
そんなこんなで午前のセッションが終わって、理事会です。なんでわたしがここにいると思いながら、とりま、おべんとです。

少し重いな。でもまぁ食べますか。で、いろいろな論議を聞かせていただいて、何やら役目もいただいて、理事会終了。その後総会です。いろいろ意見が出るのは健全な証拠なのかな。
午後の教育講演はパスして帰りましょう。ということで、Kうさんと合流。電車が出たところみたいなので、Mりなさんの車に乗せてもらって大月駅までワープです。到着したのが電車が出る時間だったけど、何やら遅延があったとかで無事乗れました。ありがたい。ここからトントントンと乗り継いで、新幹線に乗車。ようやくビールにありつけます。

うまい!
てことで、しばしKうさんとプチ宴会をして、京都に着いて、今年のGID学会も無事終了。
来年は沖縄か…。

やはり同窓会・GID学会1日目

今日と明日はGID学会です。久々の対面開催です。
ほんとは昨日から行きたかったけど、大切な会議があるから断念してました。
しかし、朝起きたら声が出ません。こないだから花粉で喉がイガイガしてたんだけど、とうとうやられたのかなぁ。ヤバイな。
てことで新幹線に乗って、まずは朝ごはん。

最近、ヤマザキデイリーストアのメンチカツパンにはまってますが、重いな。もちろん支払いはpaypayです。今回はキャッシュレスでやってみようと思ってます。
で、名古屋でひかりに乗り換えます。ここからはPCを出してゲンコ書きです。そうこうするうちに三島についたので下車。ここからは「三島河口湖ライナー」なる高速バスです。
しかし、バス乗り場に着いたけど、なかなかバスが来ません。いや、そこにいるんだけど、その前にいるバス乗り場のバスに乗車する人が、メッチャペースが遅くて、中はガラガラだけど、お金を払うペースが遅くて、どないなってるねん。それでもやがてバスがやってきて乗車。ボーと外を見てるとゾンビさんがやってきました。同じ新幹線→同じバスかよ!
バスの中でゲンコをやろうと思ったけど、なんか気が乗らないので観光気分になってみました。
で、終点の河口湖で下車。ここからは富士急です。しばしの待ち時間の間にゾンビさんに今晩のお店を探してもらいます。で、電車に乗って月江寺に向かいます。その道中
「先にホテルにチェックインするわ」
と言ったら、ゾンビさんも
「そうするわ」
と。で、ホテルを聞いたら、まさかの同じホテルです。
やがて月江寺に着いて、さてと歩きはじめたら
「いつきさん」
と声をかけられて見ると、I田さんでした。いや、斜め前の人、たぶんそうだろうと思っていたのでした。
で、ホテルにチェックイン。ゾンビさんとは、まさかの向かい同士でした。やれやれ。
で、コンビニに寄って昼ごはん(燃料つき)を仕入れて会場へ。すると、いるわいるわ。まぁそりゃそうでしょうね。みんなに
「声がでないねん」
と言いまくりながら、ごあいさつ。受付をすませて、昼ごはんを食べて、いよいよ学会の開始です。
まずはシンポから。中山さんって、ほんとに医療者なんやなぁと。まぁ、児相とかがらみだから、困り感がハンパない子らを見てるんだろうし、それをなんとかしたいという熱意がそうさせるんだろうけどなぁ。お次の多田さんは認定医のハードルの高さを嘆いておられました。でも、認定医を目指すと言っておられて、えらいなと。と、後ろにおられたO田さんが
「あの人、朗読で賞をとった人みたいですよ。だからああいうしゃべりなんですね」
とコメント。しかし、調べたんや(笑)。
関東なんちゃら協議会はなかなかなネットワークを持っておられるみたいです。ただ、新しい人の参入がないとかで、これまた熱意を持って誘うんだとか。そして最後が松本さん。
「社会学の知見が必要なのはわかるけど、医者としてそこまでやらなきゃならないのか、わからない」 
との嘆きともボヤキともつかないお言葉。爆笑しました。ただ、たぶんそこまで来たんでしょうね。
その後、一般演題に移動。康さんの座長を見学。途中丹羽さんが座長の血だらけのヤツはパスさせていただいて、池田さんの座長を見学。うーん、明日あれをやらなきゃならんか。
てなことで、学会初日が終了。ここからが学会の本番です。ゾンビさんががんばってとってくださった隣駅の居酒屋へ移動。
「何人ですか?」
「わからないけど、30人くらいですね」
で、呑んでしゃべって声がドンドン出なくなります(笑)。
そんなこんなで、10時ごろまで騒いでお開き。やはりこれがないと学会じゃないですね。
で、ホテルの近くまで「島の絆」のS吉さんに送ってもらって、コンビニでワインを仕入れて、部屋飲みです。なんか、他のお客さんも混じって、なにがなんだかわからないままに寝ながらワインを呑んで、終了。
明日、朝イチ座長だよ(笑)。
しかし声が出ない…。

少しはお返しできるようになったか?

朝、まずは病院です。なので、少しゆっくりしてスタート。
いちおう予約の時間は昼前だけど
「いつ来てもいいよ」
とのことだったので、はじまってすぐに受付。それでも1時間待ちです。まぁそんなもんか。
まずはレントゲンを見せてもらいました。

穴があいてます。あと、うっすら骨折線がのこってますね。

ボルトが貫通したあとが見えます。いちおう完治はしてるけど、ボルトのぶんだけ弱いそうな。なので、骨折級のこけ方をしたら折れるそうです。まぁ骨折級のこけ方したら、骨折経験がなくても骨折しますがね(笑)。
てことで、抜糸です。まずは抜糸前。

そして抜糸後。

なぜか抜糸をしたら軽くなりました。てか、これでやっといろんなものがなくなったんですね。やれやれ。
で、出勤。
今日はいろんなことの狭間の日です。なので、みんなほんとうにのんびりしてます。もっとも、支店長は校内人事のことで忙しいやろうな。なので、ワンプッシュしにいったり。いや、ここのワンプッシュは大切です。まぁでも、ワンプッシュするまでもなく、支店長も少し責任は感じてたみたいで、よかったよかった。
おべんと食べたらスタート。今日は校区の小学校で外国人教育関係の会議です。
この会議、例年は高校側はほとんど発言できず、小中の実践を「すげー」と思いながら聞くだけの会議でした。いや、小中から来てくれてるんだから、なにかしら話す内容はあってしかるべきなんですが、実は何もしてないから話せない。かろうじてわたしが某在日外国人教育関係で仕入れた情報を出すだけになってました。が、今年は少しは話す内容ができたかな。例年とは違い、某人権教育関係の研究会の事務局長がいっぱい話をしてくれました。しかし、よーしゃべるな(笑)。
会議が終わって、いつもいろんなことを教えてくださっているM崎さんに
「やっと高校側からも話せるところまで来ました」
と報告。M崎さんもN川さんも笑顔を見せてくださいました。
でも、まだまだ「種火」段階です。これをもっと大きくしなきゃ、救える生徒も救えない。ほんとにこれが最後の仕事です。
てことで、急いで帰って、薬局へ。処方箋を出してもらってるので薬を受け取って、次の場所に行かねば。ところが、労災関係の書類がないからダメとか言われて、どないすんねん。まぁでもしかたないのはしかたない。
てことで、30分ほどテクテク歩いて到着したのは「はづき」です。
ここ、この頃に出会った師匠がされてるお店で、ずっと来たいと思ってました。で、今回
「どこか探して」
と言われたので来ようかなと。
で、お店の前で東京から来られたおふたりと合流してお店の中へ。
まずはビールで乾杯です。しかし、いつ以来やろ…。たぶんcovid-19のパンデミック前から会えてない気がします。まぁまだパンデミックが終わったとは思えませんが、それでもようやくって感じです。
で、おいしいお酒とおいしい食べものをアテに延々と会話が弾みます。そして2次会は、これまた久しぶりのMan in the moonです。せっかくなのでアードベッグを呑みましょう。いや、うまいわ。ふだん飲んでる「樽酒」とはまったく違います。
そんなこんなで11時くらいにお開き。さてと、早く寝ないと、明日の朝は早い。

フェアウェル飲み会

今日の午前も出張です。なので、同僚の車に乗せてもらって、まずは谷間の町へ。ここの中学校はしょっちゅう来て、日常的に情報交換をしています。が、今日の相手は担任さん。はじめましてです。でも、いろいろ情報を交換しました。ちなみに、ここの前支店長さんは友だちだったので、たいていは校長室に遊びに行っていましたが、退職されたので、今はそういうこともあまりできず。お次は京都府最東端[1]推定の中学校へ。
しかし、今日の出張はけっこう遠距離ドライブです。密室にふたりでいると、自然と会話しなくちゃりません。まぁ黙っていてもいいけど、それも愛想なしです。おそらくそれは同僚も同じです。なので、思いつくままにいろいろ話をします。おそらくこういう時間も大切なんでしょうね。同僚の知らない姿が垣間あらわれたりして、けっこう有意義な時間でした。
で、出張先の中学校に到着。この中学校で最初のやりとりは、たいてい
中「遠いところまでありがとうございます」
い「いえいえ、楽しいドライブでした」
です。
で、再びいろいろ話。なかなか苦労されているみたいです。まぁ校区には小さな町がいっぱいあるから、ある種多文化なんだろうなぁ。
そんなこんなで、職場に帰ると昼をまわっていました。
午後は地域の人権教育担当者の最終会議。かつては人事の話とかをダラダラやって、その後みんなで飲み会をやっていました。まぁいわば、飲み会の集合場所という感じでした。が、今はそんなこともできず。というか、みなさん真面目なので、きちんと会議をされます。
会議には支援学校の人も来られています。支援学校の場合、人権教育の担当は生徒指導担当が兼ねておられるようです。そういう人たちから
「新たな観点をもらった」
という感想をもらったり。いや、おそらく障害の問題がまずあるので、それでいっぱいいっぱいだったんでしょうね。でも、ある支援学校では、今年の教職員研修で石井千晶&真澄さんを呼ばれたんだとか。こうやって部落差別を自分たちの課題と考えはじめてくれていたり、別の支援学校では外国人生徒が在籍していて、外国人問題も自分たちの課題と考えはじめてくれていたり。もちろん、普通科の高校の側もはじめて知ることがたくさんあるわけです。さらには進学校の教員は
「学校の中にこもっていると、お金に不自由している生徒のことは聞かないし、話題は進学のことばかりになる。どんどん感覚が狭まってくるし、教員としてダメになる気がする。ここに来ることはとても大切だ」
みたいなことを言ってくれました。年間10回ほどの会議をしているけど、こうやって広がっていくんだなと、あらためて思いました。
てことで、終わってから、今年度の幹事役の人と元同僚の人とわたしの3人で飲み会。みんな来ないのは寂しいけど、まぁこういうのもいいでしょう。なんでも、幹事役の人、幹事をして良かったんだとか。もしかしたら、来年はセクションが変わって会議には出られなくなるかもしれないけど、でも、今までとは違う感覚で教員ができそうみたいなことを言ってくださって、これまたうれしかったり。
こんなふうにして、少しずつこの世界にはまる人が増えていってくれたらうれしいな。

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1 推定

三人会

早朝、ひどいのどのイガイガで目が覚めました。花粉だな。緊急避難的にマスクして寝ることにしました。てか、寝られない。まぁそれでも、少しはウトウトできたかな。
で、最寄り駅まで歩く最中、いきなり耳がキーンとなって、それがとれません。なんとか行きの電車はガマンできたけど、職場の最寄り駅でboseをはずしました。こういう時のboseは密閉感がハンパないからきついです。
職場に着いて朝ごはんを食べたら同僚の車に乗ってスタート。向かうは第2のふるさとです。今日と明日は来年度迎え入れる生徒の情報交換です。おそらくかつてはどこもやってたかもしれませんが、今はどうなんだろう。ちなみに、うちの職場はかつてアバウドになった時期がありました。でも、アバウトになるとトラブルが出てきました。やはり連携は密に取らなきゃならんということです。なので、今はメッチャていねいにやってます。
中学校でひと通り聞いたあとは地域の「館」へ。ここでは中学校とは違う情報がもらえます。要は、子どもを「ひとつの観点」から捉えないということです。
出張から帰ったら報告書書きですが、同僚がやってくれました。ありがたい。
しばし職場でゴソゴソしたら昼からスタートです。今日は2年前までお世話になった「おべんきょ場所」で三人会です。おひとりはハムダイバーシティの代表の方。もうひとりは小阪くみこさん。そしてわたしです。
会場はHがしさんの研究室。ずいぶんと片づけられましたね(笑)。しかし、わたしのテンションが少し投げやりです。まぁしかたないです。頭の中はゲンコモードです。なんの準備もしてません。いや、やったか。ここまで来る電車の中で(笑)。
そんな状態で三人会スタート。トップバッターは短いながら、極めてポイントをついた話をされます。ちゃんとプレゼンも用意されてます。いい話を聞かせてもらったお次は小阪さん。こちらもちゃんとしたプレゼンを用意して、的確に話をされます。とりわけ、カミングアウトとアウティングの話は大切ですね。カミングアウトを「ミクロ・メゾ・マクロ」にわけられたのはわかりやすいです。
ただ、カミングアウトをめぐってはHがしセンセとさまざまなやりとりをしてきたので、ヒヤヒヤものです(笑)。
そんなこんなで、結局同性愛者の話までいけずに終了されました。
てことで、トリはわたし。何を話そうかと思ったけど、話せることは自分の話と子どもたちの話しかないので、そんな話。あとは社会モデルを導入したらあらわれる世界が変わるってあたりかな。40分もらってたけど30分でネタが尽きたので終了。小阪さんに、話せなかった同性愛のことを話してもらえばいいかな。
で、三人会終了。
そのあとは打ち上げです。お店は「かせぜん」です。本当は「新居」にしたかったけど、今月いっぱいはお酒を置いてないとかで断念しました。ただ、「かせぜん」もなかなかいい店です。ここでわいわいとしたのですが、ついHがしセンセにこの日のことでからんでしまいました。悪かったなぁ。でも年始に書いたように、わたしにとっては、ようやくできるようになったし、だからこそしなくてはならない「からみ」だった気はします。それをしないと、前に進めない。まぁHがしセンセには迷惑だったと思いますが…。
そんなこんなで8時前に打ち上げ終了。さてと、帰って明日のおべんとのご飯を仕掛けなきゃ。

とにかく最後までいく

今月末〆切のゲンコがふたつ。そして、月末までの完全オフが今日のみという切羽詰まった状況です。まぁ厳密にはほんとの年度末は完全オフではありますが、そこはそんなことには使えません。なので、いまやってる時間がかかるものを、とにかく今日のうちに最後まで進めてしまいたい。
てことで、朝のうちにやってしまいましょう。筋トレとランを(笑)。ということで、いつもの筋トレをしたあとランです。

今日のランは短い周回コースを2周してみようかと。距離にして推定3.5kmというところでしょくか。4kmにはならないので、2周でだいたい7km~8kmだなと思って走りはじめた。結局、6分03秒→5分54秒→6分06秒→5分58秒→6分02秒→6分13秒→6分17秒で、7.5kmを45分41秒。アベレージが6分05秒。最後の2kmはしんどかったし、タイムも落ちてますね。ただ、前に走ったのは10日ばっか前で、途中入院なんかもしてしまったので、まぁでもそんなものか。

帰ってきたら昼前です。やはり「走り」は1時間半ほどかかります。時間的にはぜいたくな趣味です。
昼ごはんのあと、いよいよゲンコに向かいます。
基本的には最終節が残っているだけです。ここはそんなにごちゃごちゃ書きたくないです。ただ、内容がむずかしい。いや、むずかしくないけど、わたしの能力的にはむずかしい。なので、最終節までのところで「背骨」をそろえなきゃならんところを先にやりますか。
ざっと読みながら、さらりと読めるように、少しずつ背骨を整えていきます。あらかた整え終わったけど、なんか単語が思いつかない。おかしいな…。そうか、「観点」ではなく「知見」か(笑)。こんな言葉も思い出せなくなるんだから、ほんとにおべんきょから遠ざかってますね。
そして最終節に突入。が、なんかダメです。ついpaypayのセットなんかをしてしまいます。いつもの逃避です。まぁでも、おべんきょと逃避はセットです。逃避しながら少しずつ進めていきます。
まずは宮崎さんあたりからスタート。正確に引用しようかと思ったけど、長くなるのでコンパクトにいきましょう。そこからワンクッションおいて、やはり最後はバトラーせんせいに登場願わねばなりませんか。最後に大御所を出すのは基本的には禁じ手だけど、今書いてるのは、厳密には「おべんきょ成果」ではないので許していただきましょう。
ただ、登場していただく前に、やはりもう一度読み返しましょう。すると、かつて読み飛ばしていたところが、少しわかるようになっていたりして、長く生きるもんだなと感心したり。まぁでも、「自然」に意味づけするのは「人間」だから、その行為は社会的であるってのは、当たり前と言えば当たり前です。ただ、その「自然」や「人間」をどこまで疑ってかかるかってあたりですね。すると「自然vs社会(人間)」なんていう2項対立でものを考えることができなくなるのかな。自然は社会であり社会は自然である。なので、そこに踏みとどまるしか方法はないってことですね。
そんなことをつらつら考えながら、結局書いたのはかつて書いた文章のリメイクだったりするのが情けないところです。
まぁそんなこんなで、未完成ながらも最後までいきました。完全に文字数オーバーだし、あまりにも未完成なのでどうしようもないところではあるけど、とにかく最後までいったことが大切ですね。
明日からはバサバサと枝葉を切りながら、最終節をいじっていきましょうか。
そだ、推薦図書が残ってた…。そしてもう一本のゲンコもね…。やばいな。

眠い

今日は学年末の終業式の日です。久しぶりに対面でやるんだとか。ということは、放送部は大忙しです。ずっとオンラインでやってきたから、子どもたちにノウハウがない。はたしてできるだろうか。
と思いながら出勤。眠いです。まぁ当然です。
それでも朝イチ放送室で機材準備。
い「ワイヤレス、3本でいこうか」
部「はい」
みたいな会話。大丈夫かな。あまり確認せずに、とりあえず子どもたちがカゴに入れたもので組んでみましょう。それにしても、ショートホームルームとか大掃除とかをパスすることが、もっと当然にならなきゃダメですね。でないと動けない。
てことで、機材の搬入。なぜかわたしもスピーカーの搬入です。重いな。
で、セット開始。うーん。
い「電源コードは?」
部「あ…」
い「走れ!」
みたいな、懐かしい風景が展開されます。ちなみに、コンセントの数を確認すると、ひと口足りません。どうしよるやろ。
基本的には優先順位順にコンセントを刺さなきゃならんのに、なぜかアンプのコンセントを刺してない。ダメじゃん。まぁこういうのも場数を踏んで、だんだんわかってくることだから、失敗は失敗でいいでしょう。
そんな感じで、それでもなんとか終業式をはじめることができました。あとはながらなので、わたしは体育館の外へ。それでもいちおう音だけは聞いていましたが、みんな話が長い。まぁいろいろ「思い」があるのかな。生徒はたいへんだけど。
そんなこんなで終業式も終了です。
その後、わたしのセクションは部活動未活動者の指導をしています。みんなよく仕事をします。で、わたしは人権担当の仕事。いろいろインタビューもしなくちゃならないので、今日を逃すとヤバイです。
午後は新入生説明会。みなさん、いろいろ役割があたっているみたいだけど、なぜかわたしはあたっていません。ありがたや。なので、人権がらみのことをいろいろやって、そうこうするうちに、16時頃になって落ち着いてきました。
ここでゲンコをしなくちゃならないのですが、眠くてどうしようもありません。うーん。まぁいいか。
とにかく帰って、シャワーを浴びて、今日は早く寝るんだ。そして、明日に勝負をかける。

久しぶりに会った

今日は久しぶりにMちゃんとサシ呑みです。てことで、昼前に合流。メニューを何にするか考えたけど、簡単で豪華なのは、やはり焼肉です。なので、お肉を仕入れましょう。しかし高いな。高いけど、おいしいのを少量でいいか。
で、焼肉開始。やはりうまい肉はうまい。そしてビール→ワインです。さらに、家にあった焼酎を飲みながら、いろいろ話。
そんな感じで、夕方までゆるゆる呑んでいたら、Yーきから電話。
「来ますよね」
マジか。今から淡路…。そうだ、Sーとが動いているはずです。もしもピックアップしてもらえなければ断念しましょう。が、来てくれました。なので、Mちゃんと一緒に淡路まで移動。到着すると、けっこうな人たちがきています。てか、Kうさんも来てますよ。なにやらみなさんプールバーに行くんだとか。フリーダムです。
そんな感じでワイワイ呑んで、当然のことながら電車はなくなります。なので、帰りもSーとに送ってもらうことになりました。最近、こんなんばっかりです。
まぁメチャクチャな1日でした。