依存への一歩?

朝、やはり身体が動きません。なので、ふだんより20分長くおふとんの中にいることにしました。それでも、いつもの時間の電車に乗って出勤。長い一日がはじまります。電車の中ではいつもの通りduolingoで英語のおべんきょです(笑)。とにかく聞きとれない。困ったものです。
それにしても今朝は寒いです。職場まで歩く途中、どんどん足先の温度が奪われていきます。ヤバイです。なので、立番ではウィンドブレーカーを着ることにしました。
授業の方はやることがなくなってきています。いや、別に教科書を進めてもいいんですけど、そうしたら、3学期にやることがなくなります。まぁ、もう一回すべておさらいしてもいいんですけどね。とにかく、教科書に対して単位数が多いというか、それよりもなによりも、試験のあとの授業が長すぎます。授業時数の確保の仕方が間違ってます。まぁそれでも、いろいろやるんですけどね。
4時間目はラン。

今日は1年生と走ります。先週は「慣らしクロカン」でしたが、スケジュールを見たら今日は30分間走のようです。どんなペースで走ろうかと思ってグラウンドに降りたら、1000mでした。
まずはアップ。ですが、わたしはストレッチをしたり、自分なりの温め方をさせてもらいます。なんでも、2チームにわけて走るそうです。
「どっちで走りましょう」
と聞くと
「速いほうで」
と言われたのでAチームで走ることになりました。
1周目は1分弱でした。てことは4分ペースです。速い。でも、2周目でペースが落ちます。3周目はいつもの通り「なんで走ってるんだろ」状態です。そんな時は抜かれてしまいます。4周目はスパートかけようにも残ってません。てことで、タイムは4分28秒でした。それでも先週から14秒縮めたのでよしとしましょう。
その後インターバルをおいて、Bチームとも走ることにしました。こちらはトップを引っ張るのが目標であり目的です。
一度スタートしたけど、最後尾が遅すぎてリスタートになりました(笑)。
そしてスタート。トップにいこうとしたけど、ひとり前に行ったのでその子についていくことにしました。が、ほどなくペースダウン。なので、前に出て引っ張ることにしました。2周目はさらにペースダウン。うーん、楽だ。それでも、3周目は後ろに影が見えたので、少しペースをあげましょう。お、ついてくる。そして4周目。足音が近づいてきたのでペースアップ。ところが、さらに近づいてきます。なので、さらにペースアップ。が、どんどん近づいてきます。よし、デッドヒートといきましょう。そして最終コーナー。ここでインを譲ります。すると、わたしをパスしていきました。あり?別の子じゃん(笑)。
まぁいいです。きっとその子のペースもあがったでしょう。タイムは同着の4分37秒。それでも先週より速いですね。あのペースで走ってこのタイムかと、少しびっくりしました。それにしても楽しかった。

そしておべんとからの午後の授業です。眠い…。2時間連続、なにをする?まぁとにかく接線の方程式で1時間。そのプリントでもう1時間。も、もたないですね(笑)。そして、水曜日にやることがなくなりました(笑)。
そんなこんなで授業を終えて、いつもの通り「夜の仕事」へ。が、途中の電車の中で猛烈な眠気が襲ってきました。ヤバイです。なので、最寄り駅で今週も手を出してしまいました。

ヤバイな。これは依存症への一歩なのか?来週は飲まなくてもいい日曜日を過ごさねば。てか、走ったあとのおべんとがアカンのか(笑)。午後は猛烈に眠かったです。
てことで、「夜の仕事」です。今日のテーマは「日本の学校も多文化社会の中にある」です。これ、地域によって随分と差があるしょうね。今日の発表者の学生さんは外国人の集住地域の学校に通っておられた経験があるので、日本語指導が必要な子どもがいることは、そんなに不思議な感じは持っておられないようです。が、生徒としてそこにいるのと教員としてそこにいるのはずいぶんと違うだろうなと思います。なので、このテーマはそれなりに驚きを持って受け止めておられる感じでした。
そしてそれは、他の学生さんも同じ感じでした。でも、統一テーマである「学校は社会の中にある」ということを、この半年延々と論じ続けてきているので、さすがに「そういうことね」という理解は早いですね。
で、学生さんの発表が終わったら、わたしの方から補足。一つは、テキストに書いてあるのは「日本語指導が必要な生徒」についてであるけど、それはおそらく紙幅の関係でそうなっているだけで、例えば在日韓国・朝鮮人のように「日本語指導が必要ではない生徒」もまた、独自の困難を抱えさせられていることは知っておかなければならないということです。もうひとつは、ターゲットが小学校・中学校に絞り込まれていて、高校にはあまり言及されていないことです。高校については、わたしもそれなりに考えるところはあるけど、それよりも専門にされている方がおられるので、そちらを紹介しておきましょう。てか、学生さんたち知っているはずだし。そしてもうひとつ、法的地位の話が書いてない。つまり、国籍や在留資格の話ですね。そのあたりのことも少し触れておきました。
そうそう、ホワイトボード書き書きの内容もおもしろいです。というか、今回は「ツイート課題」がおもしろい。「教育の国際化、多文化化と聞いて思いつくことは?」というお題です。当然のことながら、学生さんたちが書かれることは、いわゆる「国際理解」や「他文化・異文化」といったことになります。なので、わたしの方からこのpdfから中島智子さんによる「多文化教育」の定義と、それに付随した「おまけ」の話をしておきました。
しかし、マジでこういう話を知らずに教員になったとしたら…。こわいわ…。教育社会学を必修にしないとまずいです。が、おそらく文部科学省はしないというか、したくないだろうな。
ということで、「夜の仕事」終了。さてと、家に帰ってシャワーとビールだな。しかし、来週はクリスマス。みなさん来るんだろうか(笑)