起床は6時。なるほど、東京の日の出は早いですね。
せっかくなのでシャワーを浴びて、荷物を整理してチェックアウト。新幹線に乗ったのが7時過ぎ。ホテルの朝ごはんは7時からとのことで、間にあいませんでした。なので、新幹線の中でコンビニのパンです。まぁ、いつものことかな。
今日は滋賀県でお座敷です。もともとはこの日にやる予定だったけど、一度は中止になって、でも「保育所の保護者会としてやりたい」ということで、今日やることになったという。なんか、申しわけないです。
今日与えられた時間は1時間半。はたしてどうなるかな。
てことで、スタート。が、とにかく眠いです。ヤバすぎます。なので、テンションを上げなければなりません。が、早口ってわけにもいきません。極力ゆっくりと…。。と、ふとみなさんの顔を見て気になったので聞いてみました。
「あの、早口ですか?」
みなさんうなずかれました。マジかよ。これで早口か。ならばしかたないですね。
「これ、ゆっくりなんです」
みなさん、あきれられたような顔をされました^^;;
あとは、ところどころを端折りながら、なんとか第2のオチまでいけました。
ここからは分科会。さすがは本気の人びとです。わたしも各分科会をまわりながら、みなさんの感想や意見を聞かせてもらったり、質問に答えたり。そんなこんなで、1時まで分科会があって、そこから勝手に「第3のオチ」を10分やらせてもらって修了。
結局、13時をまわってしまったので、近くで昼ごはんを食べることにしました。なんでも「串まる」という焼き鳥屋さんがあるんだとか。では、そこに行ってみましょう。てことで頼んだのは「鳥刺し丼」と赤星です。
うまいわ。久しぶりに鳥刺しを食べました。
で、いったん家に帰ってしばしダラダラ。その後、再度出発です。今度は向かうは大阪です。今日から明日、トランスジェンダー生徒交流会の合宿があります。
会場に着いたら、まさに準備をはじめようというところでした。でもまぁ、まずは展示しますか。
そしたら、いろんな人から「おめでとう」を言われました。いやいや、みなさんのおかげですがな。その後、カレーがあるからごはんを炊かなきゃなりません。そんなこんなでワイワイやってましたが、トラブル発生。うーん、合宿は中止だな。その代わり、明日、また交流会だ。
てことで、恒例の幸楽へ。まだ帰れるなぁと思いながらも、明日の朝がしんどいだろうなと。てことで、今日はSゅんすけの家に泊めてもらうことにしました。ただ、どうせ遅くまで呑むだろうなと思ったら、やっぱり遅くまで呑んでしまったから、結局明日の朝はしんどいじゃん。
年: 2021年
なにがなんだか…
朝、キャスターバッグを持って出勤。かつてはこんなこともあったけど、久しぶりです。2時間授業をやって、速やかに退勤しようと思ったけど、ひとクラス成績を入力してなかったことが判明。しまった!
まぁでもコピペするだけなので、入力をすませて退勤。やれやれ。
で、向かうは東京です。今日はfish family foundationがやってるCCJAの授賞式があります。
発端は、よりによって(笑)手術の日の夜にM木さんから来た「1次審査通ったけど、どうする?」というメールでした。完全に「なにそれ?」状態でしたが、いろんな意味でチャレンジしてみようと思いました。で、第2次審査がこの日にあったと。動画ファイルのバックを見ると、等比数列の一般項が書いてあります(笑)。
で、しばらくしたら「ファイナリストになったよ」という連絡があって「マジか」と。で、これが3次審査だったと。
はっきり言って、何度も「ええのか?」と思いました。でも、二重の意味でチャレンジしようと思いました。その気持ちを3次審査に盛り込みました。
で、今日、大賞が発表されると。まぁ、そこまではいかないだろうから気が楽です。
品川に到着して、向かうは虎ノ門ヒルズ。到着したら16階に来いと。16階…。ふだんはグラウンドに面した2階で仕事してるから、別世界ですね。集合場所に行くと、みなさんが「おめでとう」と歓迎してくださいました。それでも、まだピンとこない(笑)。
とにかく着替えましょう。
その後、オリエンテーション。オリエンテーションでは「アラムナイってなんですか?」と質問。そしてメイク。ちなみにメイクは森本美紀さんが担当されました。ただしメッチャ軽め。「つるんとさせましょうね」とのことでした。でも、なるほど。変わるなぁ。
なんか、あわただしく授賞式の場所へ移動。まずはお弁当。
ごちそうです。食べきる自信がありません。
それにしても、ファイナリストの人たち、みなさんすごいです。それぞれの分野で貴重な働きをしておられます。ほんとうに、どなたが大賞を受賞されてもおかしくありません[1]除く、わたし(笑。
ただ、みなさんの話を聞いてると別世界感があることも確かです。まぁ、それもそのはず、みなさんはそれを仕事としておられる。わたしは単なる高校教員ですからね。おそらくフィールドがほんの少し違うのかな。そういう意味ではゴージャス理枝さんが近いかな。本業はエステですからね。ちなみに、理枝さんの舞台衣装を着させてもらいました。
なんかリンダ祭りを思い出しました。
やがて配信開始。と、スタッフの人が「こっちの部屋においで」と。なんでだろ。でも、なにかシンパシーがあったのかな。で、プレトーク→厚子フィッシュさんのあいさつと続いて、呼び出しです。
ここでそれぞれの活動紹介があって、40秒トーク。
交流会はひとりではできません。わたしは単に「集まろう」と呼びかけた人間です。それに呼応して、さまざな人が集まってくれました。トランスジェンダー生徒交流会の活動は、そうした参加者の人びとによって支えられています。そして交流会の主人公は、言うまでもなくトランスジェンダー生徒です。
偶然ですが、あした交流会の合宿をします。その場で、みんながわたしをこの場に立たせてくれたことに感謝し、みんなと喜びをわかちあいたいと思います。
そして大賞の発表。松野さんでした。ほんとうにふさわしい人が選ばれたなと思いました。
その後、記念写真を撮ったり。そうそう中島さんが「いつきさんの隣、うれしい」とつぶやかれて、メッチャうれしかった。
ずっと自分がここにいていいんだろうかと思ってたけど、そこにいた人すべてが「ここにいていいよ」「ここはあなたの場所だよ」と言ってくださってる気がし続ける、不思議な1日でした。
そんな感じで、誰とも飲みに行かず(笑)、ホテルにチェックイン。部屋に入ると、こんなものが。
照れるな^^;。
着替えてすぐにビールを買いに行って、部屋飲みです。夜景がきれいです。
でも、1時間ほど呑んでダウン。明日も朝が早いからなぁ。
footnotes
↑1 | 除く、わたし(笑 |
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あいの日
朝、さすがにしんどいので労働者の権利を行使しました。ちなみに1時間だと、結局勤務時間がはじまる前に出勤しなきゃならないので、ここはゴージャスに2時間とることにしました。
で、のんびり出勤。しかし同じセクションの人で、あとふたりとってるから、みんな疲れてるんだろうな。わたしの疲れ方は自業自得ですが。
今日の授業はふたコマ。まぁ、楽と言えば楽です。新たなことをやるわけではない。もちろん、日々新たなチャレンジはしてるけど、それでも楽ですね。
成績処理をしてみると、意外な結果が出てきたり。まぁでも、ここで気を緩められたらアウトです。なにせ1学期の大きな借金が返せてない。
放課後は中庭コンサートのリハ。少ない人数でこなすのはしんどいですね。どうしたものやら。とにかく長続きする子に入ってもらわなきゃ。まぁでもしかたないものはしかたない。
そんな感じで定時で退勤。明日は忙しい。
絶望しないでね
今日から授業がはじまります。ほんとになんでこんな時に授業をしなきゃならんのだとは思うのですが、しかたないです。
とりま、試験返し。悲喜こもごもです。ちなみに、悲喜は点数と比例するわけじゃないです。30点を越して喜ぶ生徒もいれば、100点を逃して悔しがる生徒もいます。それがおもしろい。
テストを返したら、次の内容へと突入します。しかし、大丈夫かなぁ。内容に入って、まわりがやってることを見て、ようやくなにをしなきゃならないか理解して、それから準備をはじめる生徒がいたりします。ぜったいリモートではムリな生徒ですね。対面の、多数の生徒がいる教室だからこそなんとかなる。
で、授業を3発終えたら年休です。今日はO教育大の人権教育全学シンポジウムです。基本的には授業のある日はこういうことはしないんだけど、大学、それも教員養成系は例外です。だって、同和教育の継承のためですからね。
駅に着くと迎えに来てくださってます。なんか、ものものしいです。卒業生で教員されてるおふたかたと会場へ。「4階です」とか言われてエレベーターの壁を見たら、えらいものものしい階らしいです。うーん
1階のカウンセリングルームあたりが楽だなぁ。
今回はオンラインで配信するとのことで、会場の会議室はほとんどスタジオです。弁護士会の時とか北摂地方の中学校とかで経験してるので、さほどの驚きはなかったりします。ただ、別のことで緊張しています。なにせ、与えられた時間は1時間。しかも情報保障のために早口禁止です。できるのか?実はお座敷週間1日目にテストしたけど、1時間では終わりませんでした。あれから、さらにネタを刈り込んだけど、どうなることやら。
てことで、お座敷スタート。必死で早口をとめます。ちなみに、ふつうにしゃべっても早口なので、意識的にスピードを抑えなきゃなりません。きついな。
それにしても、会場で聞いておられるセンセたちが笑いまくってます。まぁ、あの年代にウケるネタなんですよね。で、もしも学生さんたちがいたら、
「ネタがさっぱりわからんのに、なんで笑えるの?」
ってなるというネタです。
しかし、少しずつ時間が厳しくなってきました。それとともにノートテイクのキーボードの音が聞こえなくなってきました。いったいどうなったんだ?まぁ、UDトークかなにかを使っておられるのかな。
と、「あと5分」のカンペが!やばい!あとふたネタあるけど、そこまでいけるか?
なんとか30秒オーバーくらいで終われました。助かった…。でも、ノートテイカーのみなさんに謝らなくちゃ。
「最後は意味を考えずに入力してました」
とのこと。すみませんすみません。
しかし、もう刈りとる場所はないぞ…。
後半は学生さんの発表と、卒業生のみなさんとのシンポジウム。
とにかくコメントをしなきゃならんのですが、これが難しい。なにせ、自分ができていないことを棚に上げてコメントしなきゃなりません。でもまぁ、いつも棚に上げてるから、まぁええか。
それにしても、ほんとうにO教育大の人権教育ってすごいです。こんなところで学生生活を送れる学生さんって幸せです。でも、世間は厳しい。なので、最後にひとことコメントを求められたので
「大学と現場のギャップに絶望しないでください」
って言いました。するとセンセ方にウケてしまいました。
現場はそう簡単には変わらないけど、あきらめずに変え続けたら変わるんですよね。だから絶望しない。
で、シンポジスト&発表者で軽く打ち上げ。せっかくなので、O教育大の行きつけのお店にしましょう。てことでここ。
「豆狸」です。
まずはビールで乾杯。みなさん、大学の先輩後輩なのて、はじめのうちは近況報告とかO教育大のネタで盛りあがっておられて、わたしは聞き役。ところがそのうち、なんとなくわたしのところにターンがまわってきて、そこからはしゃべりまくってしまいました。
と、やってきました。
ジョロキア焼き飯。みんなでわけわけしたけど、食べられますね。かなりおいしい。
そんなこんなで、8時くらいまで遊んで、さて帰りましょう。
部落問題と向き合う私たち
今日は1週間ぶりに出勤です。同じセクションの人たちには「ごぶさたしています」とごあいさつ。まぁ、セクションのうちの半分近くの人も、昨日が久しぶりの出勤のはずです。
とはいえ、今日は出張日。なので、午前は成績処理とかメールのやりとりとか。そうそう、教科書のスキャンもしなきゃなりません。明日から授業ですよ。しかし、なんでこの時期に授業があるかなぁ。
かつては試験はもっと遅くて、しかも成績処理の余裕をつくるために試験休みがありました。ところが「授業時数の確保のため試験休みはなし」ってなって、それに対して「成績処理の時間を確保せよ」と言ったら、試験期間が前にずれたという、本末転倒な話があったんですよね。まぁそれでも、うちの職場は成績処理の期間は40分授業になるので、おそらくはまだバランスがとれてるほうだとは思います。が、この時期にやった授業内容が3学期まで残るかというと、それははなはだ疑問です。なんか、現実と乖離してるんだよなぁ。
で、午後は出張。ところがここでトラブル発生。1時半スタートなのに2時スタートと、なぜか勘違いしてました。アカン、間にあわん。
午後の出張は、地域の人権教育担当者の会議です。が、同じ日に第2のふるさとで「人権の集い」があることが判明。ならば、わたしたちの研修ということで参加させてもらうことにしました。
今日の講師は石井千晶さん&眞澄さん。この映画に出ておられる人です。一度、滋賀の人権教育の大会でお会いしたんですが、話を聞いたことがなかったので聞きたいなと。
会場に着くと、まだあいさつの最中です。間にあった。
てことで、講演スタート。どんな感じかな…。
まずの印象は、メッチャ緊張しぃなんですね。なんか、ガチガチです。まぁでも、なんとなくわからないでもないです。だって、平日の昼間に来られる人って、仕事リタイアしてる人か、行政の人か、はたまたわたしたちのように仕事で来ることができる人です。リアクションも少ないから、まぁ、しゃべりにくいですわな。なので、うなづいてみたり、ゴソゴソしてみたり。もうひとつの印象は、なんか初々しい。いや、すでに15年講演をされてるのに、なんか「はじめて人前でしゃべります」感が満載です。でも、これがいい味を出してます。もちろん、話せることはいっぱいあって、それらのうちのどれを話すかってことなんだと思います。そのネタあわせをしておられない(笑)。たぶんわざとだと思います。それがなんかいい。
で、話を聞いてて考えたことは、「大人の非当事者って、相談相手がいないんだな」ってことでした。当事者って、運動体とかピアな人とかアライの人とか、いろいろな人とつながりがある。でも、非当事者ってそういう人を不要として生きてきたので[1]「生きてくることができたので」とも言えるけど、あまり言いたくない、いざとなるといない。しかも、年齢があがればあがるほど、いなくなる。これは、わたしとしては、大きな気づきでした。いまさらでしょうが。まぁでも、そこにわたしたち教員の役割があるのかもしれませんがね。
そんな気づきも与えられたけど、なによりいいのが、眞澄さんが主役なのがいい。よく「誰もが当事者」とか「非当事者こそが当事者」って言われます。が、実際には講演する人は、やはりほとんどが当事者です。わたしが知る範囲では「非当事者」で語ってる人は、研究者を除けばほんの数人おられるかって感じでしょうか。ただ、わたしは個人的にはそういう人の話を聞きたい。なぜなら、そこにこそ「変化」があるからです。で、眞澄さんの話は、まさにそこをドンピシャついておられる。
てことで、終わってから演台の方に行くと、千晶さんから「久しぶり」と声をかけてもらってしまって恐縮です。で、ここまで書いてきたことを話したら、千晶さんは
「やっぱりそうでしょ」
と。はい、そうです。また一緒に飲もうという話をして、わたしは会議。
まぁいつものようにつつがなく会議も終わって、帰りましょう。
今日は服を買わなきゃなりません。店員さんに相談できるところがいいんだけど、それでもそんなに高くなくていいの、ないかなぁ。
footnotes
↑1 | 「生きてくることができたので」とも言えるけど、あまり言いたくない |
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〆は二人会
お座敷週間のエンディングは滋賀県の中学校での二人会です。午後一なので、午前は少し時間があります。なので、採点をしてみたり。ただ、いろいろ事務仕事をしていると、メンタルが悪くなってきました。これはやばいな。
それでもお座敷があることには変わりません。とりあえず二人会の相手のAっちゃんと合流。人と話をすると、メンタルも少しまぎれます。たぶん、ひとりでいたら落ち込むんだろうな。
で、会場の中学校へ。ここ、実は3月に一度来ました。ただ、今回はさらにディープなところまで行きたいというオファーがありました。となると、サンプルが一人よりも二人の方がいいだろうということで、二人会をすることになりました。ただ、一昨日~昨日一緒にいたけどネタあわせをする時間もなかったので、お座敷直前にネタあわせです。genderbread personにゴソゴソ◯を打ってみたり。これ、「そうなんだぁ」となったりして、意外とおもしろいです。
で、お座敷開始。前回もだけど、今回もみんな一生懸命聞いてくださっています。もちろん、しょーもないライフストーリーをだらだら話をするのが今回のテーマなので、おそらく退屈なのかもしれません。が、人生なんてそんなもんなんだと思います。それでもやっぱり「もやもや感」はある。それがAっちゃんとわたしの場合はセクシュアリティにかかわる話ってだけのことです。
そんな感じで1時間ばっか話をしたところで、仕込んでおいたgenderbread personが登場。そこから一気にエンディングです。
まぁそれなりにおもしろかったんじゃないかと思うけど、中学生に1時間半オーバーはきつかったかもしれませんね。
さてと、あとは家に帰ってビールだな。昨日のお土産が食べられる。
めずらしい日曜日
朝、目が覚めると9時です。よく寝たのか、はたまた眠りが浅かったのか、よくわかりません。まぁそんなもんです。
それでもとにかく朝ごはん。昨日の刺し身に使った魚のアラでダシをとったスープのラーメンです。白濁した濃厚なスープです。おいしい。臭みがほとんどありません。さらにピェンローの残りに韓国の春雨をドカンと入れたもの。これもおいしい。
あまりにもおいしいので、上の子どもに
「帰り、運転してくれる?」
と聞くと
「いや」
とのお答え。なので、今日はシラフが決定です。
その後片づけ。みんな真剣に掃除をしてます。えらいなぁ。と、Iずみちゃんが突然
「思い出した!」
と。
「「畳をはくときは、畳の目に沿ってはけ」と母親から教わったんだった」
あったなぁ…。たしかにきれいにはけますね。
そんなこんなで昼前に撤収。帰りに魚屋さんに寄っておみやげ買って、一路京都へ。まぁここも京都府内ではありますが。
3時前に到着。ここから手づくり市に出店したパートナーの片づけの手伝いです。そんなふうに動いてるわたしに、上の子がひとこと。
「日曜日の午後にめずらしいな」
たしかに(笑)。
さてと、日も暮れたから、ようやくビールだな。
とあるバンクとかの呑み会
朝は猫の額でいつもの朝ごはん。でも、今日はそんなにゆっくりできません。とりま、パートナーを起こして、某所に行って荷物移動です。なんでも閉店するお店から超アウトレット価格で買えたんだとか。
それにしても、IKEAの家具は重たいな。
で、家に帰って昼ごはん。K野さんからもらったラーメンをすすりました。うまいわ。ひと息ついたら子どもたちとスタートです。向かうは、例年越冬合宿してる場所です。越冬合宿のメニューはぶりシャブと決まってるけど、今回は安くあげるためにピェンローかな。その代わり、刺身を買っていきましょう。鯵と真鯛と平スズキです。ぶりの刺し身も食べたかったけど、なにしろ半身でも大きいです。
「もう少し小さいの、ありません?」
と聞くと、
「小さいのはぶりとは言わない」
とごもっともなお答え。
会場に着いたら、まずはそうじから。とにかくネズミのフンがハンパないです。と、消毒スプレーが必要なことが判明。しまった、ジェルではダメなのか。買いに行かなきゃと思ったところで、唯一あるお店に行ってみました。すると
「簡易郵便局用にいっぱい送られてきてるからあげる」
と言われて、メッチャ感謝です。
で、掃き掃除・拭き掃除ののち、ようやく料理がスタートです。とは言え、やるのはうちの子らですけどね。やがてピェンローが完成。うまい!温まります。あとはビール→どぶろく→日本酒と進んでいって、1時くらいに撃沈です。
しかし、バンクの打ちあわせ、してへんのとちゃうかな…。
ひたすら高テンションで乗りきる
お座敷週間3日目の起床は6時。スマホの目覚ましのおかげで起きられました。しかし眠い。てか、おなかがいっぱいです。朝ごはんを買ったとして、たべられるかなぁ。
とりあえず急ぐメールの処理をして、服を着替えて支度をしてスタートです。バスは7時45分。行きのコンビニで朝ごはんのパンと昼ごはんのおにぎりを仕入れてバス乗り場へ。まもなく到着したバスに乗り、向かうはなぜかOCATです。
しかし眠い。でも寝られません。やはり4時間バスはきついなぁ。しかも日が当たる。しかもカーテンが前の人の横にあるので日を遮れません。きついなぁ。いろいろやらなきゃならないこともあるけど、どうしてもやる気スイッチが入りません。まぁしかたない。
そんなこんなで昼前にOCATに到着。お次は近鉄です。向かうは奈良。それもどちらかというと南部です。電車の中でおにぎりをいただいて、あとはボー。それでもなんとか大和高田に着きました。今日は奈良の高校の人権教育研究会の会議で、その学習会のお座敷です。
到着したけど、なんか、事務局の人は忙しいらしいです。なので、プロジェクタのセッティングはわたしがやるハメに。まぁええですけどね(笑)。
と、おひとりこちらにいらして声をかけられました。
「昔、おうちにうかがったことがあります。地鶏をごちそうしてもらいました」
あー、第2のふるさとで礼拝をやっていたころのことかな。なつかしい。
で、お座敷開始。だけど、ひたすら眠いです。こんな日程を組んだことを後悔します。が、やらなきゃなりません。てことで、テンション高くミッション3をやりはじめました。が、テンション高くやると、酸素が必要になります。ところがマスクがあるから酸素が入ってこない。息が苦しい(笑)。
そんなわたしを見て、はじめはとまどっておられたみたいですが、少しずつ反応が出てくるようになりました。よかった。しかし、少々オーバーペースです。ヤバイぞ。どうなることかと思ったけど、最後の方はネタもウケて、よかったよかった。
終わってから当事者の生徒がいる学校の教員の方が少し相談に来られたり。はたまた、おひとり来られた方が
「1年だけ一緒の職場にいました」
と衝撃の発言をされたり。そうか、この子がいたころですね。一番攻めてた頃かな。
てことで帰りましょう。さすがにクタクタです。特急があったら乗りたかったけど、急行が直通だから、まぁええか。
ほんとは会いたい人がいたけど、夜のひとつ用事が入ってるから、しかたない。
鳥取、すごい…、いろいろと
お座敷週間2日目。なにが悲しくて7時過ぎに新快速に乗らなきゃならんのかとは思いますが、それてもふだんよりはゆっくりですね。で、阪急三番街からバスに乗って、到着したのは米子です。今年はしょっちゅう鳥取に来てる気がします。
向かったのはビッグシップ。そう言えば、前に来た時は、ここでATSUSHIのコンサートがあったんだな。到着すると「お別れ会」をやっておられます。えーと、ど派手な赤の服を着て、ここに入るのかと思いながら、小ホールに向かうと、なにやらキャスターをいじってる人が…。今日のメインスピーカーの遠藤まめたさんでした。メッチャ久しぶりです。公開交流会以来かな。ちなみにわたしの役まわりはパネラーです。
とりあえず、おべんとを食べながらパネルディスカッションの打ちあわせと思ったけど、よもやま話で終了。で、会場に入ると知りあいがいっぱいです(笑)。
で、まめたさんのお話開始。
うまいなぁ。まずは聞きとりやすい。実はまめたさん、ふだんの会話はけっこう早口です。でも、講演となるとゆっくりになる。見習わなきゃなぁ。そしてプレゼンにムダがない。ちなみに、わたしのプレゼンはムダしかない(笑)。ただ、1時間という制約があるので、少し薄めだったかな。でも、話の内容は「そうそうそう!」って言いたくなったり「なるほどー」って言いたくなる話でした。ただし、やはり時間オーバーでしたけどね(^^)。
で、パネルディスカッション。内容は「居場所づくり」です。鳥取って、けっこうLGBTのことに力を入れていて、こんなことをやってたり、さらには全国的にも珍しいんじゃないかな、行政がコミュニティ・スペースをつくったりしています。鳥取市と倉吉市の方からそういう話をされるために登壇されました。で、わたしは交流会の話、まめたさんは「にじーず」です。
それにしてもコーディネーターのまめたさん、ムチャ振りをしてこられます。とにかくあらたな話題のトップバッターはわたし。さらに打ちあわせにないネタも振ってこられます。いくつかネタを考えていたけど、どこで出そうと思っているうちに話題が変わっていったり。なので、ところどころで強引にネタをぶっこむハメになりました。それでもなんとか1時間ちょいのパネルディスカッション、終了。
フロアに降りると
「いつ来るんでしたっけ」
と、メモを出しておられます。交流会のキャンプのことでした。うれしいなぁ。
とりま、ホテルに行って横になろう。で、しばしメールチェックとかしてると、メッセンジャーにメッセージが…。
「先飲みしてるからおいで」
マジか…。てことで、あわててお風呂に入ってさっぱり温まって、飲み屋へ。今日の感想を聞かせてもらうなど。なんでも、まめたさんとわたし、やり方が真逆なんだとか。たしかにね。でも、あくまでもアプローチが違うだけで、方向性は同じなんですよね。
まぁそんな話をしながら、本番の飲み。鳥取西部の人権担当者が勢揃いです。みんな仲がいい。そして真剣です。ちなみに遅れてこられた方がアーチェリーの選手で、うちの職場の人を知ってました。まぁ当たり前か。ユニバーシアードに出たような人ですからね。
と、そうだ!と思いつきました。交流会のキャンプでアーチェリー体験させてもらおう!選手の方、ふたつ返事です「いいですよ」と。ありがたい。
で、お友だちのお迎えが来るまで、屋台寿司でもう少し飲んでみたり。それにしても、鳥取の人たちパワフルだな。元気がもらえました。
が、明日も朝が早い。ホテルに帰って寝なくちゃ。