ブログの不思議

沖縄に行くたびに、というか、どこかでフィールドワークしてもらうたびに困るのがブログの更新です。
そもそもわたしは短期記憶がすごく苦手です。とにかくワーキングメモリが貧弱です。だから、電話がとても苦手です。
なのに、ブログを書かなきゃなりません(笑)。いつも「どうしたものか」と途方に暮れてます。なにせ、フィールドワークのブログは長い!今回とか、都合ふたつあったから、どうしようかと思いました。なので、「大宜味村への遠足」に行く前に「愛楽園」をアッブしたんです。だって、後者は「研修報告」をしなきゃならんですからね。
ところが、とにかく覚えるのが苦手なのに、なぜか書けている。フィールドワークだけでなく、例えば「心理検査の項目」なんかも覚えて記録をしています。
まぁ、短期記憶と長期記憶が違うのは知ってます。たぶん、短期記憶をさっさと長期記憶化してるんでしょうね。
そうやって考えてみると、フィールドワークって雑音がないんですね。かつて姐さんが「聴覚が過敏というより、話声を脳内でどう処理しているかという問題ではないでしょうか。私は集中すると周囲の話声は気にならなくなるので」ってコメントされたことを思い出します。あと、やはり視覚と結びつけた記憶が得意なんでしょうね。だから、電話で聞いた名前が覚えられない。でも、フィールドワークの「説明」は聴覚です。覚えられないはずです。それはたぶん、フィールドワークは視覚から入ってくる情報がすごく多い。そういう風景や造形と説明を結びつけることで、記憶してるのかな。
まぁ別に何がどうということもないんだけど、沖縄から帰ってきてフィールドワークのブログを書かなきゃならんのだけど、なぜ書けるんだろうと不思議に思って、なんとなく考えてみただけのことです。

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