むずむず感の根っこ

で、懇親会。
東さんにおべんきょの途中経過を見せてダメ出し食らったりしながら、いろいろ話。
何がむずむず感の根っこにあるか、少しずつわかってきました。
結局、「科学をいかに伝えるか」って話だったのかな。「男の子の性」をそのまま伝えれば、それはそれで成立する。でも、そこに「主観」が混じる。その「主観」は、社会化されている。その社会化の部分が引っかかっていたみたいです。
でも、それって考えてみるとすごく難しい話ですよね。科学は純粋にそれとして伝えられるのかってことです。特に、学会みたいなところならいざ知らず、セミナーです。やはり「主観」が入ります。ところどころにふと出てくる、その「主観」=「ジェンダーバイアス」にむずむずしていたようです。

でも、このことはひとりで考えたのではわかりませんでした。誰かと一緒に語り合うことで思考を深める。どこかでこのフレーズ聞いたな…。
あぁ、これだ(^^)。

し、知らなかった^^;;。

今日は「関西性教育セミナー」です。今回の講師は村瀬さん。性教育の第一人者です。まだ話を聞いたことがないので、とりあえず一度聞いておかなきゃということで参加をすることにしました。
会場に行くと、いつもの人々が忙しそうに準備をしておられます。で、とりあえずごあいさつ。
その後、K田さんとjaseの人と引き合わせたりして、ゴチャゴチャ用事。
で、会場に再び帰って、さてセミナー。
と思いながら、主催者の東優子さんと話をしていたら…。え?わたし、主催者やったんや^^;;。
ひ「前に言ったじゃない」
い「え、そうやったっけ?」
そ「いつきさん、半年に一回言ってるよ(笑)」
い「あー^^;;」
てことで、主催者として参加(笑)。
村瀬さんの話の内容は…。
なかなか論議を醸しました。
村瀬さんが言わんとすることはよくわかります。が、なにかむずむずする。それがなんかのか、よく説明ができません。
村瀬さんが言っておられるのは
「男の子についての性教育がされていない。そこに光を当てよう」
ということでした。ほんとにそれはそのとおりだと思うのです。が…。なんなんだろ…。このむずむず感は…。とりあえず
「男の子についての性って、懐かしいなぁと、なんか、忘れてたなぁと思いながら話を聞きました(笑)」
みたいな発言だけして、それでもみんなで「なんなんだろ…」と言いながら、とりあえずセミナー終了。