こわさ

今日のおべんきょのテーマは先行子操作。簡単に言うと、行動を起こす前の状況を操作することで、結果としての行動をコントロールするということのようです。
これ、すごく簡単なことで、例えば
「禁煙しようと思っているけど、ついタバコに手を出してしまう」
みたいな時に
「タバコを見える範囲から外に出す」「タバコの買い置きをしない」
みたいなことで、少なくともタバコの本数を減らすことができるということです。つまり
「そこにあると手を伸ばしてしまう」
「買いに行くのがめんどくい」
みたいなことになるわけで、こういうのが先行子操作ってことです。
この先行子操作、行動の結果に対するものではないので、あらかじめ準備がしやすくて効果的。というより、「行動」って、ほとんどがこの原理に基づいているわけで、そんなこんなを組み合わせて行動をコントロールすることができると。
話を聞きながら感じたのは…。
行動分析って、すごくおもしろいけど、ある意味すごくこわいです。このこわさをどこで前に感じたかというと、そこでエスノメソドロジーですよ!会話分析。

でも考えてみると「分析する」っていうことそのものが、おもしろさと、その裏返しとしてのこわさを持っているんでしょうね。逆に言うなら、こわいと感じない分析は、分析としてはまだまだなのかな。
そんな気がしました。

仕事半分みたいな…。

今日は毎年この季節にやってくる「遠足」の日です。
パートナーからは
「なんも梅雨にやらんでも」
って言われましたが、今年は例年よりも梅雨が早いわけで
「ちゃうちゃう。先に遠足決まってて、あとから梅雨が来たんや」
と言っておきました。
で、行き先は神戸。なんでも班別に散策らしいです。ま、それで遠足になるという程度に、うちの職場は都会じゃないってことです。
さて、わたしはどこに行こうかな。

とりあえず引率のみなさんハーバーランドに向かわれます。
わたしも行ってみましたが、その「作為臭」にめまいがして、速攻脱出。その後、元町方面に行っている生徒がいるかもしれないので、ひとりでガード下を散歩。あぁ、このあやしさならなんとかなります。
自分が生きられる場所がどんなところかよくわかった一日でした^^;;。。