このエントリからはじまるのもどうよ・全同教0日目

あした〜あさってと、岡山の全同教大会。今年は久しぶりにレポーターとしての参加です。
ただ、今日はいつになく元気がなかったりします。原因は…。たぶんこの本です。読み進めると、ところどころに深々と突き刺さる言葉があります。その言葉が、いろんな人から異口同音に指摘された言葉と重なって、自分がいかにダメな人間かということをつきつけられます。そして、こんなことを書いていることそのものがダメであることを自覚して、またまた落ち込みます。
てな感じのスパイラルに完全にはまってしまいました(T_T)。
このままではレポートできる自信がないなぁと思いながら、新幹線で移動。なんしか、このスパイラルを箱の中に放り込んでフタをする以外なさそうです。

で、イマイチな精神状態のまま倉敷に到着。人権教育研究会の役員の方々と呑み。実は、何回も全同教に参加したし、レポーターも何回かやったけど、はじめてです(笑)。まぁ当然っちゃぁ当然す。わたしは基本ピン芸人ですからね(笑)。

で、とてもなごやかにおいしい料理とおいしいお酒をいただいて、解散。と思ったけど、お友だちに電話。で、合流して、久しぶりのスナックへ。ここでダラダラ話をして、適当に歌って、ほっこりして終了。
さて、あしたへの燃料は入ったかな(笑)。

落ちた(T_T)

今日の午前は授業と試験監督がつまっています。ちなみに、授業ではありますが、すでに試験範囲は範囲は終わっていて、復習プリントの解説も終わっていて、
「あとはどーしろと」
状態なので、すでにわたしからやることは残っていません。てか、数学なんて、教えてもダメで、どれだけ問題を解くかの丈夫なんですけどね。

で、授業中に生徒に問題を解かせてたら、ある生徒が質問に来ました。

「AからBを通らずにCに行く方法が何通りっていうこの問題、どういうふうに考えるの?」
で、
「んー」
と虚空を見つめていたら
「聞いてる?」
って言われちゃいました。もちろん説明を考えていたんですけどね。で、思いついた答え。

「いいかい。わたしたち数学の教員は、いつも「〜である」ことと「〜でない」ことの両方を考えている。つまり、「ある」ことを考えることは「ない」ことを考えることだし、「ない」ことを考えることは「ある」ことを考えることなんだ。「ある」っていうことがわからない時は「ない」っていうことを考えてみる。「ない」ってことがわからない時は「ある」っていうことを考えてみる。そして、「ある」と「ない」があわさると「すべて」になる」

その生徒、
「あ!」
とか言って向こうへ行きました。
ちなみに同僚教員にこのことを話したら
「深い〜」
と笑われてしまいました^^;;。

で、そんなこんなを考えて、試験監督。これがまた、せいぜいが紙と鉛筆くらいしか教室に持ち込めないので、「考える」くらいしかやることがありません。

午前いっぱい考えてたら、だんだん眠くなって、お昼ごはん食べたら、完全にすべてがストップしてしまいました。
って、ダメじゃん。土日の準備!

相変わらず、言葉は壁だわ(T_T)

なんでも、Dr.Zevinという人が来日していて、
「呑み会やるからセッティングしろ」
という話がHがしさんから舞い込んできていました。いや、もともとは
「セッティングするから、いかが」
だったんですが、いつの間にやら(笑)。まぁ、Hがしさん、メチャクチャ忙しいからなぁ。
てことで、夜、大阪へ移動。さて、お店はどうしよう…。今日は携帯つながらないとまずいしなぁ。てことで入ったお店は「大阪屋」。まぁこんなもんでしょう(笑)。
それにしても、ひたすら英語です。さいわい、通訳の方がおられて、ものすごく助かるのですが、ディスカッションになると、入るヒマがありません(T_T)。
でも、そうこうするうちにわたしのターンがまわってきて、いろいろ話。そこへ、たまにHがしさんがツッコミを入れるのですが、なんかわたしの反応が変。妙にガードしてしまいます。なんでかなぁ…。
と、気づきました。「おべんきょ効果」です。いや、「効果」と言っていいのかなぁ。「影響」かな。センセからのツッコミへのガードと同じになってます。
そんなことをHがしさんにあとで話したら、えらい笑われてしまいました^^;;。
でも、Hがしさんからのツッコミ*1は、なかなかいいヒントになりました。

そんなこんなで、Dr.Zevinとパートナーさんと通訳さんは適当なところでお帰りになって、残ったHがしさん、Kうさん、O田さん、わたしの四人でダラダラ話。まぁ、なにを話したか覚えてないくらいだから、たぶんたいしたことは話してなかったんだと思います。
で、閉店になったので解散。Kうさんから
「帰ることにしたんやろ(笑)」
と言われながら、無事終点に乗り込んで、今日もフィニッシュ。

*1:見えないものは測れない

そこか…_| ̄|○

やっと今日は余裕ができたので、飛んでしまったパソコンの復旧作業をしましょう。
なんしか、マザーと石はあるので、基本はプラモデルよりも簡単です。
とりあえず石をとりつけて、ヒートシンク…。あかん、しもた。グリスを忘れた(T_T)。てことで、頓挫(笑)。
でも、なんとなく諦めがたくて
「グリスなしで組んだらどうなるかなー」
と調べてみると
リテール品についてるヒートシンクにはグリスが塗ってある」
と。へ?あ、ほんとだ!
てことで、続きをはじめて、サクサク組んで、あと一歩のところまで来たところで、再び
「ん?」
入りません。なにがって、メモリ。あ、これ、DDR2_| ̄|○
また半月待ちか…(T_T)。

うー、仕組みがわからんというか、場が読めんというか(T_T)

今日は本来は2連発の日ですが、2発目がお休み。しかも、1発目も短時間で終了予定。こんな日もあるんですねぇ。
てことで、おべんきょ開始。今日は今後の発表者決めとのこと。いきなりセンセは
「さて、どうしましょう」
と発言。いや、どうしましょうって、いったいなにをどう「どうしましょう」なんだよ(T_T)。とにかく、「どうしましょう」の中身をうかがい知る手がかりがありません。そう言えば、こないだの指導案もそうだったよなぁ。
「じゃあやって」
いや、なにをすればと^^;;。でした。
ところがみなさん、なにやらゴソゴソ取り出したりしておられるんですよね。で、あーでもない、こーでもないと話をしはじめます。てことは、「どうしましょう」の中身がわかってるわけ?

たぶん、ここにも作法というか流儀というか、暗黙かつ共通の「なにか」があるんでしょうね。そして、わたしはそれをわかっていない。
ヤバイな…。
「この文献って、ネットにあるんですか?」
「あー、○×△□の森にありますよ」
なんの森なのか、聞き取れませんでした(T_T)。
でも、みなさんの助けの中で、まぁなんとかなりそうです^^;;。

泣ける

なんでも、冬休みの宿題の読書感想文のために、教員から推薦図書を募っているらしいです。で、なぜかわたしのところにも生徒が来て「書け」と(T_T)。
最近本を読んでないしなぁと思いながら、とりあえず書いてみました。

ひとこと分類「泣ける」
書名「若き詩人への手紙」
著者「リルケ
推薦文「詩人をめざすか現実的な仕事を選ぶかで迷う若者に、リルケが宛てた書簡集。リルケ自身が深い孤独の中であがいていることを若者に包み隠さず伝える姿は、言葉を研ぐ厳しさと、そこから生み出される言葉の持つ魔法のような力の存在を感じさせてくれる」
推薦者「数学科・いつき」

あぁ、恥ずかしい(#^^#)
でも、ほんの少し憧れます。
例えば、数学者でいうなら「ラマヌジャン」。すごいよなぁ…。

作法

今日は午前中バタバタ。昼からはしばし考える時間。そんなこんながあって、夜は恒例の「おべんきょ」です。
今日はセンセの当番の日。先日Mョンスさんから
「作法はね、本を読んで身につくものじゃないんです。そういう作法を知っている人と論議をする中で身につけていくものなんです」
と言われて、そういう意味では今日のおべんきょは「作法がきっちり身についた人」から作法に則った話を聞けるまたとない機会です。
でと。
いやぁ。そういうわたしやおべんきょ仲間の要望通りの、まさに「作法の習得のための解説」をしてくださいました。
もちろん、あとは実地訓練が必要なんだけど、それはそれってことで。

淡々と

夕方には家に帰って、あとは日常です。家族でフィギュアのエキジビションを見て盛りあがったり、小芋を炊いたり。
あしたからふたたび新たな平日がはじまるのかぁ。今週もワチャワチャしそうやなぁ。
それでもなんしか、乗り切らなきゃ。そのためには寝ることにしましょう。

言葉をばなにに例えん

で、みんなとわかれて、わたしは昼呑みへ。待ち合わせ時間までちょいと時間ができたので、ブログの更新をしたりして。
で、ビールを呑みながら、久しぶりにガチンコのしゃべり。んー、心地よい。
一つ一つの言葉を慎重に選び大胆に使う。そんな行為がこんなにも疲れ、こんなにも楽しいかと思いました。
人と話をすることはとても難しい。でも、思いや考えを言葉に乗せて、それが伝わった時は、その難しさがあるからこそ「伝えることができた」喜びがあるんですねぇ。
でも、因果な性格だとは思います(T_T)。