夜は大阪で会議。その後、いつものように呑み会。
この人たち、忙しい仕事であるにもかかわらず、お酒もメチャクチャ強くて、とんでもなく呑まれます。そのペースにはまってえらいことになった経験数しれません。
でも、今回「生き方を変える宣言」をしてみました。内容は「終電で帰る」だけのことでして、誰もがやっていることなんですがね(笑)。
で、どうしたかというと、終電の時間を調べて、それに間に合う時間にアラームをセットしておく。そうそう、鉄道アラームも忘れずにね(笑)。
単にこれだけのことでした。
実はこんなに簡単なことだったんだ…。
月: 2012年9月
告知
今日は地元の人権研究会の定例会議。なかでもメインは発達障害の子どもたちのサポーターをしている人の講演です。
いくつかの事例を示しながら、どのように対処をしてきたかという話を聞かせてもらいました。
考えてみると、「発達障害とは」みたいな話を聞く時代から、ケーススタディの時代に移行したんですね。
その中で、発達障害である(であろう)ことを告知するかどうかという議論が少しあって、かなり興味深かったかなと。
ケースワーカーの方は、高校段階だと告知をした方がいいという考え方をされまさていました。
「病名という意味ではドクターが診察をしてすることですが」
という留保をされていましたが…。
つまり、「自分の特性を理解したほうが、いろんなことに対処する方法が習得しやすい」ということなんですね。
わたしは深くうなずいてしまいました。
でもこれ、ケースとしては同一には考えられないだろうけど、部落や在日のことも同じかなと思ったりもします。
この手の話って「世間」から入ってくる情報は基本的には「マイナス」のバイアスがかかることが多いかなと。となると、大きくなってから自分が「それ」と知ると、自己否定感からのスタートになるんじゃないかと。
もちろん「タイミング」ってのはあるんでしょうけど、タイミングは逃すと二度とやってこない。じゃあ逃す前にやった方がリスクは低いんじゃないかと思ったりするのですが…。
少なくとも、自分が「それ」とわかっている人はつきあいやすいなぁ。
ちょこっと鳥取→おうちへ帰ろう
なぜかゆっくりできるときに限って早起きしてしまうのはなぜなんだと思いながら、えらい早く起きてしまいました。
基本的に二度寝ができないタイプなので、しかたなしにゴソコソゴロゴロ。
やがてチェックアウトの時間がきたので外に出ると、S藤さんが来られました。
それにしても、台風が来るって言ってたけど、どうやらそれたみたい。個人的には助かりましたが、それたほうはたいへんやなぁ…。
せっかく鳥取まで来たので砂丘を見につれていってもらったりしながら、お互いにいろんな話。いろんな人がいて、いろんな人生を生きていて、そしていろんな家族があるんやなぁ。
で、昼ごはん。
「今日のお魚定食ってなんですか?」
「あぁ、今日ははまちのカマですよ」
これは食べねばなりません(笑)。
出てきたのは、親のかたきかみたいな大皿でした。こんなん、誰が食べられるねん!
おいしいのはメッチャおいしいんだけど、量が…。S藤さんとふたりでなんとか完食。でも、他のものを残しちゃったよ(T_T)
てなことをしながら、いよいよ鳥取を離脱します。
智頭急行線では爆睡。なんとかおうちに帰ったところで、しばしダラダラして、あとはお弁当のネタづくりとか晩ごはんづくりとか。
10時をまわったあたりでとりあえず睡眠体制。
あー、なんか、久しぶりの遠出という気分でした(謎)。
生き別れの双子と会った?→虹色らくだ
で、居酒屋に移動して、今回の実行委員会の人々+αの打ちあげ。
久しぶりの秋味を呑みながら、しばし話。やがて自己紹介にうつるわけですが、これがまたけっこう濃いぃ自己紹介になります。おそらくは映画なんかを通して、みなさんの中にある「なにか」が呼び覚まされるんでしょうね。もちろんすべてを出されるわけではないだろうけど、少しずつシェアした感じでした。
で、最後に記念写真。
あとからfacebookにあげられた写真を見たら、なんか、わたしがふたりいる気がする^^;;
その後、会場を変えて2次会開始。今度は「虹色らくだ」という、かなりLGBT@鳥取感あふれるネーミングのグループが主催です。先ほど飲めなかったヱビスを準備していただけたのは、かなりうれしい!紙コップにつぎながら(笑)、先ほどしゃべれなかったような、もう少し深い話。
ちなみに、今回の上映会は実行委員会形式ではあったものの、仕掛け人のS藤さんは「らっきょうの花」という「困り感を抱える子を支援する親の会」をしている方です。なので、話はLGBTにとどまらず、当事者支援のあり方や依存のことなど、いろんなところへと飛び火していきます。
そうこうするうちに、わたしはというと、クズになりはじめます。だって、畳で呑むと、つい東九条を思い出して横になってしまう。横になると、クズへの道を一直線です。
しばらく寝ていたみたいですけど、やがてお開きの時間が来ました。
「いつきさん」
と起こしてもらって、ついでに背中を
「ここ、固い」
とか言いながら押してもらう風景も、東九条そのままです(笑)。鳥取で出張玖伊屋できるかもなぁ(笑)。
ホテルに帰ってメールを見ると、K田さんから「いつきさんあるある」というタイトルのイラストが送られてきていて、ひとり大爆笑。さっきまでのわたし、そのまんまやん。
てことで、寝ましょうか。
「coming out story」上映会 in 鳥取→今回も新ネタ
昨日前泊をしようかと思ったけど、やっぱりやめて、朝、鳥取へ向けてスタート。なぜか先頭車両の先頭座席に座れたのはラッキーでした(笑)。
で、ダラダラとメールをしたり原稿書…。メールをしながら3時間の旅を過ごします。
駅で今回の主催者であるS藤さんたちと合流。ちょこっとお昼ご飯を呑んで、駅のすぐ近くにある会場に向かいました。
会場は「ふらっと」という、いわゆる人権交流センターですが、なかなかライブラリがそろっています。会議室とかはなさそうですが、「交流スペース」みたいなのがあって、そこが今回の会場になります。
それにしても、facebookに参加希望の人たちがコメントを入れられているのですが、
「なぜこんな人が」
という人が書かれています。てか、大阪から子連れで来られるってなんでやねん(笑)。さらに、この間大山で聞いてくださった方もおられて、まぁ、ファイトがわくというかビビるというか。ま、「わたしの話を聞きに来られた」というよりも、今回は「映画」がメインと考えればうなづけるな(笑)。
てなことをやっていると、そのうち映画の上映開始。その間、わたしは新ネタのおさらいです。なにせ、この新ネタ、フルバージョンはまだ3〜4回しかかけていないし、時間もオファーに応じて1時間〜1時間半とどうでもできるわけですが、逆に言うならまだまだ不安定ということでもあります。
で、映画が終わってお座敷開始。
やはり、あらかじめ映画を見てもらっているので、「座」が暖まっている感じです。とても話しやすい。まあ、そんなにくすぐりは入れてないのですが、それでもけっこう笑ってもらえるのもそのおかげでしょうね。てな感じで、「何が言いたいのかわからないけど、なんかしゃべったバージョン*1」無事終了。
あー、やっぱりまだ緊張するわ…。
*1:いや、ほんとうにおもちゃ箱をひっくり返したような内容なんです。自分でも何に焦点をあてているのかさっぱり(笑)
某外国人教育関係の会議
今日は恒例の某外国人教育関係の会議です。
まぁいつものとおりの会議でしたが、またまたひとつ仕事を背負い込まされてしまいました。
「本部がやる」
とか言ってたけど、わたしも本部じゃん(;_;)。てことで、またまた関係諸方面にいろいろお世話にならなくちゃならないことになりました。
会議が終わってから、恒例の呑み会。ですが、行くのはやんぺ。いや、体調があまりよくないこともさることながら、パートナーの体調も気になるしね。
で、家に帰ってビールを呑みながらパートナーとダラダラと話。会議の皆さんには不義理しっぱなしで悪いけど…。
どこで切り上げるか
で、せっかく京都市内に出張で行ったのに、またまた職場の近くにUターン。
今日は文化祭の打ちあげです。いや、そんなん無理して行かなくてもという意見もあるのですが、うちのチーフに
「京都市内まで出張なんですよね…」
と言ったら
「ん?」
と言われちゃったんです。で
「帰ってこい、と?」
と聞くと
「帰ってこい、と」
という答えだったので、しかたないかと。というか、この打ちあげの幹事、わたしですし。ちなみに、28回目ですが…。
そうそう、チーフとの会話をパートナーに話したら
「よかったね、帰ってこいって言われて」
と、とんでもないリアクションをしていましたから、もうわけわかりません。
てことで、楽しくお酒を呑んで、楽しくおしゃべりをして、今年の文化祭もほんとうにおしまい。さて、帰りましょう。→2次会に行かないのは初めてですわ(笑)。
シンポジウム「同和問題にかかわる市民意識の今」
今日は午後から世界人権問題研究センターのシンポジウムがありまして、行きたいな、どうしようかなと思っていたのですが、やっぱり行くことにしました。
授業が終わってバタバタかけつけると、会場は満席です。ほどなく、わたしの前に座る人ひとり。んー、なんとなく似てるな…。てことでメール。
「いまシンポの会場に着かはりました?」
「いつきちゃん、いてるの?」
「なーんとなくうしろにわたしがいる気がしてるの」
と、振り向いたのはK本りささんでした(笑)。
はともかく、シンポジウムですね。
出てくるデータがおもしろい。なんというか、予想を覆すというか、極論したら「こんなことなら、とりくみしてもしなくても一緒やん」みたいに読みとれてしまうデータなんですね。でも、たぶんそれは極めて表層の「読み」でしかない。
例えば、「女性のほうが子どもの結婚に際して忌避感情が働く」みたいな統計結果があったりするのですが、おそらくそれは、女性のほうがより結婚に左右される可能性が高く、そのためのリスクマネージメントをしてしまうと考えることもできるかと。となると、根底にあるのは差別意識というより、そういう社会構造に置かれた中でのジェンダーバイアスの問題と捉えたほうがいい。みたいな話があるわけで。
で、今回のシンポジウムでは、そういう「生データ」を、それぞれのシンポジストのみなさんがどう料理をされるかというあたりが面白いわけで。で、話を聞いていると、それぞれの問題意識の所在がとてもよくわかります。その「差」は、ひとつには世代の違いかな。たぶん、わたしよりちょい上の世代の神原さんと伊藤さん。そして、わたしよりちょい下のA久○さん*1。世代の違いは、そのまま「学生・研究者・教員としての育ちの違い」に結びつきます。ちなみにわたしは神原・伊藤世代の影響を強く受けているので、身体はそちらに反応をします。でも、思想的には阿○Zさんの影響をかなり受けているので、そちらは捨てられない。まぁ、どちらもある程度わかるからこそ、その「差」を楽しめるのかな。
てことで、かなり楽しいシンポジウムでした。
*1:なんで伏せ字(笑)
いや、こんなの日常にはしたくない^^;
朝、お弁当を詰め終わったところで、パートナーがえらい体調不良になってしまいました。てことで、とりあえず病院へ。んー、これは午前が完全につぶれるな(T_T)
まぁでもしかたがないです。今日は休ませてもらって「パートナーの日」にさせてもらいましょう。
昼には体調が復活してきたみたいだけど、たぶん疲れもたまってるんでしょうね。ゆっくり寝てもらいましょう。で、体調が許せばいろいろ話しましょう。
こんなのが日常になるのはイヤだけど、
「たまにはちゃんと話す時間をつくれ」
と、どこかの誰かが強制的につくってくれた時間なんでしょうね^^;。
やっぱり呑みたいよね
後かたづけが終わったら3時半。身体は水分を欲しがってます。目の前にビールがちらつきます。んー…。
やっぱりこんな日は飲みたいものです。
てことで、電車通勤・徒歩通勤の人を誘って、近くの中華料理屋へ。
「ギョウザ+ビールでサクッとしあげようね」
と言ってたのに、車を置いて帰る決意をした好き者が3人ばっか来た時点で、ガチの打ち上げになってしまいました。
でも、そういう日なんですよね…。