とにかくつくる

今日は朝からおせちづくり。
まずは近所の神社に行って水くみからはじまります。そいつで出汁を取って、数の子の塩抜きに移行。そうそう、フキの下ごしらえも必要です。小芋の皮むき→煮っ転がし作成で放ったらかしにしてもいい状態になったところで、豚のかたまりをダッチオーブンでローストします。その間に八幡巻きもどきを巻き巻き。おっと、くわいの皮むきが残っていた。そろそろ疲れてきたけど、炊き合わせもつくらなくちゃならないし、ゆり根もやらなくちゃなりません。ふぅ。

最後のとどめは栗きんとん。裏ごし、しんどい…。
それでも年内にできたから、よしとしましょうか。
さて、ちょこっとテレビを見て寝ましょうか。

年末の買い出し

いよいよ今年もあと二日。
今年もわたしの役割分担は「おせちづくり」でしょう、たぶん。なので、今日は買い出しです。去年は大雪だったけど、今年はいい天気です。道が混んでるかもしれないなぁ。
京都市北部はなんしか物価が高いので、こういう時は滋賀県に行くに限ります。明日つくる素材をがさっと買い込んで、あとは明日に備えてゆっくりしますか…。

今年の〆

5時頃にお寺をおいとま。ふだんは最後まで手伝うのですが、今日は別件があって失礼しました。
ちょいと移動して友だちと合流。
「久しぶり〜」
と言いながら、ビールを飲んだり湯豆腐をつついたり。そしてたっぷり話。んなことをしていたら、しまった、終電が…。しゃーない、某所に泊まって、あした帰るか…。

恒例の餅つき

今日は、年末の大イベント、弟の寺の餅つきです。いや、もちろん弟の方がたいへんなわけですが、一参加者としてのわたしもけっこうたいへんなんです。なんと言っても、ダッチオーブンふたつで「ローストチキン」と「参鶏湯」をつくって、さらに「炭場」の保守もしなくちゃなりません。まぁそういう担当なわけですが。
9時過ぎに家をスタート。
会場に到着したら、上の子どもに炭をいこさせて、わたしはローストチキンの準備です。ちなみに、今日はK渕さんが「コテージパイ」をつくるということで、これも最終仕上げをダッチオーブンでやることにしました。
素材をダッチオーブンに放り込んで火にかけたたら、基本的には仕事は完了です。時は10時半。ちょっと早いけど、やっぱりビールがおいしいかどうか確認しなくちゃなりません。特に、弟が準備してくれたのがヱビスならなおさらです(笑)。てことで、みんなで試飲。うん、うまい。に決まってるか。
なんだかんだやっている間に、いろんな人が来はじめます。「一品持ちより」が規則なので、アテがボチボチと出はじめます。でも、なんとなくスタッフ意識があるので、あまり食べるわけにはいきません。というか、つまむ程度で満足しちゃうんですけどね。でも、お酒はおいしいのでつい呑んでしまいます。
てな感じが4時過ぎまで続くと、そこそこ酔っちゃうわけで。まぁいいか。年末だ。

仕事納め

昨日はしっかり寝たおかげか、今日はすっきり。
今日もやり残した仕事がいっぱいあるので出勤です。
あれやこれやとやっているうちに、あっという間に時間が過ぎていきます。てか、やっている最中に、やり残したことを思い出すから、仕事が増えていくんですよねOπ。
まぁ、そんな仕事納め。
それでも
「よいお年を」
と言いながら家路につくわけで。

家に帰ったら、みんなお医者さんから帰ってきました。わたし以外は全員風邪を引いているとか。まぁ、わたしひとり家にいませんから、家族の風邪がうつらないのかな。
にしても、君たち、たまには早く寝ないとダメだよ。人のこと言えないけど(笑)

こんな日も仕事(笑)

朝、もうろうとしながら目が覚めて、もうろうとしながら家に向かいます。冬休みとは言え、今日は出勤日です。
とにかく学校へ向かうその道すがら思い出しました。
「今日って、赤点者補充の日やんか!」
果たして立っていられるだろうか…。
でも、子どもたちは優しいです。なんとなくわたしをいたわりながら、淡々と問題を解いてくれます。これぐらい解いてくれたら、たぶん赤点はつかなかったんだろうけどね。でも、解けたらうれしそう。そんな顔を見ていると、こっちもほっこりします。
補充の後は、やらなきゃならない事務仕事。淡々とこなします。
てことで、定時をちょいとまわったあたりでダウン。
さぁ、帰ろう…。

静かに激しく

で、友だちと合流。
長い長い一日の〆の開始です。
なんか、お互いの今までのいろいろあった話を出しはじめると、とまりません。互いにアドバイスをするわけでもなく、単に聞きあうだけなんですよね。でも、必要なのはアドバイスではないんだと思います。聞きあうこと。出しあうこと。片方がAを出した時、自分の心の中を探して、相似形のA’を出す。そんなやりとりをできる関係が大切なんだろうなと、いろんな話をしながら思いました。
と、話をしすぎてしまいました。11時をはるかにまわっているやんかOπ。帰れない…。しゃーないな、今日は満喫泊まりだわ。

こっちがお座敷納め

「はい、これ」
と手渡されたのは、えらい上等そうなお弁当です。目立つなぁ…。でも、おいしそう。おそらく宴会に使えそうなお弁当なんでしょうね。
で、H加古川駅へ。と、乗る予定の電車がウヤです。え〜!間に合わない。それでもとりあえず、ほにゃららして、なんとか予定の電車らしきものに乗ることができました。
にしても、電車の中で見知らぬおじさんにつぶやかれちゃいました。
「みんな仕事している時間に、弁当ぶらさげて、なにやってるんだ。おかまみたいなヤツが…」
はい、至極まっとうな批判でございます。いろんな意味で全部あたってますm(_ _)m
てか、すごい観察眼だなぁ。このおじさん。
とにかく電車の中でお弁当を広げます。やっぱり目立つよなぁ。でも、背に腹は代えられません。おいしかった!

で、到着したのはO阪F立大学です。ここは毎年来ているので、だいたい雰囲気はわかっているつもりです。が、今年は何かが違う…。そうか、前の方があいているんだ。なんとなく、みなさん、遠いです。にわかに緊張が走ります。
さらに、講義の前にレポートの説明をされていたのですが、これが長い。10分とられちゃいました。てことは、1時間20分?もう、焦りまくりです。しかも、学生さん、まったく反応がありません。いや、まったくということはないです。あちこちで局所的に顔が大爆笑しています。ところが、声が出ない。まったく出ない。皆さん、笑いをこらえています。もうね、なんでこらえるのか、さっぱりわかりません(;_;)。
結局、1時間20分、笑顔しかないお座敷が終わりました。まいった…。
でも、終わってから駆け寄ってきてくださった学生さんもおられました。わたしの真っ正面で、ずっと反応してくださっていた人です。
「自分自身はストレートだけど、今年のレインボーパレードにはじめて参加して、たくさんのレズビアンの人に会えた時、
「やっと会えた」
と思うと同時に、
「みんな隠さなきゃ生きていけないんだ」
と思った」
とのこと*1。その時の思いを思い出されたのか、途中から満面の笑顔に涙があふれています。なんか、こっちまでうるうるきちゃいました。いいなぁ、この感性。

てことで、今年のお座敷はすべておしまい。とはいえ、個人的には「年度」で考えているので、まったく終わった気持ちはありませんが…。
帰りはなぜかシュタイナー学校の生徒さんと一緒。なんじゃかんじゃと話をしながら帰りました。
なんでもみなさん、今回、ミュージカルをするとかで、その勉強ために聞きに来られたとか。遠いところをわざわざ。職場とだったら近いのにね。てことで、
「なにかあったら遊びに行きますよ」
と伝えてバイバイ。

*1:だいたいこんな感じ

今年のお座敷納めか?

朝、H大学へ向かうべく新快速に乗ります。が…。なんか、変。どうやら琵琶湖周辺の雪の影響でダイヤが乱れているみたいです。焦ります。が、焦ってもどうしようもない。まぁ電車の中で仕事をしましょう。
なんだかんだ言っても、5分ばっかの遅れでH加古川駅に到着。Hさんが迎えに来てくださっています*1
「どうぞ」
と乗せられたプリウスは、学長を乗せるためのものとか。いろんな意味で
「でぇ〜」
でした。

で、ほぼ定刻通りにお座敷スタート。大学での話は、原則延長ができませんから、やっぱり緊張します。さらに、学生さんが聞いてくれるかどうかは、ある意味強制力がないのですごくはっきりしています。さらに、世代の問題があるから、わかってもらえるかどうかの問題もあります。おそるおそるネタを振りはじめたのですが、(・∀・)イイ!!とにかく、食いついてきてくださっています。徐々にペースがあがっていきます。最前列の学生さんが大笑いしています。うれしいなぁ。後ろの方の学生さんも
「あ〜、これね!」
と、身振り手振りで反応してくださっています。聞き取れなかったのか、隣の人にネタを聞いて、隣の人がていねいに説明をしているらしい風景もあります。
てなことで、えらい気持ちよくウケて、午前のお座敷終了。
あ〜、元気出た!

*1:Hばっかやな…

突然のメールの結果

http://mainichi.jp/life/dsd/news/20111225ddm013100187000c.html

境界を生きる:性別の違和感、映画で描く 密着取材から劇的展開見せる異色作 東京で来月公開

性別に違和感を持つ人々を追ったドキュメンタリー映画「Coming Out Story(カミングアウトストーリー)」(梅沢圭監督)が1月4日から東京都世田谷区の短編映画館トリウッドで公開される。カメラが密着した対象人物の生きざまに撮影スタッフ自身が揺さぶられ、予期せぬ方向へと向かう異色の作品だ。【丹野恒一】

“ストーリー”の中心人物は京都府の公立高校で教壇に立つベテラン教師のほにゃららさん。十数年前、トランスジェンダー(性別を越境して生きる人々)という言葉に出合って、ずっと閉じ込めてきた自分本来の姿に気付き、ホルモン療法などで体の女性化を進めてきた。

撮影が始まって間もなく、土肥さんは外性器の手術を決断する。在日外国人や被差別部落の人権問題にも取り組むエネルギッシュな土肥さんだが、命を落とす不安まで口にしながら手術に臨む姿は痛々しい。

ある日、撮影スタッフの一人が現場を離れるところから映画は趣を変え、緊張感が高まる。スタッフから監督に届いたメールには、性に関して隠し続けてきた秘密が書かれていた。土肥さんと時間をともにすることで刺激され、過去の自分を思い出すことから逃げたスタッフだったが……。

日本映画学校(現日本映画大学)の10年度卒業製作で作った映画を、梅沢さん自ら再編集した。元の作品は校内で最優秀監督賞の「今村昌平賞」を受賞した。梅沢監督は「企画段階には思ってもいなかった所に行き着いた。登場人物の声が、見る人の魂の根っこに触れ、生き方を問い直すきっかけになってほしい」と話す。上映時間60分。

「ベテラン教師」か…Oπ