で、再び日野さんのお宅におじゃま。T村さんはレコードの多さにびっくりしています。やがて
「これ聞きたい」「あれ聞きたい」
となりはじめて、T村さんがかつてピアノをそうとうやっていたことが判明。考えてみると、学校がらみとか運動がらみの話とかはいろいろしてきたけど、趣味の話はまったくと言っていいほどやってきませんでした。
明日は朝が早いというのに、ついつい呑みながら話が深まっていきます。
でも、もしかしたらこういう話をしないとほんとうに深いところでつながっていかないのかもしれないですね。そういう意味では、このほんとうに最後の小さな宴会で、はじめてT村さんと出会えたのかもしれません。
でも、ほんとうに明日は朝が早い。なので、そろそろ寝ることにしましょう。
てことで、就寝12時。
日: 2010年3月22日
最後の宴会(GID学会3日目・その3)
今回の北海道での最後の宴会です。考えてみると、いままで食べたのは、「ジンギスカン」からはじまり、全部食べきれなかった「ラーメン」、2日連続の「スープカレー」、ちょっとしかつままなかった「焼き魚」ってことで、刺身をまったく食べていません。うれしいことに、今日は魚のお店らしいです。お酒もいっぱいあります。かなりうれしい。
あと、ひとりひとり自己紹介をしながら、その人の話を聞くのもはじめてです。やっぱり、この手のことに関心を持つ人って、その人自身もすごくおもしろい。それぞれの現場でいろんなことをしておられるんだなあと思いながら、ついツッコミを入れてしまう自分が、ちょっと悲しかったです。
そうそう、ひとり牧師さんが来ておられて、わたしの父親の話ができたのもよかったなぁ。「性差別問題特設委員会」がらみですから、H江さんのことに少し話が及んだりもして。教会関係の人間関係の狭さというか深さというか、そういうのを垣間見た気がしました。
てことで、明日は朝が早いので、今日は早々に解散!
新ネタ披露(GID学会3日目・その2)
で、カデル2.7へ移動。
今日は「いつきさんの話を聞く実行委員会」という謎のグループが主催したお座敷です。リクエストはひとつ。
「昨日と違う話」
です。
これ、難しいです。完全な新ネタです。何にしようかずいぶんと考えたんですが、自分の今まで出会ってきた人たちのことをゆっくりと紹介することにしました。
考えてみると、教員になってから、いや、教員になる前から、いろんな人と出会って、その人たちからいろんな影響を受けて、今のわたしがいるんだなぁと思います。そして、わたし自身もいろんな人との出会いでその人の「今」に影響を与えてきたのかもしれない。そんなことを振り返ってみたいと思ったのです。
と同時に、自分のやってきたこと、やっていることもまた紹介したいなぁと思いました。
ともすれば、実践者って、その生まれとか育ちに依拠しがちです。例えば、
「お前のしんどさ、オレもちょっとわかる。オレも貧乏な家に生まれてな」
みたいな。こういう時に、わたしなんてなにもしゃべることができません。でも、もしかしたら教員なんてわたしみたいな人が圧倒的多数なのかもしれないと、いつも思ってきました。なので、「誰にでもできる実践」をやりたいとずっと思ってきました。
でも、たぶん必要なものはあります。それは、「好奇心」と「忘れっぽさ」と「しつこさ」かな。そんなことを言いながら、そうとうフリーハンドで話をしてみました。
来られた方の半分ぐらいは昨日に引き続きの参加です。こんな出たとこ勝負の話によくぞつきあってくださると思いながら、みなさんに楽しんでもらわなくちゃと、珍しくがんばりました。はたしてウケるかなぁと思っていたのですが、それなりに笑いもとれて、よかったよかった。
話し終わってからのみなさんの感想やリアクションが、今までとはまったく違ったのはちょっと印象的でした。まぁ、またどこかで同じネタで話をする時が来るかもしれません。その時のために、このネタ、もうちょっと温めてみようかな。
大丈夫か?(GID学会3日目・その1)
すでに学会はすんでいるけど、「流れ」ということで3日目にカウントします。
ふと目覚めると7時半。2時間ちょいしか寝ていません。でも、T村さんは元気に起きています。と思ったら、空元気でした。
宿舎のチェックアウトは10時。とにかく体力の回復をはかりながら、ダラダラとしゃべります。
とりあえず10時に宿舎を出て、市民運動支援センターへ。こういうのがあるってすごいです。ここで昼前まで時間をつぶして、昼ご飯を食べに行きます。前事務局長のリクエストで、今日もスープカレー。カレーは好きですからまったく問題ないです。と、入った店は、昨日と同系列の店。まぁいいです。メニューを変えたらまったく問題ないです^^;;。