猫穴

円山公園に着いたら雨。当然誰もいません。◯っこさんに電話すると、
スペースネコ穴にいます。ぜったい来るべき!」
との答え。じゃぁ行きましょう。
着いたところはかつて住んでいた田舎の家を彷彿とさせるような感じです。なつかしい…。
土間はそのままキッチン。上がり口に棚を置いてそこがそのままカウンター。そしてぶち抜き2部屋のたたみの間にはこたつがふたつと、間に連結用のちゃぶ台がひとつ。そして、名前の通り、ヌコがフラフラと歩いています。お約束の「必殺人差し指攻撃」をすると、きちんと臭いをかいでくれます(笑)。黒板に書いてあるお品書きを見ると、「やる気あるのか?(笑)」というほど安いです。ただ、「欠品中」のものも多数あるそうな(笑)。
今回は、花見の後の「避難」のために行ったので、持ち込みの食材*1をいろいろ調理をして下さって、所場代わずかという…。そりゃぁこれでは儲からないです。でも、
「こんな店をやりたかった」
という店主さんの熱意の元、アルバイトを続けながらこの店を維持しておられるそうです。しかし、不定期休&開店時間も不定期という、この店の状況ならではのアバウトさがきびしいのかなぁ。ま、また行く時は予約をしてみますか。

なんだかぁゃιぃお客さん達とぁゃιぃ話をしながら、気がついたら左肘をついていました。だめですね。クズの前兆です(笑)。やがてお店で寝ちゃいました。
あかんあかん。明日は仕事。さっさと起きて帰りましょう。帰り道でつい食べた天一がお腹に重い…。

*1:マクドのフライドポテト

で、別のお散歩

午後からは「反在特会」の集会@円山野音です。
集会の方は2時から3時半まで。あまり長くはありません。お二人と一緒に会場に到着すると、すでに900人の参加者が集まっておられます。あたりをぐるりと見渡すと、こちらに気づかれた方があちこちから手を振ってくださいます。せっかくなので、集会の内容はそっちのけでごあいさつに行きます。で、しゃべっていたら、近くのおじさまに怒られてしまいました。まぁ、正しい態度です。
途中北海道のお友だちと新潟のお友だちは帰って行かれましたが、わたしは当然デモ。
それにしても、円山公園からすでに機動隊が警備をはじめます。かなり物々しいですね。と、円山公園の桜の下から
「いつきさ〜ん!」
とご指名がかかります。いや、◯機がいるんですが(笑)。
声の主はSっこさんでした。
せっかくなので、桜の下でわたしもいっぱいおよばれ。その後石段下まで走ります。で、デモ隊と合流。

やがて四条河原町。かなり騒然としています。なんでも在特会が来ているそうな。「過激さ」では完全に負けています。ちょっと情けない気がしてしまいました。まぁいいんですけどね。

そうそう、ここに来ている在特会の人たちは実は別働隊で、本隊は九条にいるとか。もう、メチャクチャです。
河原町通りを、向こうは歩道をデモしてきます。なんでもデモ申請をしていて許可しているとか。で、解散地点。こちらはこちらでシュプレヒコール。向こうは向こうでアジっています。
なんか、警察権力(笑)相手じゃなくて、市民vs市民なんだなということ、そしてそういう時代が来ているということを、あらためて実感します。
やがてデモ指揮から「解散していいよ」という指示が出たので、あらためて円山公園へ(笑)。

恒例のお散歩

金曜日の夜から北海道のお友だち&そのお友だちの新潟の人が来られています。今日の午前はあいているとのことなので、せっかくですから恒例のお散歩に行くことにしました。
午後から雨ということですが、午前中はいい天気。暑すぎず寒すぎず、ところによっては桜も咲いています。
おふたりとも部落の歴史や在日の歴史をあまりご存じないので、少々ディープなところやなぁと思いながらも、知っている内容をできるだけかいつまんで説明します。
運動というのは、ともすれば「光の面」のみが強調されますが、光の当たるところがあれば必ず「影の部分」が存在します。そのことも含みこんで、次の世代の運動は学ばないと、あまりにももったいないと、わたしは思っています。
あと、あまりにも狭く変化のある「京都」を味わっていただきたいということもありますね。「脚光を浴びる京都」だけじゃなく、「脚光を浴びない京都」もまた「京都」です。いや、わたしにとっては後者の方こそが「京都of京都」なわけで(笑)。
てなことで、約2時間歩いたところで、これまた恒例の「おたふく」です。
途中◯本のおかあちゃん6人衆も来られて、雰囲気満開です。いやぁ楽しかった。