試験期間中の午後は、個人的には「解禁」にしています。まぁ、採点にかける時間をどこに確保するかというのが最大の問題ですが…。
てことで、向かったのは京都駅南側にある某庁舎。70人ほど入る研修室にぎっしりとつまっている人々の顔を見ると、若い人もいれば、現場でたたき上げてきた感じの人もいます。みなさんマジメ!もっとも苦手とするタイプです。しかも、前のお座敷から2ヶ月ほど時間があいています。エンジンがかかりません。やばいです。
結局、すべてが滑りながら1時間半終了。それでも、何人かの人が「ニヤリ」としてくれていたのが救いです。
話の後「前、◯◯で聞いたんですけど、また来ました」という方がおられて恐縮しまくりです。なにしろネタは一緒ですから。でも、ニッコリ笑って帰られたので、ちょっとホッとしました。
ふぅ…。
年: 2009年
雨中の山歩き
とにかくこなす
今日はタイトなスケジュール。にもかかわらず、仕事は山積み。しかも、試験監督は2時間。
とにかく、前へ進むしかありません。
こういう時は、「何をどの順番でどうやるか」と考えているヒマがあるなら、とりあえず小さなことをどんどんこなしていくことが大切みたいです。ややこしいことをするのは、時間がかかることをしている最中、たとえばお弁当を食べている時にすればいいわけで。お弁当を食べるという動作も、細かく考えると、お箸を使っている時間帯と噛んでいる時間帯にわけられる。噛んでいる時間帯は手があいているので、その時に作業をする。
なんてことは世間では常識なんでしょうけどねぇ…。
やばい…
今日から中間試験。
でもやばいです。昨日の後遺症は確実に残っています。
1時間目、監督。フラフラです。50分間もつんでしょうか。はっきり言って、授業の方が楽。しゃべって気を紛らわせられるし、「この問題解いとけや」といって休憩もできる(笑)。監督はそれができない。
なんとか1時間目終了。2時間目は巡回だから休めるなと思っていたら「◯◯先生がお休みで」との声。へ?2時間目も監督?最悪です。
まぁ最悪なのは、後遺症を残すほど呑んだわたしなんですけどね…。
遠方より友きたる
枚方参り
巷で噂になっている「K西医科大学」にかかわる話ですが…。
まぁ、考えようによっては大学病院なんていうのはそういうものなんだということでしょうね。「なにを診療するか」については、ある程度は勤務している医者の裁量に任されるところはあるのでしょうが、その医者の人事権は医者自身にはない。さらに、その医者もなにかひとつに限定して診察をしているわけじゃないので、他のビョーキにかかわる諸矛盾が起こるとやめることは充分に可能性としてはある。
そう考えると、大学病院に限らず、大きな病院で診察している内容は「永遠に続く」と考えない方が無難なんだと思います。特にそれが一般的でなければないほどです。
てことで、「関S医科大学」の今回の方向転換は、当然起こるべくして起こっていると思いました。というか、いままでがうまくいきすぎていたんでしょうね。だからこそ、「病院として後を引き受ける」ことができなくなってしまったのかな。
でも、考えようによっては、まさにガイドライン第2版で提示された「いくつかの病院がチームになって診察を行う」という状況になりつつあるわけで、それを「与えられる」のを待つだけじゃなくて、自ら開拓していくということも含めて実現していけばいいのではないかと、ちょっと攻めの姿勢で受けとめたいなぁと思う今日この頃です。たしかにSRSは厳しいですけどねぇ。
そんな話をIちゃんさんととりとめもなく話をしました。
にしても問題なのは、新しい医者とウマがあうかどうかなんですよね。まぁIちゃんさんが「わたしとウマがあう」と思ってくださっていたかどうかは不明ですが(笑)。
「先のことを考えようよ」とは思うけど
朝、職員朝礼が終わったら、授業を担当している1年生が職員室の前にいました。
S*1「先生、休校にならへんの?」
I「ならへん。そんなんなるかいな」
S「え〜、なんで〜」
I「あのな、インフルエンザのウィルスな、うちの学校の前で引き返しよんねん」
S「なんでやねん!」
兵庫→大阪ときて滋賀に飛んだ*2のは、どう考えてもおかしいなぁと思いながらも、ちょっとホッとしていたりします。やっぱり休校は困る。
なぜ休校をいやがるかというと、その分の授業を回復しなくちゃならなくなるからです。たいていは夏休みの開始日時を1日後ろへやる。
これがこれで終わればまだいいんですが、夏休みの初日から合宿を入れていたりするとことはややこしくなります。今頃日程変更をしようとしても、合宿崎のスケジュールは満タンだったりする。
あるいは、普段の平日はできないこと*3なんかを入れていたら、これまたたいへんなことになる。生徒もわたしたちも学校行事を基準に動いているので、それが変更になると、すべての予定が変更になります。そのことのリスクを考えると、「休校」の大小はあまりにも大きいわけです。
ただ、やむを得ない時は休校は避けられません。ところが、これが台風か何かで1日ぐらいならまだいいです。今回の兵庫・大阪のように1週間となると、おそらく行事予定は最初から組み直しになるんじゃないかと思います。
かつてのように7月20日あたりから夏休みがはじまって8月31日まであるなら*4、まぁそれでも夏休みでかなり回復できるでしょうが、今のように7月25日あたりまで授業をやって8月25日あたりから授業をスタートするような昨今の状況だとたいへんです。1学期の終了を1週間後ろにやると8月まで授業をしなくちゃなりません。2学期の開始を1週間前へやると、お盆から授業をすることになります。
ちなみに、最近は教室にクーラーがついていますが、あれ、学校としては使いたくないんです。なぜなら、電気代がかかる。当然予算の組み直しが起こります。あと、クーラーがついているのは普通教室だけで、特別教室にはない。となると、芸術なんかはクーラーがないところでやらないといけないわけです。さらに、絶対にクーラーがきかない「体育」なんかもあります。
机の上の計算であれば、「ここの一週間を、こことここへこうやって」ということは可能かもしれませんが、現場はそうはいかないことが多々あります。
てことで、そのあたりがわかって人は休校を避けたくなるんです。
今回に限らず、インフルエンザなんてものが出てきたら、ウィルスの温床の最大の場所はおそらく学校です。でも、休校は避けたい。結局感染予防のための休校はまずありません。ある程度感染が広まってからしか休校はできない。予防という意味では最悪だとは思いますがねぇ。その原因は、「回復措置が必要」ということなんだと、わたしは思っています。
あ、そうそう。休校になっても教員は当然休みじゃありません*5。
まぁなんとか間にあった
明日が原稿の締切。にもかかわらず、一字も書いていません。まぁよくあることですが(笑)。
〆切から〆切まで1ヶ月。そのうちの半月は「ネタ」が降ってくるのを待つ期間です。残りの半月の大半は、「ネタ」に対する「小ネタの神様」が降臨してくるのを待つ期間です。で、実際書くのは1日、と。
実は、ネタは2〜3あったのですが、鮮度の問題や「ネタかぶり」のことがあったりして、どうもしっくりきていませんでした。こういう時は迷いがあるから書けませんね。で、〆切前日になると、迷いが吹っ切れるわけで、そうするとなんとか書けるようになるわけです。
というのは、基本的には言い訳ですけどね(笑)。
問題は、現在本職の方がテンパリ気味ということです。潜在的にやらなきゃならないことがたくさんある&出張が目白押し。どうなるかと思ったのですが、さいわい出張が早く終わった&今日は晩ご飯が遅くなる日。つまり、ビールを呑むまで時間があったということで、一気に書けてしまいました。
にしても、3回目にしてすでにこんなことやっていたら、あとが思いやられるなぁ…。
あ、もう一本原稿があった!
再会
朝、メールチェックをすると見慣れないメールが…。なんだろうと思って開けると、卒業生からのメールでした。それも、今から17年前の卒業生。
さすがに「えーと、えーと」だったので、さっそく昔の名簿をチェック。5冊ばっかめくると、ありましたありました。続いて、図書館に行って該当年度の卒業アルバムをチェック。と、「あぁ!この子かぁ!」と納得。
わたしが担任をしたひとつ下の学年の子ですね。
担任をしていると、自分の学年の子どもたちとのかかわりは深くなるのですが、逆に他の学年の子どもたちとのかかわりはどうしても薄くなりがちです。にもかかわらず覚えているんですから、まぁ仲良くしてもらえたんですよねぇ。きっといろんな話をお互いにしていたんでしょうね。というか、そのころに「自分には秘密がある」っていうことを、どうやらその子には言っていたみたいです。いやぁ、おどろきです。そんなことを言っていたなんてねぇ。最終的には中身は言わなかったみたいですけどね。
でも、そういう子がいたということ。そして、メールではあるけど再会できたのは、やっぱりうれしいですね!
朝から吹いた
平日は朝はバタバタしているし、夜はダラダラしています。休日は、朝から遊んでいるし、昼からは飲んだくれています。
なので、郵便物をのんびり読む時間がありません(←変)。
今日は朝から遊ぶわけにもいかない天気だし、昼から呑む予定だから朝は飲まないということで(笑)、たまった郵便物をチラチラと読んでいました。と、いきなり吹いた…。
読んでいたのは、京都部落問題研究資料センターのセンター通信(pdfです)。2ページ目をペラリとめくると伊藤悦子さん@京都教育大学が『太郎が恋をするまでには』の書評を書いておられます。「これはおもしろい!」と興味津々で読みはじめました。
しばらく読んでいると「他者がどんな感想を持ったかが気になったので、事務局から紹介文もお借りした」とあります。どんな紹介文かなぁと思いながら読み進めていくと、
全国地域人権運動総連合の機関紙に掲載された、愛知人権連・甚目寺支部長丹波真理さんの「歴史の歯車は止められない―『太郎』とかかわって―(上)・(下)」(「地域と人権」一〇七一号・一〇七二号、二〇〇八年一二月一五日・二〇〇九年一月一五日)の記事、土肥いつきさんのブログのコメント、それと「アエラ」(二〇〇八年一一月三日号)の記事「歴史とたたかう結婚」などである。
おーい^^;;
あ、伊藤さんの書評はおもしろい!「カミングアウト・アイデンティティ」という見出しのついた「肝」の部分は「あぁ、それそれそれ…」という感じ。さらにアイデンティティの問題から続く「当事者性」の話は、「うん!」という感じでしょうか。この部分の「オチ」も「それ!」という感じ。
伊藤さんならではの辛口な結論もいいですねぇ。