「先のことを考えようよ」とは思うけど

朝、職員朝礼が終わったら、授業を担当している1年生が職員室の前にいました。
*1「先生、休校にならへんの?」
I「ならへん。そんなんなるかいな」
S「え〜、なんで〜」
I「あのな、インフルエンザのウィルスな、うちの学校の前で引き返しよんねん」
S「なんでやねん!」

兵庫→大阪ときて滋賀に飛んだ*2のは、どう考えてもおかしいなぁと思いながらも、ちょっとホッとしていたりします。やっぱり休校は困る。
なぜ休校をいやがるかというと、その分の授業を回復しなくちゃならなくなるからです。たいていは夏休みの開始日時を1日後ろへやる。
これがこれで終わればまだいいんですが、夏休みの初日から合宿を入れていたりするとことはややこしくなります。今頃日程変更をしようとしても、合宿崎のスケジュールは満タンだったりする。
あるいは、普段の平日はできないこと*3なんかを入れていたら、これまたたいへんなことになる。生徒もわたしたちも学校行事を基準に動いているので、それが変更になると、すべての予定が変更になります。そのことのリスクを考えると、「休校」の大小はあまりにも大きいわけです。
ただ、やむを得ない時は休校は避けられません。ところが、これが台風か何かで1日ぐらいならまだいいです。今回の兵庫・大阪のように1週間となると、おそらく行事予定は最初から組み直しになるんじゃないかと思います。
かつてのように7月20日あたりから夏休みがはじまって8月31日まであるなら*4、まぁそれでも夏休みでかなり回復できるでしょうが、今のように7月25日あたりまで授業をやって8月25日あたりから授業をスタートするような昨今の状況だとたいへんです。1学期の終了を1週間後ろにやると8月まで授業をしなくちゃなりません。2学期の開始を1週間前へやると、お盆から授業をすることになります。
ちなみに、最近は教室にクーラーがついていますが、あれ、学校としては使いたくないんです。なぜなら、電気代がかかる。当然予算の組み直しが起こります。あと、クーラーがついているのは普通教室だけで、特別教室にはない。となると、芸術なんかはクーラーがないところでやらないといけないわけです。さらに、絶対にクーラーがきかない「体育」なんかもあります。
机の上の計算であれば、「ここの一週間を、こことここへこうやって」ということは可能かもしれませんが、現場はそうはいかないことが多々あります。

てことで、そのあたりがわかって人は休校を避けたくなるんです。
今回に限らず、インフルエンザなんてものが出てきたら、ウィルスの温床の最大の場所はおそらく学校です。でも、休校は避けたい。結局感染予防のための休校はまずありません。ある程度感染が広まってからしか休校はできない。予防という意味では最悪だとは思いますがねぇ。その原因は、「回復措置が必要」ということなんだと、わたしは思っています。

あ、そうそう。休校になっても教員は当然休みじゃありません*5

*1:生徒ね

*2:20日時点

*3:含む「お座敷」

*4:高校の場合

*5:暴風雨警報&洪水警報が出ている台風の真ん真ん中でも、わたしはバイクで職場に向かうことのなる、と(笑)

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