で、呑んだくれ友だちと合流

東京からこれのリーダーをしておられるが、関西に「スカウト」に来られるという連絡が、昨日入りまして、さっそく今日呑むことになりました。と言っても、今日はパートナーは外出なので、わたしは子守です。なので、家呑みですね。
最寄りの駅まで迎えに行って「焼肉系と鍋系とどっちがいいですか?」と質問。「鍋系」との答えだったので、久しぶりのピェンローです。
まずは下の子どもを交えて子ども主体のトーク。へんなボケを入れる子どもなんですが、まぁ小学生ということでOKです。
子どもが自分の部屋に行ってからは、リビングライブラリーをめぐったり、その他諸々、いろんな話。
あっという間に時間は過ぎていきます。なんでも、今晩は新大阪でとまる予定とか。てことは、11時過ぎの電車に乗らないと間にあいませんな。気がついたところで大急ぎで駅に向かったのですが、タッチの差で間にあわず。それでもJRで大阪に向かって事なきを得たらしいです。
まぁ、新横浜で降りるヤツよりはましか…。

「ジェンダー」と言われた時に

いや、わたしなりに問題提起をしたんです。
「やはりジェンダーのことを抜きにしてはあかんと思うのです。でも、わたしもなかなかできていないので、どなたか実践しておられる方はおられますか?」
みたいに、ちょっとオブラートに包んで話をしたのですが…。まずはどなたもやっておられない。その後、個人的に「ちょっとだけですが、性教育の部分でやってます」とのこと。へ?ジェンダー性教育で扱っている?どうも話がすれ違っているのです。
あとで気がつきました。みなさん「ジェンダー」と言われたら、トランスジェンダーのことだと思っておられるみたいなんですね。つまり、セクシュアリティのことと思っておられるわけで…。
これ、まずい気がする…。

某人権研究大会

今日は京都府全体の人権教育の大会ということで、北の方まで出張です。今回のわたしの役割は「レポート」。
夏から「イヤだイヤだ」と言っていたのですが、なんか消去法(笑)でこちらにまわってきました。まぁ別に何か特別なことをやっているわけじゃないんですが、たぶんしゃべくりが達者なのが問題なんでしょうね。「ほんの小さな日常の一コマ」を紹介しただけで、「おぉ」みたいにとられてしまうのは心外なんですが、せっかくレポートをするならそういう日常の一コマを話さないと悪いなぁと思うサービス精神がよくないみたいです(笑)。
同じ分散会に他に3本のレポートがあったんですが、なんかもったいないなぁという感じがひしひしします。だって、みなさんほんとうにていねいな実践をしておられるんですよ。なのに、それをうまくアピールしていない。まぁアピールなんてしなくてもいいんですが、やっぱりしゃべる以上は聞いてもらわないともったいないと思うのですが…。
ところで、「なんだかなぁ」と思うこともやっぱりあるわけで。
レポートのあちこちに「女の子やけど」「男の子やったら」という言葉がちりばめられています。そういう態度が根底にある実践が、どれほどまでに子どもたちを枠の中に縛りつけているのかということが、おそらくは発言者にはわからないんでしょうね。
討論の時間に、わたしは「立場の自覚をすることが、自分の問題を解決する糸口になる」みたいなことを話しました。いちおう部落問題に引っかけて話をしたのですが、例えば部落の女性にとっては、「部落」という立場の自覚だけじゃなくて、「女性」という自覚もまた、自分の問題を解決するための大切な「立場の自覚」だと思うのですが、そのあたり、ものすごく希薄なんですよね。