先が見えた!

ここ1週間でやらなきゃならない仕事*1のうち、ひとつはできています。もうひとつはすでに原稿待ちの状態まで来ました。もうひとつもそろそろ終わりを迎えようとしています。
わたしの前では編集担当者が執筆者を怒鳴りつけています。
って、ここはどこだ(笑)。
でも、先が見えてきました。ふぅ…。

*1:某協議会のニュースレターづくり・某協議会の引退グループの本づくり・某協議会の大会資料づくり

まわってない…

出張が入ると、そのぶんだけデスクワークができません。必然的に、残った日にデスクワークがまわされるわけで、デスクワークの密度が上がります。そんなときにちっちゃな仕事であっても入ってくると、とたんにオーバーフローを起こしてしまいます。

さて、今日の昼が成績の〆切。まだ出欠のカウントもしていない。どないすんねん^^;;。
単に数えたらすむだけのことなんですけど、そういうのがめんどくさいんです。それを回避するためなら、その10倍くらいの仕事はしてもいいと思ってしまうわたしの感覚は、やっぱりダメ人間なんだろうな。

さて、成績処理も終えたから、本腰入れてしょーもない仕事をしましょうか。
もう、机のまわりは紙だらけ。
パソコンの導入が紙のコストの削減になるなんて、ぜったいウソです(笑)。

こうやって、今日も一日過ぎていくのか…。

小人さんのおかげ…

先月から「書かなきゃ」と思っていた人権教育関係のレポート。
はじめのうちは「先にやらなきゃならないのはこっち」とか思っていたのですが、昨日も書いたように緊急の仕事がガンガン入ってきて、そちらのほうもストップしてしまっています。
で、人権教育関係のレポートの〆切は、今日の昼。午後からの会議に出さなくちゃなりません。さてどうするか。
いや、プランはできているのです。だから、そのプランに従って、文字を並べていけばそれで完了するわけなんですが…。文字を並べるヒマがない。
1時間目の授業の前に、とりあえず授業の準備。1時間目の授業が終わったら、なんしか成績処理開始です。これで1時間使った。残りは2時間。さて、スクラッチからレポートはできるかな?
打ちはじめます。

1時間半後、できていました。
マジ、すごいよ>自分

あ、会議のレジュメをつくるの忘れてた!

うしろから蹴られたような

最近日記の更新が滞っているのは、単純に「ヒマがない」というだけのことです。まぁネタもないんですけどね(笑)。
いや、3日くらい更新しないのはよくあることだったんですが、5日とか7日というのはいままでほとんどなかったんですよね。まぁネットに接続できない時はもちろん更新できないわけですが、どっかで書きためておいてドカンと更新というパターンできていたのですが、先週あたりからマジでダメです。
試験が終わった→成績処理、なんていうのは、別にたいしたことはないのですが、なんか人権学習の教材づくりの作業をしたり、なんやかんやでえらいことになっています。
週があけて今日からまたまた馬に蹴られたような1週間がはじまります。なにせ、土曜日の会議でえらいデータが出てきて、こいつを加工加工加工です。
息をつくヒマもなく作業をしていると、あっという間に5時過ぎ。自分のことは何もできません。なにもできないから、成績処理もできないわけで…。水曜日が提出期限だけど、それまでにヒマがあるだろうか…。

って、なんか仕事の優先順位が違う気もするけど…。

社会人大学院生はすごい

で、聞きに来ておられた社会人大学院生の方々と呑み。
それぞれの方が、明確に目標を持って学問をされています。えらいなぁ…。でも、そんな人たちと呑んでしゃべるのは、わたしにとってすごくいい刺激になります。そうそう、その中に、ほぼわたしと同年代に同じあたりに生息していた方がおられて、なかなかスリリングでした。この間のSさんといい、多いなぁ…。

1軒目が終わったのが7時前。まだまだ時間があるので、お二人と一緒に2軒目へ。「同年代の方」と、もう少しいろんな裏話をしたりして、えらい盛りあがりました。
で、こういう時が要注意です。ふと時計を見ると、10時半をまわっています。帰れないじゃん…。
なんしかJRに飛び乗って、大阪へ向かうことにしたのですが、途中でとまってしまいました。なんでも、人身事故とか。帰れないじゃん…。
ここで、地元の方が機転を利かせてくださって、阪急にルートを変更。あとは、最終を乗り継ぎながら、なんとか京都へ。でも、家に帰ったの1時まわってます。あした大丈夫か?

今年もやってきた

ここ数年、毎年呼んで下さっている神戸大学でのお座敷、今年は夏になりました。なんか、恐縮だなぁと思いながらも、気分的にほんとうにリフレッシュできるので、いつも楽しみにしているんですよね。
で、去年からは六甲の駅から歩いていくことにしています。
これが、なかなかの坂なんです。今年は、神戸大学のキャンパスを通るコースに挑戦。これが失敗の素でした。途中、完全に迷子です。いや、目的地ははるかかなた、斜め上方45゜くらいのところに見えているのですが、ルートがわからない。散々坂道を歩きまわって、とうとう発見。急な階段をガンガン登って、ようやく到着。大汗をかいてしまいました。

で、お座敷の開始。いつもそんなに人数が多いわけじゃないのですが、聞いて下さる方の反応がすごくいいんですね。あと、「気づき」がすごい。話をしているこちらも豊かな気持ちになれる感じでした。
終わってから、近寄ってきた人と話をしていたのですが、なんでも半年前に中国から来られた留学生だとか。
「早口でわからなかったんじゃないですか?すみません」
と謝ると
「70%くらいはわかりました」
とのこと。すごい!
そうそう、この方、欧米の方がトランスジェンダーに寛容と思っておられたみたいでした。で、「おそらくは違いますよ」という話を少ししたんですが…。
しながら「ん〜」と思ったのですが、「欧米」っていうくくり方って、たぶんダメなんでしょうね。「欧」って言っても、例えばイタリアとフランスとドイツとイギリスとスウェーデンではまったく違うだろうし。どういうくくり方がわかりやすいんだろう…。

ブッチ

で、会議のみなさんとは別行動。
他のところで研究会に参加されていた方と合流。その方も別行動とか…。
ふたりで待ちあわせをして、いきつけのお店(笑)へ。昨晩一緒だったF市の方がたまたま市内に来ておられたので、そちらも合流。女3人(笑)で、ダラダラ飲んだくれていました。
そうそう、途中変な話になったなぁ…。
美容整形の世界には「処女膜再生手術」というメニューがあるとか。まぁ、そんなメニューがあるくらいだから、処女膜が必要な人とか国とかがあるんですよね。そんな話をしているうちに
「いつきさん!一緒に処女膜再生手術、受けに行こう!」
とか誘われてしまいましたよ。
てか、あなた、子ども2人も産んでおいて処女膜はないでしょう(笑)!てか、MTFにとって処女膜は「再生」以前の問題ですがね。
まぁ、そんなアホな会話ができるのがいいんですよ…。

みんな仲がいいなぁ

話が終わったら懇親会。
役所の人権担当の人たちが集まって、あーだこーだとよもやま話。なんかわたしも気がついたら、シャンプーのギザギザについて熱く語っていました。
にしても、こうやって集まって話せることが、この人たちの「物好き」な元気の源なんだろうなぁ。うらやましいかも…。

物好きな街だ…

今日はF市でお座敷。考えてみると、去年あたりから連続して呼んでいただいています。なんだかんだで5回くらいかなぁ…。まぁ、こんな人も呼んでるくらいですから、担当の部署の方がよほど物好き…。いや、それだけじゃなくて、その物好きを申し送りしておられて、あとの方がちゃんと引き継いでおられるくらいだから、市全体が物好きなのかもしれません(笑)。
今回は、当事者の高校生が来るという事前情報があります。で、会場についてウロウロしていると、いましたいました。こちらを向いてにやにやしています。わたしもにやにやを返しましたよ。
で、開会のあいさつ。いきなり
「今回は、セクハラについての講演会で〜。セクハラで大学をやめさせられた先生もおられるとか〜」
って、ちゃうやろ!会場の方々もわかっておられる方が多数おられて、「ちゃうちゃう」と首を横に振りながら、笑いをこらえておられます。
困ったのはわたし。どうフォローをしようかなぁ…。そうだ、今回は「ジェンダーの視点も入れて」とか頼まれてたから、つかみでセクハラを扱ってごまかそうと、即座に決定。冒頭
「大学やめた人、知りあいですねん」
と、とりあえずネタふり。
「セクハラは、当事者にも分断を持ち込むんですよね」
と、マクラもなしに本題を話して、いきなりそっち方面の話は終了。あとは、いつものパターンでダラダラと漫談。ふぅ…。
にしても、「おじさま」って、普段はウケないんですけど、F市のおじさまたちはすごくいい反応をしてくださいます。やっぱ、市全体が物好きなんだ。
終わりのあいさつはすごくよかった。けっこう年配のおじさまですが、
「わたし、社会も心も体も男なんですが、好きになるのも男性に◯をしました。けっしてゲイというわけではないのですが、でも(人間として)好きになるのは女性より男性なんです」
好きにもいろいろあるんですよね。で、そういう「好き」を分け隔てしない感じかな。やっぱ、市全体が物好きなんだ(笑)。
話が終わったら、当事者の子が来ました。
「いい?ホルモンも手術も、やろうと思えばできるんだよ。だから急がなくていい。自分の体や心をゆっくりと見つめて、いま自分になにが必要なのか、それを考えることが大切なんだよ。今日はそれを君に伝えるために話をしたつもりなんだ」
と、またまたカマシをしておきました。カマされていたところを見ると、けっこう単純でいい子だな(笑)。
ちなみに、引率の教員は「数学教員の内幕をバラされた」と笑ってました。