「生産点の闘い」というのは、かつて学生だった頃に、先輩から言われた言葉。結局「学生」にとっての生産点がどこなのかは、とうとうわかりませんでした。
今はさすがにちょっとはわかります。
イベントを打つのもよし。イベントではねるのもよし。イベントに呼ばれるのもよし。マッチポンプは戦略的にはありだと思うけど、あんまりスキじゃない。まぁいいか。
でも、そんなものは闘いでもなんでもないと、わたしは思っています。いや、それは言い過ぎか。闘いの一端でしかないという感じですか。
じゃぁ、闘いはどこにあるのか。それは、生活の中にあるんだと思います。日々の淡々とした営みの中に、小さな小さな闘いがある。勢いなんてよくないし、とりたててなにがどうということもない、たいした闘いじゃないけど、その積み重ねが大切なんだと思います。そういう闘いをしている「ピン」と「ピン」がつながった時、少し世界が広がりを持つ。
そこにある言葉は、きっと静かな、もしかしたら一見「情けなく」聞こえるかもしれない、でも力のある言葉なんだろうな。
日: 2009年1月28日
今日は採点日
午前中はひたすら試験監督。
真剣に試験問題を解いている「連中」の姿を見ていると、なんかちょっとうれしくなりました。
そして、午後はひたすら採点。今回の分野は図形。これが時間がかかります。子どもたちがどういう思考の軌跡をたどったのか、丹念に読みながら、◯×△を決めていきます。まぁたまにはこういう採点もいいでしょう。でも、5時間ほどぶっ続けでやったら、さすがに疲れましたよ。