生産点の闘い

「生産点の闘い」というのは、かつて学生だった頃に、先輩から言われた言葉。結局「学生」にとっての生産点がどこなのかは、とうとうわかりませんでした。
今はさすがにちょっとはわかります。
イベントを打つのもよし。イベントではねるのもよし。イベントに呼ばれるのもよし。マッチポンプは戦略的にはありだと思うけど、あんまりスキじゃない。まぁいいか。
でも、そんなものは闘いでもなんでもないと、わたしは思っています。いや、それは言い過ぎか。闘いの一端でしかないという感じですか。
じゃぁ、闘いはどこにあるのか。それは、生活の中にあるんだと思います。日々の淡々とした営みの中に、小さな小さな闘いがある。勢いなんてよくないし、とりたててなにがどうということもない、たいした闘いじゃないけど、その積み重ねが大切なんだと思います。そういう闘いをしている「ピン」と「ピン」がつながった時、少し世界が広がりを持つ。
そこにある言葉は、きっと静かな、もしかしたら一見「情けなく」聞こえるかもしれない、でも力のある言葉なんだろうな。

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