グダグダな正月

我が家の正月の起床は、毎年「適当」です。今年も昼前。というか、わたしはそれなりの時間に起きてはいるのですが、他の人たちが…。
てことで、雑煮の準備と昨日つくらなかったダシ巻きなんかをこちょこちょつくっているうちに、みんなが起きてきました。
みんなでお雑煮を食べてから、初詣。もちろんわたしは関係ないのですが、例年「初詣見物」に行くことにしているので、ついていくことになっています。ちなみにパートナーはこの手の行事が大好きなようで、神社2〜3社まわって、ほこら(?)があるたびに手をあわせて、なにやらおみくじを買っています。まぁそれで一年が平穏無事であればいいかと(笑)。
夜は昨日つくったおせちをみんなでつつきます。ところが子どもたちが食べる食べる。3日ぐらいは持たさなくちゃならないということを知らないのか?*1
そんなこんなで、平和な正月が過ぎていきます。

*1:後で聞くと、どうやら知らなかったらしい

あけましておめでとうございます

と仁義を切っておいて、と。
今年は、世間で言う「喪中」ってことで、わたしは年賀状は出していません。あ、たぶん年末余裕があったのはそれですね^^;;。まぁ、早めに年賀状を書けばすむことなんですがね(笑)。
ただ、なんか「喪」というのが直感的に「いやだなぁ」と思ったので、今年は

主の生誕を亡き父とともに家族で静かに過ごしたいと思います。

みたいな「喪中ハガキじゃないじゃん」というのを出しました。
実は、どうも「喪中」というやつがよくわかりません。こんなところを見てみたのですが、結局「ケガレ」とつながっているんでしょうね。
まぁ、「世間」との整合性を考えて、へんちくりんな「父死去のお知らせ」みたいなのを出したわけですが*1、子どもたちの交友関係とは関係ないので、子どもたちは年賀状を出しています。
なに?おせちもつくったらダメ?ほな、その正月は、「女性は働け!」ということですか。まぁ、こういうのはおせちの本来の由来とはかけ離れているんでしょうけどね。あ、おせちをみて思い出しました。今年はたたきゴボウをつくるの忘れてましたorz。まぁいいか。

てことで、
2007年が「教育基本法改悪の年」として、「戦前」であることがはっきりとした年
2008年が世界経済の破綻があり、パレスチナへの大虐殺があり、そしてファシズムがあちこちでいよいよ力を持ちはじめた年
とするならば、2009年が「ちょっとはマシな年」になるように*2、切に切に祈るとともに、自分にできることを精一杯していかなくちゃと思っています。
ということで、本年もよろしくお願いいたします。

*1:ちなみに、前にすんでいたところの書記長に電話をしたら「なんで葬式の時に教えへんねん。水くさいヤツやな!」とえらい怒られました。「誰にも知らせなかったんですよ」と言ったのですが、うれしかったです。

*2:かなり希望はないけど