印刷屋から「これにしてくれ」と言われて使いはじめたIn Design。そりゃ、たくさんのことができるのは、よ〜くわかりました。でも、いろんな機能がありすぎ。そのおかげか、重いのなんのって。
起動するのも一苦労。編集作業をしていてもサクサク動かないのでストレスがたまります。
いままで使っていたadobe pagemaker7って、ある意味「何もない」ソフトなんですが、その分すごく使いやすいです。
考えてみれば、さらにその前身のaldus pagemaker5はインストール用のフロッピーは3枚しか必要なかったわけで。
一体全体、なんでこう肥大化していくんでしょうねぇ…。
まぁ、刷り上がったのを見たらすごくきれいだから、しゃーないんですけどね*1。
*1:つっても、出力屋さんが直接ファイルを開けるというだけの話しだし、それも、バージョンがひとつ古かったりするわけで^^;;
In Designは重い
けど、フォント使い放題
ルビ付け、リサイズし放題
画像があっても文字流しこみし放題
戦前の古い旧漢字旧かなで
びろーんと長いくり返し記号
(”く”の長いやつとか)
約物で調整し放題
昔の活版印刷屋みたい
戦前の文書をトレースするのに
とっても便利です
でも重いよ
常駐ソフト全部なしのモードで
CS(これももう古いけど)だけのために動かしてる
直にワープロがわりにIn Designで書く
京極夏彦さんはすごいハイスペックな
マシンでさくさく書くのでしょうね
でも、InDesignはモノ書きさんの
標準ワープロになりそうな気はしますね
ん〜、たしかにそうなんですが…。
ルビもキレイに出るし、表組みもできるし、ほんとうになんでもできますよね。でも、なんか、パソコンならではの方向とは逆方向に行っているような気がしてならないんですよね…。
何でも出来るけど、重くてワケ分かんなくって… 昔のマセマチカみたいなソフト?