今日の午前はレッスンなし。「せっかくだから子どもの相手をしてやれよ」という校長の言葉に甘えて、しばし子どもの相手。
基本的には今までは放っておいたので、やっぱり悪いクセがそれなりについています。なので、直滑降からやりなおし。
- 直滑降では、両腕の構えや足首の締め、その他姿勢のチェックができます。
- プルーク滑降では、両スキーのインエッジをずらす感覚を身につけることができます。また、足首を締めていないとプルークが維持できません。
- プルークボーゲンには、荷重移動の大きいものとひねりによるものがあります。荷重移動の大きいもので、外スキーをずらす感覚を身につけます。また、ひねりによるもので切り込みの感覚を身につけます。
- 山開きプルークには、引き寄せるタイミングによって、フォールライン後の引き寄せ・フォールラインでの引き寄せ・フォールライン前の引き寄せの3種類があります。まずは、フォールライン後の引き寄せで、内スキーを引き寄せることにより、エッジの切替を練習できます。スピードを上げることにより、徐々に引き寄せのタイミングが早くなります。それにともなって、開きだしにあわせてストックを使うようになります。
- 斜滑降・横滑り・山まわりの練習がここで入ります。外向外傾の姿勢を学ぶことで、しっかりと谷スキーに乗ると同時に、谷側の足首を締めることができるようになります。特に大切なのが、横滑りの姿勢。外向をより強くすることでエッジがはずれ、横滑りがはじまります。その姿勢で足首の締めを強めてエッジを立てると、山まわりがはじまります。
- ギルランデによって、片方の山まわりをしっかりと練習します。ギルランデは、苦手ターンの矯正にも役立ちます。
- このあと、開脚のパラレルへと導入していきます。
て感じかなぁ。
午後のレッスンでは、上級者2人を担当。こちらのほうは、基本的にはどこでも滑ってこられる方ですが、伸身のウェーデルンを練習させろという校長からの話があったので、主としてそれをやりました。でも、ウェーデルン、わたしも苦手なんですよね。まぁ、わたしにとってもいい*1練習でした。
てことで、2日間のスクール生活は終了。
今回は、19号線から「権兵衛トンネル」を通ってみたのですが、高速に乗るまでがめちゃくちゃ早いです。料金は少々上がりますが、これからは帰りはここを使いそうな気がする…。
帰りの滋賀県は、吹雪。今年はいい冬だ…。
*1:「いい」と打ったら「(・∀・)イイ!」が出てきたorz