日常からの参加

まぁ、「生きる」っていうことは「非日常」と「日常」の間を往復することなのかもしれないなぁとは思いながら、あまりにもギャップがありすぎて笑ってしまいます。
今日の午後まで某研究大会はやっているのですが、わたしは一足お先に職場へ。でも、きのうの夜にお友達から来たメールを参加者に送ってあるので、もしかしたら、午後だけ瞬間参加かな?
こんなメールでした。

先日、ウチのムラの人が来て、
「こないだ人権文化センター統廃合反対の集会で発言してくれてた、トランスジェンダーって何の事か教えてくれへんか?」
と言われ、参考資料を渡して、若干の説明をさせてもらいました。
その人に
「急にどないしたん?」
と聞くと、
「こないだの集会で、ウチらは単に残してくれしか言えんかった。でもあの子らは違ごた。何で無くしたくないか言うてくれた。ウチらは、困った時に相談するとことしか思ってなかったけど、あの子らがホンマの人権文化センターの大切さを、もう一回教えてくれた気がしたんや。せめてあの子らが、どんなけ苦しい思いしてるか知ったらな、このお礼が返せんやろ?日之出を好きや言うてくれる人に、ウチらも何か返せなウソになるやん」
という、とても温かい返事が来ました。そんなワケで、つい嬉しくて今日はメールしちゃいました。

やっててよかった。つながっていると、本当に心の底から思ったんです。だから、その気持ちを、すでに帰ってはいたんですけど伝えたかった。
で、伝えて下さったお友だちからのメール

「京都のいつきさんから「これ言うてくれ」とメールが来たので紹介しなければなりません」と言ったら笑いが起こりました。

あくまでもウケをとっていただき、たいへん感謝しております(笑)。

さぁ、ほんとうに研究集会は終わりました。これから日常だ。あたらしく実践を積み重ねていかなくっちゃ。