今朝の天声人語を読むと、
洋の東西を問わず、祭りは家族の「小さな幸せ」を確かめる時でもある。ジングルベルが流れ込む部屋で、丸いケーキを切り分ける。昭和への懐古を禁じ得ない。〈選(え)り迷ふ菓子銀皿に聖夜くる〉小川濤美子
いま、年頃の息子や娘は光る街に誘い出され、イブの食卓にそろう家族がどれほどあろうか。年金が宙に浮き、格差が広がり、値上げの嵐が吹き荒れる年の瀬、人のつながりが最後のよりどころにさえ見える。ケーキを分け合える幸せは、そう小さくはない。
とありました。
この年になって、「そうだよなぁ」と思うようになりましたね。
我が家のクリスマスイブは、まずは掃除からはじまります(笑)。
そして、パートナーはケーキづくり。わたしはローストチキンの担当です。ちなみに、上の子どもは年賀状用のイラスト作成。下の子どもは宿題です(笑)。おかげさまで、下の子どもは「あ〜あ、今年のクリスマスは最低」とか言っていました(笑)。
今年はわたしの宴会が続いたので、電飾をするヒマがありませんでした。なので、昼間にささやかな電飾をしました。もちろん、下の子どもには内緒です。
やがて夕方になって、電飾の電気をつけます。下の子どもを呼ぶと、「うゎ〜あ!」と喜んでいます。朝とはぜんぜん違うな(笑)。
ひと通り準備ができたところで、うちの両親を呼びに行って、あとはクリスマスパーティーとやらです。チキンを食べて、ケーキを食べて、少しワインを飲んで、プレゼントをあげて…。でもまぁ、これでいいんだと思いますよ。