結局それかい

あちこちのサイトに書いてある復旧方法ではダメでした。しゃーないので、セーフモードを試してみたり、「前回正常だった状態で〜」を試してみたり。でも、いずれもダメです。てことは、回復コンソール→ハイブの復旧かな。てことで試してみると、OK。
あとは、デバイスドライバをいくつか入れ直して、削除したアプリを入れ直して、無事復旧。まぁでも、いろいろあるから買い直そうかな。

ツケの代償&仕入れ

お店を出て、しばらくコリアンタウンを散策しながら学校にもどって、そこから芦原橋へ。この間、大量の時間とパソコンのトラブルの元となったビデオの確認です。というか、DVDに焼けなかったデータを持っていったというか…。
で、無事データを渡して用事は終了。あとは、スーパーに行っておみやげを仕入れようかな。ちなみに、カス・こごり・さいぼしですけどね。
家に帰ったら、子どもたちが「うわ、スカートや」と驚いていました(笑)。まぁ、そんなこともあるわいな。あとは、晩ご飯→お風呂→就寝。あしたの朝も早いのよね。

オモニ@御幸森通り(鶴橋)

久々の「お好み」エントリです。
わたしを呼んで下さったお友だち、かつて大病をされた経験があります。その時「娑婆にもどったら絶対もう一回行きたい」と念じ続けられた店が、この「オモニ」という店だったそうです。
御幸森通り、通称コリアンタウンから少し入ったところにある店です。なんでも、「潤(ユン)の街」という映画のロケ現場にもなった店とか。店内にはタレントの写真がところ狭しと飾ってあります。こういう店は、おいしいかまずいかはっきりとわかれます。で、来ているお客さんを見たら、近所の人がかなり多そうだったので、おいしそうだな、と(笑)。
焼いておられるのをみると、キャベツたっぷりに、溶いた粉が少しです。なので、鉄板にのった姿を見ると、キャベツが山になっている感じ。その上にカスがのっています。

で、できあがりがこれです。今回は、カス玉にスジ・卵・ネギをいれてもらいました。

ここのシステムは、基本になる「玉」にいろんなものを入れる形になっているみたいです。で、コンニャクやチーズ、餅は当たり前で、ジャガイモなんかもあるみたいです。なかなかおもしろい。
ひとくち食べると、キャベツがふんわりしあがっているのがよくわかります。なるほど、キャベツが大切りなのがこの食感につながるわけですね。このあたり、「わかば」と共通しています。しかも、粉が少ないのでサクサクしていて、キャベツの甘味がしっかりと出ています。
カスも火が通りすぎず、元の味と香りがきちんと出ています。でも、そんなに大きく切ってあるわけじゃないので、カスの面はそんなに長時間焼いていない感じです。たぶんこれも、キャベツたっぷり粉少なめという配分の為せるところなんでしょう。
棚にはソース・削り粉・青のりに混じって「オモニ特製タレ」という赤い物体と使い切りのキューピーマヨネーズがあります。タレの方は、唐辛子を少量の油で溶いた感じ。どっかで食べたけど思い出せません。これとマヨネーズを混ぜてお好みにつけると、これがまたんまい!
てことで、大満足のお店でした。

data

お好み焼き(カス玉) 700円
生ビール 不明
スタイル 混ぜ系
その他 ほかにも、「基本」がたくさんあります。さらに、「オモニスペシャル」からはじまって、「坂田スペシャル」とかいろんな人の名前がついたスペシャルバージョンがあります。このあたりを参考にして、独自のトッピングを楽しむことができます。
独断的評価 ★★★★★(なんか、5つ星ばっかりやなぁ…)

東へ西へ

朝起きて、ちょっとパソコンで作業。それにしても、CD/DVDドライブのアイコンが出て来ないと落ち込んできます。はぁ…。
まぁ、そのあたりを使わない作業をして、スタート。
今日は、大阪市内にあるM谷高校で生徒向けの高座です。さてさて、昨日のパターンでうまくいくかな?
高座の前に、「宇宙人」のワークショップを若い教員の方がされました。はじめは普通にされていたんですが、途中生徒がうるさくなった瞬間「こら!お前ら、聞けっちゅーとんねん!」といきなりどなって、直後元通りの口調になるという…。まぁ、大阪ですわ(笑)。それにしても、前座があるってどうよ…。
で、わたしの番です。
話の流れは昨日開発した1時間パターン。話のパターンは、基本的には同じ感じで2度・3度と繰り返す中で定着してきます。そして、定着してきたら、少しずつアドリブを入れて練っていきます。今はまだ「定着」の段階です。とはいえ、お客さんの反応を見ながら細かく修正をしていくのも、また必要です。
今日のお客さんは「多部通信制」。さまざまな事情で「普通科」という「フツー」の課程に行かなかった生徒たちです。こちら側の力量が問われます*1
でも、そういう心配は無用でした。きっと子どもたちは自分の中にあるさまざまなこととわたしの話を重ねながら、聞いてくれていたんだろうなあ。まっすぐな気持ちがすごく伝わってきました。う〜ん、K良中学校で話をした時、いまのわたしだったら、もしかしたらもっともっと子どもたちとつながれたかもしれないのになぁ。ごめん。
話が終わって、しばらく生徒じゃないのにわざわざ聞きに来てくれた人や、この学校のお友だち*2と雑談していると、ひとり教員の方が来られて「1対1で話をしたいという生徒がいるんですが」とおっしゃいます。向こうを見ると、「仲間」がいました。別室でしばし話。学校の中で「なにをどうしていい」のか糸口がつかめていない感じだったので、「きっとここの先生は気づいているよ。でも、自分から「トランスです」って言わないと、その人たちも動けない。どうする?」と問いかけてみました。どうやら本人も先生方が気づいておられるのはわかっていたみたいで、でもきっかけがなかったらしいです。じゃぁ話は早いです。さっそくお友だちの教員とつなぎました。互いに「やっと会えたよ」という顔をしていたのが印象的でした。
高座をきっかけに、どうやって出会い直しをしてもらえたら、本望というものです(笑)。

*1:てか、日常の授業なんかは、ものすごい縛りと、子どもたち自身のバイアスの中で成立させるのが大変だと思います。その点、ゲストスピーカーはスタートの段階で楽です。それだけに「なぁんだ」となると、一気に離れていきます。こわい…。

*2:今回わたしを呼んで下さった人