枚方の駅ビルにあるお好み焼き屋で、◯×ールセット(ネギ焼き・笑)を食べて、滝井へ移動です。で、精神神経科。お医者さん、難しい顔をしています。「適応判定委員会で「聞いてきてほしい」と言われたことがあるんですよ」「じゃぁ通らなかったんですね!」。思惑通りです(笑)。で、適応判定委員会で出されたいくつかの質問*1。
- SRSについて、子どもたちはどう考えているか?
上の子どもは、「きっとあいつ*2は反対するで」と言っています。なにしろ、下の子どもはジェンダーの規範に忠実な子どもなので。上の子どもは、こんな話をしているくらいだから、まぁ大丈夫でしょう。
- パートナーは「夫」がいなくなることをどう考えているか?
いや、もうかなり前にいなくなっているんですけど。NHKでもそう言っていましたし。
- 夫の役割はどうするのか?
あの〜…。夫の役割ってなんですか?教えてください。
- 夫が妻になったら、妻が夫にならなくちゃならないのではないか?
はぁ?別にそうならなくてもいいでしょう。
- 妻・妻という家庭になるが、それでいいのか?
いや、だから、それだったらシングルマザー、シングルファーザーの家庭はどうなるのですか?わたしは、個人的にはふたり親の方がいいとは思うけど、それは、複数の目があるということに理由があるわけです。一人だとどうしても自分の考えで突っ走ってしまったり、揺れが起こった時も自分一人の力で解決しなくちゃならない。そういうリスクをさけるという意味でなんですけどね。
- 手術のリスクなどを子どもたちは理解しているか?
うちでまともに入院していないのは、わたしだけです。子ども2人もパートナーも、それなりに入院経験があります。ちなみに、わたしの入院経験はお酒を飲んでこけて頭を割った時の1日だけです。
- SRSをしたあと、男に走って家族が崩壊するということはないのか?
笑!「大きなお世話です」と答えて下さい(笑)。SRSをしようがしまいが、男なり女なりに走って家族が崩壊する可能性はあるわけで、そんな家庭はたくさんあるじゃないですか(笑)。SRSとは関係ないでしょ。わたしなんて、今までに崩壊の可能性は山ほどあったし(笑)。
てことで、わかったこと。適応判定委員会の人たちって、完全にヘテロで、かつ既存の家庭観の枠組みの中でのみものを考えているということ。しかも、かなり失礼。つーか、荒唐無稽。まぁ、わたしとの間に立っている精神科のお医者さんに同情します。