実は、きのう一本の電話がかかってきました。「ちょっと話を聞きたいんですけど」。先週ウトロのフィールドワークの時にたまたま会った人が、話を参考にしたいとか。で、最寄りの駅で待ちあわせてうちへ。
パートナーとわたしと2時間ほど話をしました。
しかし、わたしたちの話って、トランスのこともさることながら、前に住んでいた町でのPTA活動のこととか、子ども会の活動のこととか、このあたりのことになると盛りあがるんですね。まぁ、いかにその位置づけが自分たちにとって大きかったかということなんだと思うのですが。で、そういう活動と、トランジションが時期的には併行して起こっていたわけで、そう考えると、たいへんな6年間だったなぁと、あらためて思いました。
パートナーも交えた話の後、出町に出て飲み会。ここで、パートナーの話の感想とか聞かせてもらいながら、さらにつっこんだ話をしていました。
どうやら、この方「家族」ということをテーマに番組をつくろうとしておられるようで、いろいろな「家族」のことを聞きにまわっておられるそうな。また、「子ども」にかかわる番組をたくさん手がけておられてきたようで、そういう角度からいろいろ聞かせてもらったのは、すごくおもしろかったです。特に「トランスは選択ということは、脱サラして田舎暮らしをして家族を巻き込んでいるのと同じなわけね」とつっこまれたのには、思わずうなずいてしまいました。結局、そういうことなんだな(笑)。
結局、結論的には「いつきは好き勝手している」「パートナーはえらい」「子どもたちはすごい」というあたりでしたね。そりゃ、だれが考えてもそうですわ(爆)。