起床は6時半。7時前に友だちの家をスタートして、山に向かいます。
山に近づくと、いつもの風景が迫ってきます。遠くから見ると、ゲレンデの状況はいいみたい。なんでも木曜日に30cmほどふったらしくて、今朝は冷え込んでいるからいい感じじゃないかなぁ。
スクールに着いたら、午前は仕事がないとのこと。てことはフリーで滑れるということです。ラッキーです。なにしろ、朝一番をフリーで滑ることは、最近では基本的にはほとんど不可能ですから。
冷え込んだ雪に圧雪がかかっていて、適度に堅くてフラットなバーン。天気は快晴。お客さんもほとんどいません。エッジの細い線に乗ってやると、「チーッ」と音を立てて滑っていきます。最高の気分です。
約2時間、山のあちこちを飛び回って、去りゆくシーズンを惜しむことができました。
午後からは、レッスン。小学1年生の子どもと保育園の年長さんの子どもを担当です。はじめははにかんでいた子どもでしたが、だんだんとうち解けてくるとわけのわからないことを延々としゃべりはじめます。「あのね、この間ドラえもんの映画に行ってね、それでね…」リフト一本分しゃべっていました。まぁええけどね(笑)。
月: 2006年3月
しゅぱーつ!
てなことで、そんなこんなは放ったらかしておいて、お山へ向けてしゅぱーつ!今日はお山のふもとの友だちの家で前泊です。
途中「今日の会議、待ってます」というあたたかいメールが来ました。瞬間「しもた!」と思ったのですが、「いまから引き返しても夜の10時になるわなぁ」という感じでごめんなさいしてしまいました。
夜、友だちの家について、さっそく出陣。居酒屋→スナック→ラーメンという定番のコースを歩んで午前2時就寝。
一難去ってまた一難
ここに至って、まだ生徒の今後へ向けてのゴタゴタが終わっていなかったりします。まぁええわ…。どないかなるやろ…。
問題…
某所に「ドーナッツ化現象」という記述があって、「ふぅむ…」となり、自分がなぜGID研究会に行くのか考えてみました*1。
たぶん、遊びに行っている。もしくは同窓会気分。でも、とりあえず「自分のトランスの参考・実現のために行っている」とはとうてい考えられない。
このあたりで、お得意の在日の話に横滑りさせると…。
たとえば、某在日外国人教育関係の研究集会に、当然在日外国人も来ます。そのなかには、在留資格の問題などで、支援のアピールをしに来られる方もいます。あるいは、ひどい差別を受けてそのことを訴えに来られる方もいます。あるいは、中学生・高校生あたりだと、「仲間との出会い」を求めたり「アイデンティティ探し」に来たりという人もいます。まぁいうならば、「問題を抱えている人」が「自分のために」来ているということができるかもしれません。もちろん、それはそれですごく大切。
でも、「個人としてはきわめて「成功」した在日外国人」もまた、来られるんです。経済的にも安定した生活もし、まわりの人たちも理解をし、本名で生活し、精神的にも安定し…。たぶん、個人として問題は抱えていない。たぶん、わざわざ年1回、時として遠方まで時間とお金をさいて来る必然性はありません。その時間があるならば、他にやりたいことはたくさんあるはずです。でも、来られるんです。
それは、「自分のために」じゃないと思います。おそらく、「自分<たち>のために」なんです。そしてその「たち」に含まれているのは、在日外国人だけじゃなく、日本人も含めて、この社会全体をどうしていくのかということを、ともに闘う仲間たちから学び、一緒に考えるためになんだと思うのです。
まぁ、これはあくまでも某在日外国人教育関係の話ですけどね…。
で、わたしにとってのGID研究会。
う〜ん。なんだかんだ言って、楽しいから行っているらしい…。
*1:「司会をしに」というのはなしね(笑)
やっと…
朝学校に行ったら「今日、よろしく」という内線。「へ?」と聞き返すと、「今日、出張やんか」という返事。orz
まぁしゃーないです。とりあえず、その時間だけはなんとかあけて、一日作業の日。こんな日に、iPodがあってよかったなぁと実感します。とにかく、雑音をさけて、延々と作業。
今やっている作業は、まぁ村上春樹的にいうならば「右手のコインを左手に移すだけ」というか「雪かき仕事」というか。でも、大切なことは、続けていればいつかは終わるということ。もちろん、終わったら次の仕事は来るのですが、まぁそれは考えないことにします。
てことで、夕方には終わりが見えてきました。このあたりになると「ワーキング・ハイ」という感じでしょうか。やたらめったら陽気になって、音楽にあわせて踊りながらキーボードを打っていました。他の人に見られなくてよかった(笑)。
で、6時に終了。やれやれ…。
どんだけたまってるねん…
とにかく、パソコンのハードディスクが飛んだことと、家庭訪問の嵐のおかげで、ぜんぜん事務作業が進んでいません。タイムリミットが今週末。でも、まだ半分も終わっていません。もう、気持ちが焦るばかりです。しかも、仮パソコンなのでFEPIMEがいまいちなじみません。効率が悪い。
で、こういう時に限って、またまた出張が入っていたりします。往復の時間も含めると、約2時間のロス。いったいどうなんねん…。
それでもどうにかこうにか、5時過ぎには目標にしていたあたりまでこなしました。
さて、帰ろうと思ったら、ある生徒の担任さんから「あの子、やめたいって言ってますねん」という衝撃の報告があったりして…。また家庭訪問か…。
今年はどうにかしてるわ…。
子どもたちの交流会
今日は、在日外国人生徒交流会。
はたして子どもたち、集まってくれるかなぁと思っていたら、いつもとは比較にならないくらいたくさん集まってくれました。
まずは、昼ご飯づくり。キムチチゲとチヂミと水餃子という、代わりばえのしないメニューです。それでも、みんなでつくると楽しくておいしいものです。
で、昼ご飯を食べながら自己紹介。放っておいたら、学校名と名前くらいしか言わないので「ルーツは?」「民族の名前は?」などというツッコミがあちこちから入ってきます。さらに、「質問タイム!」などというのがあって、「自分の民族名は好き?」などという鋭い質問を浴びせかける人もいます。
でも、こういうのを投げ込むことによって、その後の会話がおもしろくなるんですよね。まぁ、わたしはひたすら食器を拭いていましたけど…。
なんだかんだで、あっという間に4時過ぎ。終了の時間です。
家に帰ったら、突然眠気が襲ってきて、そのままダウン。おやすみなさい…。
祭りの後
きのうの晩、家に帰ったのは夜中の1時。でも、今日は3学期の終業式。なので、仕方がありません。いつもの通り6時起床です。とは言え、さすがに体が動きません。久しぶりに(笑)、パートナーがお弁当をつくってくれました。
てことで、とりあえず、眠い目をこすりながら出勤。まぁなんだかんだとつつがなく終業式も終了。
昼からは、新入生説明会。どれくらいの時間やるんだろうと日程表を見たら、2時間半ほどあります。ごくろうさまです。
夕方からは、家庭訪問。どういうことになるだろうと思ったのですが、最終的には、先日のお母ちゃんが愚痴を言いたかったというのが真相のようです。まぁ、愚痴につきあうのも仕事のうちです。結局4時間ほど愚痴につきあったんですけど、なかなかおもしろかったです。そうそう、このお母ちゃんの先日の語録、大切なことが抜けていました。
「あんな、自分のことをわかってほしいと思ったらあかん。その前に、自分の心の中に、相手が入れる隙間をつくるんや。そうしたら、相手がその隙間にものを入れることができるやろ。相手がそこにものを入れたら、相手の心の中に隙間ができる。そしたら、自分のことも相手の心に入れることができるんや」
まぁ、そういう人です。
お腹が減ったなぁと思っていたら、「ラーメン食べるか?」ということで、半ちゃんラーメンをいただきました。帰りには、ミノを自家製タレで焼いたのももらってしまいました。
なんだか、なにしに行ったのやら(笑)。
それにしても、ねむい…。