嵐のようにやってきた(笑)

なんか「子どものいるGIDについて調べたい」という学生さんが、関東からやってこられました。
来られたのは朝。学生さんの常套手段として夜行バスです。
で、インタビューを受けたのですが…。
答えにくい…。
基本的にはけっこうわかっておられる学生さんなので、
「なに聞いてるねん!」
というようなことはなかったのですが、それでも既存の価値観の中での質問が出てきます。まぁ論文を書く上での基礎データみたいなところなので、「枠」が一定必要なんでしょうね。
ところが、わたしの感覚は、おそらく既存の価値観からずれている。すると、既存の価値観の中で
「◯◯の点についてどう思われますか?」
と聞かれても
「その◯◯の点そのものについて××と思うので、△△」
みたいな答え方になってしまいます。
「悪いなぁ」
とは思ったのですが、ほとんどの質問項目について、まともな答が出せなかった気がします。
てか、わたしとかこの人とかがインタビューの相手だと、データが歪むと思うけどなぁ…。

4耐とその結果

先週の血液検査の結果を見に、某産婦人科へ。
「連休明けはヤバいよなぁ」とは思っていたけど、待合室は満員です。瞬間「明日にしようか」と思ったけど、まぁいいかと座りました。
で、結局4時間待ち。受診できたのは10時ですよ!

で、検査結果です。
もちろん試薬が違うので単純比較はできないのですが、こんな感じです。

測定日 E2(pg/ml) テ(ng/dl) 薬(錠/日) ビールの本数 ビールの味
2006/8/10 67.3 0.05(ng/ml) 4 1本弱
2007/2/8 1430.0 5 1本弱
2007/4/10 1386.0 4 1本弱
2007/6/14 587.2 3 1本
2007/8/16 104.1 2 1本
2008/2/14 681.1 2 1本
2008/4/10 418.0 1.5 1本+α
2008/6/4 65.0 1 1本では足りない
2009/1/27 69.0 1.5 1本
2009/9/17 88.8 603.9 1.5 1本

ちなみに、基準値は以下の通り。

ホルモン 男性 女性
E2(pg/ml) 19〜51 19〜226(卵胞期)・49〜487(排卵期)・78〜252(黄体期)・39以下(閉経後)
テストステロン血清(ng/dl) 225〜1039 3〜67

で、中塚さん@岡山は
「MTFの場合は、血中のアンドロゲンの量です。だいたい1pgくらいでいいと思っています」
言っておられました
え〜と、100mlが1dlで、1000pgが1ngだから…。0.1ng/dlになるのかな…。って、すごく少ない…。

まぁ、なんだかんだで、1日2錠にあげてみようということになりました。で、3ヶ月後に再び血液検査ですね。

いつもいつも

健康診断の後、通勤途中についでなので鶏屋さんで買い出しです。
おじさん「久しぶり!」
い「お久しぶりです。もも肉◯kgと胸肉◯kgお願いします」
おばさん「全部で◯円やけど、もろてええんかいな」
おじさん「△円にしといたって」
い「いいんですか?いつもすみません」
おじさん「ついでや、これ*1持って帰り!」
い「え〜、そんなん、ありがとうございます」
その後、いつものように「おっちゃん、ごめんな」と心の中でつぶやきましたとも!

*1:卵1パック

統計の誤差

選挙会場の入り口で、パートナーが「どこに入れるか迷ってきた」と言ったので、「んじゃ、先入るね」と言って、先に受付をすませました。
で、選挙用紙をもらう紙を見たら「女」に◯(笑)。よく見なくちゃね…。
統計に誤差が出るぞ〜。

選挙会場の出口で、
朝日新聞ですが」
と言って出口アンケートの紙を渡されました。アンケート結果が「自民と民主」だけではおもしろくないから、他の党の回答もと思い、アンケートに答えることにしました。で、調査員の人の手元を見ると、ブルーの紙の束が。で、わたしに渡された紙はピンク。
統計に誤差が出るぞ〜。

玖伊屋の朝

あまりにも体調が悪いので、しばらく片づけをしたけど、スタッフが起きてきたのでタッチ。横になってもしんどいものはしんどい。てことで、あまった卵でスープをつくります。
熱いスープを飲んで、ちょっと体調がマシになりました。
ダラダラと片づけて、8月の玖伊屋も終了。
次回は10月10日です。

で、玖伊屋・反則の恰好

夕方、パートナーに最寄りの駅まで送ってもらいました。で、パートナーの一言。
「普通やったら、あとはビールを呑みながらテレビを見て寝るだけやのになぁ…」
たしかにたしかに。なんでこんなことやってるんだろう…。

で、玖伊屋の会場へ。あまりにも暑いので、家で着ている服に着替えて準備スタート。今日のテーマは「ねばねばナイト」。なんしか、オクラと山芋で攻めてみることにしましょう。まぁ他にもゴーヤとか枝豆とかもあるんですがね…。
今日は遅がけか8時になっても誰も来ません。でもやがて、スタッフが来て、いずみちゃんも来て、だんだんと人が集まりはじめてきました。
ところで、いきなり指摘が入ります。
「その恰好、反則」
いや、単純に長めのTシャツに下は短パンなんですが…。どうやら反則系のかっこうらしいです^^;;。まぁ、エプロン一枚よりはマシということで(笑)。
まぁメニューの詳細はこれこれこれを見て下さいな。
で、1時半頃にダウン。

皮膚科通院

手の荒れがすっきりしないので、再度皮膚科へ。今回は、パートナーご推薦の皮膚科です。
延々と待って、わたしの順番が来ました。以下、Dはお医者さん、Iはわたし。
D「あぁ、荒れてますね。水仕事、されますよね?」
やっぱ来た(笑)
I「しますよ」
D「できるだけまとめて洗うようにして下さいね」
一番苦手なパターンだわ。
I「お風呂なんかはどうしましょう」
D「シャンプーですね。あと洗顔。そのあとしっかりケアをして下さい」

シャンプーのしぐさといい洗顔のしぐさといい(笑)。まぁ、お医者さんのところには保険証は行ってないからなぁ(笑)。

やっぱ聞かなきゃわからんなぁ…

今日はトランスジェンダー生徒交流会の日です。
考えてみると、2006年7月22日が第1回なので、今回で12回目になるんですね。ようもってるなぁ…。でも、毎回来てくれる最初からのメンバーもいるし、新しい参加者もいるし、まぁそれなりにダラダラと続けていくことが大切なんでしょうね。そうそう。今回はMTFの女子高生も来てくれて、なんかかわいかったなぁ。若いっていいわね…。

で、今回のスペシャルゲストは、この時にするどいツッコミを入れ続けられた人です。
この人、なんしか自律神経失調症で、躁鬱があって、パニック障害があって、発達障害がある*1という、なかなかの方なんです。でも、この人に見える「世界」があって、この人とつながろうと思ったらその「世界」を教えてもらわないといけないんですね。というか、もしかしたら「わたしにしか見えない世界」を、わたしは「他の人もこう見えているんだろうなぁ」と勝手に思っているんじゃないかということを、この人と話をしていると考えさせられるんですね。もう、「へー」「ほー」「ふーん」の連続でした。
この間、トランスジェンダー生徒交流会は互いの話を聞くことを中心にしてきたけど、やっぱりもっともっといろんな人の話を聞くところから、自分たちの「場所」を多面的にとらえていくチャンスの場所にしなくちゃならんなぁという気がしました。今度は誰に来てもらおうかな…*2

*1:たしかもっとあった気がする

*2:交通費と昼食とビールしか出ないけど

まんまるの会

で、大幅に遅刻をしてまんまるの会へ。
会場にはいると、えらい盛況です。はじめての方もおられるし、親子で来ておられる方もおられる。まぁ、時代も変わったというかなんというか。
ある親御さんから
「思春期の頃、カムアウトしようと思ったか」
みたいな質問があったので、
「「変態です」っていうカムアウトをするのは無理でしたね。誰にも言いませんでした」
と答えておきました。まぁ、同年代の人はたいていそうでしょうね(笑)。
やがて第2部。ここでさらにメンバーが増えます。あとからあとから来るわ来るわ。きっと忙しい仕事を終えて、そそくさと「ここ」に来られているんでしょうね。食事が進み、お酒が進むにつれて、だんだんとみんなの話も進んで行くみたいです。
真剣な話と楽しい話は、けっして別々のものではないんだと思います。
真剣な話だけでは持たないし、楽しいだけでもダメ。真剣な話をしている人が、それでも楽しく生きていることが大切だし、はじめてこられる方に対して、そういう姿を見せることが必要なんだと思います。
今のまんまるの会は、その絶妙のバランス点を模索し続けているんだと思います。そして、それが可能なのは、一人一人の参加者が、ほんとうに「ここ」を大切に思っているからこそできるんだろうなぁと思います。
てことで、気がついたら終電の時間です。盛りあがっている最中のみんなの姿に少々後ろ髪を引かれながら、帰ることにしました。

滝井参り

昼にサクッと仕事をすませて、学校を出ようとすると、生徒から声をかけられました。
「帰んの?」
「ビョーイン行くねん」
「へー、たいへんやな」
「うん、ちょっと心と頭と顔がな」
「笑」
てことで、滝井へ。今日は2ヶ月に一回の滝井参りです。
いままでは枚方→滝井でしたが、枚方がなくなったので、かなり楽です。
待合室に入るとなじみのY也くんが…。しばらくうだうだと話をしていると、病院のY田さんがなにやら忙しそうに右往左往されている姿が…。たいへんやなぁ…。Y也くんも診察室に吸い込まれていきました。隣に座っていたMTF、久しぶりにお姉ちゃんを見ましたよ。若いなぁ…。いろんな人があっち行ったりこっち行ったりする中を、わたしはボーっと待合室ですごします。
と、ひとしきり右往左往し終わったY田さんが来られました。お?ヒマができたのかな。しばらくうだうだしゃべっていると、O田さんから呼ばれました。と、Y田さんも一緒に診察室へ。なんや、わたしの診察待ちやったんかいな(笑)。
診察室では近況報告と、今後へ向けての謀議(笑)。そうそう、次回は「付き添い」があることを連絡しておきました。
にしても、なんにも進展ないよなぁ。ま、いいか…。