ふらふらだけど行く→引っ越し

朝、思ったより体調はマシです。なので、昨日の今日はアカンやろと思いながら、昼ごはんは、なぜか「崇仁新町」です。目指すはちょぼ焼き屋さん。この日打ち上げで行った時に食べたけど、もう一回たべようかと。
てことで、出てきたのがこれです。

うまいわ。当然ハイボール1杯では足りません。なので、「金魚」を頼みました。

なんでも焼酎に唐辛子のエキスを入れて炭酸で割るらしいです。そこに大葉と唐辛子が入ってるので金魚に見えるのが名前の由来だとか。これもうまいわ。てか、コーレーグースの炭酸割りやな(笑)。
ここからはリサーチです。
い「どのへんでちょぼ焼き屋さんしてはるんですか?」
ちょ「やってへん。昔はいっぱいあったし、みんな家で焼いてたんやで。ここをやるって言うから店出したんや」
い「そうですか。お好みはいっぱいありますけどねぇ。愛子ちゃんでしょ、平井でしょ、よりみちでしょ、山本マンボでしょ。七条下がったところはやってはりますか?」
ちょ「やってるよ。そこの店もおいしいで」
い「へー。また行かな。そしたらこれも家で持ってはったんですか」
ちょ「そうやで」
一般家庭が銅製のちょぼ焼きの銅板持ってるってすごいな。
い「ほな、地元の人ですか?」
ちょ「そうや、そこの向こうの建物や」
い「そこの建物もなくなりますねぇ」
ちょ「そうや、なくなるねん」
い「で、向こうでつくってるところに行かはりますの?」
ちょ「そうや」
と、そこへお店のお姉さん。
「この人な、いろいろ知ってはるわ」
い「ここ、あと2年でなくなるんでしたっけ」
ちょ「そうや。ここは京都市の持ちもんで、「やってくれ」って言われたんや」
い「せっかくやから残したいですね。そや、向こうの町家の向かいあいてるから、あそこでできへんのですか?」
ちょ「あそこは高いねん」
い「そうですか。ほな、市営住宅の1階を占拠してやりましょ(笑)」
ちょ「そやな(笑)」
楽しかったo(^^)o

で、家に帰って、しばし考えて、「やるか」と決意。引っ越しです。なにせ、長年愛用してきた「はてなダイヤリー」がなくなります。かれこれ13年つけてきたんですよね。はてなダイヤリーは更新が簡単なのがいいんです。ちなみに、「はてなブログ」は使い勝手が「wordpress」と似てるけど、自由度がはるかに低いんですよね。どうしたものかと思ったけど、やはりここはwordpressですね。
ということで、とりあえず、はてなダイヤリーからはてなブログにエクスポート。そして、はてなブログからデータをエクスポート。いや、どうもはてなダイヤリーのエクスポートはコメントのエクスポートにバグがあるみたいなんですよね。
で、エクスポートしたデータを年ごとにわけて、wordpressにインポート。さらにはてなフォトライフからデータをぶっこ抜いて、uploadsの下に配置。それをwordpressで認識させて、リンクアドレスを書き換えて、午前1時すぎに完了。
はてなダイヤリーさん、長い間ありがとう!そして、wordpressさん、よろしくね!

久しぶりのフルコース→おたふく→なれの果て

昨日の夜、とあるお客さんと「京都」の話になって、気がつくと「歩きますか?」「行きましょう」ということになってしまってました。
てことで、片づけは他の人にお願いして、わたしは「おさんぽ」です。
まずは南コース。なんか、あたりにあった雑然とした建物がどんどんなくなっています。かわりにあるのは「民泊」です。そんな町並みの変化に対して「民泊はたくさん」という看板があちこちにあります。なんか、複雑な気持ちになりますね。つまり民泊くらいしか「稼ぐ方法がない」ってことですからね。しかも、その民泊してる人の中に、もともとの地の人ってどれくらいいるんだろ。さらにホテルもできるみたいです。こういう町並みの変化っていいんだろうか。もしかしたら、なんだかんだ言って「住みやすい」東九条が住みにくくなるんじゃないだろうかと、ふと思ったり。ちなみに、公園の看板が新しくなったのも変化です。だれか写真持ってたらほしいなぁ。とここで書いても誰も読んでないか(笑)。
で、いったんマダンセンターに帰って、今度は北コース。こちらは南コースよりも変化が激しいです。もうずいぶんと前になりますが、「希望の家」がなくなって市営住宅&多分化共生センターになって、マンモス団地がなくなって、「かわ」も移転して。あちこちに空き地ができてます。ここもほんとにどうなるんだろ。
そして光公園から崇仁へ。崇仁も大きく変わっています。なんと言っても、柳原銀行の北側がクリアランスされて、新たに市営住宅が建ちます。まぁいいことなんですけどね。たぶん遠からず崇仁小学校もなくなるんでしょうね。あの「崇仁教育」を伝えるものは石碑だけになるのかなぁ。崇仁って、経済と教育という、ほんとに本質とも言えるところをなんとかしようと部落内外の人ががんばったところなんですよね。それが柳原銀行と崇仁小学校がら伝わるんです。そう言えば塩小路通の北側も空き地が目立つようになりました。ほんとに「痕跡」を探すのがたいへんです。でも、少し路地に入るとかろうじて残る痕跡があります。そんな痕跡をたどりながら、河原町七条へ。ここもいつまであるんだろ。写真を撮っとかなくちゃならんのやろなぁ。
お次は打って変わって五条です。どんどん変わる町並みに興奮が隠せない「グッさん」がおもしろいです。今回はわたしを含め3人なので楽ですね。ありゃ?五条會館に人がいる。
そして松原通へ。ここはこないだこないだ話を聞いたところなので、付け焼き刃の知識をひけらかしてみたり。
そして、宮川町を堪能したあと四条寺町へ。あまべの跡地です。そこから阿国の像の前を通って、祇園から白川へ。もう、京都オブザ京都です。でも、そこからタイムトンネルを通ると、そこにあまべがあります。グッさん、笑ってくださいました(笑)。
あとはあまべの境界線を確認しに行ったのですが、大将軍神社がえらいことに!前の大雨で木が倒れておいなりさんが壊れて新築されたんですが、今度は台風で真ん中の舞台の柱が折れたみたいです。でも、クリスチャンにはどうしようもできません^^;
そんなこんなで「おたふく」へ。とりま「スジの油かす」を頼んだら、なんとできたて!できたてはフワフワなんですね。うまいわ。ここからはいつものペースで飲みはじめました。
それにしても、わたしが好きな町並みってどんなんなんだろ。てことで、Iずみちゃんに言ってみたのが「エントロピーが高い町並み」でした。酔っ払いやな。でも、たぶんそうなんですよね。だから、若松町の町並みがなくなった時、すんごいショックを受けたんです。
4時半くらいにおたふくを退散。その後、なぜかワインを買い込んで、ダメダメ先輩と鴨川へ。これはアカンコースですね。そのままアカンことになりました(笑)。

寝るなと言われた

今日はトランスジェンダー生徒交流会です。
てことで、買い出しがあるので10時に最寄りの駅へ。今回は業務スーパーで買い出しすることにしたので、普段と勝手が違うかな。
とりま、お好み焼きと餃子の材料を買って、さらにお店を変えて飲み物を買って…。てか、Sゅんすけ、どんだけ買うねん。と思ったけど「前回、瞬殺でなくなったし」とのこと。みんなどんだけ飲むねん。
で、待ち合わせ場所に行くと、すでにかなりの人数が集まってます。今日もにぎやかになりそうです。
会場に行って、わたしの最初の仕事は餃子の皮づくり。とにかくこねるべし。適度にまとまってきたら、子どもにバトンタッチです。
この時点で頃合いもいいので、とりあえずプシュ。子どもたちは、ひたすらキャベツのみじん切りをつくってます。はじめが大切りだったので「もっと細かく」というと、みんな真剣にやってくれて、きれいなみじん切りができました。大人はというと、裏メニューを食べてたりします。そうこうするうちに餃子もできてきて、みんなワイワイ食べはじめ、大人はワイワイ飲みはじめ。やがて、ダメな大人はクズになりはじめ。
と、Rぽたん登場。
「いつも飲み過ぎ、今日は寝るな」
と釘を刺されました。がんばります。
やがて話し合い。どこにはいろうかと思ったけど、ここは小学生グループかな。てことで、Aっちゃんと一緒に小学生グループに入りました。が、ここでKっかわくん登場。となると、マッサージがはじまります。気持良すぎです。ここであえなく撃沈です。Rぽたん、すまんm(_ _)m

で、片づけ→打ち上げです。目指すはSゅんすけのお店です。が、たぶんここでも寝たな。目が覚めると、そこにいるのはKうさんとKっかわくんとわたしです。アカンやつと保護者が残ったのかな。なんか、Kっかわくんに送ってもらったり。
いつもすみません。

10年前と変わらない

今日は教職員劇の本番の日です。が、生徒たちには秘密です。というか、いつやるのかは、キャスト・スタッフしか知りません。というのはプログラムに書いてないからなんですよね。ちなみにいつやるかというと、閉会式の最初に抜き打ちでやります。
とりま、午前の2・3年生の演劇の間に最後の準備です。午後は「生徒会企画」というやつで、有志の発表。うちのガッコの文化祭はクラスかクラブ単位での参加しか認めてないんですが、その枠を取っ払うのがこの時間帯です。今年はミュージカルもあって、おもしろかったです。
ここから閉会式です。
一度全員退場して、気持ちを切り替えて、再び入場。でも、なぜか放送席や照明席には教員が座ってます。放送部員は混乱してます。前では整列指導の教員が長々としゃべってくれてます。単に、キャストの担任さんが準備するための時間稼ぎなんですけど、「ええ話」をしてるから、子どもたちはまったく気づいてません。やがて
「そのまま静かに待つように」
と行って壇を降りた瞬間、体育館の水銀灯がOFF。いきなりXが鳴り響き、幕がじわじわ開いていきます。子どもたちは完全にとまどっています。が、キャストの教員が姿をあらわしたあたりでようやく事態が飲み込めたようです。ここからの子どもたちのノリはハンパないです。とにかくすごい声援と拍手と笑いです。気持ちいい。
そしてカーテンコール。役者紹介が終わり、スタッフ紹介が終わり、今回一番がんばられた教員をわたしが紹介しました。
さぁ、やっと終わった。でも終わっちゃった。そんな気分も、教職員劇です。

迷子になる

朝はいつもの6時過ぎ起床。おべんきょって健康的なのか?でも、夜が遅くなると朝はそれでも早いから睡眠時間が短くなって、結局不健康ではありますね。
てことで、お庭にPCを持ち出して「おべんきょ成果」書きスタートです。今日は最後の部分を書いて最初にもどる予定です。半年前に書いたfirst versionはバッサリと削除。あたらしいものを書かなきゃなりません。とにかく前のものは見ない。そうやって書いていくと、少しずつ書くことができていきます。とりあえず最後まで書いて、最初にもどります。が、最初の部分が書けない。「あれ?自分は何をしたいんだっけ?」。てことは、最後の部分が書けていないってことですね。こうやって、おそらくみなさん富士の樹海を彷徨われるんでしょうね。そして、わたしもご多分に漏れず、やはり富士の樹海状態になりました。向こうに富士山が見え…。見えないな(笑)。
そして、お昼はやっぱりトゥンセラーメンです。食後に横になると、なんとなく胃袋が熱くなります。
午後は前のおべんきょ場所で研究会です。ここ、現職教員が半年間長期研修に来られるんですね。その成果発表会です。みなさん、半年でよくこれだけされるなと思います。今年は高校中退と貧困の問題を扱われましたが、これがまたすごいわ。ただ、研究会で出てくる質問や意見は、こないだのとはまた違います。どちらかというと実践的です。まぁ、すでに書き直しができる状態じゃないから、報告をネタに議論をしようということなのかな。作法の違いを感じます。
その後呑み会。今やみなさん管理職になったり行政にいったり、お偉いさんが多いな。まぁわたしは生涯平教員なので、無関係です。てか、そもそもわたし、半年間の長期研修の人と違うし。委員会から派遣されておべんきょしていたわけでもないし。自分で勝手に行ってただけやし。それは今も変わらんし。おかげさまで、委員会にはなんの義理もないから楽ですけどね。そんなみなさんと一緒にわいわいやる呑み会はおもしろい。
で、9時半に一度お開き。なんでもセンセは「12時まで呑む」とか言っておられますが、わたしは帰ります。断固として帰ります。だって、明日も6時だもん。樹海から脱出しないといけないもん。
おべんきょ成果の力はおそろしい。

初の試み→部落問題の過去と現在

今日の午前は「校内若手教職員人権教育研修会」です。これ、初の試みです。
この間「同和教育の継承」が叫ばれていて、でも制度的にそれを何とかしようと思っていない。てか、しようとしていない。まぁ「現場でやってね」って話です。で、現場はというと、人材不足のために人権に人を投入しない。なので、人権担当者会議とか行くと、ジェンダーバランスは悪いわ、年齢バランスも悪いわ。どうしようもありません。そんななか、いろいろ考え、提言もしてきたけど、もうアカンなと思って諦めかけていました。ただ、教員人生が残りわずかになる中で「もうええか」と思って「若手教職員人権教育研修会」をやることを決めました。
実は、わたしは職場では講演なんてやっていません。だって、みんな聞く気がないでしょうしね。でも、「研修会」と銘打つなら全員参加が原則です。まぁ休む人は多いですけどね。で、どうしようかと思っていたけど、今年別件で予算がついたので、「それなら任意参加の研修会をやってもいいか」と考えを切り換えました。まぁ「わたし」という生き物を「不思議やな」と思ってくれている教員もいるかもしれませんしね。
ちなみに、この「若手」は自称です。なので、別に誰が来てもかまいません。もっとも、自他共に認める「若手」にはぜひとも来てほしいんですけどね。まぁでも来る人は少ないでしょう。
ということで、用意したレジュメは20人分。他校からの参加も少しあるとか。これも実は「ねらい」だったりします。つまり「他校の教員が来るのに自校の教員が不参加」というのは変だろうという意識を持っていただきたいなというのがひとつ。もうひとつは、他校にも聞きたい教員がいたら、その人に聞いてもらうこともまた「同和教育の継承」ってことだっていうことです。
で、蓋を開けたら、たしかに20人ぐらいでした。でも、アットホーム値禹か、こぢんまりというか、これでいいんです。内容は、前に「前のおべんきょ場所」で話したり、大阪樟蔭女子大で話した内容です。まぁ、いままでやってきたとりくみや、そこで考えたことなんかの話です。中には「失敗」もたくさんあるし、でもそれでいいんでしょうね。成功しかしない教員はきっといないし、もしもいたら、そういう教員ってきっと子どもにとっては参考にならないんだろうなと思うからです。
ということで、1時間半ぴったり話して終了。まぁそれなりに心や頭が動いた表情をしておられたし、けっこうメモをとっている人もおられたので、それはそれでよかったかな。

午後は某人権教育研究会のブロック研修会。これをうちの学校に誘致したのも「聞いてほしい」ということだったんですが、こちらの参加はほとんどありませんでした。まぁ、午前午後のダブルヘッダーはきついのかな。でも、小学校なんかやってはるけどね。
で、講師は伊藤悦子さん。こちらはガチの講師です。わたしとは格が違います(笑)。
内容は、同対審答申からはじまって、法切れ後の状況と、現在の状況です。まぁ知っていると言えば知っている内容ですが、だからといって「聞く必要がない」わけではありません。あるものごとを語る時に、「何を語って何を語らないか」っていうことを考えながら聞くことって、講師のものの考え方を知ることです。そしてそこに新たなヒントがあったりする。なので「なるほどなー」って思いながら聞きました。

てことで、研修だらけの1日も終了。
さて、今日こそ早く家に帰って、今日こそ早く寝るぞ!

レポーターと出会う→ここは自分の場所じゃない・全外教大会(2日目)

今日は全外教大会2日目、分科会の日です。
とりあえず東九条から会場に移動。打ち合わせをすませて分科会突入です。とは言え、どこかに張りつく元気もなく、あちこちの分科会をつまみ食いです。ほんとはアカンことですけどね。それでも何人かのレポーターとごあいさつ。なにせ、4月以降、レポーターのみなさんとは「レポート」を通じて出会っているものの、実際に顔をあわせて出会うことはありませんからね。ここであいさつしなければ、もしかしたら次がない。
そんな感じでウロウロ。
昼ごはんは、なぜか金昌浩さんとおつれあいと3人で牛丼を買いにいくなど。松屋の牛丼、脂っこくてきつかった。まぁこれで下痢になったらデトックスなので、それはそれでOKです。
午後もぶらぶら。アカンなぁ。
で、片づけをやって、なぜか打ちあげに行くことになりました。そんなんあるって知らんかったし。
さらに2次会へ。うーん、在日朝鮮人教育にずっとかかわってきたけど、多様性とはずいぶんと程遠い感じですね。てか、ジェンダーバランス悪すぎます。あまりにもしんどくて、水谷さんと早々に退散。
さぁ、とにかく帰ろう。とにかく寝よう。

なぜにこっち・全国在日外国人生徒交流会(2日目)・全外教大会(1日目)

起床は6時半。7時から朝ごはんです。その後子どもたちは話しあいに突入。引率教員は片づけです。と、ここでおそろしいことが発覚しました。「缶」がひとつ足りない。これ、メッチャ怖いです。ひたすら探していたのですが、ある教員が持っていることが判明。あーびっくりした。10時半から全体会。でもわたしは貸しふとん代の支払いとかお弁当の支払いとか、やはり裏方の仕事です。
で、生徒たちはバスで京都市内に移動しますが、わたしは卒業生の連中と最後の片づけ。とにかく今回はそういう動きです。その後、卒業生のみんなとぎゅうぎゅう詰めの車の中で今回の振り返りをしてみたり。
全外教の全体会会場に着いたのは、生徒交流会アピールのちょっと前です。間にあってよかった。ここで、なぜかわたしに発言の機会が。今回の生徒交流会には「2世」の参加があります。そのことを話してほしいとか。なので、大会資料集の写真を使って説明することにしました。
大会資料集をつくっているのはわたしです。表紙の写真もわたしが選んでいます。今年、絶対に入れたいと思ったのがウトロの写真と1993年の全朝教大会における金晶美の写真でした。晶美との出会いが交流会の出発になったんです。そしてもう一枚、京都・在日外国人生徒交流会の焼肉販売の記念写真を使いました。その中に、卒業生に抱っこされている小さい子どもがいます。その子が高校生になって、今回の交流会に来てくれました。長く交流会をしていると、こういうこともおこるんですよね。不思議な気持ちですが、うれしさがじわじわきます。
そんな気持ちを話しました。
そのあとは、子どもたちのクールダウンの場所に同席しながら、しばし疲れを癒すなど。

大会1日目が終わったところで、呑み会です。いちおう大会参加者の呑み会の会場に行くことにしましたが、みなさん歩きで向かっているようです。わたしはAっちゃんと卒業生と3人でタクシーで行ったので、早めに着きました。てことで、Aっちゃんをねぎらうために早めの乾杯。「やっと終わったなぁ」という脱力感が心地いいです。そうこうするうちに、他の人もやってきて大人数の呑み会。
その後、東九条に移動してさらに2次会。なんか「わたし、マッサージがうまいんです」と言われてマッサージをしてもらっているうちに爆睡です。

今年は裏方・全国在日外国人生徒交流会(1日目)

今日〜明日は全国在日外国人生徒交流会です。なんか、休む間がないぞ…。
とりあえず、朝のうちに少しおべんきょをして、昼前に京都駅に向かいます。集合場所にはみんな集まっています。そのまま向かうのは河瀬駅。町バスに乗せてもらって到着したのは甲良東小学校。11年前に交流会をしたのと同じ場所です。
あの時は100人オーバーでしたが、今回は前日夜のドタキャンもあり、24人の少人数です。でも、全国は全国です。きっと濃密な話しあいがあるだろうな。ちなみに、今回メインで動いてくれるのは、昨日一緒に呑んでたAっちゃんです。わたしの役まわりは裏方です。というのは、地元との関係があるのがわたしひとりしかいなくて、今回はかなり地元の人に動いてもらうことになっているから、子どもたちとは無関係の動きをする人間がどうしても必要になるんですよね。
ということで、現地について、全体会が終わったら、すぐに買い出しです。まずは近回りで野菜とか調味料をゲット。そいつを調理室においたら、すぐに肉類を買いだしに、少し遠いところに行きました。で、調理室に届けたら、さらに「燃料」を買いに別のお店へ。そんなことをして会場に帰ると、ちょうとごはんができあがったところです。と、なんと、地元の方が「すじ」の差し入れをして下さいました。あまりにもおいしすぎます。
晩ごはんは中庭でパーティーです。さすがは滋賀県。日が暮れると暑くありません。でも、あまりゆっくりもしていられません。子どもたちは話しあい。引率教員は台所の片づけです。わたしはというと、なんだかウロウロしているだけです。
それでも9時頃には少し落ち着いてシャワーを浴びて、10時からリーダーミーティング。実行委員の生徒たち、一生懸命話しあいをリードしてくれているけど、かなり苦しそう。そんな時にこそ、卒業生の会のメンバーのアドバイスが貴重です。あの子らの「かっこよさ」にあこがれて、この実行委員から卒業生の会のメンバーになる子がでてきてくれたらうれしいな。
そんなこんなで、11時過ぎから引率者ミーティングです。なんだかんだでおふとんに入ったのは1時頃かな。

人権とは何でしょう?

今日は某人権教育研究会の夏季研です。午前は分科会、午後は全体会の講演です。わたしは主催者なので、ちょっと早めに行かなきゃなりません。が、なんか、ボーとしてて、「あり?駅の雰囲気変わったな」とか思ってたんですが、最寄りの駅のひとつ前で降りてしまいました。なので、予定時間より30分遅れて到着です。まぁそれでも十分早いんですけどね。
てことで、午前の分科会。んー、有り体に言って不作やなぁ。もちろんおもしろいものもあるんですが、「実践」がない。まぁ、人のことは言えません(笑)。
で、午後の全体会。講師は朴君愛さんです。タイトルは「 ー国際人権基準を知るー」です。
夏季研には新採教員がたくさん来ます。で、人権学習する時に「人権ってなに?」っ聞かれた時に答えられなかったらアカンやろと思って、みんなが知ってそうで答えられない「人権」にまともにとりくもうと、このテーマにしました。で、誰が話せるかというと、思いあたるのはA久○さんか朴君愛さんかなと。で、前に聞いた朴君愛さんの話がとてもよかったので、お願いすることにしました。
話の内容は、前回が実践的だったのに対して、今回はどちらかというと理論的な感じがしました。でも、それだけに背景や思想がわかって、個人的には「自分の授業に使えるな」と思いました。が、新採の人たちがしんどそう。まぁ新採教員って新採研でさんざん講演を聞かされているだろうから、それのうちのひとつっていう感覚なのかな。もったいないなぁ。そう言えば、去年も「難しくてわからないからずっと寝てた」とか言ってる若い教員がいたなと。なんかもったいないなぁ。

で、夜はもちろん呑みです。研究会の事務局長と朴君愛さんと、なぜかAっちゃんと4人です。お店は「チヂミの王様」。飲み放題メニューのビールが「モルツ」なんですよね。で、ひとつランクを上げると「プレモル」になる。店員さんに「一本だけプレモルにして」と頼んでみたけど「だめ」とのこと。しかたないので大将に「一本だけ」って頼んだら、「ええよ。全部プレモルにしたって」とのお言葉。しかも「友だちやねん」とのお言葉。もう、感激です。君愛さんビックリしてたけどわたしもビックリです。
ということで、お腹いっぱいになって帰りました。