収録

今日の午前は某学会の理事会です。なんでわたしが理事やねんと思いながら、zoomで参加。約2時間の会議でした。まぁ、いろいろ事情がわかるのはいいけど、なんだかな…。モヤモヤしながら、後半は近くのお店を探したり。
会議のあとは、東海地方の某所から来られた親子と合流して昼ごはん。

新大阪駅構内のお好み焼き屋さんです。うまいけど、量が多かった。ここで燃料補給です。
で、午後は本日のメインイベント。交流会のシンポの収録です。まぁ収録と言っても、自分で持っていったビデオカメラでIっぽくんにお願いしてビデオ撮りするだけですけどね。
ちなみに、どういう流れにするか、というか、シンポにするか交流会にするかすら考えてません。どうなることやら。
みなさんにどうするか聞いたら、みなさん「まぁええんとちゃう?」という、なにがええのかわからん答えが返ってきます。でもまぁええんでしょう。
ちなみに、わたしは外野からヤジを飛ばす役と思ってたけど、結局コーディネーターになってしまいました。
てことでスタート。あとで編集するのはめんどくさいので、ワンテイクでいこうと。それにしてもみなさん、話題を振るとちゃんと答えが返ってきます。たいしたもんだ。まぁでも、ふだん交流会で「話しあい」をやってるから、いろんな思いや気持ちを言葉に乗せることには慣れてるんでしょうね。そんなこんなで、約1時間の収録終了。このシンポのビデオは来週公開されます。
で、Sゅん輔の家にみんなで移動。まぁせっかく集まったから、そのまま帰るのもアレやし、軽く一杯呑みましょう。
と思ったのが間違いのもとでした。この人たちが「軽く」で終わるわけがない。ワインボトル3本があっという間にあいて
「追加で買いに行く」
とか言って出て行くおかあちゃんたちの楽しそうなこと。アカンやつらです。
Kうさんと
「7時に中じめにしよう」
と相談して、みんなに宣言。
「あと30分で中じめな!」
そこからみんなのペースが心なしか、あがるなど。
7時がきたので東海地方の親子に
「行くで」
というと、
「わたしら、9時までいる」
とかいうお返事。アカンやつや。
わたしは京都から来られたおかあちゃんと一緒に帰ることにしましたが、新大阪駅で
「ちょっと待ってて」
と走っていくので、トイレかなと思ったら、ビールとワインを持って走ってきました。アカンやつや。
さらに京都駅の近くのコンビニに
「ちょっと待ってて」
と入っていって、出てきたら日本酒の小瓶を持って出てきました。やっぱりアカンやつや。てことで、鴨川の河原でもう少し飲んで解散(笑)。

なんかあっさり感が…・日教組教研(2日目)

1日明けて、またまた日教組教研です。今日の討議の柱は「性の教育」です。福岡のK代さん、熱いです。東京のM永さん、クールだけど、その向こうに炎が見えます。てか、M永さんのお父さん、あの人なのか?
てことで、燃料補給をして、討議へ。
そもそも「両性の自立と平等をめざす教育」分科会は、もともとは「女子教育問題」の分科会でした。そこに、あらたにセクシュアルマイノリティのことが加わったのは2000年になるかと思います。わたしが両性の分科会に参加したのは2003年から。その年はセクシュアルマイノリティをあつかったレポートは2本でした。そんな感じだったのが2014年頃から突然変化をします。そのあたりは「おべんきょ成果」の中にあるこのpdfを見れば書いてあります。で、今年はというと、21本中「性の多様性」そのものを扱ったものが6本、レポートの中で触れているものが5本でした。てことは1/3から1/2が性の多様性に関連したレポートになります。
これは、あまりにも多い。
わたしがはじめて参加した頃は「女子教育問題」という母屋のひさしを借りてやっているつもりでした。が、いまや母屋を乗っ取りかねない。これはまずいです。なので「女子教育問題分科会にもどしたらいいと思っている」と暴言を吐いてしまいました。
もうひとつ、昨日から気になっていたのが「LGBTに該当する生徒がうちの学校にもいる」という発言がけっこうあったということです。
なぜわかるのか、よくわからない。LGBの子はパッと見ただけではわからないと思うし、わかるとしたら、よほど観察をしないとダメだと思うのです。ちなみに、トランスの子は、本来はメッチャ少ないです。なので、「うちの学校に数人いる」なんていうはずがない。
ここにはふたつの原因があるんじゃないかと。ひとつは、学校は「逸脱」のハードルが低い。これは、「逸脱してもかまわない」という安心感があるということではなくて、「正常」があまりにも強固に存在しているから、ほんの少しそこからそれただけで「逸脱してしまう」ということです。そしてもうひとつが、そういう強固な「正常」を正常とする教員の価値観が、ほんの少しの「それ」を「逸脱」と認識してしまうということです。そして、その「逸脱」をカテゴライズするためのかっこうの言葉を知ってしまった。それがいまや「性同一性障害」でもなく「トランスジェンダー」でもなく「LGBT」であるということかな。
つまり、LGBTをつくりだす学校・教員であるということです。
が、それを認識しないままに「LGBTに該当する生徒がうちの学校にもいる」と発言するということは、そういう学校・教員であることを認識していないということになる。これは、メッチャやばいです。だって、その子の本質的なところに届かないところでカテゴライズし、納得し、へたすれば「理解」し「受け入れ」「認め」「対応」するわけですからね。
なので、そんな話をしました。それからもうひとつ、忘れていたので、最後に発言。
「教室の中にいるということは、職員室の中にもいるということを忘れてはいけない」
ということです。
そんな感じで分科会終了。
今日はもともとやる予定がなかったけど、昨日やってよかったから、zoom交流会を開催しました。ここでM永さんのお父さんが「あの人」であることが判明。すごい人ですよ。
まぁそんなこんなで、いつの日か、リアルで会ってしゃべって呑む日をつくることを約束して、今年の教研も終了です。
zoomから退出したらすぐ終わるという意味ではあっさりしていたけど、それでもやっぱり長くて濃いぃ2日間でした。

1年あけて、今年も来た・日教組教研(1日目)

今日明日と日教組教研です。ちなみに、去年は参加しませんでした。あたりまえです。参加してたらおべんきょ成果が出せませんでした。とはいえ、今年もzoomです。しかたないです。まぁおかげさまで、いろんなことが楽ではあります。
てことで、朝イチ母親のところに頼まれものを持って行って、帰ってきたらボチボチ準備をはじめましょう。zoomが困るのは背景なんですよね。もちろんバーチャル背景を使ってもいいんだけど、なんかしっくりきません。なので、リアル背景をつくりました。

てことで、10時30分ちょうどに開始。ギャラリービューなので、久しぶりな顔が並んでいます。
本日の柱は午前が「労働・家族」で午後が「意識・慣習の見直し」です。
「労働・家族」は苦手なので、パス。てか、S渡さんの実践は、本当にいつもすごいな。わたしはひとことだけ「教員が勤務時間を守るロールモデルにならないとダブルスタンダードになる。なので、勤務時間外ストライキをしないといけないと思う」とだけ言っておきました。で、昼ごはんで燃料補給(笑)。

午後の「意識・慣習の見直し」からが本番です。
うーん、なんだかモヤモヤする。もちろん、自分は実践してないから偉そうなことは言えませんが、モヤモヤする。
まずは、「意識・慣習の見直し」なのに、なぜに「多様な性」を扱ったレポートが多いのか。しかも、「認める」「受け入れる」です。でも、そこでそれをまともにぶつけたらアカンなと思ったら常連メンバーのS渡さんが「上から目線」とバッサリ(笑)。
ちなみに、分科会中ずっとラインでメッセージが飛び交いまくってました(笑)。
しかし「体の性」はなんとかならんかなぁ。なので、わたしも意地悪な質問。
「すんません。生徒さんの「体の性」はチェックされたんですか?」
レポーターの方、キョトンとした顔で
「してません」
と(笑)。あたりまえです。
討論では
「「男らしさ・女らしさ・自分らしさ」でとランスを扱わないでほしい」
と暴言をはきました。いや、そんなこと言うから「性別によらず好きなものを選択していい」→「男の子がかわいい服を着ていい」→「男子生徒のスカート」ってなって、トランス女性が「本来は男」ってされてしまうんですよ。ちなみに、制服のスラックス問題も多目的トイレ問題も、トランスジェンダーのすべての人にとっての解決策じゃないです。少なくともうちの交流会に来てる子どもたちの多くは「オルタナティブな性」ではないです。もちろん「X・Q・ノンバイナリー」はここではおいておきます。「オルタナティブな性」ではないトランスジェンダーにとって、極論すれば「ジェンダー・バイナリーな社会」であっても、実はそんなに困らない。というより「オルタナティブな性」で扱われると苦痛ですらある。
で、そういう話と切り離したうえで多様性を論じる必要がある。
そんなあたりから、多様性の話へと展開。今回は共同研究者も司会も発言しまくりです。おもしろい。
多様性を伝える時に、授業では多様って言ってるけど、授業以外では多様でないってのは学校あるあるです。そんな時になにができるか。少なくとも、ひとりの教員としてできることは、自分の発言が誰かを排除してないかってことに、常に意識的になることなんじゃないかと。そしてそれは、窮屈になることではなく、豊かなこと・楽しいことなんだと。そんな発言をしました。
結局、ムチャクチャしゃべりすぎて1日目終了。やってもた感満載です。
分科会終了後、ふだんは飲みに行くけど、今回はzoomで交流会。でも、わたしは日本酒飲みながらの参加。てか、これは飲み会か。ここで傍聴者の人の感想を聞いたり近況報告をしたり。このあたりzoomのいいところであり、でもベストではない感があるところですね。

これからの人権教育のあり方を考える

今日は、某人権教育研究会の総会です。とは言え、このご時世なのでネット開催です。わたしの役まわりはもちろんホスト。ホステスではないんだな。
てことで、昼前に他校の司会の教員がやってきて、ボチボチzoomを立ちあげましょうか。いちおう職員室のPCがホストマシンで、これに毎度おなじみのGV-HUVCをかませてビデオカメラを接続→司会の教員を写すという段取りにしました。
ところが、テストした時はOKだったビデオカメラを認識しません。GV-HUVCは認識しているけどなぁ。PCを再起動したりしたけどダメ。断念してipadを渡して「これでやってね」と。
てことで、総会開始。午前の部はつつがなく終了。
午後の部は記念講演です。講師は濱元伸彦さん。そうか、角岡さんと名前が同じなんだ。どうでもいいけど。演題は「これからの人権教育のあり方を考える――探究的・問題解決的な学習とエージェンシー」です。楽しみです。
まずは自己紹介から。これが長い(笑)。でも、この長さが大切です。おそらく、放っておいたら2時間でも自己紹介を話すことができるんでしょうね。というか、本来は誰もがそうなんです。でも、「そんなに話すことはできない」と、よく言われる。それはおそらく「自己開示」とつながるんじゃないかなぁ。
お次はイントロダクション。ベラスケスの話です。これがまたおもしろい。そして長い。でも退屈しません。さらに人権教育への示唆として「自分の中にあるマジョリティ性とマイノリティ性の葛藤を見つめる」と、真ん真ん中へと突っ込んで行かれます。すごいな。一見つながらなそうなものをつなげていくって、おそらくいろんなものごとを「人権」というまなざしで捉え続ける日常を送っていないと、なかなか難しいんじゃないかと思います。てか、たぶん24時間365日、人権のことを考えておられるんでしょうね。わたしもだけど。
そしていよいよ本論です。
まずは、豊中市人権意識調査報告書の分析結果です。日本国憲法に関する知識と人権の観点をクロスさせると相関があると。そこから「知的理解の大切さ」がもちろん出てくるんですけど、もうひとつ「学びに向かう力」が重要であるという指摘がなされます。このあたり、高校の弱いところかなぁ。それは教員の資質というか指向の問題もあるけど、構造的な問題があるように思いますね。なんというか、学年が進行するにつれて、学びに向かう力を削いでいくみたいなのがあるのかもしれないです。もうひとつ、教員間の意思一致みたいなのも、高校は弱い。それが居心地のよさをつくってもいるんだけど、いざという時はジャマになる。そういう意味では、同和教育というのは、少なくとも同推校なんかだと「意思一致」の要というか、名目というか、そんなのになっていたのかもしれませんね。
ここから教育改革の話になりますが、はっきり言って文科省の言ってることは、そこそこいいことなんですよね。さらに「人権教育の指導方法等の在り方について 第3次とりまとめ」が出てきますが、これもまたいいこと言ってるんですよね。ただ、それを現場で実践しようとすると、これが難しい。
というところで、高知県の農業高校とか松原高校が出てくるんですけど、「それ出すか」状態です(笑)。
農業高校って、やはりすんごい特色があるんですよね。それは「銀のさじ」を見てもわかります。あるいは、松高は松高です(笑)。ちなみに、大阪には他にも長吉とか桃谷とか西成とか柴島とか、かなり特色のある学校があります。特色のある学校って、自分の学校に来ている生徒にあわせてミッションを設定する。大阪にはそういう文化というか実態というか、そういうのがあるんですよね。ところが京都って、小学区制だったころを引きずっていて、実態にあわせたミッションにならない。結果、「特色」とか言いながら、みんな一緒になってしまう。あるいは、学力が高い学校に特色が出て、そうではない学校はどことも同じみたいになる。何が言いたいかというと、「特色がなくなった学校」にとって文科省が言ってることは理想論にしか聞こえなくなってしまう。もちろん理想を追い求めたらいいんですけど、そのあたりがきついです。
それにしても「エージェンシー」って言葉がキーワードなんですが、頭の中には「行為体」が出てきて、わけがわからなくなったのはここだけの話です。ちなみに『未来へすすむ ――エージェンシー」というマンガ』を紹介されました。なるほど…。
ここからは「地域」との協働の話へと移っていきます。なぜなら「地域」にはさまざまな課題があり、それを解決するための探究的な学びが人権教育へとつながっていくからです。事例として大熊中学校の「ふるさと創造学」や戸波中学校のとりくみをあげられました。中学校かぁ。さっきの『未来へすすむ』も主人公は中学生だなぁ(笑)。
うちの学校も、地域とつながりがないわけじゃないです。が、それがある教科のある教員のとりくみで終わってしまう。なぜなら、教科の独立性が高いとともに、教員の独立性も高いからです。だから、ジャマされずにできるけど広がらない。このあたりをどうするかって、ほんとうに課題ですね。
でも、「探究と人権教育」のつながりが、なんとなくわかった講演でした。
が、消化するのは時間がかかりそうですね。人のこと言えんか(笑)。

終りよければすべてよし

朝、いつもの通り通勤電車に乗ってると、警笛を鳴らして急停止。はい、遅延確定。なんでも踏切で無理な横断があって、安全確認するんだとか。ただ、向かいの電車はフツーに走ってるし、なんだか変だな…。
で、朝から3発授業です。ひとクラスはプリント学習にしたけど、もうひとクラスは冬休みの宿題がプリント学習の役をしてることが判明。急遽、授業に切り替えました。まぁええけどね。
昼休みはスクリーン吊り。今まで紐で結んてとめてたのに、新たにバトンを追加してワイアーで吊れるようにしたから、楽ちんです。でも、あとがこわいな。
午後イチは6時間目の国際理解教育のための音響セット。それにしても古い体育館のワイアレスセットがダメダメだな。結局、放送部のワイアレスとミキサーを持ち出すことになりました。でもおかげでクリアな音になりました。
国際理解教育の講師さんは大学院の学生さん。ひとりは家族社会学の方なので、センセの名前を言ってみたり。もうひとりは図書館を使わせてもらってる大学の方なので、そんな話をしてみたり。
放課後は撤収です。バトンを追加したスクリーン、やはり重量がハンパない。息が切れました。収納場所を変えたほうがいいな…。
てことで、すべてのタスクを終えるといい時間になりました。しばしウダウダして、職場を脱出。今日は角打ちに新年のあいさつに行こうかな。
お店に入るといつもの常連さんがおられます。あいさつしたら、
「Aーちゃんおるで」
とのこと。懐かしい。前の角打ちの常連さんです。お店のおかあちゃんも
「こっちおいで」
と言われるので、お言葉に甘えてそちらに行くことにしました。
まずは日本酒です。

うまい。おなかがほんの少しだけあったまります。
いつもの通り、グダグダな話をしながらお酒を飲みます。と、メッチャこわそうなおにいさん(Bさん)がドアをノックしておられます。みなさん
「おぉ、ひさしぶりー」
と笑っておられます。いや、金髪のパンチパーマやし。
おにいさんおふたり(Cさん)がAーちゃんやわたしと同じテーブルに座られて、キープしてあるいいちこのパックを飲みはじめられました。やがて、同じテーブルのもうひとりの方(Dさん)と話をしておられます。すると、しばらくして、突然Dさんが
「ボク、在日で」
とカミングアウト。するとCさんが
「オレもやで。名前はなんや」
と応酬。
Dさん「金です」
Cさん「どの金や」
と。なんなんだ、この店は。
Bさん「あっちの人も在日やで」
と、隣の部屋のおにいさんを指さしてアウティング(笑)。
と、Aーちゃんとおかあさんがなにやら話をしておられます。
Aーちゃん「わたしも差別されたで」
へ?
い「Aーちゃん、在日?」
Aーちゃん「そうやで」
いったいこの店はなんやねん。と、こわいBさんが満面の笑みで
「飲み」
と。てことで、いいちこのお湯割りをいただきました。
Bさん「あんたは在日か?」
い「いや、イルボンサラムです」
Dさん「いや、韓国語しゃべるんやから、在日やろ」
そっちがデフォルトなんや(笑)。
い「いやいや、スン・イルボンサラムです」
Cさん「純日本人やて」
そこから東九条にまつわる話がはじまって、わたしもウトロの話をして。と、Bさんが韓国語を話しはじめたので「在日ですか?」と聞くと、「オレは奄美、徳之島や」と。
なんなんだ、この店は。
てか、同じテーブルの6人のうち、在日3人、奄美ひとり、ムラの人がひとり、そしてなにもないわたし(笑)。
気がつくと閉店時間の7時を完全にまわる7時半。お店のおねえさんが
「もうおしまい!」
と言っていいちこのパックを奪われたところで、本日の飲み、終了です。お代は650円。
すばらしい夜でした。

おべんきょ、のち…

今日は午後から「関西インクルーシブ教育研究会」です。前に参加してから2年くらいたつかなぁ。とりあえず越冬合宿が延期になったので参加できるようになりました。
が、朝、こたつから出たくない。これはやばい。研究会に行って脳みそを活性化させたいけど、こたつから出たくない。どうする?やめとく?それともzoom参加?さんざん迷ったあげく、やはりリアルの参加に決めました。
ただ、急なことなので文献は読んでないです。なので、少し遅れていこうかなと^^;;。せっかくなので歩いて行きましょう。
といことで、おにぎりを握って、ボトルにお茶を詰めて、スタートです。
今日は暖かいし、気持ちいいです。人出も多い。これは感染が拡大するわと、自分のことを棚に上げて思ってみたり。そんなこんなで5.6kmを56分で歩きました。1kmを10分か。いいペースです。
で、会場に着くと、主催者のS藤さんがたたずんでおられます。どうしたのか聞いたら、中には入れないとのことです。てか、30分以上こうやっておられたのね。幸い中からあけてもらえたので侵入できました。その後、なんとかかんとかスピーカーとかマイクのセットもできて、研究会開始。まずは文献講読です。困った。読んでないからここをパスしようと思って歩いたのに、結局文献講読か。と思ったら、読んでる人がほとんどいない(笑)。ということで、研究発表に突入です。
とにかくおもしろい。もちろん、ツッコミどころ満載です。でもそれはおもしろいからなんですね。おもしろくなければツッコミどころはないです。ただ、参加者のみなさん、「かしこ」です。ついていくのが精一杯です。てか、ついていけてるのかどうかもわかりません。が、こういう刺激がほしかった。結局6時頃まで刺激的な時間を過ごさせていただきました。来てよかった。
そして新年会(笑)。
みなさん、よく飲まれます。もちろん人のことは言えませんが。
ここでもおべんきょネタでメッチャ笑いました。こういう時間が過ごしたかった。「部分」という言葉の用法で一盛りあがり。さらに、新しい「おべんきょ成果」のネタをもらったり。あまりにも楽しすぎたので、気がつくと終電を逃していました(笑)。
どうする?歩いて帰る?結局、K保田さんの家にみんなでなだれこみました。このあたりになると、さすがに記憶がない。覚えているのは、せいぜいがたこ焼きをつまんだことくらい。でも、久々に学生のノリを満喫できました。が、S藤さん、大丈夫かなぁ。

やればできる子

本当は今日から明日、恒例の越冬合宿のはずでした。ちなみに去年やらなかったのは、ひたすら「おべんきょ成果を書かなきゃならない」というわたしの都合でした。で、今年はやろうと思っていたけど、ふたをあけるとKうさんとわたしとうちの子どもたちのみという、少し悲しい参加者になったので、昨晩延期を決定しました。
ということで、今日と明日がぽっかりあきました。うれしいな。
まずは猫の額で朝ごはん。

寒いので秘密のアイテムを出しました。

が、ぜんぜん暖かくない。まぁええか。
その後、ひとつ用事をすませて、一週間ぶりに走ろうかなと。今日は天気もいいし暖かいし、ゆっくりと身体をほぐしたい。と思って走りはじめた次の瞬間、元旦にやったところに再び違和が…。これはダメです。ということで、100mくらい走ったところで断念。
さてと、どうしよう。
そう言えば、実家のバイク置き場の屋根の波板がひどいことになっているので交換してほしいって言ってたな。ちなみに、昨日の夜、パートナーとその話をしてたら
「あんたらは絶対やらへんと思う」
ってチラリと言ってたな。
まぁとりあえずフックのボルトがまわらなかったらサンダー案件なので、設備がないわたしにはムリということです。上の子どもと一緒に確認に行きました。
脚立を出してメガネレンチをかけて「ふん」とまわすと…。まわった。てか、フックがはずれたぞ。さらに波板から抜けたぞ。これ、いけるんとちゃうか?上の子どもに
「どうする?やる?今日は晴れてるし、暖かいし」
というと、
「まぁええよ」
とのお答え。じゃぁ、やりましょう。
てことで、コーナンに行って8寸のポリカの波板を5枚ゲット。1列4本のフックが16列あるので、フックは64個必要ですね。ちなみに8寸のポリカの長さは2400mmくらいです。これ、レガシーだと余裕で載ります。上の子どもが
「レボーグやったらムリやな」
というマニアックなコメントを入れていました。
まずは古い波板の撤去から。こんな感じの波板です。

これは撤去後の画像ですが、中にガラス繊維が入っているものです。でも、完全に朽ち果てています。これを64個のフックをはずして撤去。お次はポリカの波板の設置ですね。
最初の一枚は慎重にやりましょう。これがずれたらすべてがワヤになります。
位置決めをしたら、ドリルでフックを通す穴を開けます。5mmがちょうどいい。
やり方が確定したところで、作業開始です。まずはわたしは脚立に乗って波板を押さえる。下から上の子がドリルで穴を開けてフックを引っかける。わたしがボルトを締める。これを64回繰り返したら完成です。

きれいです。空が見えます。

てことで、家に帰ってパートナーに報告。
「なんで?」
って言われたので、
「昨日の夜「あんたらやらへんと思う」って言ったからやった」
というと、笑われました。やばいな、これから、やらせるために「やらへんと思う」って言われそうだな。
その後、屋根を見せにパートナーを実家に連れて行ったら喜んでいたので、まぁやった甲斐がありましたよ。
やればできる子なんですよ。

置土産

朝、明日の越冬合宿の準備をしながら出勤準備。思いのほか遅くなったけど、車だと定時に間に合う不思議です。
今日の出勤は、復命書と出張伺いを出すためです。なので、時間が来たらまたまたスタート。とはいえ、まずは自分にカツを入れます。

今日はプルダックタンメンです。辛いけど甘い。
昼ごはんを食べたところで、向かうは京都府国際センターです。6月に続いて2回目かな。
ここ、年末に勉強会を開催してくださったんですが、その中である人が「京都に外教組織はないのか」という発言をされたんですね。なので、その件で相談です。
京都の外教組織は「全外教京都」です。が、現在活動休止状態です。正確にはこういうのとか作文コンクールとかのことはやってますが、日常的な活動はできていません。まぁ、それは諸事情があるのでしかたないです。
ただ、具体的に子どもにかかわってる人からそういう声があがったのはうれしいです。なぜならニーズがあるからです。なので、それを現実のものにするために動こうかなと。そのための相談です。
H江さんと話をしてると、やはりどうしようもない京都府の状況が明らかになります。そんな中で、具体的にどんなことを各学校がやらなきゃならないのか。まずは在籍把握ですね。それすらやってない。そして研修ですね。なにも知らない。研修といっても、ほんとうに基礎の話。例えば在留資格の知識とか、生活言語・学習言語の話とか。そんなことをきちんと伝えていくことが、まずは大切です。
そのあたりのことを確認したのち、本店へ。ここで、相談した内容を話します。
だいたい、障害のある子だとアセスメントとかするのに、外国人の子は在籍把握すらしないとかおかしいです。わからないことがあれば勉強すりゃいいし、悩みがあればあちこち行って、そこでグループつくって勉強会やりゃいい。でも、そんなことをする前の段階、そこまで考えることすらできてない状態です。じゃあ、誰かがそれをやらなきゃならんです。
そういや「在籍把握するな」って言ったのが本店で、だからうちの職場はできなくなった。まずはそれを訂正してもらわないと話にならない。発達検査を受けることを勧めることができるのに、在籍把握ができないのがわけわからんです。
てことで、あれやこれやと話をして、定時のあたりに終了。とにかく、これをなんとかするのはずっと言ってきたことだし、これをなんとかするのが、わたしの置土産です。
本店から最寄りの地下鉄までは歩き。と、本屋に行ってほしいとの連絡が入ったので、またまた歩き。今日は30分ばっか歩きました。
そうそう。身体のメンテも必要です。カイロプラクティックに行きましょう。たぶん2年ぶりくらいかな。
「2年前に肩を骨折して、こないだの7月と9月に手術を受けました」
と言ったらあきれられてました。
なんでも身体の劣化は進んでないけど、ケガがひどいんだとか。なるほどね。
まぁそんな1日でした。

ゲンコまみれ→りんごぉ→新年会

朝4時に目が覚めました。まぁこの間寝坊しまくっていたから、それはそれでいいです。が、それからが寝られない。理由は脳みそがグルグルしているからです。とにかく、書かなきゃならないものがいっぱいあります。ちなみに、〆切順に行くと、1月11日・1月17日・2月18日かな。それに毎月27日〆のゲンコと、なにより大きい書籍化です。どうする…?とにかく前のものからやっつける以外ありません。
てことで、おふとんの中で構想を練りました。で、7時に起きて、まずは1月11日のゲンコをやっつけましょう。実は、これは簡単です。これこれを足して2で割れば完成です。いちおうKうさんに送ってチェックしてもらって、〆切先に送りました。
続いて、書籍化にかかわるメールを1本。すると「2022年度中に」という猛烈なプレッシャーがかかる返事が返ってきました。でも、大切です。お次は1月17日のもの。『トランスジェンダーのリアル』の宣伝です。2500字か。なんとかなるかな。
が、さすがに途中で時間切れ。1日でゲンコがふたつできたらたいしたものです。わたしの能力では無理。
で、ヨドバシに向かいます。この間ゲットしたipadにapple careをつけようと。お店に入ると、えらいにぎわいです。順番にこなしていくため、リンゴマークの前に立たされました。みなさん、楽しそうに店員さんと会話されています。手厚いケアですね。が、待つ側からするとメッチャ長い。待つこと30分。ようやく順番がまわってきました。
い「apple careを購入したいんですが」
店「それ、ここではできません」
用事は1分で終わりました。てか、最初に用件だけ聞いてくれたらこういうことにならないんだけどね。
で、大阪へ。今日は人権がらみの新年会です。お店は「福星楼」。生ビールが小も中も280円…。いろいろおかしい。が、そういうお店なんでしょう。てか、280円がそもそも安い。
メンバーがそろったところで呑み会開始。はじめはいろいろバラバラに話をしていましたが、途中から自己紹介タイムです。基本的には大阪の小・中の教員がほとんどなので、かなりローカルな話が出てきますが、だいたいわかるわたしも、ここのお店くらいおかしい。で、わたしの番がまわってきました。わたしは初参加なので、そのぶん時間をもらえたのかな。自分のガッコでやってることを話させてもらいました。
それにしても、約4時間の呑み会の最中、話の内容はすべて人権でした。まぁでもそういうことなんですよね。
てことで、最後に記念写真。

楽しかった。

オミクロン株からは逃げられたけど

朝起きると、なんか身体が冷えてます。ヤバイな。とにかく着込んで朝ごはん。昨日の鍋の残りに味噌汁を入れてサリ麺を入れて、身体を中から温めましょう。
仮設小屋の撤去をしたら昼前です。さあ帰りましょう。
ただ帰る前に、身体を外からあたためるべく公衆温泉に入ることにしました。熱い!けど、慣れてくると温まります。
帰りは山道にチャレンジ。まぁ凍結はしてないでしょう。山道を快適に走って、昼ごはんは吉野川沿いでコーヒーとホットサンドです。うまいなぁ。
帰りにギョースーでお寿司を買って、おうちに帰って、後かたづけ。
それにしても、体調がしんどい。オミクロン株からは避難したけど風邪をひいたか?でも、熱も出てない。とにかくお風呂に入って身体を温めて、体内の消毒をしなければ。
てことで、消毒したら、ずいぶんマシになりました。さて、寝よう。