マジでビビった

今日は午後から用事があるので、午前のうちにやらなきゃならないことをやっちゃいましょう。
ということで、まずはゲンコ。いちおう昨日の時点で完成していましたが、あとほんの少し加筆をしようかと。てことで、調べ物をして、こちょこちょ書き加えて完成。いや、ほんとにこれくらいで終わらないと、次のことができません。で、えいやと送りました。
速やかに次のタスクに移りましょう。てことで金曜日のスライドをつくりはじめたけど、MCD[1]Menbership Categorization Deviceのところで横道に入ってしまって、脱出できなくなりました。なので、走ろうかと。

今日は久しぶりにインターバルと1.5kmばっかの周回コースにしましょう。スパートかけるのは6本にしようと決めてスタートしました。しかし、昼間は目標物が見えるから、逆にスパートのゴールが遠く見えますね。1本目から、かなりしんどかったです。でも、結果、500mのスプリットは6分02秒→5分40秒→5分21秒→5分28秒→5分22秒→5分25秒→5分59秒→6分10秒→5分50秒でした。思ったよりも速いですね。
トータル5.1kmを29分14秒で、アベレージは5分43秒でした。涼しくなってタイムがあがってきたのかな。

で、家に帰って昼ごはん。今日はラーメンにしましょう。

野菜たっぷりです。
おなかがいっぱいになったところで、今日のプレゼンの確認。ついでにネットでちょこちょこ調べ物。と、宮崎駿が死んだ?マジかと思ってリンクを踏んだらdefenderの警告音が鳴り響きました。ちょっとあわてたけど、escを押したらブラウザを閉じることができました。で、ウィルスのスキャンをしたら特に異常はなし。ついでに調べると、なるほど、そういうことなのね。やれやれ。
てことで、エキスパート研修です。そう言えば、一枚スライドを足そうと思っていたのでした。なので、しゃべりながら作業をしてプレゼン開始。ひでぇな。まぁでも「警告」の対処をしていたから仕方ないです。本来40分のところが35分しかないので、大急ぎでしゃべりました。聞きとれただろうか…。
エキスパート研修が終わったら、柳原銀行へ。ここで久留米からのH江さんご一行を迎撃です。とりま、いつものように口から出任せを話ながら、「負けてたまるか」の石碑のところに行くと、工事中で入れません。どうしよう…。そうだ!ここ、古~いキャンプ仲間がいるはず。と思って、受付に行くと、あいにくおられませんでした。が、
「石碑見たいので立ち入り禁止のところ、入らせてください」
と頼むと黙認してもらえました。よかったよかった。
あとは、崇仁のあちこちを歩きまわって、ひかり公園でいつもの話をして、さらにマダンセンターでちょっと話をして、さてと、お好みです。
平井にしようか、それとも…。やはりお客さんを連れて行くならわかばでしょう。
ということで、お店に入ると、いきなりお母さんが
「なんや、あんたか。うち、しんどいねん」
とカウンターパンチが来ました。これでなくては「わかば」じゃないです。
いつもの席に座って、とにかく生ビールですね。もちろん手酌です。あとはオーダーを出して、いろいろしていると、カウンターに座ってるお兄さまから
「いつきさんですか?」
と声をかけられました。なんなんだろう…。
お好みエントリのお世話になってます」
マジか…。
このブログが人様の役に立っていたとはしりませんでした。かなりうれしいですね。
そこからお好み焼き屋さん談義がはじまります。お母さん、完全にドン引きです。まぁしかし、よく知っておられます。てか、わたしが最近あちこち行ってないというのはあるかな。それにしても
「超マニアックな情報ですが、あいこちゃんのお母さんとりんごのお母さんはきょうだいですよ」
にはまいりました。すごい情報量です。
「だから、りんごはツバメ-ソースなんです」
なるほど…。奥が深い…。
で、記念写真をパチリ。
ただ、なんでわたしってわかったんだろう…。
「ブログのヘッダーに写真があるじゃないですか」
そうでした。忘れてました。
と、お友だちが
「イモのロック」
とか言うので、またまた手酌です。
「どれくらい?」
と聞くと、お母さん
「それくらいや!多いわ!」
とストレートパンチを出されました。しもた。家にいる感じでした。
そんなこんなで、大笑いをしながら終了。さてと、家に帰ってラグビー見ましょうか。

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1 Menbership Categorization Device

変形ダブルヘッダー

昨日の夜は早めに寝ることにしたので、今朝は体調はマシです。もっともそうじゃなきゃもちません。
てことで、出勤して朝ごはんを食べて、動きはじめましょうか。放送室に行って機材を準備して、体育館に持っていって音響セットをつくりましょう。プロジェクターも準備して、小一時間ほどで準備完了です。
その後、いろいろおさらいです。
授業は2発。片方はプリントの説明、もうひとつは試験範囲を終わらせるために猛スピードで進みます。なんとかかんとか授業を終えたところで、スクリーン吊りをしてくれる部員に
「昼メシ食べるしな。今食べへんかったら、一生食べられへんねん」
笑顔で答えてくれました。
で、午後の授業開始です。去年に引き続き、今年も2年生で「部落差別で学ぶ」人権学習です。てか、就職差別との闘いを2年生3学期でやる関係で、去年から2年生2学期にやることにしたのでした。
今年使うスライドは、基本的には去年加筆したものです。ただ、去年は65分で、今年は100分です。ビデオが35分なので、ちょうどのはずです。
まずは前口上。そして動画です。あちこちですすり泣きの音がします。やはりこの動画のパンチ力はすごいです。もっとも化学調味料の味がしないわけではないのですがね(笑)。
ここでいったん休憩。
担当クラスのこと話してると、
「せんせい、あれ、前に見たことあるわ」
と言う子がいて、やられたなと思ったり。
そして6時間目です。話しはじめたけど、時計の針が動くのが早い。ヤバイです。終わらへんやん。いやいや、子どもたちの時間を保障するためには最長でもチャイムで終わらなきゃなりません。焦ります。焦るとスライドを忘れます。それが出てきたかと。
そんなのを繰り返してたら、後半がメッチャ短くなって、超早口になります。さらにオチが少し長くなったのを忘れてて、スライドが出た瞬間に「そうやった!」と。
てことで、完全に焦りの話でした。落ち込みました。
まぁでも、長く同僚な人が少しほめてくれたので、ちょっとだけ復活かな。
定時が来たので退勤。かなり疲れているので、おにぎりと黒ラベルを仕入れて、少し燃料補給です。しかし、おにぎり、高っ。
そして今夜はちょぼやき会です。今回の担当はわたし(笑)。そういや6月も同じパターンでした。かけるネタはこないだのシンポのスライドです。あの時は15分と言われて20分話したけど、それをちゃんと説明したらどうなるかなと。で、ちゃんと説明したら1時間20分かかりました(笑)。これでひとネタいけるやん(笑)。
まぁでも、わたしの教員人生も語ってるから、それくらいはかかりますよね。後半の人権学習をめぐる話も、やってきたこと•考えてきたこと•やろうとしてることなので、まぁまぁ長い。
そんなこんなで、8時過ぎに終了。打ち上げはストーンズです。ここで、「カミングアウト」と「アウティング」についてのディスカッション。具体的には「差別されない権利」は「カミングアウトの自由」を奪うのではないかという話でした。まぁ「カミングアウトする人」は、ここのコンフリクトについて真剣に考えるけど、「アウティングする人」はそんなこと考えないだろうという話なんですけどね。そして、「カミングアウトする権利」もまた「差別されない権利」であるという話かな。まぁこのあたりはかつて話した気がします。
そんなこんなで、食べてしゃべって笑って、最後は藤尾さんとハグして終了。
落ちていた気持ちが、少し浮きました。

しばしのお別れ

今日の午前は谷あいの町に出張です。なので、いつもよりも少し遅目のスタートです。
それにしても外国人観光客らしき人が多い。みんながみんなじゃないけど、とにかくしゃべる人がよくいます。今日隣に座った人、ずっとしゃべってて、さすがにうるさい。あと、これもみんなじゃないけど、体臭が強い。まぁ、わたしだって体臭はあるんだろうし、それに慣れてるだけなんだと思うんだけど、とにかく慣れない体臭で、これがきつい。鼻から喉がイガイガします。電車を降りたところで、ようやく「解放された」感じになりました。
会議の方は、まぁ情報交換ですね。でも、こういう情報交換をこまめにやっておくことが、実はとても大切なんだと思います。
で、午後はガッコに帰って、ダラダラ事務仕事。そうそう。少し調べものをしましょうか。てことで、トマス•ラカーをパラパラと読んでみたり、はたまた「違式詿違条例」について調べてみたり。いやぁ、細かいわ。そんな中に「道端で弊牛馬の皮を剥ぐな」みたいなのがあって、なかなかです。しかし、近世と近代の不連続点という感じがあっておもしろいですね。
定時が来たのでさっさと退勤。今日は走りましょう。

いつものインターバルを5本と思ったけど、結果6本走って、その後1.5kmほどの周回コースを走りました。けっこういいペースだった気がしますね。
結果、500mごとのスプリットが5分53秒→5分52秒→5分57秒→5分33秒→5分28秒→5分48秒→6分17秒→6分01秒→6分02秒でした。約5kmを29分51秒で、アベレージは5分55秒。よくできました!

で、シャワーを浴びてお出かけです。今日はA部さんを見送る会です。
おそらく初めて会ったのは20年くらい前かな。東日本の部落解放研究集会みたいなのが鬼怒川温泉であって、その時ですね。そこから、そんなに深くはないけど、細く長く続くつきあいです。
てことで、昔を懐かしんだり、はたまた東日本の部落問題のこととか、東北のこととか、いろいろ話。はじめは9時に終わる予定だったのが、気がつけば10時だったのはご愛嬌です。
まぁでも、これが最後というわけでもなさそうなので、しばしのお別れですね。また会いましょう。

きっとこれがやりたかった

今日から朝の通学路指導がはじまります。てことは、いつもの時間に職場に行っても、荷物を置いたらすぐに駅まで帰らなきゃならないことになります。なので、いつもより1本遅い電車に乗ることにしました。1本遅いのは転クロです。正確には、いつものだけがロングシートです。たぶん通勤電車に乗ってるんでしょうね。ロングシートはめんどくさいんですよね。
通学路指導は呑気なもんです。ひとつは毎朝旗を持って交通整理をしてくださってる人がいるということ。もうひとつは、子どもたちが「事故がないような」歩き方をしてることですかねぇ。かつては注意しまくってましたが、そんなこともなく、
「おはよー」
「おはようございます」
とあいさつをかわす通学路指導でした。
授業の方は、なんとなくビデオを見せようかと思ったけど、フツーにやることにしました。しかし、三角方程式の「いつき式解法」って、案外すごいかもしれないなと思ったり。まぁただ、その解法を理解するのがめんどくさいか。
で、放課後は1時間労働者の権利を取得して、夜の仕事へ。後期がスタートです。
後期は「教職実践演習」なる科目です。これ、本当はやらなきゃならないことがあるようですが、どこの人もかなり好き放題しておられます。てか、これも教職実践演習だったはずです。まぁ、わたしのお座敷が許されるくらいですから、なんでもありってことでしょう(笑)。
で、わたしが選んだ内容は『現場で使える教育社会学』です。やっとこれができます。
ちなみに、わたしを夜の仕事に引っ張ってくださった方は、別のキャンパスで教育社会学をやってほしいと言っておられたのですが、それはさすがに今の状況ではムリです。つらってぃ。
たしかに盆明け仕事も「ジェンダー論」なので楽しいです。でも、自分の専門はここなんだろうなと漠然と思ってます。なので、盆明け仕事でも、「隠れたカリキュラム」と「学校の中のジェンダー構築」を抜き出してやってます。まあそこが専門ですからね。
てことで、2ヶ月ぶりにみなさんと会いました。てか、2年目ですからね。あのはじめて会った時の緊張感はさすがにないです。
今日はわたしがレジュメを切って発題です。内容は「第1章 教育は社会の中でおこなわれている」です。まぁ第1章はガイダンスですからちょうどいいです。
ところどころにふだん学生さんが使われているのとは違う言葉の「用法」があったりするので、そんなのを補足しながら、社会→教育という関係について話しました。まぁ、おそらく2年間のつきあいの中で、ふだんから話してたことなので、もしかしたら学生さんにとって、そんなに「新しい」ことではないかもしれません。でも、「それ」がメインであることは、やはり大きな違いがあるかな。それはわたしにとっても同じです。なにかに差し込むのと、それそのものをやるのとはまったく違います。
あー、楽しい。もちろん楽しいだけじゃなくて、わたしにも新しい発見がある。そんなこんなで、思わず力が入ってしまったところもあるくらい楽しかった。ほんとにこれがやりたかったんだなぁ。
さてと。楽しい夜の〆は、おいしいビールかな。

顔色が悪いと言われた

今日はトランスジェンダー生徒交流会の日です。なので、普段よりは遅いけど、少しだけ早起き。朝ごはんは猫の額です。

今日はちょっと涼しいですね。ちなみに、猫の額の屋根につけてあった布をはずしたので、ちょっと明るいです。写真ではわからんけど。
で、移動開始。地下鉄に乗っていたら、隣のおにいさまがえらく肘を張ってきて、わたしのテリトリーに侵入。「肘を張らないでください」と言っても、視線はひたすらスマホです。やがて、カバンの中の財布を取り出そうとしているのか、さらに肘を張ってきて、胸に肘があたったし。気持ち悪い。なので、思いっきりカバンで押し返したり。
しかし、そんなことをやっていたので、結局ゲンコが書けず。腹たつ。
そんなこんなで集合場所へ。初参加の人がやってこられたので、一緒に会場へ。今回も前回と同じ場所です。てことは、今回もクリーンってことです。まぁ覚悟はできていました。
今回のメニューはニラもやし炒めとゴーヤチャンプルーと麩チャンプルーと、なぜかもんじゃです。まぁ、この会場のパフォーマンスを調べる感じですか。結果、なかなかうまく行くことが判明。よかったよかった。
お腹がいっぱいになったら、気がつくとみんないなくなっています。公園ですね。公園に行くと、みんな元気に遊んでいます。この子らの姿を見ていると、
「なんでこの子らが「困難」を抱えているねん」
と思いますね。明らかに困難を「抱えさせられている」としか思えません。
公園から帰ってきたら、話し合いの時間です。みんなに
「腹が立ったこと、話して」
と言うと、口々に話しはじめます。ついでにわたしも今朝の出来事を話してみたり。
そんなこんなで、17時過ぎに話し合い終了。片付けを終えたら18時です。ちょうどですね。で、管理をされている方にお礼を言って、移動開始です。向かうは「しゅんちゃん」です。ここ、Sゅん輔さんがはじめたお店です。ここでようやくビールが呑めます。と…。

大きなハイネケンです。これでみんなで乾杯です。が、飲む前に
「飲んでないと顔色が悪いね」
と言われてしまいました。あかんやん。でもまぁ、てことは、乾杯したら顔色がよくなるでしょう。
あとは、いろいろ話をして、いろいろ食べて、いろいろ飲んで、結局Kっかわくんに送ってもらう、いつものパターンです。
絶対明日はしんどいな。

マイクロアグレッション:日常生活に埋め込まれた無自覚の差別

朝、動きたくありません。おふとんがあまりにも気持ちいい。なんか、リハビリがはじまってからのおふとんは離れられません。それだけ疲れてるのかもしれませんね。なので、カルピスソーダだけ飲んで、そのままスタート。
今日は午前も午後も研修の日です。が、午前の研修は10時半からです。そこまでは昨日の仕事の続きです。と、来ました!今日のレジュメ(笑)。
てことで、若い衆と印刷です。
そんなことをしてると、午前の研修の時間になりました。午前は進路研修です。講師はとある受験産業です。まぁ、役に立つといえば立つけど、なんだかなです。なんか、どんどん複雑化していくんだけど、誰得なんだろ。そんな中、低学力校の実践が紹介されていました。曰く
「家庭学習に期待するのはやめて、授業時間内に定着をはかる」
ほれな。わたしがふだん言ってることやんか(笑)。
てことで、昼休み。午後の研修の準備をして、おべんと食べて、講師さんのお迎えです。
向こうからやってこられたのは金友子さんです。今年のめぐりは「ヘイトスピーチ」なんだけど、「マイクロアグレッション」をテーマにしようかなと。
実は6月にやった「ヘイトスピーチに抗して」の中で、「創造的逆転」と「マイクロアグレッション」を扱ってます。子どもたちがそれをやるなら、教員もやらなきゃならんだろうと。ただ、うちの教員の反応はどんな感じになるだろうかな。
まずは、「わたしの場合」ということで、ご自身が経験されたことを話されます。そこからマイクロアグレッションの理論的な話。そして、なぜマイクロアグレッションを扱うのかということで、ヘイトスピーチとの関連を話されます。
このあたりは、まぁ、導入ですね。
ここからが本番です。アメリカの事例を使いながら、マイクロアグレッションがなぜあるのか、それがなにをもたらすのかといったあたりを細かく詰めていかれます。うしろから見てると、ぽかんとしてる人が多数。ただ、このあたりで顔があがる人もいます。おもしろいな。
そうそう。マイクロアグレッションの前提にあるのは「ステレオタイプ」と言われるけど、ステレオタイプそのものは、それがなければコミュニケーションが成り立たないものでもあるんですよね。このあたりを「効用」として扱われるのがおもしろい。さらに
「暑いですね」
という言葉をとりあげて、この言葉が持つメッセージを話されます。頭の中を「サール」とか「オースチン」が飛びまわるけど、挫折したからなぁ(笑)。まぁ、ほんとうは違うんですけどね。
そして最後に「思いやり」や「親切」ではないということを強調されます。ここが大切ですね。要は「〇〇をしてはならない」というメッセージではないということです。やはり、マイクロアグレッションが起こる社会構造を明らかにしなきゃなりません。つまり、ある発話がマイクロアグレッションにならない社会になればいい。で、そういう社会をつくるためには「マイクロアグレッション」という概念を知らなきゃならないってことです。
で、質疑応答。なかなかおもしろいですね。なぜか「さん」「くん」づけの話が出てきます。あと、日本語が苦手な保護者への配慮の話なんかも出てきます。マイクロアグレッションを避けるためには「決めつけない」ということが大切なので、そうすればすむだけの話なんだけど、決めつけちゃうんだなぁ。ただ、あまりにも「自分とマイクロアグレッション」になってしまってるので、これはアカンなと思い発言。
「自分がマイクロアグレッションをしないということも大切なんだけど、教員としては、子どもたちの間で交わされるマイクロアグレッションに敏感になることができるのではないか。そして、もしも「それは、もしかしたらそこにいるかもしれない当事者の生徒にとってのマイクロアグレッションになるかもしれない」と思ったら、それを指摘したらいいんじゃないか。そうすることによって、その場における偏見や先入観なんかについても話題にできるようになるんじゃないか」
もちろんうじゃさんもそれに続けて
「教員が持つ権力を適切に使うひとつの方法」
と援護してくださいました。
そんなこんなで、本日の研修は終了です。
しかし、賛否両論わかれそうで、それがおもしろい。

てことで、1時間、労働者の権利を取得して、うじゃさんと一緒に京都駅まで移動。向かうはThe Stonesです。このほど移転開店されました。店の雰囲気は前のとおりです。いい感じですね。そして、食べものもおいしい。
ここで、かなり個人的な話もしたりしていると、Tじさんが来て、再びガチの話になったりして。そんなこんなで9時半くらいでおひらきです。
今日はそんなに飲んでないから、まぁ明日は大丈夫かな。

マザーボードの換装

今日の午前はフリーです。とにかく朝からPCの前でカチャカチャ。フリーダムな人の最後のところです。うんうんうなりながら、なんとか終了。
ほんとになんでこんなに時間がかかったんだろ。まぁ、生まれてはじめてのインタビューだし、一番長いインタビューだし、しかも2回やったし、しかたないか。ただ、全部でA4版100枚あるから、ここから大幅に刈り込まなきゃなりませんね。それをいつやるかだなぁ。
で、昼は気合を入れました。

辛いな。うまいけど。
ごはんを食べたら少し作業して、スタートです。今日は歯医者さんに行かねばなりません。例のイスに座ると、やはり緊張しますね。
「痛!」
「ごめんごめん。わかってたんやけど、やらなアカンかってん」
まぁいいけどね。
「痛み止め、出しましょか?」
「痛みますの?」
「膿んでるところを活性化させたし、痛むかも」
またまたロキソニンが増えました。
せっかくなので、ついでに整形外科にも行きましょう。背骨を牽引してもらって、ウォーターベッドに乗って、しばし極楽気分です。整形外科の帰りはいつも歩きです。ここ、子どもたちの中学校時代の通学路です。気持ちいいな。そして暑くない。さすがは京都市北部の住宅街です。
家に帰ったら5時過ぎ。やるか。
家のミニタワーが、しばらく稼働させてると、突然画面がグチャグチャになるという症状があって、これはマザーボードのグラフィックのせいかなと。なので、Z68 PRO3Mの中古をゲットしてありました。
まずは古いマザーボードの取り外しから。ケーブルはだいたい見たらわかるけど、念のために写真を撮っておきましょう。その後、ケーブル類をはずして、ケースからマザーボードをはずします。お次はCPUの取り外し。てか、上にでかいクーラーが乗ってます。しもた、グリス…。まぁええか。既に塗ってある。のでいいのか?そしてメモリを外したら第一段階完了です。
お次は中古のマザーボードの開封の儀。といっても梱包してあるプチプチから出すだけです。
まずはCPUを置いて、上からクーラーをつけて。メモリをつけてケースに入れて。あとはネジ留めしてケーブルをつけたらおしまいです。1か所だけ、ケースのパネルのスイッチやLEDのコネクタだけは検索したけど、基本的にはマザーボードに書いてある通りにつけたらOKです。最後にHDD類をつないだら完成です。
てことで、完成。
いろいろつないで電源スイッチをオン!ブートのSSDを認識しません。うーん。いろいろやったけど、ダメ。最後のチェックでSATAのケーブルを交換したら認識しました。マジか…。
ただ、windowsは起動しかかるけど、再起動がかかったり、チェックの画面になったりして、そこから先に進みません。
やーめた!
あとは明日ですね。おふろに入ってビールだビール!

おもしろかったけど、モヤモヤ

今日もおべんきょです。なので、朝からPCの前に座ります。
とりま、昨日のフリーダムな実践を整理していきます。つくづくフリーダムです。でも、そのフリーダムな実践があるからこそ、今がある。もしも実践していなかったら、今がフリーダムだったかもしれない。そういう話を聞くと、学校って「お試し」でいいじゃないかと、あらためて思ったりします。
午後になって、ちょっと疲れたのでマンガに逃げたり。でも、おべんきょにもどったり。そんなことをしていると、
「間もなく出発します」
のラインが。うーん、動きたくない。でも、動かなきゃ。
ということで、わたしもスタートです。今日は村本大輔スタンドアップコメディINウトロです。もちろんわたしは放送担当です。
ということで、まずは職場にいって機材を車に積み込んで、ウトロへ。今回は祈念館内でやるので、放送設備的には明らかにオーバースペックです。が、大きなスピーカーで小さな音を出すときれいです。なので、これでいいでしょう。なんでも、マイク1本でいいという話なので、ハンドヘルドのケーブルのマイクを1本だけ出しました。セットが終わったら、時間があります。明日からの夏季集中のための準備でもしましょうか。と思ってペーパーを読んだけど、イマイチでした。
そうこうするうちに、村本さんが到着。やがて前振りの人が話しはじめます。そして村本さん登場。スピーカーを外向きにして「マイクを絞って」というジェスチャーです。いいでしょう。わたしがいるのは一番離れたところなので、コントロールしやすい。
で、トークスタート。
おもしろいな。さすがです。会場も大盛り上がりです。と、村本さん、緑色の瓶をラッパで呑んでます。もちろんハートランドです。あれは水か?ビールか?とか考えていたら、突然
「マイクはいってるかな」
とつぶやかれました。いいでしょう。ここからはきちんと音を出しましょう。おそらく最初は静かにスタートして、少しずつ熱が入るとそうなるだろうなと、なんとなく予想していました。
そんな感じでボリュームを調整しながらトークを聞きます。
いろいろ予防線をはったり、2時間のトークを2時間として組み立てられますね。もちろん、ひとつひとつのネタはおもしろい。とにかく「個人」ということを、繰り返し強調されます。大切です。
が、ところどころでもやります。それは女性の描き方かな。そうか「女が」という言い方が「え?」と思うんだ。ここだけは使う単語がわたしと違う。まぁどちらが正しいかいう話じゃなくて、「慣れない」ってことなんですけどね。
でも、ずっと笑ってました。
で、2時間のトークが修了。すみやかに放送機材を撤収です。と、窓の外からSファンさんが顔を出されました。なんでも、ハッキョのイベントがあったんだとか。わたしにキンパのおみやげです。ありがたい。
実は、当初「呑みはなし」ということになっていましたが、くたくたのSファンさん、やはりビールが呑みたいらしいです。なので、お互いに車を置いて、合流。ここから呑みです。これが長い。そしてカラオケも入る。延々と呑んで、くたくたになって、ようやく解散です。
明日からの夏季集中、どうなるんだ?

ようやくわかった

今日は研究会というか研修というか、まぁそういうヤツです。
それにしても「研修」というと「学ぶ」という感じで、どちらかというと受動的なのかな。それに対して「研究」というと「自ら問いを立て」て「考察する」という感じで、どちらかというと能動的な印象がありますね。わたしは後者が好きだし教員としても必要だと思っていますが、なぜか動静表には「研修」しかないんですよね。まぁええけど。
てことで、大阪へ。到着したのは「御幣島」です。ずっと「ごへいじま」とおもってたけど「みてじま」だったんですね。とりま、駅を降りて、延々と地下道を歩いて、最後のところで「ここはどこ?」状態になりました。メチャクチャやな。それでもなんとか正解を見つけて、ビルを発見。次は「何階であるの?」状態になりました。が、無事会場を見つけました。
今日は「誰一人取り残さない教育」の研究会です。これ、3年くらい前に「ともくりさん[1] … Continue reading」から誘われて入ったんですが、なにをやってるか、イマイチわからないという。とにかく、公害と人権を結びつけよう、あるいは公害を人権から捉えようという感じだというのは、なんとなく伝わってきてはいるのですが、やはりイマイチわからないという。でも、これまで話をして下さった人々はとても魅力的な人々で、話もメッチャクチャおもしろいかったんですよね。そこで新たな疑問です。
「なぜ、わたしが召還された?」
ちなみに、他のみなさんは研究者とかコーディネーターをされている方です。謎は深まるばかりです。
が、とにかく、今日はそれぞれが出しあった文章の読み合わせです。うーん、みなさんの文章、鋭いです。それに比べて、わたしの文章は…。なんか、恨み節やな。アカンな。そんなことを考えていたのですが、みんなで文章を読み合わせてディスカッションをして、なにがそれぞれの文章に求められているかを探っていく中で、この研究会がなにをしようとしているか、だんだんわかってきました。が、わたしの役まわりがわからない。うーん。
それでも、終了予定時間を1時間以上オーバー(笑)して研究会終了。もちろん「呑み」です。向かったお店は「ボン」というお好みの店です。なんでも「ともくりさん」がとても大切にされているお店なんだとか。
まずはビールで乾杯です。

あまりにも美しい!そしてあまりにもおいしそうです。ここからおいしい料理をいただきながら、ディスカッションが深まっていきます。深まる中で、「ともくりさん」が、なぜ「わたしたち」に呼びかけたのか、なぜ「わたし」を召還したのか、少しずつわかってきました。が、それは文章をひとつ書き直すことにつながります。うーん。まぁええか。ここは「ともくりさん」の思いに応えましょう。
そんな感じで、9時半くらいまで呑んでお開き。いや、ここから帰ろうと思ったら、それくらいに帰れなきゃ帰れません。
うん、でも、おもしろかった!

footnotes

footnotes
1 なんか、ヒートアップした日記を書いてます。発端は「ようこそ先輩」へのグチだったみたいです。ともくりさん、あの時はすみませんすみません。って、読んでないよな(笑)

久しぶりにガチで参加

今日は分科会です。Aっちゃんの車に乗せてもらって、再び四国大学へ。どこに参加しようかと思ったけど、やはり「差別と排外に抗して」ですね。
まずは教員になって4年目の在日の教員からのレポートです。「本名で教員をやる」と決められたけど、そこでいろんなことがあったという話です。もちろん「いいこと」もいっぱいあったけど、「めんどくさいこと」が山のようにある。おそらくジェンダーもからんでるでしょうね。なにせ、若い女性ですからね。しかし、まわりの教員がひどい。まぁひどくない人もいるんだろうけど、ひどい。ほんとうにエールを送りたい気持ちになりました。
2本目は徳島県教組襲撃事件についてのレポートです。レポーターは冨田さんご本人です。
冨田さんとはじめてお会いしたのは7年前ですね。そう言えばこの時に来ておられてビックリしたのでした。ちなみに、この時にレポートを依頼したのでした。
レポートしてもらってよかったです。ほんとうに厳しい闘いを闘い抜かれたんですね。もしかしたら7年前の「ひとりの冨田さん」がまとっておられた空気は、そういうところにあったのかな。ただここでも「ジェンダーやな」と思ったことがありました。もちろん在特会が襲撃したのも冨田さんが女性であるからというのは多分にあっただろうけど、冨田さんご自身も内面化されている。それを顕在化させたのはAっちゃんの質問に答える形で話された「女性の書記長」というマジックワードでした。つまり、襲撃事件の原因をご自分に探そうとされてしまう。でも、そのようにジェンダーを内面化してしまっている責任は、もちろん冨田さんにはないです。それはこの社会にあるし、組合にもある。そんなことを感じたレポートでもありました。
てことで、昼ごはん。とにかくラーメンですね。Aっちゃんの車に乗って
「ラーメンで検索して」
と言って到着したのがいもおでした。これはラッキーでした。思わず「肉入りラーメン」を頼んでしまいました。

うまい!けど多い!Aっちゃんに2枚ばっか食べてもらいました。
午後のレポートは兵庫です。内容は史朗さんの話。わたしは史朗さんの影響をものすごく受けています。が、途中から、その影響下から脱した気もします。それはおそらくジェンダー・セクシュアリティに触れたことや、自分の世界が広がったこと、あるいはカウンターに参加したこと。ほんとうにいろんなことが重なっているだろうとは思います。そういう今のわたしが史朗さんについてのレポートを聞いたとき、「すごいな」と思うことと「うーん」と思うことがでてくるのは仕方ないですね。でも、そういうものだろうとも思います。いつまでも「史朗さん」と言っていたのではダメだし、そういうことを史朗さん自身も思っておられただろうと思います。
で、総括討論。と思いきや、Tきちゃんが来られて
「ちょっとこっちで京都府の状況をしゃべって」
と言われてしまいました。基本的に分科会を渡り歩くのは好きではないのですが、しかたないですね。と同時に、京都府の状況が話せるようになったのは、とりもなおさず京都府の状況を何とかしようと思って動いていることの証左でもあるということです。まぁそんなこんなでちょこっと報告をして、再び「差別と排外」分科会へ。ただ、途中で抜けたので、みなさんの話を聞くだけです。うーん、おじさまの話はおもしろくない(笑)。
そんなこんなで、閉会全体会を経て、今年の全外教大会も終了。
さてと。帰りましょうか。ビールを呑んで、泥のように寝たい。