アチャコ@虎姫

今日は知りあいの運転の練習のつきあいで琵琶湖一周です。なんで琵琶湖一周かというと、琵琶湖のまわりは練習にとてもいいというだけのことです。
まずは湖東には「さざなみ街道」というのがあります。かつて「湖岸道路」と呼ばれていました。ここは琵琶湖の湖岸にしたがった緩やかなカーブが続きます。信号もあまりないので渋滞もない。ほとんど人がスムーズに走っているので、その流れに乗るという練習です。湖西にはR161という「ほとんど高速道路か?」という道があります。ここもまたいい練習になります。
ということで、昼前に京都を出て、途中寄り道をしながら走ってたのですが、そんな寄り道をしている時に、たまたまお好み焼き屋さんが視界に入りました。ここは行かねばなるまい!いや、そんなにお腹は減ってないんですけどね。でも、ここまで来ることはそうそうありません。というか、滋賀でお好み焼き屋さんを見ることはほとんどなくて、油カスがあろうがなかろうが、ここで入って確認しなければ、一生後悔します。なので、知りあいと半分こしようということで、入ることにしました。
ア「なんにしましょ?」
い「あの、アチャコ焼きってなんですか?」
ア「キャベツと生地を混ぜたヤツや」
どうやら練り込みのようです。
い「てことは、田舎焼きはべた焼きですね。油カス。りますか?」
ア「油カスは全部入ってるねん」
い「え?」
ア「うちでは油カスいらんて言わはったら抜くねん」
このあたり、「みつや」と同じです。が、この「油カス」、はたして油カスなのか天カスなのか…。
い「じゃ、田舎焼きのイカ玉ください」
メニューには「イカ450円」「イカ玉450円(サービス)」とあります。
やがて鉄板に生地が敷かれました。続いてキャベツが乗ります。が、多い!

かつてわかばのお母ちゃんから「お好み焼き用のキャベツは大切りで少なめに」と言われましたが、その正反対です。横から見ると、こんな感じ。

この高さは、関西のべた焼き系お好みと広島のお好みの間くらいですね。それが隣のところまで圧縮されるんですね。
さらにその上に、天かす・紅ショウガとともに、油カスが散らされます。

い「油カス、どこで仕入れてはるんですか?」
ア「京都や。わたしは35年この店やってるけど、それ以来のつきあいや」
い「へー」
ア「うちはキロ単位で仕入れるからな」
い「そりゃそうですよね。だって、この値段ではじめから油カスが入ってるとか、信じられません」
ア「そや。値段はずっと据え置きやねん。でも、だんだん高くなってきてな。消費税が上がったら値上げしようかと思ってるねん」
い「消費税、上がるな!」
ひっくり返して、上からぎゅうぎゅう押さえつけるのは、わかばといっしょです。
やがて、卵が敷かれます。これがまた、美しい!

その上にお好みを置いて、ひと息置いてひっくり返すと完成です。

美しい!
さっそくソースを甘辛にして食べます。
濃厚です。かなりしっかりしています。あれだけのキャベツがしっかりと押さえつけられて、しかも水分が中に閉じ込められているわけですから、べた焼きなのにどっしりしています。油カスの香りはあまり感じられません。が、天かすと相まって、なんとも言えないダシ感があります。そして、イカですね。うまい。
い「ソースはどこのですか?実は,お好みのマニアでして」
客「お好みのマニアとか、はじめて聞いたわ」
い「いや、もう、あちこち行ってて」
ア「辛か?これは…。名古屋のやな」
名古屋!それははじめてです。遠目に見ると「サン◯」とか書いてあります。後で調べると「サンキョー」というメーカーがありますが、ラベルが違う。てか、見たことがないラベルです。また調べなくては…。
ということで、アチャコさんとお客さんの「また来てやー」といううれしい言葉をいただきながら、満足してお店を出ました。
それにしても、今日は大きな収穫です。なにしろ、油カスのお好みの最北端は、現認する限り「アチャコ」ということがわかったからです。
ということで、今のところ南端は「」、西端は「みなみ」、東端は「うきなみ」で、北端は「アチャコ」です。

てことで、恒例のdata

イカ玉(サービス) 450円
ビール 不明
スタイル ベタ焼き系
その他 「田舎焼き」がべた焼き系、「アチャコ焼き」が練り込み系です。が、地元とおぼしきお客さんが「田舎焼き」を注文されていたので、そちらにしました。それ以外にそば入りもありますし、焼きそばもあります。
独断的評価 ★★★★★(とにかく、キャベツの量の多さと、その質感は異次元です)

さらに詳細なリンクも更新しましょう。

みつや@精華

はじめてこのあたりに来たのは20年以上前になりますか。これまた家庭訪問でした。で、今年久しぶりに何回が来ることになりました。
ちなみに「みつや」の存在を知ったのは、子どもとの会話でした。おいたをした子どもと「お好み」の話をしてる時に「近所にあるで」と。で、家庭訪問に行く道すがら探してると、それらしき建物を発見。前には張り紙がありました。

マジか。開店時間が11時〜13時30分!選ばれた人しか来られない店です。それ以来チャンスをうかがっていたのですが、今日がそのチャンスだったってことです。
とりあえず10時半に到着。扉を開けながら
「いいですかー」
と声をかけると
「どうぞー、あら久しぶり」
との返事。一緒に行った子どもは小さい頃からここのお店のお客さんらしいです。でも、お店で食べるのは久しぶりだとか。
「なんにしますか?」
「油カスありますか?」
「ありますよ。油カスはもともと入ってるけど、多めね」
なんと、油カスはデフォルトらしいです。ちなみに、袋入りの油カスも売っておられます。3個入って1000円。まぁまぁですね。
「油カス、どこから仕入れてはるんですか?」
「このあたり、売りに来はるんですよ」
「へー、どこから?」
「羽曳野から」
向野かぁ…。
ちなみに子どもは常に「イカ玉」らしいです。
「ここ、昼間しかやってないんですね。夜にやってお酒も出したら、みんないつきそう」
「そんなんいらんわ。悪い子ばっかり来て」
定番の返しですね。
やがて出てきました。

練り込みです。その上に大量に天カス&油カスを混ぜたものが載せられました。さらに「油カス増量」なのて油カスが追加されてます。これをじっくり焼いて完成です。

天カス&油カスが香ばしそうです。ちなみに、わたしのにもイカが入ってます。そういや、ムラ中のお好みを食べてる常連さん、豚よりもイカを好む人が多いような気がします。
これに甘辛ソースです。
「ソースはどこの使ってはるんですか?」
「うちはイカリや」
「あー」
「でも、辛は違うで。辛はヒロタや」
「ヒロタ!」
子どもは「ぜんぜんわからん」とあきれてます。ソースの世界は奥が深いのさo(^^)o。
甘辛ソースの上に炒り粉と青のりをかけると完成です。

うまい!
子どもははじめ「金太と変わらへんのちゃうん」とか言ってましたが、まったく違います。
なんでも、前の代から引き継いで、今の代になってから20年。
「値段も引き継いでるねん」
とのこと。
なんなんでしょうねぇ。サクフワの生地に練りこまれたイカがうまい。やはりイカなんですね。油カス感は少し希薄ですが、たぶん天カスと一体になって油がまわってるんでしょうね。でも、まったくしつこくないです。そして量がまたいい感じです。そんなに分厚くないのですが、それがいいのかな。
あっという間に食べてしまいました。帰り道に「また来てな」って言ってもらえました。ちなみにビールもあるとのことなので、また飲める体制で来たいな。
帰り道、子どもは「やっぱりオレはここのやな。金太とはぜんぜん違う。うまいわ」とつぶやいてました。こういうソウルフードがあるってこと、そしてそれを再認識してくれたことが、なんとなくうれしいな。

てことで、恒例のdata

イカ玉油カス増量 500円
ビール 不明
スタイル 練り込み系
その他 お好み焼き以外に、「ようしょく」もあります。メニューにはひらがなで書いてあります。それ以外に、焼きそば系があるのはもちろん、うどんメニューが豊富なのも京都府南部の特徴かな。たぱんカレーうどんはおいしいはずです。ちなみに中華そばもあります。ほんとの地元の人のためのお店ですね。
独断的評価 ★★★★★(油カス感が希薄なのはもったいないけど、そもそもデフォルトで入ってるのがビックリです)

さらに詳細なリンクも更新しましょう。

きみちゃん@大久保再訪

実は今回のフィールドワークのコースは3コースありました。ひとつは東之阪近辺、もうひとつは水平社博物館&西光寺近辺、そしてもうひとつが洞部落でした。
わたしが洞部落を選んだのは、前に一度来たけど跡地に行けなかったんです。なので行きたいなと思っていたんですが、これは見事にジャマされました。で、もうひとつの理由は「きみちゃんにきてざぶとんを食べたい」だったんです。もちろん東之阪にも「ちえちゃん」や「白梟」があります。が、奈良市内は行く機会があるかもしれないけど、畝傍御陵前は来年の夏は行くのは確実だけど、なかなか来られません。というか、謎のお好み「ざぶとん」を一度食べてみたいなと。
てことで、一度橿原神宮前まで行って、Aっちゃんと合流して、再度大久保へ移動しました。
記憶をたどりながらお店に行くと、めっちゃ人がおられます。
「あかんわー、満員やわー」
と腕でバツをされたのですが、ここで帰ったらなんのための大久保やねんと思い
「えー!京都から来たのにー」
と言うと、とたんにお客さんたちが場所をつくってくださいました。ほんとにもうしわけない^^;。
てことで、無事席にありついて、とりまビール。キリンラガーがあるのがうれしいです。ビールを呑んでる間も、お母ちゃんはひっきりなしに動いておられます。それにしても、お客さんたち、フレンドリーです。
「あんたら、夫婦か?」
定番のツッコミです。てか、歳、離れすぎやろ。
「ちゃいますちゃいます、友だち友だち」
みたいな。と、ご高齢のおじさまがおいしそうなお惣菜をつつきながらおいしそうにお酒を飲んでおられます。なんでも95歳だとか。で、毎日来ておられるとか。で、来られたら、自動的になんなと食べ物とお酒が供されるとか。
お母ちゃん曰く
「いろいろバランスを考えてるんやで」
とのことです。

母「さぁ、お待たせ、何、焼こ?」
い「えーと、ざぶとんとお好みをお願いしたいんですが、それぞれ何を入れたらいいですか?」
母「そやなぁ。ざぶとんはてっちゃんかなぁ。お好みはカスかなぁ」
い「じゃ、それで」
ということで、いよいよ焼きはじめられました。
こちらがカスのお好みです。

そして、こちらがざぶとんのベースにあたるもの。

不思議です。単にべた焼きのタネではなくて、そこに卵と山芋が混ざってる感じです。トロッとしてます。そこにうどんが投入されます。

お好みとざぶとんのコラボです。

美しい!
で、完成。こちらがお好みです。

そしてざぶとん。

写真では区別がつきませんね。かろうじてうどんがはみ出てます。
さてと、お味は…。
お好みはあいかわらずうまいです。生地はフカフカでしかもしっかりと味があります。
ざぶとんは…。
うまい!うどんなのでどっしりしてるかと思いきや、なんとも軽めです。パクパク食べられます。そしてじんわりと染み出てくるてっちゃんのダシ。ちなみに、お母ちゃんとお客さんの会話を聞いてると「チヂ」って言っておられます。チヂと言えば「よっちゃん@笠神村」です。てか、たぶん奈良県中部ではチヂって言うんでしょうね。
とにかくおいしくて、あっという間に食べてしまいました。が、お店の雰囲気があまりにもよくて、帰りたくないです。なにせ、娘さんもお孫さんも食べておられます。そして、みんなでワイワイ。
なんでもこのお店は18年めだとか。まだ新しいですね。でも、ガッチリと常連さんをつかんでおられます。というか、有名店なのか、東京都からアメリカとかからも食べに来られるとか(笑)。
Aっちゃんと「ネギ焼き食べようか、どうしようか」と悩んでいたら、こんなもんを焼きはじめられました!

これ、べた焼きやん!
い「べた焼きもしはるんですか?」
母「これはキャベツ焼きや」
なるほど、ネギの代わりにキャベツだからキャベツ焼きですか。
客「ここな、メニューに書いてないもん、いっぱいあるで」
母「そやで、さいぼしとか大チヂとかな。うちのさいぼし食べたら、他の食べられへんで」
Aっちゃんの目がキラリンと光りました。
A「さいぼし、ありますか?」
母「ないわー」
い「ほな、大チヂは?」
母「あるで」
ということで、大チヂ登場。

焼けるまでの間の飲み物はと…。
い「すんません、焼酎ストレートとお水ください」
出てきたのがこれ。

何も言わなかったら、「焼酎ストレートと氷水」なのか「焼酎ロックとお水」なのかわかりません。
と、焼けました。

うまい!
い「これ、大腸ですか」
母「そやね」
さらに野菜がほしくなつたので
い「なんか野菜ありますか?」
と聞くと、キャベツとチヂを焼きはじめられました。が、そこにあった水菜が食べたいんだよなぁ。
い「水菜も食べたいです」
母「ええよ、ここに入れよか」
てことで、なんだか2回目なのにやりたい放題してしまいました。
ちなみに、前回「ソースが謎」だったのですが、今回教えてもらいました。ヒロタソースのとんかつソースらしいです。

が、メーカーのサイトを見ても、このラベルが見当たらない。また謎がひとつ増えました。
てことで、完全な酔っぱらいになってAっちゃんと帰りました。

てことで、恒例のdata

うどんのざぶとんてっちゃん入 650円
ビール キリン中瓶500円
スタイル 練り込み系
その他 べた焼きを食べたければ「キャベツ焼き」と言えばいいようです。サイドメニューはいろいろあるけど、謎です。なので、お母ちゃんに聞くしかないです。なんしか、お客さんも含めておもしろいお店です。
独断的評価 ★★★★★(文句なし!)

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カメちゃん@崇仁

崇仁と言えば、これまで「あいこちゃん」「山本マンボ」「平井」「よりみち」「なかがわ」と、数々の名店がある地域です。おそらく日本国内のすべてのムラで、これほどたくさんのお好み焼き屋さんがあって、それらがすべて生きている場所ってほかにはない気がします。ちなみに、たぶん昔はもっと多かったんじゃないかと思います。てか、わたしが知ってるだけでもあと2軒ありましたからね。
そんな中、まだ行けてなくて気になってたのが「カメちゃん」です。ちなみに、この店は前に「やきやき」で教えてもらったお店です。
中に入ると、壁にメニューが貼ってあります。なるほど、トッピングは書いてない。と「すじ焼き」があることに気づきました。すじ焼き!すじ焼きと言えば、名店「わかば」の独壇場かと思っていましたが、ここはどんなんだろう。
ということで、さっそく注文です。
「カスのお好みと、すじ焼きと、ホソ焼きください」
とりあえず上を見ると営業日が書いてあります。

なるほど、そりゃめったとあいてないわけですよ。今日はあいててよかった!
で、鉄板を見ると、ちょうど油カスがトッピングされたところです。すばらしい。単に「お好み」と言ってこれなので、ここではデフォルトがべた焼きということですね。

油カスはざく切りです。ここの特徴はたくわんを入れるところですね。これ、いいダシが出ます。さらに天かすがこれでもかと撒かれます。

ひっくり返すと…。

うわぁ、いい色してます。これは期待できますね。それにしても、でかい!
と、すじ肉が鉄板の上に投下!

まさに「わかば」のすじ肉と同じです。やがてお好みが完成。

でかい!そう言えば「やきやき」のお姉さんが「大きいよ」って言ってました。
さらに、すじ焼き。大量のキャベツと一緒に出てきました。

そして、ホソ焼き。

「ソースはそこにあるし」と言われたので、ひょいと見ると、見覚えがある器です。

中は、名店「おたふく」と同じく炒り粉です。当然味つけは甘辛です。そこに炒り粉と青のりをパラパラ。ひとくち食べると、うまい!当然のことながら、油かすはじゅわっとした油が出てきて、そこにカリッとした食感が残っています。そして、皮がうまい。これはたまりません。
すじ焼きは、「わかば」同様、柔らかい。これは、すじのお好みも試してみないといけないですね。さらに、ホソ焼きはジューシー。とにかく、メッチャクオリティが高いです。
「実は、ずっと通ってた三条のおたふくが、年末に閉店しちゃいましてね」
「それはさびしいなぁ」
わかってくださいます。なんでもお母さん、お好み焼きがメッチャ好きらしいです。それでですね、お好みへの愛を感じます。
「ここでやってるやろ。そやから、同じムラのお好み焼き屋には行けへんねん。偵察しに来たって思われるのもイヤやし、お客さんと会うたらばつ悪いやろ」
なるほどなぁ。だから九条のお店に行ってはるみたいです。
「ここな、もうすぐなくなるねん。来年やな」
そうでした。ここ、芸大が来るからなくなるんですよね。
「ほな、閉店されるんですか?」
「いや、次のところでやるよ。今度はお昼の定食をつくろうと思ってるねん」
よかった。なくなったらどうしようかと思いましたよ。
「ここな、めったとあいてへんし、みんな遊んでると思ってるみたいやけど、違うねん。平日の昼はお弁当をつくって配達に行ってるねん。だから、メッチャ忙しいねん」
なるほどなぁ。
と、そろそろ8時です。閉店時間ですね。
「お店の写真、撮らせてもらっていいですか?」
「ええよ」
ということで、パチリ。

もう1枚パチリ。

てことで、恒例のdata

カスのお好み 800円
ビール キリン中瓶550円
スタイル ベタ焼き系
その他 ベタ焼き系さいかないのかどうかは不明です。あと、サイドメニューは豊富です。もちろんバクダンもあります。とにかくメッチャおいしいです。問題は時間が短いことかなぁ。
独断的評価 ★★★★★(とにかく、圧倒的においしい!文句なしの5ツ星です)

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ボーとした一日→前を向く

今日から平常営業です。でもなんか、身体というか頭というか、そんなのがうまくマシンクロしてる感じがしません。まぁしかたないです。正月はずっとふとんに潜って原稿書いてましたからね。
てことで、出勤。
なにやら、昨日のうちに人権学習で少し動きをつくってくれたみたいで、それにともなってちょっとだけやりとり。みんな「ひとりでやる」のがイヤなのかなぁ。わたしとか、生まれてはじめて担任やって、生まれてはじめての同和学習の時、同和部に行って「なにをやったらいいですか?」って聞いたら
「自分を語れ」
って言われて、2時間話をしたけどなぁ。
昼にひとつ発見。
そうか、wordpressって、テーマのディレクトリにアクセスできなかったらそうなるんだ。てか、なんでそこだけアクセスできないかなぁ(笑)。
午後は一発授業。子どもたち、なんかダレてます。
その次の授業は「走り」があったので、わたしも参加。1ヶ月ぶりです。走り終えると身体が痛い。でも、これもまた「走りはじめた」証拠です。
そんなふうにして1日が終わったのですが…。
ずっとローテンションな理由がなんとなくわかってきました。
「おたふく閉店」という現実がまだ受けとめきれてないんですね。そりゃそうです。はじめて行ったのは12年前。てことは、12年間通ったんですよね。それまで、いろんなところに行くのを楽しんでたけど、おたふくと出会ってからは根がはえちゃった。そこが突然なくなるわけですから、喪失感はハンパないです。
でも、2週間後にはその現実を受けとめなきゃなりません。この間、ずっとどうするか考えてました。でも、今日、なんとなく「あそこに行こう」という気持ちになりました。
はたしてあのお店、わたしを受けとめてくれるかな。新しく「ここに来よう」って思わせてくれるかな。ドキドキするけど、でも、ワクワクもします。というか、はじめて「おたふく」に行った時、今みたいになると思わなかった。だから、あの店も気がついたらそうなっていたってなったらうれしいな。もちろんダメならダメでいい。またお店を探すだけです。
もっとも、12年通ったら…。いくつになってるねん(笑)。

終わってからは一歩&こんちゃんのおうちへ。今日は洋食パーリーです。なので、「お好み」エントリの特別編です。
テーブルの上に並んだものを見ただけでよだれが出ますo(^^)o

いよいよ焼きはじめます。これは反則です。ネギうまそー。こんにゃくもちゃんと味つけしてあります。手が込んでます。そしてなにより、油カス!切りがデカイ!

焼けるのを待ちながら、今日の話の感想なんかを聞かせてもらいました。
なんか、こんちゃんさんとわたし、保育と高校なのでぜんぜん違うんだけど、テイストが同じらしいです。それをひとことで言うなら「子どもを信じる」かな。「やる」と信じる。「できる」と信じる。「やらなくなる」と信じる。「信じてくれる」と信じる。信じることを引き受ける。でも、はじめからそうじゃなかったなぁと、今日の話を振り返って思います。わたしが少しずつ子どもを信じていく過程が、子どもたちの姿を通して伝わってきます。
そんなことを考えていると、焼き上がりました。

しょうゆをひとまわしして、一味をふって食べると、メッチャおいしい!ビールにもあうけど、ワインにもあいます。なんでも、一歩くんの出身地では、祭の時にこれを焼くそうな。
なんとなく、あの小さいムラの中で、みんながワイワイしている中で、これが焼かれてるんだなぁ。大人も子どもも一緒になって、「あふっ!」「んまっ」とかやってるんだろうなぁ。そんなことを考えると「そこに生きている人がいる」ってことをしみじみとうれしく感じるのですが、そんなことをしていたら、アカン、帰れなくなるわ^^;;

でべそ@南王子村

和泉市で午前にお座敷と言えば、昼ごはんはお好みでしょう。というか、市役所のあたりでそれらしきところを見ていたのですが、「なに考えてるねん」と。「南王子村じゃないか!」と。
てことで、あわてて過去ログを見てみると、かつて「ふみ」に行ったことが判明。そう言えば、あの時「うわ、みんな閉まってる」って思ったんだっけ。ということで、気になってた店に行くことにしました。
お座敷に呼んで下さった方にはもうしわけないけど、最寄りの駅まで送ってもらって、あとは歩きです。歩きが楽しい!
ほどなく、前に気になってたお店に到着。にしても、我ながらよく覚えてます。6年前ですよ(笑)。まぁ、人の名前は覚えられないけど、お好み屋さんの場所は覚えられるってことです。

お店に入ると、すでに地元のおじさまがふたりおられます。
「カスのお好みありますか?」
「あー、ないなぁ。カスになる前のやったらあるけどなぁ。ホルモンやけど」
「あー、あのトンなんとか…」
「トンチャンやな。ここらへんはみんなそれやわ」
ということで、トンチャンのお好みをお願いしました。
とりい出したるは白い宝石です。これを鉄板で軽く炒めます。

そして、生地に投入。練り込みです。

あとは、フタをしながらひっくり返していきます。あまりにも美しい焼き目です。

最後は、驚いたことに、マヨネーズと練がらしとケチャップをトッピングします。

最後にソースをからめて、マーブル的な表面になりました。

混ぜ込まれたトンチャンはこんな感じ。

あくまでも柔らかくジューシーです。が、あまり脂こくないです。やはり、あらかじめ軽く炒めてるのがいいんでしょうね。
生地はふかふかです。おいしい!
それにしても、お店の中の話もディープです。おじさまから、まずは軽くジャブが飛んできました。
「こごり、知ってるか?」
「知ってますよ(^^)」
「ほな、馬の肉、さいぼし知ってるか?」
「知ってますよ(^^)」
「なんや、勉強してんのか?」
「いや、むかし、京都のムラに15年住んでましてん」
ここで右フックが来ました。
「おれ、京都、キライやねん」
まぁそれはそうでしょう(笑)。
「あんた、よう知ってるな。学生さんか?」
ここでクロスカウンターです。
「もう50過ぎですねん」
と、さかさず左ストレートが飛んできました。
「兄ちゃんやろ」「いや、姉ちゃんや」
「わたし、女ですよ」
かろうじて逃げ切りました(笑)。
そのあとは、おじさまふたりとお店のお母ちゃんで、昔話。
「あそこの角っこ、お好み焼き屋やったな」
「あー、洋食言うてたわ。べた焼きやな」
「あそこにあったし、○○ちゃんの家もやってたしな」
なんか話を聞いてると、そこいら中にお好み焼き屋さんがあったみたいです。でもまぁそうなんでしょうね。粉と鉄板があればできるのが「洋食」です。ここらの人は、それを食べて大きくなったんだろうから、やっぱり関西のムラのソウルフードです。
「前に来た時は、ここ閉まってたんで「ふみ」に行きました」
「「ふみ」な、ここの下のところにある。あそこ、閉めはったわ。もう、2〜3年前かなぁ」
そうなんだ…。
さてと帰ろう。
「いくらですか?」
「んー、1080円やけど、1000円でええわ」
すごいわ、いろいろo(^^)o

てことで、恒例のdata

とん玉 580円
ビール キリン一番搾り中瓶500円
スタイル 練り込み系
その他 サイドメニューは豊富です。壁には「こごり350円」とありました。あと「トンチャン炒め」も気になるところです。あと、焼きそば入りのお好みは「モダン」で、焼きうどんだと「ハイカラ」らしいです。この店、虎ファンです。なんでも、チューハイは「掛布チューハイ」らしいです。懐かしすぎます。とにかく地元の人のサロンですね。そして地元の人はとてもフレンドリーです。
独断的評価 ★★★★★(トンチャンは、たぶん奈良の「チヂ」ですね。食感が不思議です。油かすとはまた違いますがジューシーです。あと、このあたりはマヨネーズ入りがデフォルトのようです)

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みなみ@高木

この「お好み」エントリは、「ムラ中カス入りお好みを食べる」というのが基本的なスタンスです。たた、これ、必然的に「ある場所」と「ない場所」が出てくるわけで、それをたどっていくと、「カス入りお好み文化」がどのあたりに分布しているかわかってくるわけです。
現在、北限はおたふく@蓮台野(京都市)で、南限が亮@芦原(和歌山市)、そして東限がうきなみ@八幡(伊賀上野市)であることが確認されています。特に、南限と東限については、それぞれその先にある新宮や徳島、そして松阪で食べられている「カス」は「油カス」ではなく「炒りカス」であることからも、たぶんこのあたりが境界線なんじゃないかと推測できます。ちなみに、なぜ「徳島が和歌山市の先か?」というと、かつて徳島には和歌山から船で行くルートがメインだったからです。
問題は西です。こまつ@津山市にはホルモン文化はあるものの炒りカスではありませんでした。また、かっちゃん@米堕(加古川市)では油カスの使い方をご存知なくて、出されたものはスジの炒ったものでした。とにかく西限を調べたいというのが、わたしの目下の関心事です。
そんなわたしですから、ムラ中に「お好み焼き」と書いた提灯と暖簾がさがっていたら反応して当たり前です。このあと懇親会はあるのですが、とりあえず食べたい!

てことで突撃です。でも、4時だからやってるだろうか…。
「かまいませんか?」
とドアを開けると、地元のおばあさまがすでにおられてビールを飲んでおられます。
「ええよ」
の声に誘われてお店の中へ。
「すんません。カスのお好み、おやつなんで、2枚だけなんですけど、いいですか?」
「はいよ、2枚ね」
と快く焼いてもらえました。
と、突然粉からタネをつくられます。あれ?と思ったら、すでに冷蔵庫の中に入っているものだけでは足りないからみたいです。ちなみに、粉は「日清のお好み焼き粉」でした(笑)。が、そこにたっぷりのとろろを投入。さらにダシも入れておられます。もちろん「混ぜ系」です。これはフカフカになりそうです。
鉄板の上に置かれた一人前が大きい!そこへカスがトッピングされます。

すばらしいo(^^)o!
片面焼き上がったところでひっくり返すと、美しい!

そして、再度ひっくり返すと、カスがしっかり残っています。

テーブルに提供するときは鉄板に乗せて出されます。

ひとくち食べると、たしかにフカフカです。そりゃお好み焼き粉にあれだけトロロを入れたらそうなりますわな。油カスは少し固めです。でも、ダシは残っています。たぶんあんまり油っぽくならないように仕上げてるのかな。
それにしても、気になっているものがあります。
「すんません、「こんごり」ひとつ」
アキレスの「こごり」です。けっこう薄味でおいしいです。口の中でコラーゲンがほろりと溶けます。と、おかあさんが
「これも食べ、サービスや」
マジッすか!出てきたのは焼きレバーです。これが分厚くておいしい。臭みもほとんどありません。
「このへんに屠場はありますの?」
「川の向こうにあるわ」
なるほど、新鮮なホルモンが手に入るわけです。でも、油カスだけは大阪から入手しておられるとか。
「ところで、ソースは何を使ってはりますの?」
「おたふくとな、あとはブレンドや。おたふくだけやと甘いからな」
そりゃそうです。
にしても、にぎわいこそ違うけど、たぶんこの店、「おたふく的」なんだろな。ここにチョコチョコ来るようになったら、もっぱらサイドメニューや裏メニューでビール飲むことになりそう、そんなお店です。

てことで、恒例のdata

カス卵 800円
ビール スーパードライ大瓶?円
スタイル 混ぜ系
その他 とにかくサイドメニューが魅力的です。たぶん、冷蔵庫の中にいろんなもんが入ってそうです。そして、お客さんのおばあさまがまたいい。ほんとにいかにも「ムラ中のお好み焼き屋さん」です。夕方に来たらおもしろいだろうなと思います。
独断的評価 ★★★★☆(生地の食感はものすごく好みなんですけど、お好み焼き粉を使ってるのが「うーん」です。あと、油カスはもう少し柔らかめがうれしいな。でも、あの生地のフカフカ感だとこっちなんだろうか…。10段階評価だと9ですけど、5段階にしたら4になっちゃったという感じです)

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りんご(再訪)@安堵町

10月のお座敷で「りんごネタ」でもりあがり、気がつくと「また行きたい!」ってことになっていました。だって、りんごのほんとうの味はソースではなくしょうゆっていうことでしたから、それはしかたがないでしょう。さらに、とってもおいしいデザートまであると聞いたら、行かないわけにはいきません。
ということで、今日の昼ごはんは「りんご」にて。いや、「りんご」、昼間しかやってないんですよね。で、駅でT岡さんと合流。一路「りんご」へ。お店が近づくと、なんか懐かしい感じがします。2度目なのにね。で、お店の中へ。すると、すでに予約をしてもらっていたみたいで、焼きはじめてもらっていました。今回のメニューは…。なんだろ…。全部乗せみたいな。具材は、「天ぷら」「コンニャク」「げそ」「テッチャン」「油かす」そして、この店ならではヘッドです。全部乗せたらこんな感じ。

かなりボリューミーです。でも、おいしいに決まってます。ちなみに、玉子は焼いてもいいけど、通は生卵乗せで食べておられるようです。まぁ、いうなれば、おたふくの「かっくんスペシャル」みたいなものですね。

で、今回は念願のしょうゆで食べることにしました。ちなみに、ここのしょうゆは、どうもブレンドしておられるみたいです。少し甘めなんですが、これがなんとも。なんでも、焼き餅につけると最高においしいらしいです。
さてと。お味のほどは…。
うまいわ。これ、うまいわ。かなり高カロリーなのはわかっているのですが、おいしい。
と、「焼きそばと焼きうどん」というオーダーが入りました。焼きそばは塩こしょう。焼きうどんは、やはりしょうゆです。これがまたおいしい。
と、「これ、ちょっと食べ」。いや、他のお客さんの焼きめしをもらっていいんですか?いいんですか?どうやらいいらしいです。ここの焼きめしの味の決め手はもちろんヘッドです。なにせ、ヘッドは自家製。ということは、油かすも自家製です。そりゃおいしいわけです。でも、ヘッドはあくまでも味の決め手みたいです。お姉さん*1曰く「お米をつぶさへんねん」。なるほど、コテを縦に使って切るようにしてさばいておられます。「ムラができてると思う。でもな、ええねん。ベシャッとさせたらあかんねん」。なるほど。キャベセンがいっぱい入っているのに、ふんわりしています。これはすごいわ。
そして出てきました。デザート。

生地に水を混ぜて、たくわんを入れて、軽くしょうゆで味付けしただけです。それなのに、甘い。
ちなみに、ここの生地は、完全に粉と水だけだとか。これもまた不思議です。
食べてみるとトロトロです。これはおいしい。別腹です。
ということで、1時間のランチタイム。堪能しました。というか、これ、2時間かけたらきっと食べきれません。たっぷりビールも呑んだし、満足です!
帰りに「特製しょうゆ」のおみやげまでもらって、もう、至福です。
でも、「りんご」で夜の宴会してみたいなぁ…。

*1:「おばさん」と言ったら怒られるとの事前情報あり