やらなきゃならないこと、考えなきゃならないこと、書かなきゃならないことが、ぼんやりと積み上げられています。でも、いずれも自分の内側で熟成させなければ形にならないことです。熟成なしにそれを形にしてしまうと、結局「やり直し」です。
もちろん「やり直し」そのものが悪いわけではありません。でも、「やり直し」がきかないものもあります。
時間は迫っています。でも、未だ温まらず…。
カテゴリー: 日常
反差別はカッコイイ!
今日、図書室で、とある新聞を見ていたら、ヘイトスピーチの特集がありました。そこに、ある生徒がきました。
ちょうど11月4日の写真があったので、
「ほらほら。写真からはずれてるけど、わたしこの辺にいたよ」
「あー!おしい!」みたいな会話をしていたんですが、その生徒は、ふと
「でも、先生がやっていることはカッコイイ」
って言ってくれました。とってもうれしかったし、なんか、元気をもらえました。
そうだ!反差別はカッコイイ!
いろいろあったけど、なーんもない
最近ローテンションです。仕事をしてはいるのですが、なんか遅々として進まない。いろいろ連絡をとりたい人がいるのですが連絡がとれない。なんか思い通りにことが進まない。
今日も朝イチからグダグダやって、午後から会議もあって。ま、久しぶりにM前さんと偶然会えたり、来年提出予定のとある文章のネタをみつけられたり、「ネタにマジレスかこわるい」みたいな話をしたり、終電逃してタクシーで帰ったり、いろいろあったけど、なーんかねぇ。
ローテンション…。
ま、いっか。いつもハイテンションだと始末におえんな(笑)。
突端にて→打ち合わせ。
服を着替えて、四国の先端部近くのお店へ。なんでも「シービーフ」を食べさせてくれるお店があるとか。この店、それだけじゃなく「べっぴん太巻き」なるすんごい太巻きがあるとか。とりあえず行きます。
で、太巻き。
なるほど太いo(^^)o。これで一本ですが、とうてい食べ切れるとは思えません。カツオの太巻きがこれまたおいしい。生のにんにくが巻き込んであるあたりが高知クオリティてす。もちろん「シービーフ」のフライもおいしい。そしてなんといっても、「たっすいがは、いかん!」という広告があるのがおもしろい。おかげさまでスー○ードライじゃないのが呑めました。
食後はshinzen造形研究所の人とらっきょうの花の人と3人で、更に突端へ向かいます。行き着いた先は室戸岬。波が高いです。すごいです。
波を見たり、貝殻なんかを拾っていたりしてるうちに、すっかり時間を忘れてしまいました。やばい!間にあわない!
てことで、田野町に引き返して会議です。
今回高知に来たのは「本」になるためでした。なんでも、今回、田野町初の試みでリビングライブラリをやることになったとか。ま、日本初のリビングライブラリの編集者をされたマキマキさんがいる街ですからねぇ。
10分ほど遅れて会議場所に到着。遅れてきた3人を言い訳もさせずに温かく迎えてくださいました。
で、つつがなく打ち合わせも終了。
柔らかく、でも攻める
状況が悲観的であれば、どうしてもすべてが悲観的になります。もちろん、さまざまなことがあまりにも悲観的で、それにおしつぶされそうになってしまう精神状態になるのですが…。
でも、わたしは元来楽観主義だったはずです。ただ、そのことを悲観的な情況は忘れさせてしまいます。
そんな時、わたしを引きもどしてくれる人がいる。そして、楽観主義だったはずの自分をとりもどします。
「認識においては悲観主義。意志においては楽観主義」
です。
「攻め」には切羽詰まった感覚が伴うことが、時としてあります。「背水の陣」みたいな。でも、状況が背水であったとしても、切羽詰まらない。柔らかく攻める。
信頼できる人を探し、見つけ、託す。
そして、思い通りにならなくても、そこからスタートする。思いは届いてる。
そんな一日でした。
粛々
11月がやってきてしまった…
今日から11月。
授業中、なにげに子どもたちが、わたしを挑発してきます^^;;。これはやっぱ、11月だからか?
なにせ、年度当初に
「11月はキレやすい」
って言ってるからなぁ。みんなわたしがキレるところをみたいらしい。
チッ(^^)。
あいかわらず暑いけど
今日は人権学習。3年生は講演です。講師は中倉茂樹さん。かれこれ4年ほど来ていただいてます。
到着されたのは昼過ぎ。授業をしている最中です。せっかくですから、授業に入ってもらいましょう。連中、お客さんがいると緊張して、ちょうどいいんです(笑)。
今日の授業の内容は指数関数のグラフ。ほとんど教えることはありません。ひとつだけグラフを提示して、そこから類推してグラフを書いていけばいいだけです。大切なのは、どうなるかを考え、予想し、実際に書いてみることです。
授業のあと、中倉さん
「おもしろかった。いいクラスですね」
って言ってくださいました。連中、ノリがいいから、サービス精神発揮してくれたのかな。でも、食いつきはいいし、わからない生徒に教えてくれたり、たしかに楽しい授業でした。
で、午後から講演です。
いつものことながら、準備の時間は昼休みだけ。機材は運んであるので、放送部員がセッティングします。で、これまたいつものことながら、中倉さんも一緒にセッティングを手伝ってくだいます。まったく「どうよ」なんですが、でも、わたしもセッティングや片づけを手伝うタイプなんで、まぁええんちゃうかなって思っています。なんだろ…。たぶん「センセイ」になりたくたいタイプなんでしょうね(笑)。
話は、基本毎年の内容なんですが、実は少しずつ変わっている気がします。その変化は、文字にしたのではわからない変化な気がします。どこに力を入れるのか。だれにスポットをあてるのかは、ライブならではの感じです。
なにより、暑さの中に丸さが出てきた気がします。4年前は剛速球だったのが、いまはキャッチボールみたいな感じ。もちろん速いのは変わらないわけですが…。
なので、たぶん子どもたちも受けとめやすくなっているんじゃないかな。
そんな気がしました。
講演のあとはダラダラ話。ひとり他校の教員が来ておられたので、一緒にダラダラ。やがて、ときも満ちたので、「さて」と腰をあげました。
出張2連発
今日は午前も午後も出張です。つまり雑務はまったくすすまない、と(;_;)。
とりあえず朝の1時間だけ雑務をして、ガッコをスタートです。
にしても、「この町」の道はほんとにダメです。歩道→道を横断→歩道ってところの横断は歩道橋。それをさけようとしたらコの字型に3回信号を渡らなきゃなりません。で、歩道を歩いていたら、いつの間にか路側帯になって外側帯になっている。歩道の真ん中に電柱が立っていて、その一点だけ歩道がない。完全に車のことしか考えていません。にもかかわらず、地方の町らしくお年寄りが多くて、手押し車のおばあさまなんかがけっこうおられます。まさにバリアフルな町づくりです。当然のことながら、車が我が物顔で走りまわり、歩行者を蹴散らしていく。でも、きっと車に乗っている人間は、歩行者を「じゃま」としか認識してないでしょうねぇ。
この町、批判的に見るとネタがてんこ盛りなので人権感覚育つかもしれないけど、鈍感なままでいると、人権感覚ってどうなるんだろう…。
ま、いいや…。
そんなことを考えながら出張先へ。
今日はとある進学校のおべんきょ風景の見学です。
みなさん、こういう見学の時、何を見ておられるんでしょうね。授業方法なんでしょうか。わたしはその科目は専門じゃないので、授業方法も内容もさっぱりわかりません。なのでウロウロしていたのですが。
気がついたことが2点。
ひとつはセンセの声が小さい。もうひとつは板書量が少ない。なるほど…。理にかなってるわ。
ま、前者はすでにやってます。
後者は…。うちの職場で即実践とはいかないけど、少し粘り強くとりくんで取り入れていこうかな。
きつい^^;;
昨日帰ったのはそんなに遅くはなかったのですが、やはり体調はどうしようもないほど疲れています。でも、あれとあれくらいはしなくちゃなりません。
ま、とりあえず「謝りの電話」からスタートです。で、なんだかんだなんだかんだとやっていたら、あっという間に放課後です。今日は勉強会もあるしなぁ…。ま、勉強会は楽しいですね。はじめは途方に暮れている生徒が、どんどん笑顔になっていくんですからね!
てなことをやっていたら、あっという間に時間切れ。