仲間感すごい

今日から中間試験がはじまります。となると、わたしは例によって例の如くな日常になります。ということで、1・2時間目は試験カントク。そのあとは雑務にまみれて、昼過ぎに職場をスタート。新幹線に乗って西へ西へ。と、なにやら「赤い人」が多い気がします。いや、ギョーカイでは「赤い人が多い」となると「人民列車か?」となるわけですが、今ごろだと「赤い人」は別ですね。
ネットで調べると「まだプロ野球やってたんだ」ってことがわかりました。もう10月も半ば過ぎなのにね。てことで、すでにお客さんが入ってました。

もっとも、わたしは着てる服やリュックこそ赤いけど、行く場所はここから北へ向かったところです。すでに迎えに来ていただいていて、車に乗せてもらって北へ北へ。到着したのは三次です。今日は北部解放研の全体学習会です。
なんでも北部解放研で過去呼んだ人は「松波さん」「阿久澤さん」「宮前さん」「川崎さん」「中村さん」「肥下さん」などなど、なんだかもう、関西圏の酒飲み(除く1人)ばかりです。で、今回、わたしに声をかけていただいたと。
「どんな話がいいですか?」
と質問したら
「したい話をしてほしい」
とのこと。これ、難しすぎます。だって「聞きたいと思ってもらう話をする」ことがお座敷と思っているので、わたしから積極的に「これを知ってほしい」とか思うことはあまりないんですよね。でも、いろいろやりとりしているうちに「ミッション1」かなぁと思うようになりました。なんでだろう。よくわからないけど、「原点回帰」という感じですね。
ミッション1は、もともと2002年に宮崎でやった、わたしにとってはじめてのお座敷が原型です。そこから10年ぐらいはネタがひとつしかなくて、ずっとこればかりしゃべってました。ところが、2010年ぐらいからトランスジェンダーの子どもたちのことをしゃべらないといけないなとおもいはじめてはいました。転機は、2012年の全同教大会でした。この時交流会のことをレポートして、さらにそれを膨らませた話を聞きたいというオファーがあって、そこからネタを1時間半~2時間に膨らませて「ミッション2」ができました。で、これをしゃべっていたら、そのうち「LGBT全般」とかいうオファーが来て、話しはじめたら「ミッション3」ができました。で、去年くらいまでミッション3が多かったのですが、今年に入って、なぜかミッション1の依頼が増えてきました。
なんなんだろう。
たぶん、2002年頃からわたしの話を聞いていた「マニアックな人たち」が一通り聞き終わって、「ミッション2」「ミッション3」となっていったけど、今新たな「マニアックな人たち」が、とりあえず聞きたいのが「ミッション1」なのかなと。だから、15年かけて、「ミッション1」が求められる時代があらたに来たのかもしれないなと思うようになりました。
で、お座敷開始です。はたして笑いはとれるのか?最初は笑っていいのかどうかとまどっているというか、慣れない関西弁+早口が聞きとれないというか、とまどい感が伝わってきましたが、そのうちいろいろ慣れてこられたのか、笑いが起こりはじめました。笑いがとれると快感なので、ついつい脱線しそうになります。が、今日は禁物です。というのは、みなさん遠方から来られていて、帰りの時間がけっこうシビアです。なので、延長は不可。できれば1時間半でおさめたいところです。てことで、最低限のネタだけ残して、あとのネタは刈り取る。ギリギリまで切り詰めて、なんとか1時間半で最後の直前まで来ました。まぁ、ここまで話ができたら、あとは越智だけなので、なんとかなるかな。ということで、終了時間5分前で終了。
でも、みなさん笑顔で帰って行かれたし、おひとり「握手しましょう」っていう方もおられたし、よかった。でも、たぶんベースにあるのは「解放研」なんですよね。そこの仲間だからこそわかる空気感が会場にあふれていました。なので、わたしも終わったら笑顔になっていました。

で、北部解放研恒例の呑み会。なんでも、必ず講師を囲んで呑むらしいです。てことで、近くの居酒屋へ。なんかもう、みなさんフリーダムです。呑んで食べて笑ってしゃべって。たぶん、みなさん市役所職員なので、ふだんは上下関係があるんでしょうね。でも、ここに来るとそんなものは消滅します。そして最後に自己紹介タイム。「カミングアウト話」へのレスポンスは「カミングアウト」なのかな。みなさん、ご自分の話をいっぱいされました。
これがいいですね。だって、「今日の話の感想」は、確かに聞きたいけど、ミッション1は「触媒話」なので、話に触れて自分のことを思いだしてもらいたいんですよね。なので、みなさんの自己紹介がおもしろかったしうれしかったです。
てことで、懇親会はお開き。その後、なぜか近所の長浜ラーメンへ。呑んだあとのラーメンはなんでこんなにおいしいんだろう。しかも、長浜ラーメンはおなかにこたえない。でも、これはカロリー、ヤバイわ。

不思議な光景

1時間目は、やっぱり「取り出し」です。どうしたものかと思いましたが、とにかく「取り出しが自分にとって役に立つ」と思ってもらわないと、inclusiveな教育にならないので、ここはふんばりどころです。幸い明日もあるから、今日は三角関数のグラフだけをやることにしました。これだけならば15分で終われるので、3人グループと4人グループの2セッションできます。で、残りの時間はぐるぐるまわって質問受け付け。さすがに今日は手応えあったな。まぁそりゃ試験の2日前ですからね。
とにかく、毎回のテストが足引っ張りにならないようにすれば、どこかで一発逆転も狙えるから、そこが目標ラインです。

で、夜は北摂共和国のある市の人権担当者の飲み会です。いちおう「打ち合わせ」という名目ですが、相談もありーのよもやま話もありーの。
それはそれでいいのですが、隣のテーブルの会話に、おそらく全員が耳ダンボでした。とにかくひたすらセクシュアリティにかかわる飲食店系の話が延々と続きます。飲んでる時の話題って、たいていくるくる変わっていくものなんじゃないかなと思うのですが、変わらない。どんだけその話が好きなんだというくらいに変わらない。ちなみに、話題を出すのは、当然そういう飲食店にいく人なので、男と思われる外見を持っておられる方で、そうなると女と思われる外見を持っておられる方は聞き役&相づち役&笑い役で、それがまたコントラストとしておもしろい。
隣のテーブルに興味を持つのは悪いなと思うのですが、あまりにも興味をひいてしまうので、これはしかたないかなと。
で、そろそろ帰ろうと思ったところで飛び込んできた単語が「トランスジェンダー」です。さっきまでの会話とどうつながるねんと思ったけど、たぶん一連の流れなんでしょうね。もちろん話を全部聞いてるわけじゃなくて、どうしようもなく飛び込んでくる単語が脳みそに蓄積していっただけなので、バイアスがかかってたんだと思うのですが、あまりにも唐突なので驚いたという。
お店を出てからみんなで「あれはなんだったんだ」と話してたので、みんな同じ感想を持ったんじゃないかな。
でもまぁ、考えてみると、例えばムラ中のお好みの話を暑く語るわたしも「あいつなんやねん」な存在だし、そこでの会話をとりあげるだけでその人がどんな人かなんてわかりません。かなりいろいろ知っている人が「ネタ」を話してたという可能性もかなりあるわけで、でもとにかく不思議な光景でした。
てか、今日にしても、隣のテーブルから見たら「あいつらなんだったんだ」ってことになるかもしれないし、もっと言うなら、今日はかなりマトモなメンバーで、IずみちゃんとかK野さんとかKうさんとかHがしさんとか、その他たくさんの変態友だちと飲んでる時の会話を隣で小耳に挟んでたら、確実に「あいつらなんだったんだ」ってなるわけで、これはもう、お互いさまってことでしょうね。

「子どもの貧困問題を改善するために求められるものは何か」とか・高校教育シンポジウム(1日目)

朝、少しのろのろしてたら、出ようと思った時間を過ぎてしまいました。しかたないので、いろいろ調べて予約変更。まぁそれでも間に合うからよしとしましょう。
新幹線に乗って、向かうは東京です。今日〜明日、日教組の「高校教育シンポジウム」があります。日教組って、基本的に義務制(小中)の人が多いんですよね。で、高校の教員が高校の話をできる機会がほとんどありません。このシンポジウムはそれができる、ほとんど唯一の機会と言っても過言ではないところです。なので、去年に引き続き今年も参加です。途中、「LGBT医療福祉フォーラム2018」があるのに気づいてKうさんにメール。当然のことながら「落ち合いますか」「そうしましょう」です(笑)。
で、会場に着いて荷物をおろして、まずは腹ごしらえ。「東京ラーメン」って書いてあったのでそれにしました。

ちょっとからい(塩辛い)けど、おいしかったかな。

今日のプログラムは末富芳さんの講演とシンポジウムです。
まずは末富さんの講演。
内容は子どもの貧困なんですが、1時間少しの講演で81枚のスライドです。わたしもたいがいだけど、これはかなりのボリュームです。
で、おもしろかったというか、キモになるのは、貧困の問題をお金の問題としてとらえるのではなく「剥奪=deprivation」としてとらえるというところです。つまり、必要な資源にアプローチできないということです。こうとらえると、もちろんお金がないこともdeprivationですが、お金があっても虐待とかがあるとdeprivationだし、さらに言えば「医者以外の進路は認めない」みたいなのもdeprivationとなる。当然、在日外国人やトランスの子らもdeprivationな状態におかれてるわけです。これを別の観点からとらえると、「貧困」を「貧」と「困」のふたつにわけて考え、ともに貧困な状態におかれてるととらえるってことです。これ、かつて村井さん@醍醐こどもの広場から聞いたことや徳丸さん@CPAOから聞いたことと同じことなんですね。たぶん、ギョーカイでは当たり前なのかもしれないけど、「なるほど」って感じました。
で、その解決のために必要なものはなにかというと「well being(幸福)」ってところで、これまたいろんなところとつながります。実は、OECDあたりが考えている子どもの学力のゴールは「well being」だったりするんだけど、文科省はそこを無視して、その手前の「キー・コンピテンシー」とかあたりでとめてるんだそうな。なんとなくわかりますね。そういえば、ユネスコも「Education for health and well being」だし、マイケル・ムーアの動画にも「教育の目的は子どもが幸せになること」ってフレーズが出てきます。いろんなことがつながりますね。
で、それを実現するためには、具体的には「現金の給付」だと。ま、それはそうです。なぜなら「万能薬」だと。たしかに。なにかに特化したものではなく、何にでも使える。しかも「買ったものへの補填」ではなく、「買う前の給付」だと。そりゃその通りですね。そんななかでつくられたのが「あすのば」だそうです。ここには、ここで救われた子どもたちがスタッフや理事としてかかわっておられるとか。なんか、交流会を思い出させる話ですね。と思ってサイトを見たら、村井さん・徳丸さん・幸重さんと、知った名前がずらり(笑)。そりゃそうだよなぁ。
てことで、すごく参考になるお話でした。
後半はシンポジウムです。コーディネーターは澤田稔さん。気がつくと個人的な知り合いになってしまってる人です。
えーと、詳細は忘れました^^;。が、deprivationに関連づけてトランスの話、特に部活問題を話しました。
で、シンポジウムのあと末富さんにごあいさつ。
「あの、『教育社会学研究』に「トランスジェンダー生徒の学校経験」って論文が載りました」
って言ったら
「あぁ、どこかで見た名前だと思いました」
とのこと。すごいな…。

で、そのあとは懇親会。ここでは京都・滋賀・兵庫の人とダラダラ飲み。でも、最後の30分くらいは澤田さんと真剣な話。
「エスノメソドロジーとエスノグラフィーは…」
なるほどなぁ。わたしのスタンスはどこにあるんだろう。どこにいくんだろう。
その後、Kうさんも合流して、二次会。このあたりになると、なにがなんだか。澤田さん、けっこう楽しかったのか
「今夜はとことん行きましょう!」
とか誘ってもらったけど、それはアカンでしょう(笑)。

まさか中止とは→今日もしゃべりすぎ→ネジに萌える

てことで、今日は某人権教育関係の研究大会です。
午前は記念講演。講師はいまをときめく白井聡さんです。でも、昨日の飲み過ぎでメッチャしんどい。なんとかしなきゃとつい買ってしまったのが「ドデカミン」。笑われました。
それでもなんとか復活基調で、わくわくしながら待ってたら、まさかの講演中止。なにがあったのかと思ったら、なにやら突発的なトラブルがあったとか。しかたないな。残念だけど。
ということで、とりあえず早めの昼ごはんといきましょう。こんな日の昼ごはんは、やはりラーメンですね。

んー、塩辛くて化調の味が強いので、よくわからない味でした(;_;)。
で、午後の分科会。
1本目は第2のふるさとの中学校のレポートです。中身はADHDの子どもへのかかわりですが、とにかくていねい。ほんとにみっちりとかかわっておられます。本人や家族にていねいにかかわり、少しずつ行動が変化していく中で、のけ者にされていたその子がまわりから受け入れられていく。はっきり言って、かかわりにはツッコミどころがありません。となると、天邪鬼なわたしは斜めから切れ込みます。
「その子本人が困ってることってなんでしょうかねぇ。あと、ほんとにその子、薬飲みたいんですか?」
この質問の読み筋は、かつて出会ったADHDの子どもの経験なんですよね。その子、薬がイヤなんです。なんでも、「動きたいのに動けない」らしいです。「手足を縛った感じ?」って聞いたことがあるんですけど、それは違うらしいです。で、薬を飲まない。するとフルパワーが出せるそうです。でも、例えば怒りはじめるととめられない。ダメなのはわかってるんです。でも、わかっていてもどうしようもない。その「とめられない」ことがしんどいらしいです。もう、八方塞がりです。結局、どっちのしんどさをとるかなんですね。その時に、「とめられないしんどさ」は常にあるわけじゃない。でも、「動けないしんどさ」は常にあるわけで、結局「薬を飲まない」を選んでるのかな。つまり「困ってる」ですよね。で、人権教育的には「困ってるその子と、困っている状態でつながる」ことが大事なんじゃないかと思うのです。言いかえるなら、薬を飲むことで行動が変化し、その変化した子によって、周囲の評価が変わって受入が進むというのは、たぶん違うってことです。これ、メッチャむずかしいです。わたしにできるかというと、きっとできません。でも、そこをめざしながら、現実的な解として薬を使うこともあるということなんじゃないかなぁ。そんなことを考えました。
2本目は、またまた中学校のレポートです。こちらは「ハイブリッドハーフ」のAさんとのかかわりです。はっきり言って、Aさん、すごいです。教員はなにもしてません(笑)。というよりも、どちらかというと、レポートした教員がAさんからひたすら教わってます(笑)。でも、これ、たまにあります。わたしもずいぶんと子どもたちから教わってきました。大切なのは、「自分は教える側」と意固地になるのではなく、子どもから教わることを拒否しないことだと思います。ちなみにAさんがレポートした教員にいろいろなことを話してくれるきっかけになったのは、人権学習で傷ついたことのようです。たしかに教員としては反省材料にはなるのですが、「それはそれでええやん」と思うのです。というのは、それも含めての「ワクチンとしての人権学習」だからです。そういう刺激があって、より深く自分のアイデンティティを模索できるんじゃないかと思うんですよね。
で、わたしからの質問は、もちろん
「ピアな存在との出会いはありますか?」」
です。そしてえもちろん答は
「ない」
です。てことで、京都在日外国人生徒交流会と東九条マダンの宣伝なんぞをしておきました(笑)。
3本目のレポートは、またまた中学校で、今年度の人権学習についてです。これ、そこにいたみなさんがぶち切れてました。いや「ちがいのちがい」をそんなに延々と話さなくてもいいし。いや「青い目茶色い目」の説明はいらんし。本人は「新しい知見があるわけではない」と断っておられましたが、そんなものはここではいらないんです。実践が知りたい。それは人権学習であっても同じなんですよね。しかも、いちいち途中ではさむ話がまたぶち切れる理由をつくっています。例えば、
「識字をちょこっと扱ったけど、あまり深入りせずに、部落についても扱わず、学習権についてやりました」
みたいな。隣にいた、長く社会教育畑で識字をやっておられたという方が、ガマンしきれずにムラのおばあさんから言われた
「中途半端にやるならやらんといてくれ」
という、まぁ定番と言えば定番の言葉を紹介してくださったのですが、これがまた届かない。しかたないので、わたしが説明です。
「この言葉はですね、「やるな」という意味じゃなくて「しっかりとやってな」というエールなんですよ」
さらにわたしからも質問です。1時間女性問題を扱っておられて、M字曲線とか賃金格差のこととかはやっておられるのですが…。
「レポート中、「学校時代は男女の扱いに差はないけど」って言われましたが、ほんとうにないですか?」
もちろん答は
「女の子も委員長をやったりするし云々。だからないと思います」
です。で、わたしからの切り返しは
「「ない」と思うから「ない」と思ってしまうんじゃないですか?」
です。例えば、ある英語の研究授業の時に、わたしが注目したのは、机間巡視中に立ち止まってアドバイスをする相手のジェンダーがどうだったかなんですよね。すると、男女で差がありました。まぁ、このケースではその差は単純に苦手な子の差があったということでしたが、一見当たり前に行動している中にジェンダー格差があるかもしれないということに自覚的になって、自らの行動を点検すれば、簡単に「ない」なんて言えないってことです。
レポーター、黙ってはりました。まあ、ちょっといじめすぎたかもしれません。もしかしたら「順番なのでレポートして」っていうことで来られたのかもしれません。が、それにしても、あまりにも謙虚さがないレポートの姿勢だったので、ついぶち切れてしまったという…。
その後の総括討論ではみなさんあまり話をされないので、いろいろ発言してしまったり。ただ、一番笑ったのは、新採2年目の方が、「いろいろ学べました」と言いながら、1本目と2本目のレポートに言及して、3本目については言及しなかったという。これ、大切なのは2年目の人ってことで、かなり辛辣ですよね。まぁ、そんな分科会でした。

で、友だちに車に乗せてもらって京都に帰って、待ちあわせです。ところがなかなか会えない。おかしいなぁと思ったら、待ちあわせ場所をピンポイントで決めてなかったため、50mくらい離れたところで、お互いに「来ない」って思っていたという。
で、駅の近くの居酒屋に行って、今度やるお座敷についての打ちあわせ。のはずが、気がつくと「ネジ、萌えます」で終わってしまいました。
アカンな…。

結局パタパタ→小旅行

今日は5時15分起きです。何が悲しくて5時台の電車に乗ってるんだろうと思ったけど、意外とたくさん乗っておられるので、みなさんたいへんだなぁと思ったり。で、職場に着いたのが7時。今日は体育祭です。放送部員たちはすでに来てます。えらい子らやなぁ。
本日の一番の懸案事項はお天気です。なにせ、放送担当としては機材は濡らしたくない。なので、設営と撤収の順番を考えなきゃなりません。とはいえ、できるだけ早く音を出さなきゃならんです。あぁややこしいと思いながら、パタパタ設置。なんとか開始時間には間に合いました。
いつもは開会式が終わったら、いったん引っ込むのですが、今日はなんとなくそういうわけにもいかない感じです。なので、放送席近辺をウロウロ。気がつくと、昼休みになってしまいました。
昼休みは午後の打ち合わせもしなきゃならんので、しばし放送席で待機。その後昼ごはんを食べたら、メインイベントがあります。ここは放送部員も出なきゃならないので、わたしが放送席に座ります。さらにお次は変則放送が必要なので、待機。午後の競技はほとんどないので、気がつくと閉会式です。閉会式のあとは崩しが待ってます。これがなかなかたいへんです。ここまでもってくれた雨も、なんだかヤバそうです。となると、時間との勝負です。なにせ、崩したあとの移動中は完全に無防備ですからね。
ということで、4時頃にやっとひと息。その後ミーティングをすませたら、5時です。やれやれ、ほんとに1日パタパタしてたなぁ。

で、友だちが車で迎えに来てくれて、そのまま向かうは舞鶴です。明日の出張へ向けた自主的前泊です。
とりま、荷物をホテルに放り込んで、そのまま飲み屋へ。てきとーに入った飲み屋ですが、かなりおいしいのは、さすがに舞鶴です。
うにー

刺身7種盛りー

てことで、魚とお酒を堪能して、コンビニで明日の朝食をゲットしがてら、つい缶チューハイに手を伸ばすのはいつもの話です。
ホテルにもどってしばし部屋飲み。でもやがて限界が来たので部屋に退散。そのまま爆睡です。
当たり前か。5時15分起きだったわ。

リベンジなるか?

久しぶりはアカンかった日はほんとにあきませんでした。なので、いつかリベンジしたいと思ってたんですが、こないだの玖伊屋に来てくださった方の声掛けで飲みが決定しました。
ということで、集まったのはGっさんとM下さん、そしてあかたちかこさんです。ちなみにお店はみなもとというお店。うどん屋さんらしいけど、夜中の1時まで飲み屋をやってるとか。
てことで、まずはごあいさつ。てか、あいさつ代わりにチラシをもらってしまいました。そこで「あー、この人なんだ」と再認識。そこから、いきなりあかたさんがフルスロットルです。なんか、いろんなことやってる人なんだ。てか、集まってる4人が、それぞれいろんなことやってる人なので、話の幅が広い。「子どもの貧困」「セックスワーク」「部落」「障害」「セクマイ」「依存」などなど、あちこち話題が飛びまくります。しかも、全員がそれについていくもんだから、もうなにがなんだか。
てことで、「そろそろ」となったのが0時前。まぁでも、この店の営業時間はまだ終わらないよね。でも、地下鉄の営業時間が終わりますよ。てか、Gっさん、帰れるのか?

やっとの焼肉

前に来た時にベランダを見て
「ここで焼肉しよう」
と話しあったまま、約1年が過ぎたのですが、今回ようやくそのチャンスが巡ってきたということです。つまり、昨日は前夜祭で今日が本祭ってことです。
まずは昨日の鶏のおなかごなしに軽くランニング。「30分ぐらい」と言って出たけど、最終的には40分ばっか走りました。距離にして7km。アベレージが6分/1kmを切って、6km台の時にペースをあげて5分23秒でいけたのはうれしかったです。その後、ベランダを借りて筋トレです。K野さんは
「どこにそんな体力あるねん」
とあきれてましたが、
筋肉は裏切らない
というものです。
その後、主役の肉を買いに行き、少しZでドライブして、とうとう焼肉の開始です。走って筋トレしたあとのビールがうまい!そして肉!あえての薄切り肉を「焼きスキ」にしてみたり。

目の前にはめっちゃキレイな風景です。陽射しは少々暑いけど、雲で太陽が隠れるとひんやりします。秋です。
飲み物もビール→スパークリングワイン→赤ワインとすすんでいきます。わいわいしゃべって、子どもと少し遊んで(もらって)、飲んで食べての幸せな時間はあっという間に過ぎていきます。気がつくと、バスの時間が迫っています。
「またやろう」
と、力強く約束をして、高松をあとにしました。
もちろん、帰りのバスでは爆睡です。あぁ、幸せだ。

久しぶりに来た

朝、のんびりしてるうちにえらい時間になってしまいました。なので、駅まで急いで行って、ようやく電車に飛び乗って、さらにバス乗り場まで急いで歩いて、どうにか間に合って、向かうは高松です。今日はK野さんのおうちを訪問です。
K野さん家、めっちゃ久しぶりです。もしかしたら、前回は1年近く前かな。
家に向かうために琴電に乗るべく待ってると、えらい賑やかな電車が来ました。

そうか、いまout in japan in setouchiやってるんでした。中に入ると、out in japanだらけです(笑)。

で、K野さん家へ。とりま、荷物を置いたら「一鶴」へ。ひね鶏と若鶏をバラして持ってきてもらったけど、大ジョッキを頼んだこともあって、あっという間にお腹いっぱいです。まわりを見ると、みなさん一本をむしるようにかぶりついておられます。やはり基本小食なんだな。
で、家に帰って、子どもさんと遊んでというか遊ばれてというか。なんでも、K野さん、人見知りとか言っておられたけどメッチャ興味を持たれてしまいました。あまりに興味を持たれてしまったので、目の前にあった小さい手をモグモグしたら、「それ、大人がやることちゃう!」と、メッチャ怒られてしまいました。
その後、子どもさんが寝たので、しばし大人の会話。でも、1時をまわったので、さすがに就寝です。

「とまとさんと遊ぼー」とか

朝、下の子どもを呼び出しました。
い「ちょっとそこに座りなさい」
子「はい」
い「おとーさんの言うことをちゃんと聞きなさい」
子「はい」
い「スマホ、機種変しなさい」
子「はい」
なにせ、ベキベキのバキバキになっていて、基板は見えてるわ、充電の差し込みはテクニックがいるわ。ひどい状況だけど、ほとんど何も気にしない性格なので、強制力を働かさなきゃならないんです。
てことで、機種変に行きました。なににするかもあまり気にしてなさそうなので、HUAWEI P20 liteにしてしまいました。防水がないのが心配ですが、まぁ今の機種ももともと完全防水だったけど、基板むき出しでは防水も効いてないから、まぁいいでしょう。
その後、ちょいと実家に寄って、大阪へ。広島北部解放研のKひらさんと昼ごはん。なんでも、これまで呼んだ人が松波さん・阿久澤さん・中村一成さん・肥下さん・川崎那恵さんといった面々らしく、ひとりを除いて酒飲みだらけです。で、わたしもそこに入れていただくことになったと。
まぁそんなこんなで情報交換をしてましたが、どこも「跡継ぎ」がいないんですよね。わたしの話を跡継ぎとの出会いのきっかけにしてもらえたらうれしいな。
そのあと、すこし買い物をしたりして、向かうは新大阪です。今日のメインイベント「とまとさんと遊ぼー」です。
なんだかんだで集まってこられたのが20人ほど。もちろんとまとさんの話を聞きたいってことなんですが、晩ごはんを呑みながらなんで、なにがなんだか状態ではあります。ちなみに、一品持ち寄り+飲み物各自持参という、ものすごくえーかげんな集まりです。
とりま、自己紹介をして、その後「とまとさんタイム」。でも、ツッコミが入るのは関西ということで。さらにテーマがICD11なので、ここはKうさんにもがんばっていただきましょう。
ということで、わさわさ話をしていましたが、そろそろ9時なので終わろうかと思ったら、管理人のMきさんが
「あと30分くらいええで」
とのお言葉。ええんかいな。
で、片づけをしたら、お次は二次会です。見事に迷いました。一緒に彷徨ったHリムさんから
「二度と酔っぱらいのいつきさんとは一緒にお店に行かない」
と、もっともなお言葉をいただいて、そのままお店で爆睡です。
まぁそんなもんですな。

やはり不摂生か→顧問の仕事→忘れられてなかった

で、授業を粛々とこなし、おべんとを食べて、出血確認(笑)。なんか、血の塊がありますね。朝はなかったのにな。なんかいやな感じです。
でも午後は体育祭の予行です。今年は吹部(すいぶ=吹奏楽部)の音を拾わなくちゃならないので、マイクがメッチャ必要です。まぁええか。ワイヤレス、ハンドヘルドが4本とタイピンが2本あるし。で、強い日差しの中、ウロウロしながら放送やっているうちに、出血箇所近辺がアカン感じになってきました。やれやれ。
予行が終わってトイレで出血箇所を見ると、血の塊がつぶれてました。やはりこれか。まぁ原因が確定されたから、その原因がどのようなときにできるかがわかればいいわけね。てか、わかるけど。

で、部室へ。
予行の片づけも終わって、なにやら雑談しています。まぁ片づけが終わったんだったらええわと外に出ると、副部長が
「知ってます?」
とやって来ました。また人間関係のもつれかよ(笑)。まぁ、文系クラブはこんなもんです。色恋沙汰じゃないのが救いです。色恋沙汰になるとドロドロになるし、
「あいつをやめさせて、わたしもやめる!」
みたいな生産性のない(笑)話になりますからね。
そこからは、子どもたちのグチの聞き役。というか、グチを言ってるのを隅っこで聞いてるという感じですか。1時間半ほど聞いたところで終了。特にアドバイスなどなく。というか、そのゴタゴタを何とかするのも含めてクラブなんだし、放送部をつぶしちゃいけないという気持ちは共通してるから、みんなでなんとかするでしょう。それを見守るのが顧問の仕事です。

てことで、疲れたので、久しぶりに「へんこつ」に行こうかなと。いや、校門近くで話をしてたら、去年担当した子が
「今日も飲みに行くんかー」
って聞いてきたので
「最近、へんこつ行ってへんし、久しぶりに行きたいなぁ」
「連れてってーな」
みたいな会話をしたからなんですけどね。
てことで、帰りにへんこつへ。ここ、会員制で「常連さんのみ」なんですよね。前に行ったの1年前やし、覚えてはるかなぁ。
「すんません、ひとりです」
大将、こちらをチラリと見て
「奥行って」
とひとこと。入れてもらえましたo(^^)o。
いちおうこの店では、なぜか女性扱いです。で、一見さんの女性はまず入店できません。いや、かつては女性がいっぱいおられたんですよね。
てことで、「そことうふとキリン」と注文。

最高です!相変わらず絶品です。
い「いつもここにいはるおじさんは?」
店「まだ時間早いからやねん。お客さん、久しぶりやね。向こうで「久しぶりやなぁ」って話てたんよ」
い「覚えてもらってたんや。ありがとうございます」
みたいな会話から、やがてわかったことは、どうやらいろいろトラブルがあってたいへんだったみたいです。そこから一見さんのカポーはお断りになりーの、一見さんの女性もお断りになりーの、一見さんはお断りになりーの。まぁ、トラブル起こす人が悪いんで、すべてのカポーや女性や一見さんの男性が悪いわけじゃないし、入店拒否はアカンというのが原則です。が、危険回避ってことなんですね。それだけのことがあったんでしょうね。でも、ここはひとりで来てもいいけど、誰かと来るのがいいんですよね。
てことで、日本酒いっぱい追加したところで終了。40分くらいでサクッと切り上げるのも、この店の作法です。
あぁ、おいしかった。また、誰かと来よう。