今年もやってきた・GID学会0日目

先日、O田さんと話をしていたら、ひょんなきっかけで
O「わたし、前日から車で行きます」
なんていうことになって、気がつくとわたしも車に乗せてもらうことになっていました。
てことで、全事務局長のS井さんと大阪駅で待ちあわせ。軽く燃料補給をして、難波へ。ここでO田さんと合流して、3時間のドライブです。S井さんも、かなり専門職なので、車内ではずっとそっち系の話です。かなり勉強になりますね。
にしても、教員もある程度「そっち系」の知識が必要だと思うんですけどねぇ。
で、いったんそれぞれのホテルにチェックイン後、再集合。すでに23時半です。ここから飲み屋探しです。だって、ドライバーのO田さん、飲まず食わずでここまで来られましたから。ところが、ほとんどの店がすでにラストオーダー。そりゃそうか…。ようやく見つけたフランチャイズ系の串焼き屋さんでふたたび乾杯です。
ここでまたまたさっきの話の続き。
結局閉店の26時まで呑んで、本日の日程終了。まぁ、ウォーミングアップにはちょうどいい感じです。
にしても、前回よりは寝るのが早いな(笑)。

なかよしの人たちと

今日は3月1日に話をした学校の担任さんたちと呑み。
あの日はあとに宴会がありましたからねぇ。

それにしても、ほんとうに3年生の担任の皆さん、なかよしです。集合場所からすでににぎやかです。お店はいつもの「ニューエビスノ」。今日は人数も多いので、奥の座敷です。あぶないです(笑)。
この学年、ほんとうに「人権」を軸にして3年間の学級経営・学年経営をしてこられたことがよくわかります。そして、「誰か1人が」ではなく、担任全員が意志一致をしてやってこられたことが、呑み会の会話にもあらわれてきます。
ある方が言われました。

ふだんガッツリ感想を書いてくる生徒が、今回妙にうすっぺらい感想を返してきたんですよね。で、放課後に
「なんでこんな感想やねん」
と聞いたら
「先生、こんなところには書けへんねん」
と言ってきたんですよ。で、
「なにを考えてたんや」
って聞いたら、その子は
「自分らって、ほんまに無意識のうちに区別して考えてるんやなって思ったんや。よかれと思ってやってる区別もあるけど、意識せずにやっているのがほとんどなんや。それが差別と違うんかなって思ったんや」
って言ったんですよ。そしたら、そこにいた他の子も語りだしてね。みんなスイッチが入って語るんですよ。おもしろかったわー。

すると、まわりの人たちも
「おもしろ〜!」
と声をあげられます。
放課後の教室で、今日の講演について生徒たちが語りあうってすごいと思うし、そういう教室をつくってきた担任さんたちってすごいと思います。で、わたしとしては、そういう会話の「ネタ」を提供することができて、なんか、しあわせやなぁと思いました。

すごくおいしいお酒でした。

で、こちらがメイン

まぁ「一緒にまわりましょう」といった時点で、すでにここまで想定しているわけでして^^;;。
ふたりで行ったのが、なぜか「たつみ」です。
「明日の朝、早いから」
ということでさっくりと呑むことにしましょう。
ここで、宮前さんとハンセン病との出会いのこととか、わたしのものの考えの根元的なところとか、いろいろ話。そうそう、セクシュアリティについてもいろいろ話をしたかなぁ。
セクシュアリティという断面で話をすると、その人の新たな姿が浮かびあがってきて、すごくおもしろい。そんなことを感じながら、8時頃に呑み終了。
で、思わず
天一行きましょう!」
ということになったのですが、残念ながら思っていた天一が休み。てことで、しかたないので「みよし」で長浜ラーメンでも食べることにしますか。
しかし、こんな生活、あかんがな…。

Tなか国流の秘密兵器

で、某在日外国人教育関係の宴会は失礼して、東九条に向かいます。
途中、k野さんとばったり。なぜかk渕さんと待ち合わせらしいです。ふーん。まぁ、どうせいま行ってもまだ誰も来てないはずなんで、わたしもいっしょに行きますか。
そのうち
「先行って」
という連絡が入ったらしく、ひっかり雑炊の材料なんかを買うことに。ついでにうまそうなものを仕入れて、マダンセンターに向かいます。ここでTーマスも合流。それにしても、この間とメンバーがまったくかわっていないのが不安です。そう言えば、欠席連絡がそうとう入ってたしなぁ…。
それでもとりあえず「うまいもの」をつまみにまずはカンパイ。そうこうするうちにS輔とかBんちゃんが来ます。でもやっぱりこないだとメンバーが同じです。
と、ここでトラブル発生!
トイレに行ったら閉じこめられた。もうね、おまいらアホかと。どんだけ幼稚なイタズラすんねんと。
でも、ビール呑めないのはイヤなので、こちらも必死で出ようとします。が、いつになくしつこい!だんだん腹がたってきて、本気でドアを蹴破ろうかと。と、ここでやっとドアが開きます。イタズラ小僧はS輔でした。
と、向こうで
「そこで相撲とれ」
とか騒いでいるやつがいます。
「早う、早う!」
とか叫んでるやつもいます。
やっと意味がわかりました。おまいら、どんだけ段取り悪いねん(笑)
てことで、撮った写真がこれ。

すごくうれしかったよ→みんな!

あとはグビッと呑んで、ちょいと疲れたので横になって…
うとうとしてたら、えらい騒ぎになってます。
なんでも、Tーマスの友だちのYきみちゃんが来たとか。なんでも、TーマスはこのYきみちゃんとTなかで会って、それ以来のお友だちだとか。これが、えげつないテンションです。自分もガンガン呑むけど、他人にもガンガン呑ませます。大丈夫かいな。なんでもオール4日目らしくて、それもハイテンションに一役買っているのか?
なんしか、あまりにもヤバそうなので、わたしはそうそうに寝ちゃいました。にしても、うるせー(笑)

気のおけない呑み会

午後、久しぶりの友だちとランチ。
その後、質問受付とか。
で、夜は飲み会。
集まってこられたのは気心の知れた人たちです。まぁ、ムラの兄さんとかCPの人とか。その他諸々。ムラの兄さん、わたしに質問したいことがいっぱいあるようです。もっとも、前にお会いした時にはわたしがガッツリ質問したので、今回はそのお返しという感じでしょうか。ガッツリ質問に答えてしまいました。
そんなこんなで呑んでいたのですが、主催者が単なる酔っぱらいになったところでお開き。
と、どこからともなく
天一行こ」
という声が飛んできました。
てことで、今日も〆は天一ですわ^^;;

突然の呼び出し

と、K渕さんからメールが入りました。
K「前にいっていたミーティング、突然だけど今日か明日にしたいけど」
い「どっちもあいてますよ」
K「じゃ、今日で」
てことで、急いで家に帰って待ちあわせ地点へ。そのまま向かったのは、某焼肉屋さん*1
しばし二人で呑んでいるうちに、本日の主役A野さんが学生さんを連れてやってこられました。いや、この方にはものすごくお世話になっています。そのお礼と、「これからもよろしく」というお願いをしたかったのですが、そんなものは一瞬で終わります。あとはいつものように、わけのわからないテンションで、わけのわからない話*2が続きます。
と、ふと気になってBんちゃんんに
「○福って焼肉屋、知ってる?」
とメールを打つと
「一回だけ行ったことがある(笑)」
という返事。即座に招集です。Bんちゃん、血筋が騒いだのか、笑いながらやってきました。
あとはさらにわからないテンションで呑み会が続きます。さすがのA野さんもあきれられたみたいです。
「2次会に行く」
とかいっているわたしたち3人を残して帰って行かれました。

その後、なぜか近所の屋台村に行って、さらに
「あそこの天一まずいし、確認しに行こう」
とか騒ぎはじめました。ここでBんちゃん脱落。最終的に、K渕さんとわたしで天一攻略。予想以上においしくなっていたのは、果たして本店からの指導が入ったのかどうなのか。
にしても、かなりやばいぞ…。

*1:わたしははじめて来た店

*2:わたしにはついていけないギョーカイ話ということ

〆はどこまでも続く

その後、なぜかM下さんの家に移動。
「お茶でも飲む?」
とか言いながら、なぜかカクテルグラスとシェーカーが目の前にあります(笑)。
そこからカクテルをつくってもらいながら、なんだかんだと3時前まで延々とガールズトーク
ディープな夜は更けていきました(笑)。

不審者→再会

夕方の列車に乗って佐賀へ移動。すでに帰れない時間なので、今日は佐賀のお友だちと呑もうかと。
にしても、外は雨。今日は走れないな…。
で、佐賀について、合流時間まで少し時間があったので、駅近辺をウロウロ。と、バスターミナルが…。お!屋根つきトラックに見える(笑)。トイレあり。コインロッカーあり。
速やかに着替えて、コインロッカーに荷物を放り込んで、バスターミナルを延々と40分弱ジョギング。それにしても、さすがにみなさん無視ですね。あたりまえだわ。

その後、迎えに来られたM下さんと合流→居酒屋へ。
今日はめっちゃひさしぶりな感じの佐同教のコアメンバー(?)との呑み会です。
実は、今日の呑みは、単なる「呑み」だけではなくて、裏の任務もあったりします。ちなみに、昨日もそうだったんですけどね。
みなさん
「佐賀には外国人教育の実践はないですよ」
と言いながら、ちょこっと話を向けてみると、どんどん出てくるのは昨日と一緒です。たぶん、あたりまえにやっている実践なんだけど、それに「外国人教育」という名前がついていないから、それが「外国人教育」とは意識化できないだけなんでしょうね。たぶん、そんな話は全国的にあるんじゃないのかなぁ。
てなことを考えているうちに
「ラストオーダーの時間です」
とか。へ?お座敷の入り口には「6時〜8時半」とか書いてあったけど、ネタだったんだ(笑)
それにしても、イカ、おいしかった!

シャワーを浴びて髪の毛を乾かしていると、なにやら鳴っています。電話です。あ、来られたんだ。
てことで、あわてて服を着替えて合流。
向かったのは、小さな家庭料理の店です。
テーブルに並んでいるのは、イサキの煮付けとか、おからとか切り干しとか。ほんとうに家庭料理です。でもこれがおいしい!それにしても、煮付けを食べはじめると無口になりますね。なにせ、頭の部分なんで、どこがおいしいかわかるにしろ、それをせせるのが楽しい。耳は皆さんの話、指先には別の脳みそがある感じです。
で、皆さんの話がまたおもしろい。それぞれが「女性」をキーワードに長く活動をしてこられた方々です。一方、「生まれはソウル*1」みたいな方もおられて、植民地時代の支配者側からの目線について語られたり、長崎の炭鉱の街*2の話をされたりとか。
前に金沢に行った時もそうだったんですけど、
「なにもないですよ」
みたいな話があったとしても、少しずつ掘っていくと、すごいいろんな話が出てきます。それがおもしろい。
あぁ、こんな話、だれかまとめてくれないかなぁ…。
てなことを考えていると、あっという間にお開きの時間。今日は早めですが、あしたのこともあるから、ホテルでおとなしくしましょう。てか、心もおなかもいっぱいですよ…。

*1:当時は「京城

*2:「朝日」という街があったらしい。名前は朝鮮と日本から来ているとか

クールダウンなんだろうな…

某中学校からの帰り、ちょっと寄り道をして、その後京都市内へ。今日は某式典の後にいつもある宴会です。もちろんメインは3年担任さんたち。わたしたちは労をねぎらう側です。今年はどういうわけか、ある担任さんにあてて生徒が書いた手紙を朗読する役割をもらってしまいました。
その担任さん、数学の教員でして、わたしが「ライバル」と勝手に思っている人なんですよね。とにかく授業がうまい。いや、なにがどうというわけではないのですが、生徒がきっちり勉強してる。そういう空気をつくるのがうまいんです。でも、それは「仕掛け」をしているからなんですね。わたしはわたしの「仕掛け」を持っているんだけど、その教員はまったく別の仕掛けを持っている。たぶん、お互いに相手のマネは決してしないだろうけど、たぶん相手に対して一目置いている。少なくともわたしはおいている。そういう「ライバル」がいることって、教員にとってすごく幸せなことなんだろうと思います。
ただ、その教員が訳ありでしばらく休まれる。う〜ん、ちょっとさびしいな…。

で、ワインをグビグビっと呑んで、2次会へ。
相手はスクールカウンセラーさんと担任さん。なんだか、酔った勢いで失礼なことを言った気もするし、適当に寝ていたような気もするし。まぁまた行きましょ(笑)。
って、ここ見てないよな。