なかよしの人たちと

今日は3月1日に話をした学校の担任さんたちと呑み。
あの日はあとに宴会がありましたからねぇ。

それにしても、ほんとうに3年生の担任の皆さん、なかよしです。集合場所からすでににぎやかです。お店はいつもの「ニューエビスノ」。今日は人数も多いので、奥の座敷です。あぶないです(笑)。
この学年、ほんとうに「人権」を軸にして3年間の学級経営・学年経営をしてこられたことがよくわかります。そして、「誰か1人が」ではなく、担任全員が意志一致をしてやってこられたことが、呑み会の会話にもあらわれてきます。
ある方が言われました。

ふだんガッツリ感想を書いてくる生徒が、今回妙にうすっぺらい感想を返してきたんですよね。で、放課後に
「なんでこんな感想やねん」
と聞いたら
「先生、こんなところには書けへんねん」
と言ってきたんですよ。で、
「なにを考えてたんや」
って聞いたら、その子は
「自分らって、ほんまに無意識のうちに区別して考えてるんやなって思ったんや。よかれと思ってやってる区別もあるけど、意識せずにやっているのがほとんどなんや。それが差別と違うんかなって思ったんや」
って言ったんですよ。そしたら、そこにいた他の子も語りだしてね。みんなスイッチが入って語るんですよ。おもしろかったわー。

すると、まわりの人たちも
「おもしろ〜!」
と声をあげられます。
放課後の教室で、今日の講演について生徒たちが語りあうってすごいと思うし、そういう教室をつくってきた担任さんたちってすごいと思います。で、わたしとしては、そういう会話の「ネタ」を提供することができて、なんか、しあわせやなぁと思いました。

すごくおいしいお酒でした。