なぜにわたしが・GID学会最終日

朝、めっちゃ眠いです。が、今日は9時からはじまるので急がなきゃなりません。とりま、8時にごはんを食べて、片づけはなぜか他の人に任せて、とりまシャワーを浴びて。そうこうするうちに、みなさんはスタート。わたしも遅れてスタート。

昨日一度走ってるので、コースはわかっています。なので、迷いはしません。が、あののぼりも覚えています。しかも寝不足と飲み過ぎです。完全に登り道はダウン。結果、4.9kmを33分33秒で、アベレージは6分45秒でした。スプリットは5分53秒→6分21秒→6分38秒→7分34秒→7分19秒でした。完全にやる気を失ってますね。

会場に着いたら、しばし外で寝てました。水分補給したいけど、リュックがどこにあるかわからないので、お金がない。まぁしゃーないか。
どこかのセッションに入る元気もないし、しばしうろうろ。とりあえず、針間さんの「特定の芸能人が性別違和感を抱く契機となった症候群」を聞きましょうか。症候群の名前は「ストプリ症候群」でした。それにしても、しんどそうな子らみたいです。その逃げ場が「トランス」であるとしたら、それくらいに性別って「根源的」なんだなと思ったり。
で、立石結夏さんによる講演「トランスジェンダーバッシングから見える法と社会」です。まずは経産省の裁判の事例から。いやぁひどいな。そして最高裁まで争わなきゃトイレも使えないって、どういうことなんだと思いますね。そしてその背後にあるのは「ルッキズム」であるという分析は、なるほどなと。で、ルッキズムのさらに背後にあるのは「女性を劣位におく」ということ。そして「トランス女性は女性の劣位性を濃縮した形で存在している」という指摘は、そりゃそうだよなと。にしても、それを突きつけられると、あらためてうーんってなりますね。そこから「特例法」の今後についての私見を述べられました。「特例法」は、あくまでも法的な性別の取り扱いを定めているだけなのに、そこに医療が介入している。言い方を変えると、医療に依存することで特例法を成立させてきた。でも、パラダイムは変わっている。なので、医療分野と法律分野を分け、さらに法律分野についても「性別の規定」と「性別による処遇」を分けるべきみたいな話で、かなりクリアな話でした。まぁでも、ここまで力強い話を聞くのは久しぶりです。ちょっと泣けました。
で、あいさつをしに行ったら、前の人がディスカッションをはじめたので、「ごめんなさい」と割って入ってお礼だけ言って、理事会へ。が、場所がわからない。大幅に遅刻して理事会の部屋の扉を開けると、完全に「間違って扉を開けた人」の扱いを受けて、そりゃそうだよなと。なにせ、上はジャージで下はジーンズですからね。それでも、議案書とおべんとをいただいて、理事会に参加。

おべんと、おいしい。
そして、総会です。名称については「GI(性別不合)学会」になったという「報告」がなされて、その後、わたしにマイクがまわってきました。なんでわたしやねんとは思うけど、まぁわたしがいいんでしょう。

今回、もっとも争点になったのは、病名を学会名にすることの是非でした。国際的な潮流を言いますと、例えば「ハリーベンジャミン国際性別違和協会」というように「性別違和」を用いていた組織が、「世界トランスジェンダー健康専門協会」というように「トランスジェンダー」を組織名に用いるようになり、さらにSOC8では「transgender and gender diverse」というように、さらに包括的な名前を用いるようになっています。
さらに「健康」という言葉にも意味があります。「健康」は、単に病気ではないという意味にとどまらない、より広範な概念、ちょうど「well being」といった意味になるかと思います。
病名を組織名に使うことはふたつの排除を招きます。
ひとつは当事者です。やはり、性別違和や性別移行は「病理」であるということになります。
もうひとつは「かかわる人」です。午前に立石さんが講演されたように、トランスジェンダーの健康のためには法律も必要です。あるいは、座長の山本さんが言われたように「医療モデルから社会モデルへ」という変化の中があります。したがって、さまざまな分野の人がかかわらなければなりません。にもかかわらず、病名を学会名にすることは、やはり医療を全面に押し出してしまうことになってしまいます。
このような意見がありました。
もうひとつ、名称の決定方法についても論議がありました。多数決という声もありましたが、わたしは拒否しました。なぜなら、多数決は常にマイノリティが負けるからです。したがって、多数決をせずに論議をし、結局「GI(性別不合)学会」という名称になりました。
ただし、今後、インクルーシブな方向に向かうという方向性については、理事の中で一致しています。したがって、今回の名称は、その途中経過であると考えていただければと思います。

こんなんでいいのかなぁ。石丸さんは「よかった」と言ってくださいました。佐々木さんは「優しいね」って言ってくださいました。
で、最後のセッションは三橋姐さんの講演「琉球弧における性別越境文化と、その普遍性」です。基本的には「双性原理」です。それを歴史的広がりと地理的広がりを加味しながら話をされました。何より「病理」ではなく「職能」として捉えられてきたことのポジティブさを主張され、そこから「脱病理」へと話をつないでいかれたのは「なるほどな」と。
最後、ごあいさつをしたいと思ったけど、まわりに人がいっぱいいるので断念。M木ちゃんの車に乗せてもらってKうさんと一緒に空港へ。ふたりで小さな宴会です。

飛行機の中ではうとうと。帰りのバスの中でもうとうと。疲れたけど楽しかった。楽しかったけど緊張した。緊張したけど、まぁよかったかなぁ。
そして今日が「GID学会」の最終日。

アムステルダムを思い出す・GID学会1日目

朝、1階からおいしそうな匂いがしてきます。どう考えてもポークを焼く匂いです。強烈ですね。しかし、眠い。けど、起きなきゃなりません。1階に降りると、すでに朝ごはんができていました。

すばらしい。
朝ごはんを食べたら、しばしのんびり。当事者交流会が11時30分からで、ということは10時半ぐらいに出れば充分です。で、頃合いもよしと言うことで、スタート。

せっかく学会で沖縄に来ているので、宿泊所から会場まで走ることにしました。距離はだいたい5kmちょいのはずです。距離的には楽勝です。問題はアップダウンです。とにかく沖縄の道がアップダウンが激しい。はじめは楽勝でしたが、3kmあたりから急坂がはじまりました。延々と登ります。「あの角を曲がれば下るはず」と思ってそこまで行ったら「あり?平坦?いや、まだ登ってる」みたいな感じでした。結果、5.7 kmを34分56秒で、アベレージは6分09秒でした。スプリットは6分02秒→5分46秒→5分46秒→6分19秒→6分24秒でした。4kmはかなりきつい登りで、そのダメージが5km目にいった感じでしょうか。まぁでもいいペースでした。
ちなみに、スマホに転送されたコースと高度は以下の通りです。

到着したら、しばし涼みます。てか、暑い。
その後、当事者交流会。地元の20歳以下の子が3人、所在なさげにしていたので、積極的に声をかけてみました。そのうちYーきが来たので任せました。それにしても、その3人、ちょっと懐かしい感じです。
で、昼ごはん。

ピクニック風です。と、車の中から手を振る人が…。M木ちゃんでした。
ということで、いよいよGID学会スタートです。
まずは看護領域のシンポジウム。H上さんとりくさんが登場。「語れない想いのBar3丁目」の実践の発表です。またやってほしいなぁ。ほんとうはそのままシンポにいなくちゃならないけど、興味があるのが「労働・福祉・社会・歴史」なので、そちらに移動。前のセッションが長引いていて、会場の前に人がいっぱいいます。何気なく隣にいる人の名札を見ると「沖縄大学・吉川麻衣子」とあります。
え?まさか?あの吉川さん
「あの、いつもあの論文使わせていただいています。ありがとうございます」
とあいさつすると、なぜか吉川さんはわたしのことをご存知でした。ちょっと楽しそうな話もしてくださったので、実現できたらうれしいなぁ。
で、セッション開始。去年一番おもしろかった演題の人が、今年も出して下さっています。まずは「トイレのオールジェンダー利用に関する研究」。うーん、よくわかりませんでした(笑)。続いて「「男女別スペース」のあり方を考える――トランス女性による外見の管理から」。さすがは石井さんの研究室の方です。ガッツリ社会学系で、これはおもしろかった。ガーフィンケルのあとを行く感じですね。もちろん鶴田さんも引用されていました。まぁわたしと隣接してる感じです。そして「トランスの人びとをめぐる社会的状況と医療従事者の判断:「社会」についての語りから」。医療従事者が「社会」という言葉をどのように用いているかということを、医療従事者へのインタビューを用いて分析したものでした。まぁ、当事者は社会に翻弄されているなという感想。で、「非シスジェンダーのアロマンティック/アセクシュアル・スペクトラムにおけるアイデンティティの形成過程」。シスジェンダー男性のARO/ACEのパーセンテージがメッチャ低い。一方、シスジェンダー女性はそれなりの人数なんですね。これ、おもしろいな。で、そういう性的指向とジェンダアイデンティティがどういう関係があるのかですね。こういうの、大切だよなぁ。ただ、座長の山本さんが、「シスジェンダー男性のARO/ACEのパーセンテージが低いのはテストステロンの影響なんじゃないか」という話をしたので、ひっくり返りました。てか、なんでこのセッションの座長が医者なんだ?もちろん演者の方は社会学的な返しをしていました。そして最後が「トランスジェンダー男性の子を持つ母親/父親における「子の理解」の比較」です。去年は父親だけだったけど、今年は母親の語りも分析して下さいました。父親は去年の話だったんだけど、母親がトランス男性に対して「女性のバリエーション」ととらえる傾向があると。それは「ジェンダー規範の縛りが緩いがゆえの傾向である」という結論です。「ジェンダー規範」というバクッとした言い方に対する指摘はありましたが、それはそれとして、とてもおもしろい。要は、これまでのように「ジェンダーセンシティブな人が受容的である」という一面的な考え方に対して、「もっと多様だよ」という指摘なわけです。うん、おもしろかった。
お次は講演です。講師は岩室さん。うまいなぁ。おもしろいなぁ。「学校現場に土足ではいるな」と言われたと。だからメッチャ勉強されています。それが説得力を生むんだなぁ。勉強しなきゃ。最後はシンポジウム「性別不合と発達障害の併存」です。とにかく、病理です。話を聞いていると、どんどん自分が「病気」であり「障害」である気持ちになってきます。だからあかんねん。と思ったけど、最後の質疑応答で、「結局、精神科医は困ってるんだなぁ」というのが感想になりました。
で、1日目は終了。懇親会です。久しぶりです。いろんな人とごあいさつ。
そして2次会。今回は宿舎で持ち寄りパーリーです。何人来るかわからない。何人収容できるかもわからない。まぁなんとかなるでしょう。
てことで、呑んでしゃべって、勝又さんと屋上でのんびりしゃべって。なんとなくアムステルダムを思い出しましたね。
そんな感じで、いつ寝たのかわからない。

最終日

今日は担当しているふたクラスの試験返しの日です。ということは、とりもなおさず今年度の最終授業ということです。
まずはひとクラス目。いつものように度数分布の発表です。まぁみんなホッとしたかな。でも、年間トータルだし、なにより素点の合計と実際に評価に用いる数字は違います。なので、単純に「○点だから赤点じゃない」とは言えません。なんでこんなややこしくなったかというと、観点別評価になったからです。
てことで
「文科省が悪い」
とだけ言っておきました(笑)。
試験返しのあとは1年間の振り返り。みんなに振り返りを書いてもらったあと、わたしからのコメントです。
もうひとクラスは悲喜こもごも(笑)。まぁいいでしょう。結果はあとからついてくる。そしてこちらと振り返りとわたしからのコメントです。
今年もコメントは
「まずはありがとう。たのしかったです」
からスタートです。ただ、ほんとうにみんなに任せてよかったのかどうか、迷ったこともつけくわえなきゃね。それでもわたしにとって、数学の授業は団体戦であることは伝えましょう。そしてそれは、ほんとうは他教科もそうなんですよね。そうやってともに単位を勝ち取る集団のことを「クラス」と言うんだと思います。そしてそれは、もしかしたら自己開示へとつながるかもしれません。なかなかそうはならないけどね。
まぁそんなこんなで、今年度の授業は終了。子どもたちのコメントを見ると、個人のことを書いてる子もいるけど、やはり「クラス」や「友だち」について書いてる子もいます。よしよし。授業担当者の仕事は、そのコーディネートなんです。
点数が確定したところで、最終の成績処理です。とは言え、10点単位の変更があっても、ほとんど成績は変わりません。まぁ年間の成績とはそういうものです。
で、教科会議。ここで論議が起こったら、それはよほどのことです。まぁ少し混乱を持ち込んだけど、担当者の意思は尊重します。てことで、成績の提出をしたら、今年度の教科担当の仕事はおしまいです。
と、ブログを見ると、「92年度卒業生さん」とは別の92年度卒業生のWさんからコメントが!いきなり脳裏の中で顔がどアップになります。懐かしいなぁ。そうかぁ。いろいろあるみたいだけど、元気でやってくれてるんだ。そして、ここをたまにのぞいてくれてるんだ。うれしいなぁ。
かつては「振り返らない」ことが大切だと思ってました。だから、みんながわたしに連絡しないのは、それぞれがそれぞれの場所で充実してるからだと思ってきました。ただ、おそらくその時期ではなくなってきたのかな。自分の転機みたいなところを振り返ったとき、もちろんそれはたくさんあるだろうけど、もしかしたら「あのクラス」がその転機のうちのひとつであったなら、それを振り返ることは悪いことではない気もします。少なくとも、わたしにとって、あのクラスは教員としての原点です。
なんか、ほんとうにいろんな思いが押し寄せてきました。なので、コメント返し。
そして、久しぶりに走ろうかな(笑)。

今日はキャンパス内をいろいろ走りましょう。はじめは7kmにしようと思っていたけど、なんとなく目標を8kmに伸ばしてみました。8km走ると、案外キリが悪かったので、ついでということで9kmばっか走りました。
最終的に9.1kmを57分02秒でした。アベレージは6分16秒です。スプリットは6分29秒→6分29秒→6分12秒→6分12秒→6分20秒→6分13秒→6分09秒→6分25秒→5分58秒でした。最後の1kmがベストだったのはいいけど、その前の1kmがめげてるのがわかって、興味深いですね。

走り終えて職員室にもどって、少し雑談。でも、定時が来たから帰りますか。きっと今日のビールはおいしいはずです。

元気がなにより

今日は午前に前のおべんきょ場所の近くの中学校でお座敷です。なんでも3年生の卒業生間際の講演会なんだとか。てか、昨日、入試だったんと違いますのん。企画される教員の方、たいがいですね(笑)。
てことで、前のおべんきょ場所の最寄りの駅からテクテク歩きます。かつてスキーに行く時に通ったことがある道なので懐かしい。
やがて中学校に到着。と、わたしを呼んでくださった方がたまたま通りかけられて、そのまま会場へ。機材がよくわからない方のようなので、勝手にセッティングしまいました。
お座敷開始まで少し時間があるので、引き受けた100文字ゲンコを書きましょう。困ったな。105文字か。とにかく切り詰めて99文字で提出。
と、チャイムが鳴りました。すぐに生徒さんが入ってきます。カオスです。なんか、名簿順に並ぶように教員が言ってますが、果たしてこれが並んでいる状態なのかどうなのかわからないです。
でも、開始のチャイムが鳴って、司会担当の教員がひと言言った途端に静まりました。やるな。
てことで、お座敷開始。はじめはとまどっている感じだけど、すぐに空気が柔らかくなりました。いいですね。あとは打てば響くような感じで話を聞いてくれます。しゃべるのが楽しくなります。
ただ、オーバーペースはまずいかな。はじめはノンストップでいくつもりだったけど、5分ばっかインターバルを入れましょう。集中力というのはそんなもんでしょう。
そして後半。けっこうガチの話だけど、ここもついてきてくれますね。てことで、最後まで駆け抜けたかな。
終わりのあいさつもよかったです。
「多様性とは、ふつうの人がいて多様な人がいるんじゃない」
って、きちんと言ってくれました。
てことで、ほんわかした気持ちで中学校をあとにしました。
で、職場に移動。今日は成績処理をしましょう。が、データがそろってない。うーん、計算式がつくれない。困ったな…。まぁええか。自分の分だけやって、全体は来週にまわしましょう。
少し疲れたというか、ささくれた気持ちになったので、突然走ろうかと。

いつもの校舎まわりを走ろうかと思ったけど、2周で飽きたので、久々にロードに出ることにしました。とりま、いつもの4kmコースを走りましょう。厳しい登りのあと短い下り、そしてダラダラと登るところで1kmです。そこからさらに登っているとき、ちょうど信号が変わりました。なんか、「こっちにおいで」といった気がしたので6kmコースに変更しましょう。何年ぶり?というか、何十年ぶりです。コースの入はさらに厳しい登りで、そのあとはひたすら下りです。そして再び短い登りがあって、また下り。最後はそこから再びダラダラした登りです。登りと下りしかないコースが、職場近辺の特徴です。
結果、7.2kmを44分42秒で、アベレージは6分12秒でした。スプリットは6分24秒→6分36秒→6分23秒→5分47秒→5分49秒→6分06秒→6分17秒でした。
もともと飛ばすつもりではなかったので、まぁいいペースということにしておきまきょう。

職員室にもどって、少し仕事をして、定時が来たので退勤です。帰りに組合に寄って少し仕事して、そのままおうちへ。明日がパタパタするので、今日はパートナーとわたしの誕生日パーリーです。晩ごはんをつくってくれるのは、上の子どもです。巨大なハンバーグでした。写真撮るの忘れた。そしてケーキは下の子ども担当です。

うまい!ついついウィスキーを飲みすぎてしまいますね。あかんあかん。
さてと、寝ましょうか。

壮大なムダの先

昨日の夜は家に帰って、バタンと寝ました。睡眠は足りてるはずです。あまり寝坊したくありません。なにしろ、今日はなにもない日曜日です。おべんきょしなければ。でも、今日もやっぱり起きるのがイヤです。
てことで、9時過ぎにのろのろ起き上がって、朝ごはんを食べて、まずは朝の行事の開始です。
まずはduolingoから。すでに100日以上続けています。そして、ブログ書き。これ、毎朝やるのって、案外たいへんです。それでも平日は通勤途中にやってるからいいけど、何もない日はこのために時間を割かなきゃなりません。ちなみに、昔のブログを見ると、かなり短かいですね。それが今は長い。困ったものです。
朝の行事を終えたところで、いよいよおべんきょ開始です。この間とりくんでるファイルを開いて、じっと見つめます。迷ってるところはマーカーを引いてあるので、そこの検討。うーん、マーカー、はずしますか。さらに昨日プリントアウトしたのに赤を入れたのがあるので、そのあたりの微修正。
ダメです。なんか、乗らない。昼です。ラーメンをつくりましょう(笑)。

今日は自家製ラーメンです。優しいお味の奥に、ほんの少し辛さがあります。なにせ、鷹の爪を種ごと入れましたからね。まぁこんなもんでしょう。
昼ごはんを食べたら、今週のおべんとのネタづくり。
あー、こんなことしてたら時間が過ぎると思う一方、こんなことしないと思いつかないなぁと思ったり。そういや、センセも
「家事をしてるときに文章を思いつくのよ」
って笑っておられたなぁ。
ネタをつくり終えて、しばらく考えたけど、ダメです。考えがまとまりません。焦ります。
そうだ!走りに行こう(笑)。

本日もいつもの6km+1kmのコース。下りが向かい風でかなり走りにくいですね。最初の1kmのタイムが6分切りくらいだったけど、ペースアップできません。逆に登りは後ろから押される感じで、これがまた走りにくい。結果、7kmを39分29秒で、アベレージが5分37秒でした。スプリットは5分51秒→5分43秒→5分29秒→5分28秒→5分29秒→5分32秒→5分44秒、先週とは雲泥の差ですね。
まぁでも、先週、足の筋肉を伸ばしたし、それで走れたからよしとするかな。てか、ほんとうは走ったらアカンのか。

帰ってきて、ストレッチして、身体を冷ましながらPCの前へ。んー。そうか。ここをこうすればいいのか。しかし、同じ言葉を繰り返してるな。でも、それでいのかな。だって、同じことを繰り返してるんだもんね。
問題は事例をどうするかですね。今使ってる事例よりも、先日削除した事例の方がスッキリしてます。削除した事例は「学ランを着た」という実践です。ただ、今使ってる事例は複雑だけどおもしろい。この事例は「ズボン登校」という実践です。このおもしろさを引き出すためにはどう書けばいいんだろう。
そうか!これか!ちゃんと語りの中にあるじゃん。これを使いながら、分析すればいいのか。
そんな感じで、なんとなく荒削りだけど、最後の方まで行けた気がします。かけた時間は1時間半くらいかな。
でも、たぶん、壮大なムダな時間の先にしか、この1時間半は得られないような気がします。
しかし、明日から、また日常がはじまるな。困ったな…。

5行のために1日使った

この三連休で、今日は唯一のフリーの日です。まぁ明日も移動中に時間があると言えばあるし、明後日も午後からはフリーですがね。なんで用事を入れてしまうんだろうと思うけど、それは明日の話ですね。
ということで、朝からPCの前に座ります。と言っても、まずは昨日ショックだった件についてのメールです。どう書けばいいだろう。とにかく自分の気持ちを伝えることですね。
メールを送ってブログを書いたら、すでに昼前です。まぁ朝寝坊したのが原因ではありますが。
昼ごはんを食べたら、再びPCの前に座ります。ここからはおべんきょです。
書きたいことはわかっています。が、それを書くのはおべんきょじゃないです。PCの画面に表示されているデータから何を言うことができるのかを書くのがおべんきょです。すると、そこで語られたことを「あったこと」として捉えることができなくなります。その代わりに、そこで語られたことを「語られたこと」として捉えることができるようになります。そして、語ることを通して、その人は何をしたのか。具体的には、「過去」のことを語ることを通して、「語った時」に何をしたのか。さらに、語りは単独では存在しません。語りを促すわたしもそこにいます。わたしの質問のひとことにも意味がある。なぜなら、そのひとことに促されて、語り手の語りが生み出されるからです。
ただし、わたしがやりたいことは、「どのように語ったのか」を明らかにすることではありません。「語り」を通して「何をしたか」が知りたい。そのことを通して、「過去」にあったことを「今」のこととして捉えることができるようになる。
PCの画面に表示されている、ほんの数行のデータに、きっとそれがあるはずです。そして、それを書くことができれば、ここから先がグッと楽になる。それだけに、ここを書くことは勝負どころです。
実はこのことに気づいたのは、今朝でした。きっかけは『ワードマップ エスノメソドロジー』です(笑)。まったくもって「今頃かよ!」です。もっともっと前にわかっていなければならなかったことです。でも、おべんきょをはじめて12年たって、ようやく「こんな感じなのかなぁ」と思いはじめているってことです。
てことで、昨日まで書いていた内容はバッサリと削除。その後、書いては修正し、修正しては書き。だめです。書けません。どんどん時間は過ぎていきます。このままでは暗くなりますね。えい、走りましょう。

今日のコースは、いつもの周回コース+オプション1kmの7km。この間は途中であきらめたので、今日こそ気持ちよく走りましょう。最初の1kmが6分03秒だったので、まぁこんなものかと思ったり。その後、気持ちよくなってきたのでペースアップしました。結果、7kmを38分32秒で、アベレージが5分27秒でした。スプリットは6分03秒→5分19秒→5分38秒→5分34秒→5分23秒→4分53秒→5分21秒でした。6km目が5分切ったのはビックリしたけど、まぁそういうペースで走ってましたね。
素直にうれしい。

ちなみに、走っている最中に、ふと文章が浮かんだので、家に入ったらすぐにPCの前に座ってパチパチ。うーん、少し形になったかな。まぁでも、文章って、うんうん考えていても浮かばなくて、何か他のことをやっている時に浮かんだりします。
夜、朝に送ったメールに対する返事がありました。今日は休みのはずなのに、申し訳ないです。でも、首の皮一枚でつながった感じです。いただいたチャンスを活かすかどうかは、わたし次第ですね。がんばろう。
それにしても、たった5行のために1日使いました。でもまぁ、その価値は、きっとあったはずです。

沈没

朝、身体が動きません。帰ったのは早めだったけど、呑みすぎですね。と、ラインが…。マジか、マフラー忘れた…。まぁいいや。Yーきが持ってるから、また会うでしょう。
とにかく何をする気も起こらないですね。もちろんおべんきょなんてできるわけがない。こんな時はコンタクトでもつくりに行きましょう。
実は、免許更新の時期ですが、これまでと違って「深視力」というやつがあって、これをパスできなかったら「普通免許」になってしまいます。ところが、右の視力が落ちてるみたいで、コンタクトを入れたときのシャープさがイマイチです。まぁ、前につくったのが「31年」と書いてるので、5年前です。しかも、そのお店はなくなってるし、そろそろつくりどきでしょう。
まずは眼科へ。問診票を書かなきゃならないのですが、性別欄があります。うーんと思ったけど、正直に自分が思っている方に⚪︎。やがて返ってきた診察券を見たら、思っていない方に⚪︎。だったら書かせるなよ。もしも書かせるなら、書いてあるのを信じろよ。勝手にassignされると吐き気がするので、
「すみません。ここは空欄にしてください」
と受付の人に言ったら、
「あ、わかりました」
と速攻つくりなおしてくださいました。慣れてるな。他にもいるのかな。しかし、空欄にできるなら、そもそもこの欄いらんやん(笑)
ということで、諸検査開始です。しかし、度数をあわせるための視力検査がイマイチです。まぁ、3ヶ月以内であれば交換できるみたいなので、とりまやってみますか。もちろんレンズは今回も取り寄せです。
家に帰って昼ごはんを食べたら、さすがにPCの前に座りますか。と言っても、おべんきょはできそうにないです。仕方ないのでメールチェック。すると、身が引き締まるようなメールが来ていたり。そういや、処理しなきゃならんメールもありました。明らかに仕事のメールなので、これを今やらなきゃならんかとは思いますが、明日の朝イチこの返事があれば、先方は助かるだろうし、わたしも明日の仕事がひとつ減ります。
その後、ラン。

いつもの7kmコースを気持ちよく飛ばそうと思ったけど、左かかとになんとなく違和感があったので1kmで折り返して、ここからはゆっくり走ることにしました。が、そのまま帰るのはもったいないので、なんとなくもう1km走ろうかと思って走り出したら、なんとなく違和感がなくなってきたので、せっかくだから4kmばっか走ろうかと。で、家の前まで来たら4.6kmくらいだったので、ついでにあと400m走って、結局5km走りました。
ということで、5kmを32分42秒で、アベレージは6分26秒でした。スプリットは5分41秒→6分38秒→6分27秒→6分31秒→6分51秒でした。しんどくならない程度のゆっくりとしたジョグってことですね。

家に帰ったら、おふろ→晩ごはんです。
なにはともあれ、ビールは飲みます。日本酒もチビリ。でも、ウィスキーは飲まない。お酒を減らします。そして、寝る前に「快眠ココア」なんかを飲んで、さて寝ましょう。

できることを先にやる

今日は普段より2本早めの電車で出勤。メチャクチャ早い時間なのに、すでに外国人観光客とおぼしき人々が乗られます。足元固めてる感じなので、たぶん、早朝の某神社の山登りをしたいのかな。ご苦労さまです。が、なんもそんなにがんばらんでもとは思いますね。
始業1時間前に職場に到着。チーフも同じ時間に到着。よもやま話です。
朝は立番。立番って、遅刻の時間までは、基本的には「あいさつ運動」的ななにかです。ただ、教員が固まって無差別に「おはようございます」と言っても、あまり返してくれない。なので、群れから離れて顔を見てあいさつしてみました。すると、あいさつを返してくれました(笑)。まぁあたりまえか。
しかし、立番中にけっこうみんな雑談をしてます。どうしてもそれに入れない。なんなんだろ。旅行に行った話とかラーメン屋の話とか。はたまたスボーツの話とか、他人の話とか。たぶん関心がないんだな。じゃ、わたしの関心はどこにあるんだろう。わからんなぁ。ただ、「そこにはない」ことだけはわかる。そんな感じです。
なので、誰もわたしのところには来ない(笑)。てか、たまに来られるけど、つれない反応をしてしまって、またひとりになります。まぁしかたない(笑)。
立番が終わったら「人権教育たより」を配布です。今号で19号です。まぁ、かつての学級通信よりは少ないですね。
さてと。落ち着いて、なにをしようか。ほんとはおべんきょしなきゃなりませんが、「見たくない病」を発病中なので、他のことですね。うーん。ゲンコか。
今書いてる内容は、教員になって5年目くらいの話です。ほんとにもがいていたころです。当時の実践報告[1]日記とも言うを読むと、必死さと固さが伝わってきます。そりゃ生徒は逃げていきますわ。でも、そういう時期があったから、今のグニャグニャがあるのかな。そんなこんなで、なんとなく書けてしまいました。こんなのでいいのかなぁ。
授業は2発。あまり早く進みたくないので、のんびりとやりましょう。
午後、やはり「おべんきょしなきゃ」ということでソファに寝転ぶと瞬殺でした。
放課後は走りますか。

とりあえず校舎まわりでインターバルにしましょう。まずは距離を計測。どうやら360mばっかですね。途中段差があるので、段差のあとをスタート地点に設定して、段差の前をゴールにしましょう。ジョグを2周してからのスパート+ジョグを5周そしてジョグを2周で終了です。
結果5.3kmを36分32秒で、アベレージは6分53秒でした。スプリットは7分01秒→6分29秒→6分51秒→6分43秒→7分11秒でした。あまり関係ないけど。
しかし、モチベーションが低い状況でひとりで走るのは、やはりしんどいですね。かと言って、レースに出るのもなぁ。

職員室にもどって、最後のひと仕事をして職場を離脱。どうしようかと思ったけど、やはりメンテをしましょう。ということで、整形外科に寄って帰宅です。
夜は久しぶりにパートナーにマッサージをしてもらって、爆睡です。

footnotes

footnotes
1 日記とも言う

切り貼りはむずかしい

朝起きたら8時前です。目覚ましなしで「起きたとき」が起きるときというのは、ほんとうに身体への負担が少ないです。目覚ましって、ほんとうによくないですね。それにしても、頭がボーットしています。まぁ呑みすぎですね。
ということで、今日は「おべんきょ」の日です。ただ、その前にブログ書いたり、各種連絡をしたり。そしておべんきょ開始です。
うーん。むずかしい。おとつい「解体」→「移動」と決めて作業をしたものの、しっくりときません。そりゃそうです。そこにはもともとの文章があって、そこに割って入るわけです。なので、どうしてもその前後との整合性がとれないんですよね。少しあてはめて、考えて、SNSに逃げて…。
午後もやはりそんな感じです。うーん、走ろう。なにしろ昨日、食べすぎました。

今日は久しぶりにインターバルをしてみましょう。いつもは「ブロック」の片道をスパートかけてるけど、今日は1周スパートかけてみましょう。はたして1周走りきれるかな。なんとか走り切れました。ということで、ジョグ→スパートを5本やって、その後オプションコースを走りました。
結果、5.18 kmを36分29秒で、アベレージは7分03秒。まぁあまり関係ないけど。スプリットは7分03秒→7分26秒→7分34秒→7分18秒→6分02秒。これもあまり関係ないですね。帰ってから、あらためていつも走っているブロックのコースの距離をgoogle mapで測ってみると、480mでした。ちなみに、ガーミンウォッチは400mくらいでした。なんか、ガーミンのGPS、正しいのか?と思って、前に走ったコースを見てみたら、それなりに正しそうです。わけがわからんな。

走り終えたらシャワーを浴びて、晩ごはん&ビールタイムです。
と、A&Hさんが4ヶ月の子どもを連れて来訪。なるほどかわいいな。が、わたしの顔を見たら必ず目をそらします(笑)。うん、この子、よくわかってる。

解体

朝、目覚ましなしで目が覚めるのは、とてもいい感じです。それがたとえ7時であっても。
朝ごはんを食べて、ブログを書いたりゴソゴソして、昼前にラン。

レースシーズンが終わってしまったけど、今の自分がいつもの周回コース+αの7kmをどれくらいのペースで走れるか試してみることにしました。1kmを通過した時点で5分半くらいだったので、「遅っ!」と思ったけど、考えてみたら充分速いですね。とにかく、フォアフットを意識しながら走ってみましょう。とは言え、「平踏み」の感じだったけど。
結果、7kmを38分12秒で、アベレージは5分23秒でした。スプリットは5分27秒→5分14秒→5分14秒→5分20秒→5分35秒→5分21秒→5分31秒でした。5km目が異常に遅いな。まぁでも折り返しのところなのでペースがつくりにくいというのはあるかもしれませんね。
いずれにしろ、過去ログを見ると、このコースの今シーズンのベストタイムみたいです。まぁそんなもんでしょう。

帰ってきたら昼ごはん。

久しぶりの土曜昼間のトゥンセラーメンです。
昼ごはんのあとはおべんきょタイムです。
昨日脳みそが動きはじめましたが、具体的には、博論の最終章を解体して、あちこちにくっつけるという無謀とも言える手術をしようかと。
いや、あの最終章、考えてみたら、もっと前に書けよという話なんですよね。なにより、副せんせから「内容が薄い」って言われてたし、武内さんも「ここはそういうのを書く部分かなぁ」というアドバイスをくれていました。たしかにそうです。なので、最終章のあの部分をここへ、この部分はそこへというふうに、該当する章に放り込んで、最終章そのものを解体してしまうという。そして、新たな最終章をは書き下ろそうかと。しんどいけど。
ということで、作業をはじめましたが、けっこうぴったりいきそうです。そしてなにより、ある人のとても好きな実践の中に新たな意味あいを見つけて、けっこう「おぉ!」ってなったり。これはおもしろいかも。そして、うまく流れるかも。
とにかく、第4章のだいたいの姿が浮かびあがってきたところで、本日はタイムアップです。
明日使えないのは痛いけど、明後日は必ずやりきるぞ。
しかし、久しぶりに「おべんきょ」「走り」な1日でした。