完全休養日

「あの世」の一歩手前まで行ったのが7月19日。これ、Yデーから13日。で、できることをしてもらい終えたのが7月24日。まぁ、その日が「この世」に帰ってきた日かな。7月30日まではさすがに休んで、31日からボチボチ動きはじめました。ちなみに7月24日の13日あとは8月6日。実はこのあたりまでかなりびびっていました。で、この土日は、身体と対話をしながら「Yデーからの13日間」との違いを実感した二日間でもありました。でも、「この世」に帰ってきてからの中では、一番ハードな過ごし方をしました。
なので、今日は完全休養日。
とにかく完全にダラダラとふとんの上で過ごしました。昼ごはんの飲み物は炭酸で。すっきりおいしいなぁ。

そうそう…。「絶対間に合わない」と思っていた原稿の〆切が来週頭になったりもしたけど。でも、ある程度何を書かなきゃならないかはわかっているから、まぁなんとかなるでしょう。

{告知]次回玖伊屋とトランスジェンダー生徒交流会

カフェ玖伊屋
日時 9月26日(土)20時〜27日(日)昼頃
場所 東九条マダン文庫センター
内容 宴会
http://kweeya.jp

トランスジェンダー生徒交流会(合宿)
日時 9月19日(土)夕方〜20日(日)昼(シルバーウィークのはじめ)
場所 大阪市
連絡先 tg.students2006-at-gmail.com(-at-は@に変えて ください)

子どもとつくる貧困とひとりぼっちのないまち

今日は某人権教育研究会の夏季研究大会です。まぁ、自分の役割が役割なので、ちょいとリハビリがてら参加しようかと。てことで、パートナーの運転の車で会場まで向かうことにしました。ちなみに、会場はこないだまで入院していた病院のすぐ近くで、ついでに「お勘定」もすませてしまおうかと。
ただ、問題は服装なんですね。前回も「どん引き→騒然」となったけど、今回はもっとハードル高いしなぁ。なにせ、総括○○○○とか、某校○とかも来るしなぁ。てか、うちの新採も来るよなぁ。
でも、ここは根性決めてスカートで行きましょう。いや、単に「締めつけが緩いから楽」というだけのことなんですけどね。
で、会場に行って同僚と会うと、やっぱりどん引きされました。ま、しゃーないです。不徳の致すところでございます(笑)。

で、今日の講演は山科醍醐こどものひろばの村井啄哉さんです。村井さんとはこの時にはじめて出会って、なんとなく意気投合して、でも、それ以来会っていない人なんですね。なので、今日は存分に話を聞けるなと楽しみにしていました。
話の内容は、「こどものひろば」の発足当初からの歴史や、それからの変遷、さらには「子どもの貧困」にかかわる話です。「貧」に焦点をあてるのではなく「困」焦点をあてるとか、ボランティア大学生の組織化の話とか、既存のネットワークの利用とか、ほんとうに参考になる話がいっぱいありました。
が、たぶん、これ、わからない人にはさっぱりわからないでしょうね。というのは、村井さんの持っている力というか魅力というのは、おそらくは教員が持つべきと思われている方向とは斜め60度くらいずれているからです。例えば、ボランティア大学生を募るとする。たいていの組織は「やってほしいこと」があってボランティアを募る。なので、その「やってほしいこと」に合致しない大学生は来ないし、来ても定着しない。ところが村井さんは「集まった人がやりたいと思ったことを支援する」というスタンスです。いや、もしかしたら「支援」もしないかもしれない。でも「やりたいこと」のためなら、工夫をします。それを見守る感じ。すると、活動が広がっていきます。活動が広がった分だけボランティアも来るし、利用者も来る。ただし、お金もかかり仕事も増える。この最後のところを村井さんは担っておられるんですね。これ、すごいことです。すごく「ええかげん」な言い方をしておられますが、それもまた魅力ですね。
それから、話を聞いていると、まさに同和加配がかつてやっていたことを彷彿とさせます。あの頃は法律の後ろ盾のもと、お金と人が会った。それがないところで今、子どもの貧困のことが論議されている。おそらく「いろんなご託はいらんから、金と人をよこせ!」という気持ちだろうけど、それを自分のスキルで集めているんですね。
ということがわかるかどうかが、村井さんの話がわかるかどうかの分水嶺なのかな。で、もしかしたら、一般的なというか「教員らしい教員」にはわかりにくいところなのかもしれません。

ま、そんなこんなで、とてもおもしろい話が聞けました。
今日は体調あきませんから、また秋になったら呑みましょう。

北風と太陽

昨日、自分なりの考察結果を述べたわけですが、その対処法に大きな間違いがあることに気づきました。それは、「膀胱内の負圧の逃げしかた」についてです。
昨日は「尿道口に力を入れて負圧を漏らさないように」と考えていました。が、よく考えると、それ、不可能です。まず、「尿道口に力が入れられるのか?」という根本的な問題。もうひとつは、「そうやって負圧を漏らさないようにしていても結局はなんらかの形で負圧を解消しなきゃならない」という問題を先送りしているだけであるという問題です。
結局何が「チクッ」とするかというと、負圧を解消するために起こる「急激な」吸気が,その要因なわけです。てことは、「ゆるやかな吸気」にすれば「チクッ」は起こらないはず。
てことで、逆に「尿道口を緩める」方向で試してみると、これ、案外いけるかもです。もっとも、「尿道口を緩める」ということができるかどうかという根本的な問題はいまだ解決されていないわけですが(笑)。

しかし、こんなくらいしか「変化」がないわけです。やれやれ…。
出血はもちろんとまってはいないのですが、「アクシデント前」とは明らかに色が違って、色がきれい(笑)です。。「アクシデント前」はもう少し黒っぽい色でした。これ、単純に「出血後時間がたってるから変色した」と考えていたんですけど、たぶんそれはちがったんでしょうね。

平常運転

そうそう、今回は、自分なりの小さなチャレンジをしています。それはこいつ(↓)を落とさないこと。スペアを「使いませんでした(笑):と返すことです。

いまのところ、順調に落とさずにすんでいますが、家から出たらどうなるのかなぁ…。
そうそう。バルーンをした状態でトイレに行くと、おしっこが出た最後に、尿道口に「チクッ」って痛みを感じるんですね。これいったい何だろうと思っていたのですが、わかりました。たぶん、膀胱からおしっこが出ることによって、膀胱内に負圧がかかる。で、その負圧に対して、バルーンと尿道の隙間から空気が入る。その瞬間が「チクッ」なんですね。てことは、これを避けるためには、尿道近辺を少し緊張させて、急激に空気が入り込まないようにすればいい。で、試してみると、なるほど楽です。
なかなかおもしろい…。

夕方、K淵さんが差し入れに来てくれました。
「動いたらアカンで」
と強く言われましたが、実は今回、あらためて5年前のブログを読み直していますが、いまよりもメチャクチャしていますね。今回の方がおとなしいと思うんだけど、どうなのかなぁ…。すると
「5年前から、確実に5つ年とってるんだから、それは自覚せんとあかんよ」
と怒られました。
そうそう。傷口からは薄いピンク色の少量の出血があります。前回は9日後に「ナプキン選び」の記述があるので、その頃まだ出血があったのかな。まぁそうやってボチボチ治っていくのでしょう。

夜、ここのアクセス数を見たら100以下でした。まだ多いくらいだけど、ボチボチと平常運転です。
まぁ、読者が少ないのは、基本的には「おもしろくない」あるいは「おもしろいと思う人が少ない」なんでしょうね。うん、そう考えると、確かにその通りだわ(笑)。
てことで、平常運転平常運転(^^)。

定常化なのか、ラッコ化なのか

基本的にこの日記は、翌日に前の日を「今日」として書いています。なので、「今日(27日)」の日記を書いているのは「あした(28日)」ということになります。まぁ、一日の終わりに「今日」を振り返って日記をつける人もいるでしょうけど、わたしは一日のおわりは寝てしまうので振り返れません。なので、しかたなく「明日」のできるだけ早い時間に「今日」の日記を書こうかなと思っています。が、たまるとたいへんだったりしますがね。
で、「今日」のことを振り返りながら「明日」書いているのですが…。
一日振り返って、なにもない(笑)。
パソコンのラッコ状態も固定化されてきました。

これでモニタが床と並行に上に吊ってあったら,完全にラッコです。でも、そうできたら上体を起こさなくていいから、ぜったい楽だな。どこかにそんなことができるモニタ、ないかなぁ。
窓の外は夏…。

こもりん開始

今日〜本格的に家でこもりんです。
とりあえず、最初にやらなきゃならないのは環境整備です。必要なものは

  1. ふとん…必需品です(笑)
  2. 座椅子…身体を少しだけ起こしたい
  3. 筆記用具…なにかとないと不便
  4. 本…なかなか読めないけどね
  5. パソコン…世界との窓ですな
  6. テレビ…一番世話になるかも

てところでしょうか。まぁ、一気には無理なので、ボチボチとやっていくしかないですね。とりあえず、ひととおりそろえたところで、パソコンをおなかの上に置いて、ほとんどラッコ状態での生活がはじまりました。
てか、なんでこんなにパソコンをパチパチやってるんだろう。まぁ、この一週間、なーんにもできなかったし、復活後のことなんかを考えた時、どうしても必要なことがあるから、そんなこんなについてはやらなきゃしかたがありません。
てな感じで、「お日様」が出ている間は、ほとんどパソコンの画面を見ていた気がします。
夕方、シャワーを浴びたついでに体重計に乗ったらショック!平常体重よりも2キロオーバー。なぜだ?まだ食べはじめて3日目なのに…。これ、絶食ダイエットのリバウンド状態なのか?いや、たぶん、絶飲絶食ではあったけど、山のように血液製剤と点滴を入れていたので、体重はそんなに下がっていなかったというのが真相かも。いずれにしろ、帰ってきた時の体重を量らなかったのが悔やまれます。
で、夕方からはずっとテレビ。んー、何も考えなくていいというか、こちらからおこなうアクションはチャンネルのザッピングだけですから、楽ですね。あとは向こうが情報をくれる。考えなくてもいい。
ま、いっか…。
ということで、夜はテレビ三昧なひとときでした。

にしても、ほんとにネタがなくなったな…。

娑婆へ

朝、目が覚めました。目が覚めたということは、「寝た」ということです。これ、かなり大きなことです。徐々に寝られるようになっているってことですね。
で、今日の朝ごはん。

実は、「玉子どんぶり?」「鶏そぼろどんぶり?」「麻婆どんぶり?」「それともお総菜?」と聞かれていたのですが、まず「麻婆」はあきませんでしょう。で、悩みまくって「お総菜」にしてもらいました。これ、前回、おいしかったんですよね。それにしても、ようやく「普通の白ご飯」です。しみじみとうまい。ゆっくりゆっくりとご飯をかみしめて、ぞんぶんに味わいました。
さてと、あとはパートナーを待つだけです。
身体からどんどん管が外されていきます。すっきします。どんどん身軽になっていきます。トイレにも行きやすい(笑)。ひとつだけはずさない管があります。ほんとはこれもはずしたいんだけど、「予防」の意味がある大切な管なので「よし」としましょう。
2週間前に本当にお世話になった看護師のS藤さんが今日の担当。ちょっとなかよしになった人なのでうれしいです。だって、気軽にいろんなことを聞けます。
「あの、おいしいご飯、このへんで何が食べられます?」
この、とてもえーかげんな質問にもちゃんと答えてくださいます。
「この店を出て、右に行って、つきあたりを左に行ったらパスタ・デ・ココがありますよ。あんかけスパゲティ、わたし好きです!」
決まりです。
2時過ぎにパートナーと子どもが迎えに来てくれました。最後の診察を受けて,今後のケアについて説明を受けて、いよいよ退院です。で、食べに行きました。

娑婆のご飯です。たしかにおいしい。でも、昨日のおかゆもおいしかったなぁ。
てことで、家に帰りました。めでたしめでたし(笑)。

てか、ほんとはこれからがたいへんなんだよね。ネタがないから(笑)

で、再決戦

朝起きたら、ほとんど痛みはありません。もうこのままでええやんという気持ちが心をよぎります。でも、実はいまは単なる応急処置です。根本的な問題点を解決しているわけではない。
ということで、朝ごはん。

昨日の晩ごはんと何が違うねん!というと、おかゆが少し固くなってるのとふりかけがかかってる。そしてなにより、ゼリーが大きい!フルーツ入り!
「それ、タラミのフルーツゼリーやん」
というツッコミはなしです。これが食べられることがうれしいんです。あるいは「食べても大丈夫だよ」というメッセージがうれしいんです。別にそれは「コンビニのおにぎり2個」であっても同じです。それがいかに安かろうと安易であろうと、それとは異なる価値があるってことなんです。うわ、ゼリーで熱くなってもた(笑)。
ごはんを食べたらやることもなく、のんびりとネットで遊んだり、ペーパー読んだり。とにかく「午後の再決戦」に向けて体力を温存します。
で、1時に看護師さんが手術着に着替えさせに来られたの気合いを入れました。が、それっきり。だんだん気合が抜けてきました。結局、2時半くらいにお迎えが来て、再決戦。さぁがんばるぞ!寝てるだけだけど…。
起きたら終わってました(笑)。
ふむ。4時半。全部でだいたい2時間ですね。今回は麻酔は少なめかな。足の指が動くので、とても快適です。前は動かなかったから「動かない」とわかるとよけい動かしたくなって、なのに動かないからイライラして余計動かしたくなって(繰り返し)だったので。その代わり、麻酔が切れると痛いだろなぁ(;_;)。案の定、8時頃に切れてきて激痛がやって来ました。てことで、鎮痛剤です。もちろん麻酔の再注入という選択もありますが、足が痺れるのはやだ。
ほどなく痛みも消えました。ふぅ。
あとは探偵ナイトスクープを見て寝るだけです。…てか0時40分はじまり?遅っ!