日本社会のしくみと教育

今日は某人権教育研究会の夏季研です。事務局なので早めに行かなきゃなりません。なので、いつもより少し遅いくらいの時間にスタート。到着したら、すでに他の事務局の人は来ておられます。窓から外を見ると、なにやら続々と人が来られます。君たち、来るのが早すぎるよ。
てことで、午前の分科会用に会場設営。が、フタを開けると満席です。なにしろ、おそらく過去最高の140人ほどの参加ですからね。
今回のわたしの役まわりは「odd socks day」についての代理レポートです。ただし、わたしはトリ。前におふたりレポートされます。ともに厳しい状況の生徒へのかかわりですが、どうも「インクルーシブ」な感じがありません。うーん。
ということで代理レポート。
途中
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うちの学校には車いすの生徒も、突然大声を出したりウロウロしたりする生徒もいません。入試制度や進路指導の結果、そうした子どもがうちの学校から排除されているからです。だから、生徒たちには「そういった生徒と出会えなくて不幸だね」って言ってます。
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とコメント。そのあとはつつがなくレポートして終了。
おべんとを食べたら、今日の講師の知念さんお迎えです。
知念さんには、個人的にものすごくお世話になっています。もっとも、知念さんご本人はご存知ありません。わたしの最初のおべんきょ成果のタイトルは、「〈ヤンチャな子ら〉の学校経験」からパクりました。それだけでなく、全体の構成もメッチャ参考にさせていただきました。実は学校づくり研究会でお会いできたらお礼を言いたいと思っていたのですが、残念ながら会えませんでした。直接メールでやりとりしたのはハクロンを書いたときで、こっそり「ブツ」を送ってもらいました。そんなこんなで、今回の依頼を通して、ようやく直接会えることになりました。
ということで、午後の記念講演。
まずはアリストクラシーからメリトクラシーの話。あるいは近代の学校制度がめざした理想と、結局の現実の乖離の話。さらに、現在の教育格差の話。そんなあたりを説明されます。個人的には、このあたりは知っている話ではありますが、今回の参加者、特に新規採用の人たちには知っておいてほしいところですね。
話はさらにブルデューやコールマン調査へと進んでいきます。マニアックです。そして、ここからが知念さんの真骨頂ですね。X市の調査から浮かびあがるものです。
端的に言うなら、SESというひとつの物差しで測れるのか?ということです。ここで知念さんは「大企業型」「地元型」「残余型」という3類型を持ち出されます。そこから、インタビュー調査結果を類型化して、その語りの特徴を示されます。これが実におもしろい。生徒たちの顔が浮かんできます。
そして「まとめ」です。知念さんは「理想の世界」や「あるべき方向性」は示されません。逆に、これまでめざしてきた方向性への「疑問」を提示されます。つまり、これまでめざしてきた方向性は「大企業型」だということです。なぜなら「メリトクラシーな社会」を目指してきたからです。でも、それは破綻している。そのような中、「地元型」への着目は、おもしろいですね。そして「残余型」の厳しさもまた示されます。つまり、社会関係資本みたいなものが、実はすごく大切だということです。
話を聞きながら、<やんちゃな子ら>の2類系の話を思い出します。あるいは『ヤンキーと地元』『裸足で逃げる』のこととかも思い出します。前者は「地元型」のしんどさを、後者は「残余型」のしんどさを描いていますね。そして、後者が女性を描いているのも象徴的です。
と、質疑応答の中で、ご自分にジェンダーの視点が不足していることを話されました。いや、不足していることがわかっているということは、その視点があるということなんですけどね。ほんとうに不足している人は、「不足している」とは言われません(笑)。
ということで、メチャクチャスリリングな講演も終了。
帰り道ご一緒させていただきながら、いろいろ話。当然のことながら志水さんの話が出てきます。たしかに、志水さんは「大企業型」をめざす方向なんですよね。でもそれは時代かな。まさに志水さんは「メリトクラシーな時代」の中を生きてこられた。でも、知念さんはそれが崩壊した「ペアレントクラシー」の時代を生きておられます。あるいは、インタビュー対象者がそういう時代の人たちです。そういう意味では、志水研が知念研へと移行していくのは、当然の流れなのかもしれません。
ということで、京都駅で「軽く」呑み。今日の振り返りをしたり、はまたた、わたしのおべんきょの話をしてみたり。会長も合流してきて、大盛り上がりです。が、突然「2時間縛り」があることが発覚。まぁでも、その方がいいです。ということで、8時に解散。
ちょうどいいですね。

何年ぶりかなぁ

今日のタスクは午後からです。なので、朝は少しゆっくりと。朝ごはんを食べに1階に降りたら、なんとなく雰囲気が違います。そうか、おにぎりか。
「ご当地おにぎり」なるものがあるので聞いてみると、シューマイのおにぎりだそうです。なるほど。

ということで、鯖のおにぎりとシューマイのおにぎりをゲット。ポタージュスープとコンソメスープでおなかいっぱいです。
部屋に帰ったら、まずはシャワーかな。そこからプレゼンづくりです。
今日は恒例の「湘南教組の教研」です。何年ぶりだろう。最後に来たのが2019年で、その後covid-19で開催できなくて、去年と突然連絡が来たけど日程が開いていなくて不参加でした。なので5年ぶりですね。ちなみに、はじめて来たのが2011年で、そのきっかけになったのが全同教佐賀大会でした。H田さんには世話になったなぁ。
今年のジェンダーの分科会は、なんでもレポートがひとつなので、しゃべってほしいと頼まれました。ちょうど最近新ネタをやりはじめたので、ここでも新ネタをやろうかなと。この新ネタ、もともとは8年前につくったものです。前半はKうさんからもらったプレゼンを使っています。が、少しずつ自分なりのものにリメイクしています。今回も「文章」を時系列にしてみたり、少しスライドを足したりして、「使いやすさ」をアップしてみました。
で、チェックアウトの時間が来たのでホテルを出発。外に出ると、まだカオスの余韻が残っています。向こうから歩いてこられたお姉様らしき人のTシャツがこれで笑ってしまいました。
ここからは相鉄に乗って移動開始です。最寄りの駅からはテクテク歩きましょう。暑いな。やがて会場に到着。まだ午前の分科会をやっているので静かです。わたしはというと、控え室に入れてもらって、プレゼンの作成です。うーん、こんなもんかな。
やがて昼ごはん。

崎陽軒のシューマイ弁当夏バージョンのようです。右上のゼリーの下に漬け物が入ってるのが、わけわかりませんでした。
あとは、久しぶりのY和くんとごあいさつしたりして、午後の分科会スタートです。
今回のレポートはインクルーシブ教育の研修を受けた「その後」の話です。これがなぜジェンダーの分科会にあるのかは謎ですが、インクルーシブ教育の観点はとても大切だし、なにより「多様性」を大切にするレポートなので、それはそれでいいかなと。
それにしても、話を聞きながら「神奈川は進んでいるなぁ」と思いました。県教委の指導主事がインクルーシブ教育の研修会の講師で、話しておられることが的確なようです。てか、藤沢はフルインクルーシブを目指していたりするから、まぁそんなもんかなぁ。
レポートのあとは質疑応答とディスカッション。やはり論議はインクルーシブ教育の方へと流れていきます。まぁいいでしょう。あとでコメントすればいいかな。ついでに
「京都府南部には高校が11校ありますが、支援学校が5校もあります」
と言ったら、メッチャビックリされました。そりゃそうです。わたしもビックリしてます。
休憩のあとは、まずはコメント。インクルーシブ教育って障害のある生徒に特化しがちですが、そうじゃないですよって話です。その実際の例としてこの本の紹介をしてみるなど。
そして新ネタ披露です。
考えてみると、わたしの「ネタづくり」は、すべて「教材づくり」です。言ってみれば、「こういう切り口で授業をすれば、人権学習になりますよ」って感じで、おそらくそのまま人権学習で使えるんじゃないかなぁ。もちろん「放送事故」は多々ありますがね(笑)。
そんなこんなで45分くらい爆走して「ネタの披露」は終了。その後、もう少しディスカッションをしたり、はたまた感想を言いあったり。ということで、今年の湘南教研も無事修了でした。また来年呼んでほしいなぁ。というのと、レポートがほしいなぁ。
その後、女性部のみなさんと「お茶しましょう」ということで、藤沢に移動。なんでも「茂吉」というお店らしいです。これまた古風な喫茶店な感じだなぁと思っていたら「mokichi」というお店でした。
「クラフトビールのお店ですやん!」
というと
「お茶です」
という答が返ってきました。まぁそりゃそうか。
ということで、まずは乾杯。一杯目はピルスナーかな。うん、すっきりした味です。2杯目はIPAにしましょう。

薫りが素晴らしい!
そして料理がこれまたおいしい。

ひな鳥のダッチオープン焼きだとか。
ここで来年へ向けての話をしたりして、1時間半のお茶終了。
その後、恒例の宴会会場へ。清香園です。到着すると、みなさん、宴たけなわです。ちなみにここでの宴たけなわは「議論たけなわ」です。わたしも及ばずながらインクルーシブがらみの実践を話してみるなど。けっこうおもしろがってもらえました。
ということで、8時30分になったのでおいとま。とにかく電車の中で寝てしまわないようにしながら新横浜へ移動です。なんとか新幹線のホームにたどりつけたのでひと安心。あとは新幹線に乗れば帰れますね。
とても2日間のできごととは思えないほど、いろんなことがあった2日間でした。楽しかった。けど、疲れたな。でも、楽しかったな。

2番目に嫌いな仕事

朝、起床は5時半です。眠いです。とりま6時半の新幹線に乗りましょう。ブログの更新をしなくちゃなと思いながら、昨日の呑みすぎもあってウトウト。到着したのは東京です。ここから30分のウォークです。そして到着したのは日本教育会館です。
今日は全国母女の日です。なぜにわたしが全国母女に参加するかというと、今日はRえちゃんのレポートがあるからです。
ちなみに午前はゴージャス理枝さんの講演会です。ちなみに、わたしはこの時にお会いしました。
ということで、講演会の前にごあいさつ。ビックリしておられました。
で、講演スタート。いや、すごいです。ものすごい活動をされています。しかも、やっておられることが的確です。それにしても、沖縄の女性がこれほどきつい状況の中におかれているのかと。それは男性の「ひどさ」の裏返しです。でも、おそらく男性もきつい状況の中におかれている。まさに『裸足で逃げる』と『ヤンキーと地元』です。そして、そうした女性/男性のおかれた状況をつくりだしているのは「本土」です。
そんなことを考えながら、ゴージャス理枝さんの話を聞きました。
講演が終わったら、速やかに分科会の打ちあわせ。
午後の分科会の役まわりは、「記録」です。世界で2番目に嫌いな仕事です。ちなみに一番嫌いな仕事は「教頭」です(笑)。みなさん、よーやらはりますね。
というのはおいといて…。
で、分科会開始。のはずが、なかなかはじまりません。どうやら会場いっぱいに人がおられて、入りきれないんだとか。すごいな。やがて分科会開始。まずはRえさんのレポート。みなさん、ガッツリ聞いておられます。たぶん、このレポートを聞きに来られたんじゃないかな。知らんけど。ちなみに、この時間帯だけはフリーにしてもらいました。
お次は愛知のTのレポート。うーん。どう言えばいいのか…。でも、愛知なんでしょうね(謎)。
ちなみに助言者は竹信さん。あまり研究者っぽくないコメントですね。どちらかというと実践者かな。「誰かとつながる」ことの大切さを力説しておられました。ふむ。
そして総括討論。個人的にはもう少し実践面の話が聞きたいなぁ。ということで、記録者なのは発言。
「最近、うちの学校、変なんです」
ということで、odd socks dayの話をしたり、rainbow weekの話をしたり。何が言いたいかというと
「仲間を見つけることも大切だけど、同じように仲間を探している人もいる。そんな人の仲間になることも大切なんじゃないかな」
って話です。そうそう、もうひとつは
「長くいればいいこともある」
ですね。笑っていただけました。
ということで、分科会も無事修了。さて、呑みに行きますか。
ちなみに、Sきちゃんが限界なので、Rえさんとはここでバイバイ。いつものS渡さん、O谷さんに、I木さんを誘って、まずはホルモン焼きのお店へ。まずは生ビール。うまし。肉、うまし。7時半に入れ替えになったので、さらにもう一軒。O谷さんを泣かしてしまいました。すんません。いい加減呑みすぎたところで終了。
ここから大移動です。なにしろ、ホテルは横浜です。しばしウロウロして、なんとか東海道線に乗れました。横浜に着くと、カオスです。これはひどい。
と、メッチャおいしそうなラーメンの香が…。でも、胃袋が拒否っています。正しい判断です。
てことで、缶チューハイを買って、ホテルで呑んでいるうちに爆睡です。

遺産らしい

やっとの「こもりん」も2日で終了。今日から3日間は動かなきゃなりません。
ということで出勤。机、というか、正確にはキーボードの上に書類があります。たしかに。日付を間違ってますね。そんなこんなをごちゃごちゃやって、zoomで野入さんとご対面。毎年恒例のオンラインです。ちなみに今年はあきらめて職員室からつなぐことにしました。まぁいいでしょう。
そんなこんなで午前が終わって、移動です。
午後は京都府南部の人権教育関連の研修会です。今日の講師はSSWの方です。途中グループディスカッションを入れられますが、わたしは相変わらず記録担当です。しかしみんな、よくしゃべるな。いいことですね。
最後はアセスメントシートから読み取れることをディスカッション。実践的でいい感じですね。ただ、「昔からやってきたよなぁ」と思うなど。
ということで、質疑応答で
「小・中との連携の必要性についてどう思われますか?」
と質問。いや、出てこなかったんですね。すると
「守秘義務があるから難しいところはあるけど、大切」
みたいな回答です。んー、そのあたりは生徒指導提要に「大丈夫」って書いてあるけどなぁ。ということで、研修会が終わってから、実際にやってることを話してみるなど。
さて、ここから次の移動です。が、時間がある。しかたないですね。時間つぶしの「平和祈念館」です。とりまAっちゃんを
「かき氷を食べに行こう」
と誘って、平和祈念館へ。かき氷、うまいな。ここでAっちゃんとバイバイして、大久保までテクテク。向かうはなぜか奈良方面です。今日は第2のふるさとの呑み会です。SSWの人とは違う世界を生きています(笑)。
今日の飲み会には新谷さんも来られています。フットワークが軽い人ですね。ここで小学校の教員の話を聞いたり、いろいろな人の話を聞いたり。新谷さん、メッチャ驚いてはりました。
「ここは遺産ですね」
とのお言葉。まぁそうでしょうね。もっとも、「遺産ですね」と言われたみなさん、ビックリしておられました。まぁ、遺産の中に生きていたらそうなりますよね。
そんなこんなで楽しい呑み会もお開き。さてと、帰りますか。

マッコリ-ズ

朝、しんどいです。が、とにかく起きましょう。
と、Iちくんと目が合って
「やりましょうか」
との優しいお言葉。全身をマッサージしてもらいました。ありがたや。
そうこうするうちに、みなさん起き上がってこられて、朝ごはんのホルモンうどんです。うまし。思わず缶チューハイに手が伸びます。これで1日終わりました。
昼前に解散。その後Iずみちゃんと軽く一杯やって、3時前にこちらも解散です。
そして移動開始。今日はウトロでサムルの練習があります。このチーム、名前が「マッコリ-ズ」です。完全にふざけたべたな名前です。でもいいんです。そういうものです。
支部に着いたら、すでに練習ははじまっています。わたしの担当はチンです。これがむずかしい。とにかく一定のリズムと一定の音量で延々と叩き続けなきゃなりません。1時間半ばっか練習して終了。
その後、打ちあげです。どうやらこちらがメインらしいです(笑)。
ということで、平和祈念館に行って、A部さんとM木さんと合流して、近くの鉄板焼き屋さんへ。ここでしょーもない話をしながら、焼酎をいただきます。そんなこんなで、いい時間になって解散。
京都駅で「捨てられた猫」になったけど

拾ってもらえました。
にしても、きっと明日はしんどいぞ。

トラブル!

朝起きて、まずは朝食づくり。そして猫の額。

ふと思い立って、某所に
「ふらんすに行きたしと思えども/ふらんふはあまりに遠し/せめては猫の額で…。」
と書いたけど、イマイチでした^^;;。
その後しばしうだうだして、スタートです。今日は午後イチ「外国人教育セミナー」があります。スピーカーは鳥羽高校定時制のO前さんです。ちなみに、某在日外国人教育関係の全国大会でもレポートされます。今回はそれの予備レポートと言うべきか、はたまた拡大版というか。
話の内容はとてもよかったかな。とにかくネパール人の高校生が急増していて、その中で、とにかく子どもたちの進級保障・卒業保障・進路保障をしておられる。なかでも、先輩が後輩のロールモデルになっているあたりがとてもよかったです。
ただ、定時制だからできることと、その限界もまた明らかになったかな。京都府全体としては、やはり全日制でやらなきゃならないはずです。拠点校というか枠校というか、そういうのをつくればいいのに。あと、府立夜中がないことも大きいですね。とにかく、京都府がダメダメであること、そんな中で現場の工夫でここまでできるんだということ、そんなあたりを感じました。
あと、京都らしいなと思ったのが、「いい子」なんですね。実際には違うかもしれないけど。なんか、そのあたりがふみゅうとなるところでした。
てことで、セミナー終了。ひと息ついたら、再びスタート。Iちくんと合流です。ギョースーで買い出しをして、マダンセンターへ。今日は玖伊屋です。
しかしハードだな。
今日は「鶏肉トマト煮込み」「うざく」「だし」で攻めることにしました。とにかく時間がかかるのが「だし」なので、ひたすら野菜を切って、混ぜ混ぜ。

冷蔵庫に放り込んでなじませましょう。
そのあいだにIちくんがうざくをつくってくれました。

こいつも冷蔵庫に放り込んで、お次は「煮込み」です。とにかくニンニクを刻んで、鍋にオリーブオイルを敷いて、投入。ガスをオン!
つきません。ガスが出てきません。なぜだ。
ガスばかりは仕方ないです。管理人のN畑さんに電話。来ていただきました。すみませんすみません。N畑さんもわからず、大阪ガスに連絡。やがて来られました。
とはいえ、こちらはこちらでつくらなきゃなりません。ということで、カセットコンロで調理続行です。カセットコンロを買っておいてよかった。あれやこれやとぶち込んで煮込むだけです。そして完成。

しかし、暑い台所で調理をしたら汗だくです。そんなわたしたちを見かねてか、N畑さんが台所に冷風を送り込んでくださいました。メッチャ助かります。
さぁでも、わたしの調理は終わったから、あとは食べて呑むだけですね。
ちなみに、ガスの方は、結局ガス台の火花が飛んでいないことが原因とのことでした。じゃぁガス台のお金はカンパですね。さらに、下の方でガス漏れがあったようで、夜中まで作業をされていたんだとか。
そんなこんなでベッドに倒れ込んだら寝てしまいました。

引率

今日も出勤です。実はそれほど行かなきゃならないわけではないのですが、行ったら行ったでなにかあるかなと。
朝からダラダラしてると副支店長が来て「データ」をくれと。りょーかいです。すると
「報告は必要かな」
と。まぁ、わたしからしてるから、別にいいんだけど、支店長レベルで情報交換してるのは、それはそれで大切かなと思ったので
「「どひから聞いてると思うけど、ほにゃららで」って言えばいいと思いますよ」
と伝えておきました。てか、そういや、「地域との連携」をしなくちゃと思ったままスケジュールに入れてませんでした。なので、若い衆に空いてる時間を聞いて、急遽、今日行くことにしました。
ちなみに、若い衆、午前は進学補講で午後は部活なんだとか。たいへんやな。
てことで、午後イチ「地域」に行って、いろいろ話。もちろん話も大切ですが、話している「風景」を若い衆に見せたい。子どもを大切に思ってるには親や教員だけじゃなくて、地域もまた大切に思ってることが、ここに来ればわかります。
ただ、若い衆が午後の仕事があるので、30分ほどで退散。また8月末に来ましょう。
2時過ぎに帰って、服を着替えて陸上部が練習しているところへ。
「まだ暑いですね」
「3時過ぎにしましょうか」
そして3時過ぎ。ストレッチをして軽くアップしてスタート。

本日のランは、陸上部の長距離の子に名物6kmコースを伝授するというミッションです。このコース、とにかく、前半2kmがきつい登りで、そこから約3km下って、最後に1kmばっか緩ーく登るというヤツです。しかも気温は日陰で31℃。果たして最後まで保つのか。
最初の1kmはなんとか走れました。が、長い下りがキツイです。ここでペースをあげたら、確実に最後までもちません。途中、何度もとまろうと思ったけど、なんとか6kmまではもちました。が、最後の400mは足が動きませんでした。まぁそれでも帰らないと帰れないので、なんとか走りきったけど…。
結果、6.39kmを40分33秒で、アベレージが6分21秒でした。スプリットは6分21秒→6分21秒→5分53秒→6分10秒→6分22秒→6分30秒でした。まぁ、真夏の長距離はこんなもんでしょう。

走り終えたのが4時。汗がとまりません。それでも40分ほどで汗が出きった感じです。
定時が来たから帰りますか。
帰ってシャワーを浴びて、再びお外へ。友だちと合流してサイゼ飲みです。
ビールがうまい!ワインもうまい!グラッパうまい!
早めに帰って早めに寝ようと思ったら、いきなりラインが鳴りました。Yーきでした。
「今から行っていいですか?」
マジか…。まぁしかたないです。
てことで、寝たのは1時過ぎ。明日、朝が早いけど、大丈夫かなぁ。

いろいろわかる

今日は土曜日だけど、朝から夜の仕事場へ。この日楽しんだツケです。もっとも、学生さんたちも喜んでいましたけどね。
仔牛控え室に入ろうと思ったら電気がついてます。そうか、わたし以外にもおられるんだ。とにかく急いで各種プリントを印刷して教室へ。電気もついてないし、まぁ誰もいないでしょうね。と思ってドアを開けたら学生さんが二人おられました。びっくりした(笑)。さらにあとふたり入ってこられて、4人で授業です。といっても、今日も動画です。今日は西成高校の動画です。うーん、何度見てもいいなぁ。学生さんたちは、どんな感じで見ているだろう。ただ、今日は早めに終わる約束をしていたので、ディスカッションはなし。その代わり、「かつて、若い教員を連れて西成高校に行ったことがあるよ」みたいな話だけしておきました。ちなみに、今日来られた学生さんは、他の用事があって学校に来たので、ついでに授業に出られたんだとか。それでいいんです。
てことで、昼前に帰還。
しばし家でボーとしてからスタートです。せっかくなので、歩いて行こうかな。で、到着したのは東華菜館です。今日は新羅の30周年の呑み会です。ちなみに、わたしがはじめてチョンデさんと会ったのは、新羅が開店する前です。おそらく1992年とか1991年とか、そんなあたりですね。長岡でお店をされているときはたまに行きましたが、河原町に移転してからは、数えるほどしか行けてません。そして、山科のお店には、まだ1回も行ってません。なので、新羅のお客さんではないですね。でも、つきあいはあります。新羅とわたしをつないでいるのは晶美の存在です。ちなみに、新羅の看板はJさん作です。実は家族ぐるみのつきあいです。なので、今日はJさんも来ています。
ということで、お店の1階でJさんを待っていましたが、なかなか来ない。かなり心配になって電話したけど出ない。と「すでに座ってるよ」というラインが入りました。なんでやねん。
席につくと、まわりは元教員だらけです。まぁそういうことです。ここでおいしい料理を食べながら、いろいろ話。
い「実は、京都の解放教育の歴史を知りたいなと思っていまして。京都市はそれなりに歴史があるでしょ?」
M「京都市は朝田善之助の存在があったから」
朝善かよ!
M「部落問題研究所とか朝田善之助記念館に行ったら、いろいろ資料があると思うよ」
なるほど!
別の人に
い「組合、誰がつくったんですか?」
N「オレ」
みたいな話。まだまだ歴史にはなってないけど、いまのうちに歴史を残しておく必要はあるでしょうね。
そんな感じで、楽しい呑み会も終了。ここでウッチョルさんと晶美の話をしてみたり。そして、外で記念撮影。

続いて2次会です。ここでは、なぜか龍谷大学で犯罪学をやっているフランス人の方と同席。いきなり薬物の話になります。まわりの人が「えっ」と思うようなことを、ふたりで延々と話。もしかしたらえんたくにおられたかもしれないとのことです。
そんなこんなで2時間ばっか呑んで、2次会終了。みなさんは3次会に行かれるらしいけど、わたしはダウンしそうです。しばし歩いて帰ろうかな。

今年は三重

今日から明日、恒例のトランスジェンダー生徒交流会のキャンプです。今年は元樹さんに甘えて、三重県で開催することになりました。もっとも、三重県内あちこちにあたってもらったのですが、どことも宿泊できなくなっているとのことで、最終的に元樹さんの地元にお世話になることになりました。
ということで、いつものように京都駅に集合。ほどなくみんな集まってきました。空を見ると晴れ間が見えます。よかった。そして、出発です。今回、京都組はオール下道でいきましょう。で、昼前に到着。みんなでおべんとうを食べて、着替えて海へ向けて出発です。小一時間走って海水浴場に到着しました。子どもたちはあっという間に海に向かって走り去っていきました。さすがやな。
しばし子どもたちを見守っていましたが、さすがに暑い。なので海の家で買ってしまいました。

うまい。
てことで、海からの帰りはSさんに運転してもらいました。
宿舎に帰って、お次は焼肉の準備です。そんなに暑くないのは、さすがに三重県です。
呑まれるのを待ってるビールたち。

炭もいこったので、試し焼き。

大丈夫です。ということで、焼肉開始。

ということで、楽しい夜が更けていきました。

切れ目なく

諸々あって、今日も車出勤です。なので、始業の1時間以上前に出勤。えーと。そうか、夏休み中の動静表が今日提出か。
ということで、作成しはじめたけど、これがけっこうたいへんです。それにしても、お座敷がない夏休みやな(笑)。まぁ、書籍化をがんばれということですね。
動静表をつくっていると、あっという間に始業の時間。1時間目の授業に行ったはいいけど、プリントをつくり忘れていることを思い出しました。全部動静表が悪い(笑)。なので、三角関数の証明問題をあてて、その間に印刷しましょうか。
帰ってきたら、まだやってません。まぁええか。そのうち生徒が出てきて、解きはじめます。少しずつ手助けをしながら、ゆっくりと式変形をしてきます。そして
「どや、問題の右辺を見てみ」
「おぉ!」
その瞬間、見守っていた子らが「うぉー!」と言いながら拍手喝采です。いいクラスです。
でも、学びの中で自ら孤立していく子もいます。どうやって学びの「輪」の中に誘い入れるか。難しいな。でも、それをすることで団体戦になる。
授業が終わったら、再び動静表づくりです。あ、そう言えば、成績を出さなきゃ。と、プリンターが動き続けています。誰かビッグデータを放り込んだな。しかたないです。待ちです。で、各種書類を出して、ようやくひと息。次は夏休みの課題づくりです。日付を変えるだけでいけるかと思ったけど、どうもそういう感じじゃないですね。そうか、去年と進度が違うんだ。ということで、2学年分を一から作成です。ちなみに、明日からの3連休を考えると、今日がタイムリミットです。
その最中、3年生の授業。
い「いや、おとついたいへんでな。マスコミから取材依頼があってな」
生「news23!」
い「なんで知ってんねん。バレてた?」
生「うん」
バレてても、特にいつもと変わりない関係です。いや、少し変わっているのかな。わたしのことを「知った」ということ。
そう言えば、2年生の生徒が「J高校の教員紹介」のスライドで、他の教員はまともな写真なのに、わたしだけこれの写真を使っていました。それはそれでうれしいけど、その子にもバレてるわけです。でも、いつも笑顔で接してくれている。こんなに立派な話ではないけど、こういうのがわたしらしいんだろうな。
授業が終わったら、再び夏休みの課題づくりです。うんうんうなって、定時の30分ばっか前に完成。とりまプリントアウトして担当教員に渡して、ようやくひと息ですね。
ということで、定時を少しまわって退勤。家に車を置いて、再び京都駅へ。4月に一緒に呑んだ「ハンセン病市民学会「啓発資料調査部会」」の第3回学習会の懇親会会場をまたまたわたしが抑えることになって、いつものニューエビスノに向かいます。今回は徳田弁護士がスピーカーをされたようです。話が聞きたかったけど、とうていそんな時間もなく、宴会会場でのみ話を聞くことになりました。
うーん、すごい人です。そして隣には和泉せんせい。国賠訴訟の重要人物がそろっています。なんちゅうところに自分はいるんだろうと思います。が、そこはそれ。メッチャ勉強になる話を聞きながら呑むお酒はおいしいです。そして2次会はマダンセンター。どんどんひどくなってます。まぁでもこんなのでええんやろな。