放送部の卒業生の集まり

っていうことにしておきましょう。
場所は、そこそこ山奥にある某キャンプ場。大きなバンガローをひとつ借り切って、外のテラスでバーベキューです。ちなみにサーブするのは現役生諸君。まぁ、卒業生たちの昔話を着替えたり、とりあえず「大人」とつきあわせたりするのって、子どもたちにとっては大切な「経験」になるんじゃないかなぁというのが表向きの理由です(笑)。
ここ、夜は管理人さんがいなくなるので、そうとう気軽な感じなんですよね。
さて、それぞれ仕事が終わったくらいの時間になると、ボチボチボチボチ卒業生たちが集まりはじめます。10年以上前に卒業した連中も、「やってる」っていう情報を聞きつけてきてくれたりもします。今回も、卒業以来15年ほど会っていなかった卒業生がふらりと来てくれました。
現役生たちは忙しそうに肉を焼いたり野菜を焼いたり、別のところでは焼き芋づくりや薫製づくりもしています。
それにしても、普通では絶対に会うことのない10数年の歳の開きがある人と人が、単に「放送部」っていうだけで出会うんですよね。それが「歴史」というか「伝統」というか、そういうものなのかもしれないなぁ…。
などということを考える間もなく、しこたまお酒を飲んだわたしは、卒業生にマッサージしてもらったまま*1寝てしまいましたよ(笑)。

*1:この子は鍼灸関係の専門学校生なので、名目は「実験台」です

なぜか反対方向へ

その後、まんまるの会の「番外編(みたいなもの)」の待ちあわせ場所へ。
行くとすでに一人来ておられます。
ふたりで夜の町の路地裏をフラフラと店を探して、メチャ安い店に入りました。でも、きっと最終的に値段は普通と一緒になるんだと思いますが(笑)。
やがて、ともくりさん登場。ここで、本日のもうひとつの目的、「ブツの受け渡し」も無事終了。
さて、あとは呑むだけです。
なんか、気がつくと全部で8人集まって、あーでもない、こーでもないと近況報告や過去の出来事を語りあいます。
でも考えてみると、こういう「場」があるのも、まんまるの会があるおかげなんですよね。やっぱり大きいな。
さて、今日は少し早めに帰ろうということで、終電より1時間前にわたしはバイバイ。
帰りの電車で少し仕事をしたけど、やっぱりダメなものはダメです。寝てしまいました。
あぁテンパっているというのに…。

至福の食事

今日は、昼前から始動。
まずは、うちからしばらく南下して、T下一品へ。ここで、持ち帰りを4人前ゲット。再び北上して、O将で餃子を4人前。
これらをリュックに放り込んで、京都市西部へお出かけです。
あまりにも濃すぎる食材です。
で、なにをするかというと、巷で噂の天一鍋をつつきながら「2丁目の朝日」を鑑賞するというパーティーです。
まずは、鍋にスープを放り込んで、キャベツともやしをたんまり入れて、さらに蒸し豚(水月亭謹製)なんかを放り込んでグツグツ煮ます。さて、一口。とたんにひとりから「薄い!」と一喝。ラーメンソースと辛味ミソとニンニクをたんまり放り込みます。
ふたたび全員でスープを一口。だれからともなく「んまい!」「これや!」との声。それを合図に、みんなで黙々と食べます。
あとは、黙々黙々黙々。
一くさり食べたところで、今度は餃子を放り込んで、再び黙々。
もう、あたりは天一の臭いと王将の臭いと水月の臭いでいっぱいです。まぁ、京都名物ばかりですから、きわめて正しい臭いですが…。
ひとくさり食べたところで、映画鑑賞会。
なんちゅーか…。「そうやって2丁目ができたのか」と(笑)。まぁ、ツッコミどころ満載ですね。いずれどこかで、姐さんの解説つきで、再度鑑賞会がしたい気がしますが(笑)。
しばらくダラダラしてお腹をこなして、再度天一鍋再開。もちろんフィニッシュは麺の投入です。
できあがりをみんなでずるずるずる。ひたすらずるずるずる。
満腹になって、しばらく話をして、解散。
とにかく、天一餃子蒸し豚キムチに囲まれた8時間、至福のひとときを過ごしました。

あ、もちろん、今日はこれ一食です(笑)。

で、まんまるの会

O田さん参りがなくなったので、予想以上に早く会場に到着しました。到着すると、なんだかすでに盛りあがっています。ノンアルコールでみなさん元気です。たいしたものだ…。
で、開始時間になったところで、自己紹介からスタート。みなさん、ご自分の数奇な人生を語られます。
わたしは「自助グループ」には行ったことがないので、こういう時の自己紹介がどういうものなのかは知らないのですが、少なくとも「まんまるの会」の自己紹介は、皆さん長い。でも、ちゃんとオチを考えているあたりは、さすがは関西です。
その後の話しあいは、自己紹介の中から気になった内容をピックアップ。今回は「カムアウト」になりました。
「どなたか?」
と聞くと、ある方が家族へ向けたカムアウトについてアドバイスを求められました。すると、みなさん一斉砲火を浴びせるように、それぞれの体験や考えを語りはじめられます。たぶん、アドバイスを求められた方、ビビられたんじゃないかなぁ。いちおう「参考になりました」とは言っておられましたが…。

てことで、前座が終わって、お待ちかねの食事会。
もう、あとは呑めや歌えやのドンチャン騒ぎです。
今回、某大学附属病院に通院しはじめられた方がいらっしゃったのですが、びっくりしておられました。まぁ、当たり前だわな。みなさん、通院が目的なのか宴会が目的なのかわからないからなぁ(笑)*1

気がつくと、あっという間に10時半。終電の時間です。あわてて同じ方向の人と会場を飛び出して、電車に飛び乗りました。

家に帰ると、パートナーは爆睡中。よかったよかった*2

*1:それは自分のことか(笑)

*2:下の子が校外学習でお泊まり。なので、宿題がない。すると、早く寝られるという…

やっぱ、これだね!

目的地のT中に着いて、Kぅさんに電話。
「呑み会、たぶんE井さん、行かへんよ」
「ほな、3人で行きましょか」
ということで、Kよぽんとは再会を約束しながら、わたしは駅の近くのいつもの飲み屋へ。店に入って
「あの、いまは3人ですけど、あとでもう少したくさん来ます」
というと
「あぁ、ESなんとかの…」
そりゃ、ESD*1ですわ。
座って瓶ビールを頼もうかとしたところでKぅさん登場。続いてE井さん登場。まずは3人でボチボチ呑みはじめます。にしても、考えてみると、濃いぃ3人です。はじめは当たり障りのない話をしているのですが、徐々に「某外国人教育研究団体」とか「日本語指導をめぐる状況」とか「某国際交流センターの移転問題」について話が盛りあがりはじめます*2。まぁ、立場的には厳しいところなんですが、個人的には「そうそう」というところもあったりするところがややこしいですね。
それにしても、この人たち、基本的にはこういう局面になると元気になりますね。なんというか、逆境に強いというか、逆境でこそ元気になるというか。
そうこうするうちに、別の場所で宴会をしていた人たち=これの参加者とか講師さんが合流してきます。Kよぽんとも再会できました(笑)。ここでE井さんもKぅさんもますます「元気」になります。焼酎の一升瓶がガンガン減っていきます。ええ感じです。そのまま9時頃までバトルモードで宴会が進んで、なんとかお開き。
E井さん、Kぅさん、Kよぽん、わたしで2軒目に向かおうと思ったら、Kぅさんが行方不明。まぁ、T中ではよくあることです(笑)。結局3人で近くの焼鳥屋へ。
ここではE井さん、一転してのんびりモードになります。たぶん、武装解除したんだな。たぶん、武装解除できる時って本当に少ないんだろうな。てことで、3人でなんということもないうだうだ話。そうそう、突然「いつきさん、これあげる」と言ってくださったのが、インカローズの指輪。残念ながら小指にはゆるく薬指にはきつかったので、Kよぽんがもらったネックレスと交換。
「これね、パワーストーンなのよ。わたしはこれで力をもらって、今は必要ないからあげる」
って、いいんですか?って、もらってしまいました。すみません。
別れ際にみんなでハグハグしたりして、なんだか、最後はまたーりとした時間を過ごしながら、今日も終電で帰りました。

家に帰って「ほれ」とパートナーに見せると、ひっくり返っていました。
でも、たぶん、いま必要な時期なのかもしれない…。

*1:Education for Sustainable Development=「持続可能な開発のための教育」

*2:批判的にね

で、打ちあげ

運動会が終わったら、当然打ちあげ。なかよし*1の教員と一緒に会場に向かいます。出、会場に入ろうかと思ったら、その教員
「たしかコンビにありましたよね」
とか言います。
「うん、裏にあるよ」
と言うと、
「ちょっと行ってきます」
と行ってしまいました。
さて、わたしは先に会場に入ろうかと思ったところで、思い出して、わたしもコンビニへ。
ちょうど出てこようとしたなかよし*2の教員にひとこと。
「「ウコンの力」を買いに来てん」
すると、その教員、にっこり笑って「ウコンの力」を出しました。お互い終わってるな(笑)。
あとは、呑んで食べてしゃべっているうちに終電になっていました。やれやれ…。

*1:たぶん

*2:たぶん

みんな知ってるんだ

呑み会の席で、話はいつの間にか部落問題の話題へ。
はじめのうちは、「同和教育ってこっちではやってないんですよ」「部落はないから…」みたいな話だったんですが、「部落がないところにも部落の子はいますよ。日本国籍を持っている人の中にも外国人はいますよ。北海道以外にもアイヌはいますよ」みたいは返しをしてみました。すると、「そうですよね」という話から、だんだんと話が盛りあがってきます。
「たしかにこちらにはカワタ系の人は少ないかもしれないけど、北陸には藤内とかがあったんじゃないですか?」
みたいな話をしていくと、「ありますよ」という答え。
どうやら、みなさんご存じのようなんですね。でも、いわゆる「同和教育」で語られる主としてカワタ系の話とは少々違うので「部落がない」→「同和教育はやらなくていい」というふうになってしまったみたいなんです。
おそらくは、カワタのように露骨な排除はない。町人や百姓の中にふだんは混じってしまっているんですね。だから、ふだんの生活の中で「差別」は顕在化しない。ところが、冠婚葬祭なんかの場面ではきっちり顕在化する。
ある人が、
「関西で同和教育について知ったんだけど、それを親に話したら「あんたは知らんでいいことや」と言われた」
なんていうことを言われたんですが、つまりは、「ある」っていうことですよね。
そのうち、
「◯◯はそうでしょ?」
「そうです。よくご存じですね」
みたいな話まで出てきます。
そうなんですよね。実はみんな知ってるんです。でも、それを「それ」として意識化する機会が少なかったんじゃないかなぁ。そういう意味では、「同和教育」って、それを意識化する機会でもあるんだな、きっと。

2次会は、「Bar-Tender」なるバー。ここ、カクテルはおいしいし、マスターがマジックを見せて下さるし、けっこういい店です。たったひとつ「なんだかなぁな本」があったりするので、思想的には違う気がしますが(笑)。
ここで、「XYZ」→「マティーニ」→「ギネス」と通常の逆パターンで呑ませていただきながら、マジックを楽しませてもらいました。
あとはホテルに帰って休むことにしましょう。

これしかないな

今回、千葉に呼んでいただいた時の条件が、「交通費の赤字が出ないこと&宴会」*1だったので、当然のように懇親会。ここにもたくさんの人が来られます。おいしい料理&お酒をいただきながら、いろんな話。
そのうち、自己紹介がはじまります。話を聞いていると、みなさん、ガチです。やがて、わたしを迎えに来て下さった方が話しはじめられます。それ、自己紹介ちゃうし。怒ってるし。こわいし。
後で聞いたら、「優しい部類」とのことでした。印旛同研、こわ…。
その後、2次会。このあたりになったら、わたしもグダグダです。なんか、いろいろ話をしているうちに、お開き。
なんかわからんけど、熱い一日が終わりました。

*1:これは、基本的にはどこでも一緒です(笑)。ちなみに、宿泊は誰かの家の玄関先のシュラフでOKです(笑)。

いろんな人にお世話になりました

新幹線の中で、Wさんと連絡を取りあいながら、めざしたのはジョージ(笑)です。
今回は、おつれあいも一緒に来られるとか。ちょっと楽しみ。
台風の雨の中を裏通りを歩いて、そこらにある居酒屋に3人で入ります。まずは、軽く「ブツ」を受けとって、呑み会開始。活けづくりになったアジのしっぽをつついていじめてみたりしながら、ギョーカイ話から酒の話、食べ物の話と会話はとどまるところを知りません。やっぱ、Wさんとの話はマニアックにおもしろいなぁ。にしても、この店、料理はまぁまぁの味*1だけど、飲み物の味が…。生搾りグレープフルーツサワーは、普通は自分でしぼらせてくれるっしょ?しかも、呑んで行くに従って醒めていくってどうよ。あれ、氷が溶けて薄くなったのとはわけが違う気がする。
てなことはあったけど、楽しい時間を過ごしていると、あっという間に終電の時間。あわてて電車に飛び乗りました。が、終電は接続の関係で若干遅れています。次の乗換、接続をとってくれるのかかなり不安です。不安を抱きつつも、次の目的地、TWさんのところに向かうしか、わたしの選択肢はありません(笑)。
無事池袋で接続をとってくれたおかげで、TWさんとの合流場所まで行くことができました。「駅で待ってて」と電話で頼まれたので、券売機の横で荷物をおいてしゃがんでいたら、駅員さんが来られます。
「出て行けっていうこと?」
「はい、もう駅を閉めますが…」
きっと、家出おばさんに見えたことでしょうよ(笑)。
そこにTWさん登場。お家に荷物をおかせてもらって、近くの居酒屋で一杯。ここでも、ギョーカイ話とTWさんのギョーカイ話で盛りあがります。前者の方については、いつものとおり、昨今のギョーカイ情況を嘆きあうところが多々あって、まぁちょっと楽になったかな。
その後、TWさんの家に移動。お風呂に入れてもらって、台風情報を見て、ちょっとしゃべったらすぐに爆睡でした。まぁ、3時半だからしかたないけどね。

*1:キビナゴの串焼きはうまかったっす