在校勤務してみた

朝、いつもの時間の地下鉄に乗ります。お客さん、メッチャ少ない。ロングシートにあえてリュックを置いたけど、よゆうです。7人掛けのシートに5人しか座らない。立ってる人は、あえて立ってる感じです。
職場に着いたけど、さすがに人数が1/3なので静かです。
さて、何をするか…。
そういや、昨日副支店長から「荷物、部屋にあげておくし」という電話があったな。荷物の中身は「人権教育資料集」と「援護制度一覧」です。資料集が重たい。職員室まで台車で運んで、名前のスタンプペタペタ押して、全員配布です。それにしても、あらためて中身を見たけど、ほんとうの基礎資料です。さまざまな人権にかかわる条約や法律が掲載されていて、年表もあります。これ、使わないともったいないな。新採研で使おうかな。
あとの時間は「おべんきょ」です。
まずは『概念分析の社会学』の中にある「化粧と性別ー<素肌>を見る方法-」です。
おもしろい。そうかぁ、「素肌」って、「化粧」の存在から立ち現れてくるのか。でもそうですね。男性は「素肌」とはあまり言わない。しかも、その素肌は常に「修復しなければならないもの」であるし、さらに「修復可能なもの」なんですね。そして、どのように修復可能かというと、「化粧」という形で修復可能なわけです。だから、化粧が素肌の存在を担保している。そして、化粧の歴史をひもとくことで、その化粧は「女性」と結ばれている。なるほど。「化粧と性別」ですわ。
続いて「遺伝学的知識と病の語り-メンバーシップ・カテゴリー化の実践-」です。
ひたすらおもしろい。なるほどなぁ。インタビューってそう読むのか。自分にできるとは思わないけど。でも、すんごい参考になります。
さらに、井谷惠子さんからいただいた『体育カリキュラムにおけるジェンダー・ポリティクスについての研究』という報告書。
ジェンダーと教育って、さまざまなアプローチがあって、それは膨大な研究成果があるんだけど、こっちから攻めるってのは、たしかに有効ですね。これも使わせていただきましょう。
てことで、とても有意義な在校勤務でした。

帰りの電車は、やはりガラガラ。ひとつの車両に3人です。フィジカル・ディスタンスはバッチリです。さてと、帰ってビールだわ。

アカン流れ

ここしばらく、なにが重いって、PCです。いかにRZ5が軽いとはいえ、それでも電源を含めると、やはりめっちゃ重いです。なんでPCかというと、おべんきょ部屋に持っていくためです。が、昨日はレポート書いてたからおべんきょ部屋は使ってません。てことは、PCも使ってない。
本来、PCなんか持ち歩くものじゃなくて、持ち歩くべきものはデータなんですよね。なのに、なんでこんなことやってるかというと、ガッコがデータを持ち歩くことを前提としてないからです。USBメモリはもちろんのこと、ネットもプロキシで思いっきり制限かけてるから、校内LANにつながってる状態でしかデータが持ち歩けません。おべんきょ部屋のメリットはネットがないことなんだけど、最大のデメリットもネットがないことです。
せめて、官給品のPCをおべんきょ部屋に持っていって、帰ってきて校内LANにつなぐことでデータのやりとりができるようになる方法はないかなと探しましたが…。
あったo(^^)o!
これは使えます。一部めんどくさいことはないわけではないですが、これならなんとかなりそうです。
これでPCの持ち歩きが不要になるかな。てことは、肩に食い込むリュックの重みに耐える必要もなくなるな。やれやれ。

てことで、午後はペーパー読み。昨日に引き続きレビューを読みました。たしか最後に「ネタ」が書いてあったはずと思ってたのですが、ない。とりあえずもう一回前から読んでいくと、ありました!途中にあったのか…。
さらにおもしろそうなペーパーがいっぱい紹介されていて、これは読まねばと。
3時過ぎに恒例の筋トレ&リハビリタイム。その後、なぜか部屋にある乗馬マシンにまたがってペーパー読み。
でもアカンアカン。読むばかりではアカンのですよ。読んで満足するのはアカン流れです。とこで脱出できるか…。

レポートは簡単なのになぁ

一昨日、昨日読むためのペーパーを持って帰ったので、今日はそいつとPCをリュックに詰めて出勤です。重い…。両肩でリュックを背負うようにしていますが、これはこたえる。たぶんガッコに着いたらきついだろな。
職場に着いたら、今日は何するかを考えます。昨日残しておいたメモには「府人教/公募」と書いてあります。そうか、こないだの会議でレポート引き受けてしまったんだよな。てか、
「夏季研に出してないのに、ええの?」
と言ったら
「出して出して!」
と会長まで言ってたしなぁ。内容は「多様性ワークショップのとりくみ」です。すでにゲンコがあるので、それをA4版2枚にするだけの作業です。とひま、いろいろ削って、オチをつくって、午前いっぱいで完成。しかし、こんな低いクオリティでいいのか(笑)?
午後は持ってきたペーパーを読みます。すでに何度も読んだペーパーだけど、おさらいです。1988年のこのペーパーは、何度読んでもすごいです。あとは3回あるレビューですね。これで大きな流れがわかります。流れがわかれば、わたしの入る場所がおのずと顕在化するはずです。てか、たしかどこかに場所をつくってくださってたはずです。えーとえーと…。見つけた!
そうか、こんなニッチなところに書いてあったんだ…。
さらに、なかなかおもしろい指摘がなされてるペーパーがあったので、そいつをパラパラ。てか、これも読んでた。
従来、ジェンダー研究は女性と男性のギャップに着目してたけど、女性がひとかたまりなはずがないわけです。そこで、女性内分化に着目したペーパーです。
実はこの手のことは、すでにウィリスもやってるし、最近では知念さんの本もあります。が、いずれも「男性内分化」であって、女性はひとかたまりで見ています。もちろん、例えば知念さんはそれをわかったうえでやっておられるのですが…。
で、ペーパーを読んでいくと、そうやってカテゴリーをつくっていくのかとか、社会の要請をそのようにして内面化していくのかとか、女性内のトラッキングが見事に描かれています。
これ、使えるかも…。
とは言え、読むのは楽しいけど、書けない…(;_;)。

おべんきょ部屋

ガッコって、とにかく資料がないです。少しつっこんだところまで調べようと思ったら、なにもない。もちろんないわけじゃないです。でも、あまりにも少ない。
例えば部落史の教材をつくろうと思ったら、やはり資料が必要です。家には『京都の部落史』(全10巻)をはじめ『井手の部落史』『近江八幡の部落史』などガチのがあるし、『近代日本と公衆衛生』みたいなのもあるし。在日朝鮮人にかかわる教材の資料だってガッツリあります。障害についてはないな。そしてジェンダー・セクシュアリティについてはガッコとは比較になりません。
なのに、出勤しなきゃならない。
たぶん、制度設計がおかしいんですね。もともとは高校教員は専門性が高いと考えられていて、自宅研修とかあったけど、35年くらい前から「ガッコにいるのが仕事」ってなりました。もちろん「研修」ってのはあるんだけど、自宅は認められません。もっとも、前のおべんきょ場所の図書館とか行っても、ジェンダー・セクシュアリティ系だとうちのほうが資料はたくさんあったりします(笑)。あ、部落史もうちの勝ちかな。資料なんてのは、そういうものなんですよね。
つまり、高校教員がそういう資料にあたるってことを考えない制度設計になってて、それは高校教員はそれほどの専門性をもたないって考えられてることとつながってる。てか、最近は大学教員ですらそんな感じか。でも、大学だったら研究室があるからな。

さて、休校中におべんきょしようと思うのですが、あまりにも環境が整ってない。どうしたものかと思ったけど、ここで「あるじゃないか!」と。放送室です。電話はあるので連絡はつきます。ネットがないから逃げなくてすむ(笑)。これはいいかも。
てことで、とりま、めぼしい本をキャスターバッグに詰め込んで放送室まで持っていきました。まぁずっとこもるわけにはいかないけど、ここを使っておべんきょしよう。

ゆっくりメンタルが落ちる

今日も研修日。
PCを開いて考えはじめるけど、出てきません。ふと思い立ってネットで探しもの。と、出てきたのはHがしさんの論文です。なるほど。導入部で使えるかなぁ。
とにかく、何をどの順番で並べるのか、もちろんわかってはいるんだけど、うまく並ばない。前に書いたのは使えるけど、今ひとつ足りない。考えれば考えるほどしんどくなってきます。
あかん、落ちてきた。

そうそう。
意を決して、明後日行く予定だった鶴橋の飲み会、延期をお願いしました。お店に集まる人はいいんだけど、鶴橋までの往復、特に帰りが心配です。さらに週末の花見も中止を決定。これも屋外でやるからあまり心配ないかなとは思うけど、念には念を入れて。きっと来年はできるでしょう。玖伊屋はスタッフが待機となってるけど、できれば帰りたい。ひとつは「おべんきょしなきゃ」ってこと。もうひとつは、パートナーにうつすリスクをできるだけ減らしたいということ。そのためには、わたしの感染のリスクを減らさなきゃなりません。
てか、なんとなく自分も体調が悪い気がしてくる。なんと言っても、服がピッタリこない。
あかん、落ちてきた。

変更を前提として

今日と明日「研修」をとっています。ちなみにこの研修、家ではダメでどこかに行かなきゃなりません。ただ、はっきり言って、わたしの場合、一番資料がそろってるのはわたしの家なので、なんでやねんと思うのですが、まぁ家にいさせたら研修しないだろうという不信感が世の中にあるから、こういうことになるんでしょうけどね。
てことで、とりま退院のパートナーを迎えに行って、それから研修開始です。

研修内容は、もちろん学校の中にあるジェンダーについてのおべんきょです。これも「おべんきょ」とはいえ、誰かから教わるのではなく、自分で追い込んでいくんですけどね。まぁ、そういう研修というかおべんきょというか研究を、高校教員風情がやるということを、世の中の人は想定してないんでしょうね。高校教員は誰かが書いた教科書「を」教えるのが仕事と思ってるんだろな。
知らんけど。

てことで、通常最後に書くと言われる最初のセクションに着手。修正を加えるにしても、というか全面書き換えになったとしても、やはり最初のセクションを書いて「自分が何をしたいのか」を文章化し、ある程度確定したいです。
この手の文章って、段落がひとつのブロックになってるのかな。どのブロックを最初に持ってくるか。次はどれにするか。ブロックの順番で言いたいことが変わります。一番ふさわしい順番を見つける。
たまにブロックとブロックがうまくつながらないことがあります。すると、そこを埋めるものを持ってくる。なんかそんなふうにして、なんとなくできてきたけど、短いなぁ。もう少し分厚くしてもいいのかなぁ。
まぁでもいいや。
とりま、こんな感じからスタートして、未完成でも次のところへ行こう。
てことで、今日は終了。あとは明日です。

さぁ、録画してある鉄腕ダッシュを見ながらごはんを食べよう。久しぶりに4人で食卓を囲みます。それにしても3時間スペシャルは長い。今日は中程で終了。
食後は下の子どもがつくってくれたシフォンケーキをいただきましょう。

なにせ今日は結婚記念日です。
長かったなぁ。自分の人生の半分を一緒に過ごしてきたんだな。
そんなこんなで、11時までダラダラ。あかんあかん。寝ましょう。

ここでも来年度がはじまる

朝、とりま起きたら即スタート。今年度の最後の片づけをしなくちゃなりません。クラブ予算の執行だったりします(笑)。でもこれ、大切。
職場に着いたのは7時半。時間外労働だけど残業ではありません。てか、なんで「残業」って言うんだろ。なんか「勤務時間のあと残るのが時間外労働」って感じになってしまいそう。
そうこうするうちに出勤してくる人もいて
「志村けんが死んだよ」
とのこと。そっか。
で、勤務時間がはじまったので、各種書類を提出。その後、少しおべんきょ。
この間、肩のこととか音声入力のこととかで、おべんきょが滞っていました。でも、ほんとはずっとやりたかったし、やらなきゃなりませんでした。そんな気持ちでやってないと、どんどん焦りが出てきます。精神衛生上よくないです。
実は今日は午後から京都府中部まで出張があって、それにかかる時間のことを考えたとき、車で来るかと。となると荷物の重さの制限がなくなるので、PCを持ってくるかと。スタンドアロンのPCは大切です。
てことで、ソファに座って、おべんきょ成果の出だしを少しパチパチ。まぁこれはどうせ変わるんですけどね。あと、前にザクッと書いたのを再び引っ張り出してきて少し読んでみて。まぁこれは使えるんじゃないかなぁ。もうすぐ出るはずのペーパーも使いたいし。やはり足りないのは「大御所」ですね。
でも、とにかく進めよう。
そうこうするうちにお昼になったのでおべんと。
で、出張です。久しぶりに車で走ると、京都府の道はメッチャ変わってます。ちなみに京都市の道はそんなに変わってません(笑)。川端通りが九条通りとつながったくらい?
会議は某人権教育研究会の来年のこと。人事とか日程とか、そして研究課題とか。わたしに残された時間はそんなにないしなぁ。渡したいと思う人はいるけど、みんな優秀なので他のセクションにとられていきます。ほんまに京都府は人権教育をどうするつもりなんだろ。
そんなことを考えてると、研究会の会長が「再任用」とか言いはじめるし。
「いや、再任用で事務局やって時間軽減はでしょ」
と言うと、ビミョーな笑い方してたから、メッチャ不安になりました。
それでもいまいる人間でやるしかないです。そしてどんどんつばをつけていくしかない。
そんな感じて会議が終わって、帰りにパートナーのところに寄って少し話をして、さぁ家に帰りましょう。

家に帰ってfacebookを見ると、自分がした「しでかし」で傷つけてしまった人がいることが判明。その傷を見たとき、かつて自分が受けた傷を思い出しました。アカンな。自分の傷が「つ」になってて、傷つく人がいることに鈍感になっている。
「自分の感受性くらい自分で守れ。ばかものよ」

いろいろ決定

今日は通院のために車出勤。パートナーにスマホの充電器を届けるために早めに家を出て、そこから出勤したら、メッチャ道が空いてます。途中ガソリンスタンドみたら、レギュラーが125円安っす!思わず給油してしまいました。それにしても経済がまわってないな。
てことで、出勤時間の小一時間前に到着。ほとんど誰も来てません(笑)。
勤務時間がはじまるまでコチャコチャ自分ひとりでできる用事をしてたら、同僚が「○○せんせいが、転勤される△△せんせいへのメッセージを書いてくれって言ってます」とか言って紙を持ってきました。マジか。そういうの、苦手や。
とりあえず、横においておいて、勤務時間がはじまったら他の人に頼まなきゃできないことをして。副支店長のための資料をつくって説明したり。
で、ちょいと通院。レントゲンを撮ったらこんな感じです。

ちなみに右が3月9日ので、左が今日の。素人にはわかりません。が、金曜日にワイヤー抜くことになりました。簡単な手術と言っておられるけど、手術は手術です。しかも局所麻酔。この時メッチャ痛かったのがトラウマになってます。でも、ワイヤーが入ってるのがとてもつらい。なので、ここはガマンしかないんでしょうね。
職場に帰って仕事の続き。その後、おべんと食べて、送られてきた資料を読もうかとソファに寝転んだら寝てしまいました(笑)。当たり前か。
午後は第2のふるさとの中学校へ。中学校といろいろ情報交換です。この情報交換でよしとするのではなく、ここからスタートするってことです。
帰ってきたら、すぐに報告書の作成。鮮度が高いうちにやらないと忘れてしまいます。
そんなこんなで、ひと通り仕事が終わったところで、メッセージの紙と再会です。何を書けと。苦手というか、メッセージが浮かばない。なんでなのかな。たぶん、職場の人々との人間関係が希薄なんだろな。そういや、ほとんどラインも電話番号も知らないわ。自分のアイデンティティの基盤が職場にないってことを、あらためて感じました。
でまぁ書かなきゃならんわけで、結局
「いつも無茶言ってすみませんでした。でも、聞いてくださってありがとうございました」
という小学生みたいなメッセージを書きました。で、職員室にいた同僚に見せたら、みんな
「その通りやな」
「ごめんなさいをもっと書かんとな」
というお返事。マジか。まぁええけどな。これでやってきたし、あと2年突っ走りましょう。あとは知らん(笑)。

で、職場を出て、前のおべんきょ場所へ。今日はいつもの4人の研究会です。大幅に遅刻して行ったけど、みなさんCOVID-19の話をしたり「本を出そう」という話をしながらまったりしておられたみたいです。てことは、わたしも共同執筆者か(笑)。なんかもうしわないです。
この研究会に参加するようになってまる4年です。ほんとに教員による当事者研究って感じです。ここで論議をすると、教員の仕事ってなんなんだろうとか、ふだん教室でどんなことをしてるんだろうとか、いろんな気づきがあります。特に今回は「休校」というレアなケースに直面したのでおもしろい。てことで、2時間ほどディスカッションをして解散。ちなみに、センセから他のふたりには宿題が出たけど、わたしには出ませんでした(笑)。たぶんなんか違うんだろな。まぁ他のおふたりは義務制ってのはあるかもしれないけど、なんか違うんだろな。
で、家に帰ってビール。うまいなぁ。
さぁ、お風呂に入って寝ましょうか。

うれしかったり悲しかったり

昨日の夜、パートナーが前に寝てたボジションに変えてくれたおかげで、身体がずれ込むこともなく、メッチャ楽な朝です。ほんとに睡眠は大切です。
今日は新入生の学力診断テストです。合格発表の翌日なのはどうよとは思うけど、まぁパフォーマンスが高いときに一気にやるのは悪くないかも。
午後の作業ははずしてもらってるので、採点の祭典です。なんかビミョーやな。「なるほど、そこの勘違いをするか」という答案があったりして、勉強になります。いや、誤答こそが教科教育法の最高の教材ですよ。
で、サクッと採点を済ませて、年休をとっておべんきょ場所へ。と、途中Fる川さんから原稿依頼が来るなど。20000字か。『社会学評論』と同じやな。きっつ。
おべんきょ場所で書類を提出して、ついでにセンセのところに行ってみたら、やはりおられません。まぁしゃーないなと思って階段を降りかけたら、センセが登ってこられました。メッチャラッキーです。
てことで、久しぶりというかはじめてというか、小一時間雑談ともおべんきょとも言える会話をしました。
かれこれ8年間おべんきょしてきましたが、わたしの軸足はどこになるんだろうとずっと考えてます。もちろん「人権」ではあるのですが、おべんきょ分野としてはそれがどこにあたるのか。てか、最近つくづく思うのが、おべんきょって人権なんだってことです。少なくともわたしの世界では。だから、どの「領域」にいっても、やれるのはやれる。なので、自分にしっくりくる領域を自分で探さなきゃならないんです。まぁ『社会学評論』にチャレンジしたのもそのためではありました。でも、やはり古巣の『教育社会学研究』にもどりたいと、心の底から思うようになりました。
そう考えることで、道が見えてくるんですよね。先人たちがやってきたことがなにで、どういう手法を用いて、どういう題材を用いて、何をやってきたのかがようやく理解できてきたんです。と同時に、そういう系譜の中でわたしがやるべきことはなにか。連続性と新規性という相反することをやるのがおべんきょなんで、そこを埋める作業が必要です。その埋めるところが、最近ようやくわかってきた。
そんなことをセンセに言うと「うーん、半年で書けるね」と軽く言われてのけぞるなど(笑)。最後はコンパの相談をして、おべんきょ場所を脱出。でもうれしい時間でした。
その後、恒例の会議の場所へ。途中Kうさんと一緒に燃料補給。

恒例の会議、ZOOMとかいう提案もあったけど、やはり顔を見てやることが大切です。「短時間で」という掛け声があっても、なにかひとこと言ってしまう人がいて、最後は離婚要件の話で盛り上がったり。
なんでも離婚要件の中に「2年間セックスレス」っていうのがあるらしく、しかもそのセックスは「没入」に限定されるんだとか。
「そのセックスの定義は古い!」
「てか、この中で2年以内にセックスしたやついるのか!」
とか、わけわからんことを口走ったところで会議も終了(笑)。
で、飲み会。今日は3人でのんびりです。のんびり飲んでると、つい時間が長引きます。しまった、終電が近づいてる。あわてて駅に行くと、なにやら遅延だとか。わけわからん。結局普通に乗って京都まで帰って、タクシーで帰る羽目に。やれやれ…。悲しいなぁ。